2019/05/07 - 2019/05/10
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funasanさん
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緊急情報:「琵琶湖マリオットホテル」臨時休業
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により2020 年 4 月 20 日(月)より 5 月 6 日(水)までの期間ホテルを臨時休業。この他、森トラスト系ホテル施設をほとんど(9割)臨時休業。詳しくは以下のサイト参照。
https://airstair.jp/mt-hr-suspension/
平成が終わり令和元年となった5月初旬、10連休明けの翌日から3泊で琵琶湖マリオットホテルに泊まってきた。予想した通り連休明けの平日(火曜日)からの宿泊なのでホテル内は非常に静かで快適な滞在ができた。
このホテルは以前はリゾートクラブ「ラフォーレ琵琶湖」として運営されていたものが2年前(2017年)に「琵琶湖マリオット」としてリブランド(rebrand)されたものである。沈滞する一方の日本の会員制リゾートクラブが世界最大のホテルグループ「マリオット」と提携することにより、見事に再生した。それを実現させた森トラストの経営戦略に拍手喝采!
マリオットの上級会員(プラチナ以上)は最低料金で宿泊しても、客室のアップグレードはじめ「エグゼクティブラウンジ・朝食レストラン・スポーツ施設(ジム・プール・温泉)」等を無料で利用させて頂ける。私にとって非常にメリットのあるホテルである。
おまけにオフシーズンの宿泊料金は非常に安く、1泊1名宿泊で1万円(税・サ込)程度で泊まることができた。今ではこのホテルが私のお気に入りの国内マリオットホテルとなった。それでは、リタイアおじさん、平日のんびり1人旅のはじまり…。
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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名古屋市近郊の自宅を午前10時頃に車で出発し、名神高速道路経由(春日井IC→彦根IC)で琵琶湖マリオット(写真)に向かう。琵琶湖の湖岸道路は風光明媚で旅行気分を盛り上げてくれる。途中、お昼休憩を兼ねてコンビニに寄り「チキンのサラダ」とコロッケ1個買って食べる。
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午後1時頃にはマリオットに到着。ほとんど誰もいないフロント(写真)でチェックインをする。このホテルのロビー・フロント周辺の大空間は素晴らしい。
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ロビーは横に長く、右端にフロント、左端(写真)はエグゼクティブラウンジになっている。その両端が一直線で結ばれ天井が高いので非常に開放感がある。本日は10階の「温泉付プレミアムルーム(レイクビュー)」に無料でアップグレードしてもらった。
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ここでちょっと琵琶湖マリオットの客室タイプの紹介をする。安い方から、スーペリアルーム(30㎡)、これ以外は全てレイクビューで、和室(40㎡)、デラックスルーム(40㎡)、温泉付プレミアムルーム(40㎡)、温泉ビューバス付プレミアムルーム(40㎡)、ジュニアスイート(60㎡)、エグゼクティブスイート(80㎡)となっている。ベッドタイプはツイン、キング両方OK。
写真:10階の廊下 -
今回の部屋は10階の「温泉付プレミアムルーム」だった。参考までにこの部屋の直近の平日の宿泊料金(素泊まり)をマリオットの日本のホームページで調べてみると、27324円だった。早めに予約するともっとお安いプラン(早割り30)があり、1人宿泊で2万円程度、2人宿泊で2.6万円程度である。
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実は私は琵琶湖マリオットが非常に気に入っており、もう既に何度も泊まっている。最初に「温泉付プレミアムルーム」に泊まって以来、このタイプの客室が気に入り、いつも事前にリクエストしておく。窓側に大きなソファーがあり、ここに寝そべって琵琶湖が眺めれる。眺望抜群の部屋である。
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マリオットのプラチナ会員は滞在ごとに「ローカルギフトor1000ポイント」がもらえる。1人旅だし、ラウンジで飲食フリーなのでポイントを頂く。写真はウエルカムのチョコレート3枚。
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窓からの眺め(写真)が素晴らしい。朝、昼、夕、そして夜まで、刻々と変わる琵琶湖の風景が楽しめる。温泉ビューバス付プレミアムルーム(40㎡)はこの窓側に温泉が設置されている。
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「部屋の天然温泉に入りながら琵琶湖を眺める」イメージ的にはいいのであるが、実際には温泉の湿気で窓ガラスが曇って琵琶湖ビューが台無し?になる可能性がある。よって私はその部屋を避けて、「温泉付プレミアムルーム」にする。窓からのこの眺めをごちそうに、部屋で1人熱々のコーヒーを淹れて飲む。リタイアおじさんの優雅な1人旅、満足度は高い。
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この部屋の極めつけは24時間かけ流しの天然温泉(写真)にいつでも入れることである。しかも、温泉の温度は40度程度に保たれ、熱くなくぬるくない。入った瞬間、「あ~、いい湯だな~」私の体感温度にちょうどいい。
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温泉に入った後はそのままベッドにゴロンである。持参のスマホ+外部スピーカーで癒し系のピアノ音楽を流す。あまりの気持ちよさに眠ってしまう。あ~あ、天国、天国。リタイアおじさん1人旅の自由!
