30数年ぶりの秋吉台への日帰り旅行

2018/05/06 - 2018/05/06

実家の広島に帰郷し、実家でのんびりすることが多いが、今回は実家の車を運転して山口県の秋吉台に訪れた。秋吉台は35年前の広島市の小学校の修学旅行で訪れる場所なので、広島市民には大変馴染みのある場所でもある。秋吉台には秋芳洞やサファリランドがあり子供が楽しめる場所でもある。広島まで訪れるのであれば、レンタカーを借りて秋吉台まで足を伸ばしたいところだ。

エリア 秋吉台(山口)

秋吉台の観光のゲートウェイになるのが小郡か厚狭。新幹線が多く停車する小郡の方が便利は良いが距離的には厚狭がちかい。

写真はホテルから厚狭駅周辺の眺め。厚狭は美祢線との分岐駅で、その昔秋吉台近くの美祢から産出された石灰岩を積載した貨物列車が往来し、それなりに栄えていた。寝台特急はやぶさも厚狭駅に停車していた。

エスクトールイン山陽小野田厚狭駅前。2017年にオープンした新しいホテルだ。厚狭にはホテルが少ないのでこのホテルは貴重だ。大浴場があるので、仕事や旅の疲れを癒してくれる。またコインランドリーもあるので長期滞在にも使えるホテルだ。

エクストールイン山陽小野田厚狭駅前 宿・ホテル

ホテルの朝食。

エクストールイン山陽小野田厚狭駅前 宿・ホテル

厚狭駅からの眺め。ホテルがよくみえる。
今回の旅では厚狭には立ち寄らず広島から日帰りしたが、かなり居心地よかったホテルで仕事で厚狭に訪れるときには使うので紹介。

エクストールイン山陽小野田厚狭駅前 宿・ホテル

広島から山陽道を進み、三時間位で秋芳台に到着した。秋吉台には小学校の修学旅行以来、30数年ぶりだ。

この日は天候にも恵まれ、多くの観光客で賑わっている。

お土産店がならぶ路地を抜けると、 山道を少し歩く。

秋芳洞の入口だ。秋芳洞から流れる川は石灰石を含んでいるからか、コバルトブルーだ。子供達もこのきれいな川の色に感動していた

秋吉台国定公園 自然・景勝地

秋芳洞は約10キロもある日本最大級の鍾乳洞だ。そのうち、約1キロが観光コースとなっている。

秋吉台国定公園 自然・景勝地

秋芳洞の内部は年間を通して一定の気温になっているので、冬は暖かく、夏は涼しく感じる場所だ。

娘たちは初めての本格的な洞窟探検に喜んでいた。

秋芳洞の目玉のひとつがこの百枚ざら。幾重にも折り重なり、まるで段々畑が織り成すように形成されたその姿には、ただただ驚かされるばかりだ。「百枚」と名前がついているが、実際には「500枚」あるのだとか。

百枚皿 自然・景勝地

どんどん奥へと進んでいく

秋芳洞の目玉のひとつ、黄金柱。天井から垂れてくる石灰質を含んだ水が滴り落ちるときにできた柱だ。高さは約15メートル、幅も4メートルもある。数万年かけて出来上がったこの柱の歴史の重みを感じさせる場所だ。

黄金柱 自然・景勝地

こちらは、くらげの滝のぼり。天から流れてくる黄金色の滝を、まるで無数のクラゲが天を目指して川登りをしているかのように見える。何万年もかけて形成された鍾乳石を見るとロマンを感じるが、クラゲをイメージすると少し気持ち悪い感じはあるのはわたしだけ！？

1キロほど鍾乳洞を散策して地上に。

秋吉台のカルスト台地。白い無数の石は石灰岩で、台地の下には鍾乳洞が広がっている。まさかこんなしたに鍾乳洞があるとはとても思えない。日本で小型の草類が大半を占めているのが実に不思議な感じがする。

車でカルスト台地を移動し次の目的地に。

秋吉台カルスト展望台 名所・史跡

訪れたのは秋吉台サファリランド。中国地方では知名度のあるサファリランドだ。

秋吉台サファリランド 動物園・水族館

道路にも動物たちがやって来る場所もある。

秋吉台サファリランド 動物園・水族館

熊が気持ち良さそうに寝ている。

秋吉台サファリランド 動物園・水族館

チーターを見ると、子供たちのテンションも上がってくる

秋吉台サファリランド 動物園・水族館

猛獣コーナー。

秋吉台サファリランド 動物園・水族館

目の前にライオンが寝ているのを見ると迫力を感じる。

秋吉台サファリランド 動物園・水族館

サファリランドにはホワイトタイガーが飼育されている。

秋吉台サファリランド 動物園・水族館

なんと秋吉台サファリランドではホワイトタイガーに、餌付けができるのだ。

秋吉台サファリランド 動物園・水族館

ふれあいコーナーのような場所もある。
その後は車で広島に。

秋吉台サファリランド 動物園・水族館