初めてのベトナム・ハノイ 後編

2019/04/28 - 2019/05/02

10連休となったゴールデンウィーク、主人と2人でベトナムのハノイに4泊5日の旅に行ってまいりました。
ベトナムは2人とも初めて。
フライトは羽田からANA、宿泊はヒルトンハノイオペラです。
3～5日目の後編です。前編はこちら→https://4travel.jp/travelogue/11490769?preview=true

1日目
お昼過ぎに到着、夕方水上人形劇を観劇、夕飯はグランマーズ
2日目
文廟を見学、コトでランチ、フェバに寄り、大聖堂、アジサイ、ルーナムカフェへ、夕飯はエミーズカフェ
3日目
朝からハロン湾日帰りクルーズ、夕飯はドゥオンズ2
4日目
朝食はハイランズコーヒー、ランチはクリスタルジェイド、メトロポールでマッサージ、夕飯はレッドビーンセントラル
5日目
朝食はルーナムビストロ、早めに空港へ
午後便で帰宅

エリア ハノイ(ベトナム)

3日目。
この日は今回の旅のメインイベント、ハロン湾日帰りクルーズに出掛けました。
表紙の写真は、ハロン湾にある鍾乳洞です。
ヒルトンハノイオペラロビーに朝8:30集合で、大型バスに日本人ばかりで出発しました。(ベルトラのツアーを事前予約)
お天気は生憎の雨。
ガイドさんは雨の日は神秘的な風景が観れると慰めてくれましたが、やっぱり晴れて欲しかったなぁ。

途中にトイレ休憩&お約束のお土産屋さんに寄りました。
国営？と言っていたような。
品質は確かで安心して買い物して下さいとガイドさんは言っていました。
枯葉剤による後遺症で体が不自由だという方たちによる、見事な刺繍絵が沢山売られていました。
実際に刺繍の作業も見られました。
他にもハス茶やコーヒー、絹製品や天然石、革製品や彫刻品など、沢山の特産品が売られていて、私はハス茶のティーバッグを買いました。

予定通りに港には着きましたが、この日は4/30のベトナム統一記念日で、国内からも多くの観光客が押し寄せ、大混乱の激混み状態。
カオスと化したチケット売り場兼待合室で、我々ツアー一行は1時間の待ちぼうけ。
やっと船に乗り込んだのは13:30でした。
直ぐに出港、直ぐに船内ランチでした。
船の中で食べる海鮮料理はとても美味しく感じました。(お腹も空いていた)
写真はカニの甲羅に入ったコロッケのような料理を、スタッフさんが取り分けてくれているところです。

割と直ぐにゴリラに見える岩や、柴犬のようなワンコに見える岩があり、有名な二羽の鶏の岩へも、あっという間に到着しました。

暫く船をとめてくれたので、周りの皆さんと写真の撮り合いをしました。

程なくして一番美しい鍾乳洞が見られるという小島に到着しましたが、階段があるという事で、骨折している私は船にお留守番でした。
主人に写真を撮って来てと頼み、暫く待機。
写真は主人撮影の鍾乳洞の内部です。
確かに見事ですね。

結構な階段だったらしく、やっぱり私は行かなくて正解だったようです。(当然ですが行きたかった)
他にもいくつか写真はありますが、皆似たようなものなのでこの辺で。
帰りは高速を使って速く着きました。
それでも出港までに時間がかかったので、ホテルに着いたのは7時過ぎだったと思います。

この日の夕食はドゥオンズ2です。
繁華街のど真ん中にあり、記念日で人出が多かったです。
入り口はカジュアルな感じでしたが、店内はオシャレ。
やや湿った匂いがしましたが、直ぐに慣れてしまいました。

サービスの先付け？アミューズのような物が出てきました。
美味しい、オシャレ。当たりです。

前菜に頼んだのは3種の春巻き。
ソースも凝っていてどれも美味しい。

スープとしてオーダーした海鮮フォー。
取り分けOKで有難い。
どれを食べても美味しかったです。

私のメインディッシュ。
鴨のローストです。
オレンジソースで頂きました。
柔らかボリューミィで当たり。
周りのお野菜も中々こだわっている。

主人はサーモンをチョイス。
これがまた厚切りで美味しかったらしい。
ソースや周りのお野菜が鴨とほぼ一緒でも許せるクオリティ。

デザートはびっくりのPOPアート風。
マンゴープリンでしたが、やはりスィーツのお味は少々他の料理に及ばす。

この後またGrabでタクシーを呼びましたが、統一記念日の旧市街は激混み。
中々呼んだタクシーと巡り会えず、何度もキャンセル。
足が痛いのにウロウロしてしまいました。
とほほ…。

