台湾縦断

2019/05/10 - 2019/05/13

5月1日から台湾は梅雨入りしたが、九フンを除き、快晴で、気温は31℃平均であった。名所・旧跡・街歩きがメインで、食事はホテル・レストランでの普通の中華料理の為、グルメ情報は殆ど無し。

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー タクシー 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: その他
• 利用旅行会社: 阪急交通社

関西空港から台南空港に向けて出発。

台南空港の入国審査出口付近。

外観。主に軍が使用している空港であり、民間機は非常に少ない。F-16が頻繁にスクランブルの練習をしていた。

1日目は台南市。延兵郡王祠。
オランダ支配から台湾を解放に導いた民族的英雄である鄭成功を祭る廟。
台南は昔の台湾の首都があった場所。日本統治時代は神社だった。

台湾最古の最高学府である孔子廟。修復中の為に入場無料だった。

日本の昭和天皇も訪問されたことがある。

赤嵌楼。オランダ人が築いた歴史的建築物。
オランダ人が防衛拠点として築城した。

オランダ人の住居跡の発掘調査中であった。

この石碑はある動物の上に乗っかっている。日本の雑誌には「亀の石」なんて書かれているが、現地の方にきいたら、龍の子らしい。これは翌日、判明する。

あまりに熱いのでコンビニに立ち寄る。

右は日本から持ち込んだもの。台湾の方がちょっと大きい。ヤクルトも大きかった。

1900年に建設され日本統治時代に重要な役目を果たした旧台南知事官邸。
今は一階が喫茶店。

台南市内を散策。全て徒歩。まあ、スクーターと車に気を付ければ大丈夫。
毎週、星期一、二、五（月・火・金）は大東夜市の開催日。曜日によって夜市の場所が変わる。ということで、大東夜市へ。地元の人々で賑わう。

爪切りを買った。無論、台湾語・北京語が一番通じるが、無理なら、若干の日本語は通じる。台南あたりでは英語は通じにくい。これは、台南→台中→台北と北上するに従い、町の規模が大きくなり、通じる言語も増えてくる。

この蒸し暑い中、作り置きの握り寿司を食べる勇気はなかった。
間違いなく、私の腸は負ける。

にぎやかだ。

林百貨店へ。

レトロな雰囲気がいい。

そのまま神農街へ。

ここでは牛革の財布を100元で購入。お買い得だった。
北京語で話せて面白かった。

途中でドラッグストアーに立ち寄って、トマトジュースを買った。
日本の食品は殆どそろっていて、台南でも不自由しない。

そのまま、30分ほど歩いてホテル（BEST HOTEL 台南、西門路二段×中正路）
へ。1日目終了

2日目はフリーウェイ3号で高雄市内へ。

龍虎塔で知られる蓮池潭。

高雄市は、台北、台中に次いで3番手の人口。とうとう台中に抜かれた。
現時点で台湾でこれから人口等が伸びていくのは台中だと感じている。
ここは客家人の生活文化と歴史を紹介する文物館（高雄市新客家文化園区）の前。

高雄市内のスナップ。

高雄市の沿岸部は若干臭う。

再びフリーウェイ3号から途中で6号を走り、内陸部の埔里へ向かう。
ここは紹興酒とビーフンが有名。
台湾のど真ん中なので、”台湾のヘソ”とも呼ばれている。

台湾最大の淡水湖、日月潭。
ここ数年で国定公園となり、整備された。
サイクリングロードが世界でもトップクラスの出来らしい。
なんだか、箱根の芦ノ湖周辺に似ていた。

孔子と関羽を祀る文武廟。

この顔、亀ではない。確かに龍だ。

この景観は、沖縄を思い出させる。

亀甲墓も同じだ。古から交流があった証拠。

フリーウェイ6号→3号に入るジャンクション。

台中のホテルに到着し、台中駅方面まで歩く。
宮原眼科でタピオカミルクティー。

台中駅。

巨大なモニュメント。

駅から小一時間歩き、向上市場へ向かう。

途中、トイレ休憩。

向上市場内の水餃子。安くてうまい。

徒歩でホテル（全国大飯店　台中、台湾大道二段×中興街）へ。

台中市の朝

高さ約30mの巨大な愛嬌に満ちた大仏様がある宝覚寺。
これは小乗仏教の寺。つまり日本の寺。

台中市を出発し、フリーウェイ3号で台北市へ。

桃園付近。

台北到着。

台湾リス。最近は北海道にもいる。

蒋介石メモリアルホール。この後、台湾茶で小休止。

金品茶楼（点心料理）で昼食。

さて十フン、九フンへ向かおう。

十フン到着。

老街散策と天燈上げ。

有名映画の舞台となった九フン到着。

阿妹茶楼で小休止。千と千尋の神隠しの「湯ばあばの旅館」のモデルになった喫茶店。

お面の左側が顔なしのモデル。

ここだけ唯一の小雨。

散策。九フンの店舗経営に地元の人はもういない。
皆、他から来て、店を借りて、ビジネスとしている。

九フン郷土料理を食べたら、夕暮れとなった。

番台蛙が出てくる頃か。

台北市内に戻り、今晩のホテル、圓山大飯店本館にチェックイン。
何故だか、アップグレードしてくれて、いい部屋になった。

MRTで永康街へ。

マンゴーかき氷を食す。

鉄観音烏龍茶を購入。

MRTで士林夜市へ。

このTシャツを購入してホテルに戻った。

保安宮。無病息災。

他にも沢山の神様がいらっしゃった。

最後にお金を燃やすのは沖縄も同じか。

歴史と文化の宝庫、故宮博物院。
周恩来が大陸から逃げてきた時に、貴重なものばかりを持ち出し、台湾に来てから更に選りすぐったので、重要度合としては、紫禁城他のそれよりも、見所が多いと思う。

白菜は五月一日に海外から戻ってきて見ることができたが、豚肉はまだシドニーにあって見れなかった。

松山空港近郊を散策。

台北101（86F）の「頂鮮101」でコースランチを食べた。
まあまあだった。　

101から桃園方面を望む。

桃園国際空港。既にキャパオーバーとなっており、現在第三ターミナルを建設中。

帰国の翌日、仕事で神戸に立ち寄り、南京町で台湾飯店のランチを食べた。
炒飯とふかひれ拉麺。日本向けの味なんだろうか、こっちの方が美味しい…（悲）。