初めてのヴェルサイユ宮殿は…

2019/04/27 - 2019/05/05

2019年のGWに行ったパリ～アブダビのパリ、ヴェルサイユ宮殿編です。

エリア ヴェルサイユ(フランス)

ツアーがあまり得意ではない私達は前もってヴェルサイユ宮殿のチケットを取って、鉄道のトランシリアンを使ってヴェルサイユ宮殿に向かいました。

降りたのはヴェルサイユ宮殿の最寄り駅ヴェルサイユ リブ ドロワ駅。

宮殿までの道のりは緑がいっぱい。

トランシリアンの駅から徒歩15分弱？ヴェルサイユ宮殿が見えてきました。

なんだか嫌な予感…。

今まで行った観光地で一番長い行列で、前もってチケットを取っていてもこの門を潜って入場するまでになんと！3時間半…（苦笑）

やっと入場できる。
門の外ではあまりにも待たされたので途中、喉も乾くしお腹も減ります。
そんな時はメチャクチャ高いけど、門の外側にミニクロワッサン1ユーロ、カフェ・オ・レのミニサイズが5ユーロで買えます。高い！（笑）

あまりにも見どころが沢山あり過ぎて何処から観ていいやら。

天井までも素晴らしい。

天井があちこちこれだからね。
スゴいとしか言いようがない。

ヴェルサイユ宮殿で一番有名な場所。

何処を観ても芸術。

絵に見えるけど、実は精巧に作られた織物。
以前ヴァチカンでも見たけど、この時代にこれが作れるんだから当時の技術ってスゴかったんだな～と実感。

床までも素敵だ。

噴水の遥か向こうにはボートも乗れる池が有ります。

広大な敷地。

トリアノンや王妃の村里まではけっこう距離があります。
あれだけ立ちっぱなしで並んで、宮殿ぐるぐる廻って、足が疲れているから敷地内バスをオススメします。
レンタサイクルもあります。
徒歩だとけっこうな距離を歩くと思われます。

打って変わって落ち着くお庭。

宮殿から少し離れた所にトリアノンがあり、このように広い庭と可愛らしい建物が沢山有ります。
あれだけ並んで宮殿だけなんて勿体ないので、チケット買うならトリアノンも見れるチケットにしましょう。

ここは王妃の村里。
小川があって長閑な感じ、王宮暮らしが嫌になってここに引っ込んだのもわかる気がする。
スウェーデン貴族のフェルゼンと密会していた愛の神殿がそこに。

王妃はこの広大な敷地で畑を耕していたそう。
建物も可愛らしい。
敷地内にはこのような家と畑がチラホラ。

ここにも畑と可愛らしい家が。

水車があると言う事は何か動力にしていたのかな？

宮殿のように石造りではなくここは木造だったんだな。

広大な庭には羊や鶏が飼われていました。

そしてヴェルサイユからパリの帰りのトランシリアンで…。
突然のアクシデント。
途中の駅で全員降ろされ、フランス語が全く話せない私達は？？？だったが、どうやら他の電車に乗れとの事。
急いでる人はバスか何かに乗り換えしていたが、私達は郊外バスをよくわかっていなかったので、40分程待たされ別なトランシリアンに乗ってパリに戻りました。
海外あるあるですな。

そうそう…私がヨーロッパに旅に行く時、大抵持って行く物の一つにイヤホンがあります。
実は美術館や宮殿など音声ガイドを借りる場合のほとんどがイヤホン付いてない場合が多いのです。
別に無くても音声ガイドを電話みたいに耳に当てて聴けば聞こえるは聞こえるんだけど、腕疲れるでしょう？
やはり私にはイヤホンが必要なので持って行きます。
ちなみに今回乗った飛行機はエティハド航空で新しい機材だったからいいイヤホンでしたが、たまに古い機材のモニターだとイヤホンまで薄いタイプでスグに耳からズレるタイプがあります。
そんな時はこのイヤホンと一緒に映ってるアダプターみたいなやつ。
これに持ち込んだイヤホンを取り付けて飛行機のイヤホンジャックに差し込むと、耳からズレずに映画などが楽しめます。
豆知識でした～。