4日目。
翌朝はヒルトンの目の前にあるハイランズコーヒーに行きました。
店内はゴージャスながら1階だというのに窓が一つもなく暗い感じでした。

雨上がりの屋外の席で朝食。
この時、そこそこ寒かったです。
実は短パン姿の主人は、自覚なく冷えていたみたいです。

バインミーはチキンを選んでしてシェアしました。
安くて美味しい。
周りの席は観光客なのか地元の人なのか、とにかく賑やか。

ハイランズコーヒー側から撮ったオペラ座は美しかった。
まるでヨーロッパに居るよう。
この後、ランチの予約まで中途半端な時間だったので部屋に戻り、荷造りなどしました。
今から思えばこの頃から主人は急な冷えによりテンション低めでした。

早めのランチ予約時間に合わせて向かったのは、事前にオープンテーブルで予約してあったマリオットにあるクリスタルジェイド。
大きな窓からは、曇りながら目の前に池が見えて良い眺め。

先ずは海老蒸し餃子。
この次に小籠包を互いに一つづつ頼んで平らげて、写真は撮り忘れ。
他に私の大好物の揚げ春巻きを頼んだつもりが、まさかのオーダー入っておらず。

飲茶以外のメニューから炒飯も。
まぁ普通に美味しかったけど、お値段はベトナム価格としては全然安くないし、お味も銀座アスターの方が好きかも？
シンガポールのシャングリラ皇宮には遠く及ばず…。
でもせっかくタクシーで30分かけて来たのだから、私はもっと食べたかった。
が、主人はもうお腹いっぱいとテンション低かったです。

デザートはマンゴープリンと杏仁豆腐系を頼むも、感動は無し。
結局主人はホテルに戻って、少し昼寝すると言い出しました。とほほ…。

3時からはメトロポールのスパを予約してありました。
あ、ギプスの足がやっちゃった感ありますね。
こちらもベルトラの事前予約です。

受付を済ませると、階段は厳しそうとの事で、従業員専用のエレベーターで待合室まで案内されました。
待合室が素敵だったのでパチリ。
クラシカルなインテリアで落ち着きます。
お茶とお菓子のサービスがありました。

この時主人は予約時間までミストサウナに入っていました。(私は骨折の為、またもや待ちぼうけ)
温めれば主人の体調も良くなるかもと思いましたが…。

マッサージのお部屋も素敵。
本来は2人での予約なので同じ部屋でマッサージかと思いましたが、私が骨折の為にサウナをスキップした事で、別々の部屋になったようです。
私は中々心地良く、あっという間に90分が経って、時間が短く感じました。
温湿布で身体を温めたので、チョイ足には良くなかったかも…。
当然骨折した足には触らないようにお願いしました。

主人はサウナからの急激な体温変化で寒気がしてしまったようです。あちゃー。
考えてみたら、子供のように体温調整があまり得意ではない主人は、サウナは苦手でした。
でもホテルに戻ってバファリンを飲んだら、血行が良くなったのか、かなり回復しました。？？？

ハノイ最後の夜は、レッドビーンセントラルレストランで食事しました。
ホテル全体がモダンなインテリアでオシャレです。

また大好きな揚げ春巻きを頼んでしまいました。
普通に美味しい。
こちらのレストランはスタッフさんがとてもサービスを頑張っています。

どどんと一気にお料理が来ました。
海老のお料理と、竹筒に入ったスパイシーな牛肉のソテー。
足りなかったら追加オーダーするつもりでしたが、どちらのお皿にもハスの実が入ったご飯がたっぷりと添えられていて、充分にお腹いっぱいになりました。

デザートはココナッツアイスに杏仁豆腐風ゼリー。
主人はこのデザートがハノイで食べたスィーツで一番だったと言っていました。
お供は飽きずにベトナムコーヒーです。

最後にスタッフの女の子がサプライズ的なサービスをしてくれたのですが、写真を撮り損ないました。残念…。

5日目。
帰国の日です。
フライトは3時過ぎでしたが、早めに空港に行って免税店で食材を買おうと思っていたので、もう何処へも行かずでした。
朝食はヒルトンから直ぐのルーナムビストロに行きました。
オシャレな店内。

インテリアは可愛いのですが、メニューが朝食向きじゃなかった。
しかもベトナムとしてはかなりお値段が高い。
お客さんはバブリーな感じのチャイナ観光客や、キャリアウーマン風の地元の人でした。

主人はフォーを、私は焼きそば？を。
普通に美味しいけど…。
やっぱり近くで済ませず、頑張ってタクシーでフォーティンまで行くべきだったかも…。

最後は空港で買ったお土産です。
エースコックのインスタントフォー、インスタントのベトナムコーヒー、素揚げのハスの実、ついでにハロン湾クルーズツアーの途中で買ったハス茶のティーバッグです。
空港の免税店は思ったより食品の品数が無く、やっぱり街中のスーパーや市場に行きたかったなぁと思いました。
でも今回はこの足なので仕方ないです。

次のベトナムはダナン＆ホイアンで決まりです！！
でもまたいつかハノイにも行きたいですね。
その時は、ハノイ綺麗になったなぁ、進化したなぁ、でも物価高くなったなぁと言っている事でしょうね。 (おしまい)