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部屋で一休みした後は1階の「エグゼクティブラウンジ」(写真)に行く。琵琶湖マリオットの本当の驚きはこのラウンジにあった。ここはマリオットのエリートメンバー(プラチナ以上)しか自由(無料)に使えない。他の人は有料である。この差は大きい!
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ラウンジの営業時間は11:00~22:00まで、ラウンジオープンと同時に菓子パン・ビスケット・ナッツ類・チョコレート類(写真)が提供される。よって、私はこれを見越して、コンビニで軽くチキンサラダでランチ第1弾を済ませ、このラウンジで優雅なランチ第2弾を目論む。お客はほとんど誰もいない。
注:ラウンジの様子は次回の旅行記:ザ・ラウンジ「琵琶湖マリオット」に続く -
フロントと同じ1階に売店(写真)がある。ただし、この売店はフロントと反対側にありお客の目に入らない。しかも、スタッフが常駐していない。悪意のゲストはだまってお土産を頂戴できてしまう。
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幼児連れには嬉しいキッズルーム(写真)まで用意されている。
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私が毎日お世話になるのは「フィットネス」(写真)である。ここで、いつものように、ストレッチ、速歩・ジョギング(20分)、筋トレ、自転車(20分)とトレーニングをする。
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このジムは24時間営業でルームカード入室になっている。宿泊者専用施設なので利用者は少ない。いつも私専用フィットネスルームになる。
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今、私は67才。積極的に運動しなければ足腰は急速に衰えていく。老化の進み具合は足腰の衰えに比例する。そして、膝まわり、腰まわりの筋肉が衰えると膝痛、腰痛が出てくる。よって、筋トレも欠かさない。
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ひと通りジムでトレーニングをした後、ホテルの別館「スポーツセンター」に行く。ジムから廊下を歩いていけば直ぐにつく。ここでバスタオル・フェイスタオル(注)を貸してもらいロッカールームに入る。
注:マリオットのプラチナ以上は無料 -
水着に着替え、最後は室内温水プール(写真)でクールダウンの水泳をする。驚くほど立派な施設で、時々、地元の子供達の水泳教室も行われている。
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最後はロッカールームの横にある大浴場に入る。残念ながら露店風呂はないが、大きな湯船2つ、水風呂、サウナ等そろっている。
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夜はお待ちかねのカクテルタイムである。今日は1人でラウンジ(写真)に行く。ラウンジのカクテルタイムは17:30~20:00までで、「Evening Snack」という名前で、オードブル、ライトミール、スイーツ等が提供される。
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平日のカクテルタイムが満席になることはない。私は夜の7時過ぎにラウンジに行き、1人夕食にする。各種前菜類を取り合わせ、私の見事な夕食第1弾(写真)とする。
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温かいメイン料理は2種類あって、初日は「たこ焼き」と「肉団子と野菜の鍋物」だった。翌日はたこ焼きがプチコロッケに変わっていた。温かい肉団子入りのスープがうまい。たこ焼きもgood!
