記憶を辿る旅 トロント その4

2019/04/28 - 2019/05/03

留学当時はお金がなくてねぇ…。
切り詰めながらギリギリの生活してたんで、トロントで買いたい物、食べたい物を食べられるなんて夢だったんです…。

エリア トロント(カナダ)

明日は帰国するだけなので、この日が最後のフリータイム。
懐かしいなぁ、メトロ。

ああ懐かしい、Tim Hortons！！！
ここはコーヒーMサイズが１カナダドルしないんです。ドーナツも安く、たまに外で食べるときは大体ここに来てました。
コーヒーまたは紅茶、トーストしたベーグルとスープセットで４.50カナダドルだったんだもん。。。ベーグルは好きなの選べるし、スープも２種類から選べました。
私の定番は、紅茶ダブル（パウダーミルクなんで、何杯入れるかを指定します。ダブルが２杯、シングルが１杯。砂糖を入れる場合は同じように。甘いのが飲みたいときに、よくダブルダブルにしてました）にシナモンレーズンベーグルとカリフラワースープ。
ああ、懐かしい。今回行ったらカリフラワースープがなくてがっくり。

代わりに、Dundas駅近くにあるオサレなお店でマッシュルームピザと、ミニパフ（カスタードクリーム入り）にオレンジジュース。
オレンジジュースがめちゃくちゃ美味しかったし、このピザ、マジで美味！

大絶賛したいオレンジジュースとカスタードパス。
美味しかったー。

ちょっとわかりにくいんですがLCBO。リカーストアーです。
トロントはお酒はこのLCBOじゃないと買えないんです。スーパーでもダメ。
店内にはものすっごいゴツいガードマンが何人もいて、未成年がいようものなら速攻で出されます。親と一緒だとまぁいいんですが、大体注意されます。
ちなみにトロントは公園などの公共の場所でお酒を飲むことも禁止されてますんで、日本みたいなお花見とかで外飲みは絶対無理。やりたかったら自分の家のテラスとかでやるしかないんですね。

Tokyo Hot Fried Chickenとか書いてあったけど…どういうこと？

明日出発なので早めに宿へ。
その前に、宿のすぐ近くにあるブリティッシュパブ（なんでだ）でビール。
オンタリオ産のラガービールを１パイント。
ご機嫌で飲み干して、宿に戻りました。

もう帰国です。
寂しいなぁ。当時はカナダで仕事が見つかればそのまま暮らしたいなぁと思ったりしたんですけどね。
日本もカナダも、どちらも暮らすにはいい国です。でも医療制度は断然日本がいい。。。

トロントからまずシカゴへ。アメリカ路線は国際線とみなしてもらえないのか、中途半端なのか。ピアソン空港でアメリカ入国審査をすませ、審査官のチャーミングなウィンクに見送られながら、真っ先に飛び込んだスポーツバーで、当然のようにランチビール。水のようなバドワイザーライトを１パイント。

オーダーしたのはフィッシュタコス。
パクチーいらん！！
それ以外は大変美味でした。

空港へは、エアポートエクスプレスを使わず、時間があったので地下鉄で。
Bay駅からKiplingまで一本。そこから空港バスで空港へ行ったんですが、この方法だと２.４５カナダドルで空港へ行けます。
（電車からバスに乗り換える場合、お金取られないんですよ）
Uberでもいいんですがね、この日は朝方雨だったこともあって、値段が跳ね上がってたんですわ。なので、迷わず電車で。

さよならトロント。
多分余程のことがない限りこれないと思うけど、元気なうちに来れてよかった。
私の人生でとても大きな役割を果たしてくれた街。
いつまでたっても英語を話せた！という実感が持てず、自分の英語にとにかく自信が無くて、最後の最後まで必死にもがいてたなぁ。いやまぁ今でももがいてますが。
通ってた学校もとにかく厳しくて、課題も多く、後半はビジネスコースにいたこともあり毎週プレゼンやらされ、土日なんか全く無くて、ひたすら図書館でリサーチしたりチームメイトとディベートしたり。
今思えば、充実してたんですなぁ。

ありがとうトロント。