今年も行きました。ゴールデン・ウィーク明けの安曇野で、逆さ北アルプス

2019/05/06 - 2019/05/10

昔々に、初めて一人ドライブ旅行をした時、安曇野の景色の美しさが心に焼き付いているので、数年前にまた、同じ時期である連休明けに行って、その理由を知りました。
連休中に、田植えの作業をする農家が多く、連休直後は、田んぼに水が入り、そこらじゅうが池のようになり、そこに、北アルプスの雄姿が映り込むんですよね。
快晴の日は、青空のブルーが反映するから、一面が、キラキラ輝く、5月の光と、ブルーの色に染まります。
新緑の、優しい黄緑色と、ブルー。そして、北アルプスは、この時期はまだ、冠雪していて、それはそれは美しいです。

元々は、信州をぐるりと回って、10日間ぐらいの旅を予定していたのですが、ハッと気がつくと、今年は、交通安全週間が、例年のように4月上旬ではなく、5月11日からの10日間になってました。
ショッッッッッック。

福島県で、おまわりさんに因縁をつけられて、ものすごく嫌な思いをして、パトカーを見ると、気分が悪くなる、というトラウマに陥り、そこから脱するのに、だいぶ時間がかかったので、交通安全週間は、あちこちで検問と称する、警察ビジネスをやっているので、絶対に走らないことに決めています。

なので、後半をカットして、たった5日間で、信州を往復したので、ものすごく疲れました。

ただ、今年は、令和の騒ぎで、10日間もの連休になり、観光業に従事していた人たちは、全く休みなしに働いて疲れ果てているようで、例年以上に、連休明けのツーリズムが落ち込んでいるようです。
おかげで、どこに行っても、静か（笑）。

天気予報は、出発前は、雨と曇りマークの連続で、ちょっといやな感じでしたが、出発直前に晴れマークに変わり、実際は、とてもいい快晴に恵まれました。

時間的に可能な限り、私は毎年でも、連休明けの安曇野に行くぞ、と決意を新たにした旅でした。

エリア 穂高・安曇野(長野)

まずは長野駅の近くにあるフレンチで腹ごしらえ

この日は、晴れているところはピッカピカの天気なのに、なぜか安曇野だけは、雲がかかって、どんよりとしていました。
曇りだと、写真を撮っても、いい色が出ないんですよね。

ふてくされて、今まで、あまりの混雑にめげて、入ったことのなかった、いわさきちひろの美術館にでも行こうかなぁ、と周りを見回すと、北の方向の山の上は晴れています。
それならと、北を目指して走ることにしました

大町の山岳美術館では、まだ桜が咲いていて、地元の人たちが、花見の宴をされてました。

そして、糸魚川から回って、妙高高原へ

翌朝は、バッチリの天気で、朝陽が水面でキラキラ遊んでました。

再びの、大王わさび農園。
天気がいいと、写真もきれい

そこから、田んぼの間を縫って、歩きます。
田んぼに映る北アルプス。
写真に撮ると、イマイチ迫力が出ないんですが、この景色を見ながらの散歩は最高です。

事前に用意した、安曇野ウォーキングマップに沿って歩くと、小さなわさび畑や、古い民家や、岩魚の養殖場など、面白かったです。

中山高原に、菜の花が咲いている、というので、行ってみました。

この景色を写すために、山登りしました（笑）。

今回、初めて行って、ものすごく気に入った宿です。
ラウンジでは、コーヒー・紅茶、ワインが飲み放題

水芭蕉が、まだ少し咲いてました

食後の散歩、トワイライト・タイムで、空のブルーがきれい

東横インみたいに、ここで、グリーンカレー、卵かけご飯、中華ちまきが食べ放題。次回は、朝ごはんだけのプランで来て、ここで食べれば、安く泊まれます。

岩岳のノアのゴンドラで、展望台に上がりました。
ちょっと寒くて、風邪ひきそうになったけど、景色は抜群

なんでもこのベーカリーが人気だそうで、連休中は、2時間待ちの行列だったとか。
私は、クラムチャウダーをいただきましたけど、美味しかったです。
パンは、炭水化物なので、行列してまで、食べる気はないです。

運動不足なので、ロープウェイの後、白馬を散策しました。