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最後は甘いデザートとカプチィーノで本日の夕食を終える。これが無料で頂けるのでマリオットのプラチナ会員の威力は凄い。アルコールフリーなのでお酒が飲めればコスパ最大になる。ただし、飲み過ぎに注意!
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デザートタイムになってから持参のパソコンを開いてネットの世界に入る。スマホ・パソコンがあれば1人旅もちっとも寂しくない。
注:ラウンジの様子は次回の旅行記:ザ・ラウンジ「琵琶湖マリオット」に続く -
夜の9時頃までラウンジで飲食・パソコンをして部屋に帰ってくる。そして、再び部屋の温泉に入る。風呂上りはデンタルケア(歯磨き、歯間ブラシ、フロス)をしっかりして寝る準備をする。少し自慢であるが、現在、私の歯は1本も抜けていない。多少の虫歯治療の後はあるが、全部の歯が正常である。歯周病対策さえしっかりすれば当分の間入れ歯のお世話にならなくてもいい。健康寿命を延ばす大きなポイントはデンタルケア!
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朝5時起床。旅先での目覚めの朝は気分がいい。早速、部屋でストレッチ体操をしながらボトルの水を少しずつ飲む。心身共に目覚めてきたらスタバのドリップコーヒーを淹れる。
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熱々のコーヒーを飲みながらパソコンに向かう。朝一番にチェックするのは私の出版したアマゾン電子書籍(キンドル版)のランキングである。もう4冊も出版しているので4頭のサラブレッドの走りっぷりが気になる。
写真:朝の琵琶湖の湖畔散歩 -
1冊売れるだけでランキングが相当上がるので、ランキングを見るだけで販売状況が手に取るようにわかる。朝一番のランキングでアップしていると、「よし、ヤッター」非常に気分が良くなる。一方、ランキング下落一方の朝は気分が落ち込む。「ガックリ」ダメだー。
写真:琵琶湖の湖畔から見た琵琶湖マリオット -
さて、私の早朝は知的活動の一番大事な時間で、自宅でも旅先でも朝5時半から8時頃までパソコンに向かっている。4トラを書いたり、新しい出版原稿に取り掛かったりと忙しい。その後、部屋の風呂に入ってから、朝食レストランに行く。
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琵琶湖マリオットホテルの朝食レストランはホテル最上階(12階)にあり、3方面がガラス張りになっているので眺望(写真)が素晴らしい。私は3泊の朝食ともに遅めの時間帯(朝8時半頃)にレストランに入った。
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このホテルはスポーツ施設も充実した大型のホテルなので多くの団体客が宿泊する。時期によるが中学・高校の修学旅行生も来る。勿論、中国はじめアジア系外国人の団体は大ぜい泊まる。
写真:新鮮フルーツ、ヨーグルト等 -
団体客の朝食は早い。朝食レストランは朝7時からオープンなので朝7時から8時頃までは一番混み合う。これを避けて8時半過ぎに行けば静かで優雅なホテル朝食が楽しめる。
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このホテルの朝食ビュッフェのレベルは高い!私の好きなスモークサーモン、チーズは当然として「生ハム」が実に美味しい。卵料理についてはテーブルに置かれたメモ用紙に「各種オムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグ等」を選んでテーブル番号を記入してスタッフに渡すシステムになっている。
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これは非常にいいシステムでエッグステーションで待つ必要がない。パンケーキとワッフルの注文もメモにあったので1つずつオーダーしてみた。甘党の私は甘いハチミツをたっぷりかけて食後のデザートにする。
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最後は甘いデニッシュ、マフィン、クロワッサン、ベーグル等、ついつい取ってきてしまう。スタッフにカプチィーノを注文して優雅な朝食ビュッフェを心ゆくまで楽しむ。
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私の座っている席から真正面に豪華な高層ビルが見える。ホテルではなくリゾートマンション「琵琶湖アーバンリゾート」で普通に住人が住んでいる。その左側の白い建物は「琵琶湖リゾートクラブ」で今は廃墟(2014年閉館)になっている。風光明媚な琵琶湖の湖畔にあってもリゾートクラブやリゾートホテルの生き残りは難しい。そんなことを考えながら眺め最高、料理最高、100%満足のいく朝食タイムを終える。
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