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JALのビジネスクラスでグランドキャニオンのバスツアー、まだ行ったことのないグランドキャニオンに行けるとのことで、かなりの強行軍ではあるものの行ってきました。<br />羽田につき、まずはラウンジで、一休み。JALのラウンジが貧弱になり、食べるものも飲み物も品数が減っています。<br />羽田ーサンフランシスコ便は777-300ERでビジネスは2-3-2の配列。今回は夕刻初の米国に昼着の便のため、深夜便と違いしっかりとしたサービスを受け飲みながら映画を見ているうちに寝てしまいました。一度目を覚ました時にJAL自慢のエアウィーブのマットを敷きなおして再度寝ました。<br />サンフランシスコには13時過ぎに着きました。ラスベガス在住の日本人ガイドさんとメキシコ人の運転手さんが空港には待っておりバスに乗り込みました。バスは米国仕様で座席ピッチはそれなりで、しかもほぼ1人で2席のためゆったりとしており強行軍のバス旅行でもそれほど疲れは感じさせられませんでした。<br />1日目はサンフランシスコ市内観光としてゴールデンゲートブリッジ、フィッシャマンワーフ、各自で昼食を取りその後オークランド経由でベーカーズフィールドまで途中コンビニとスーパーでトイレ休憩をいれ夜に着きました(500㎞6時間)。ホテルに着く前から雨が降り始めました。<br /> 翌日はデスバレー経由ラスベガスです。デスバレーは海抜以下の場所があるところで、その中でも最も低い場所がバッドウォーターですが、前日の雨は実は大雨で立ち入り禁止となっており、その次に低いビジターセンター、それでも海抜-58mを訪れましたが、夏場は暑いデスバレーですが、まだ3月で涼しく海抜以下にいる感じはありませんでした(320㎞4時間)。ラスベガスはサーカスサーカスに泊まりましたが(220km、3時間)、ストリップの端の所員的なホテルです,1$から参加できるブラックジャック台もありました。早めについたので、ストリップをベネチアまで散歩してコンビニで夕飯を調達しました。<br />翌日もラスベガスで、ザイオンへのオプションを事前に申し込んでいましたが、ほかの参加者が一人もいなかったので、中止となり、現地のHISでレッドロックの半日観光を手配してもらいました。レッドロックキャニオンも前々日の雨の影響で入場制限がされていました。入場規制が解かれて、公園内の薬10kmの観光道路を走り、ところどころのスポットで途中下車して軽いトレッキングを含めて案内されましたが、赤い岩肌の断層はきれいなものでした。ラスベガスからの半日観光としてはお勧めです。<br /> ラスベガスに戻って。Deuce,SDXバスの1日券を利用して北部のトレーダースジョーとストリップ南端のタウンスクウェアにあるホールフーズに行きました。<br />翌日は今回の旅行の目玉のアンテローブキャニオンです。ラスベガスからペイジに向かい(450㎞、4.5時間)<br />ペイジで現地の案内事務所に行き、ワゴンに乗り換えアンテロープキャニオンに向かいました。アンテロープキャニオンは場所によって異なる地層の造形と漏れ落ちる光とのバランスが良く進むたびにカメラスポットです。ガイドさんが一番良い撮影ポジションを熟知しており。ほとんどのスポットでカメラやスマホを渡してとってもらいました。アンテロープキャニオンは長さにして100mぐらいですが、行ったかいがありました。<br />翌日はモニュメントバレーからグランドキャニオンです。<br />カイエンタで朝を迎え、食事後にモニュメントバレーにナボハ族の管理地ですので、ナボハ族の案内人の運転でのバレードライブです、運よくフルオープンの席に座りしたので、西部劇の風景に十分浸ることができました。大きな岩のスリーシスターズの前で下車して風景を楽しみました。<br />グランドキャニオンまで焼く300kmの道のりでしたが期待した風景でした。グランドキャニオンでもフライトエンジェルロッジから約30分の山歩きしたのちに夕日を楽しみました暗くなってからウィリアムズに着きました。<br />翌日はルート66をたどりながらセリグマン、キングマンを抜けてバーストーです。ルート66は昔のTV映画でおなじみの道で今は廃止されていますが、道のところどころにルート66のモニュメントが設置されておりましたが、思いのほか細い道でした。セリグマンにはルート66の博物館的な店があり立ち寄りました。<br />バーストーではアウトレットにもよりました。ついつられてラルフローレンのジーンズを買ってしまいました。<br />翌日はヨセミテですが約530㎞ひたすら走っていました。運のよいことに雪がそれほど積もっておらず迂回することなく着きました。道の途中には落雷のために焼けて倒れた立木がありましたが、ガイドさんの話ではアメリカの国立公園はすべて自然の営みのままにすることになっており、よほどひどくない限り消火もしないそうです。また国立公園の中では石はおろか枯葉でも持ち帰ってはいけないそうです。<br />ヨセミテ公園ではハーフドーム、ブライダルベール滝ヨセミテ滝は圧巻です。ヨセミテ公園のビジターセンターに缶入りクラフトビールや缶入りワインがあって、喜んで購入してしまいました。<br />ヨセミテ公園のふもとの町で一泊して旅はおしまいです。<br />翌日はヨセミテから約300㎞の道のりでサンフランシスコ空港から帰国です<br />今回は今まで行けなかったグランドキャニオンとヨセミテに行くツアーでかなりの強行軍でしたが、バスがゆとりがあったために国内のバス旅行と比べて楽でした。<br /><br /><br />

1週間で300㎞のバスツアー

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2019/03/05 - 2019/03/13

829位(同エリア1586件中)

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18

bergian_beerさん

この旅行記のスケジュール

2019/03/05

  • 羽田―サンフランシスコJAL002 19:45-12:10

  • サンフランシスコーベーカーフィールド 約453km、約6時間

2019/03/06

2019/03/11

この旅行記スケジュールを元に

JALのビジネスクラスでグランドキャニオンのバスツアー、まだ行ったことのないグランドキャニオンに行けるとのことで、かなりの強行軍ではあるものの行ってきました。
羽田につき、まずはラウンジで、一休み。JALのラウンジが貧弱になり、食べるものも飲み物も品数が減っています。
羽田ーサンフランシスコ便は777-300ERでビジネスは2-3-2の配列。今回は夕刻初の米国に昼着の便のため、深夜便と違いしっかりとしたサービスを受け飲みながら映画を見ているうちに寝てしまいました。一度目を覚ました時にJAL自慢のエアウィーブのマットを敷きなおして再度寝ました。
サンフランシスコには13時過ぎに着きました。ラスベガス在住の日本人ガイドさんとメキシコ人の運転手さんが空港には待っておりバスに乗り込みました。バスは米国仕様で座席ピッチはそれなりで、しかもほぼ1人で2席のためゆったりとしており強行軍のバス旅行でもそれほど疲れは感じさせられませんでした。
1日目はサンフランシスコ市内観光としてゴールデンゲートブリッジ、フィッシャマンワーフ、各自で昼食を取りその後オークランド経由でベーカーズフィールドまで途中コンビニとスーパーでトイレ休憩をいれ夜に着きました(500㎞6時間)。ホテルに着く前から雨が降り始めました。
 翌日はデスバレー経由ラスベガスです。デスバレーは海抜以下の場所があるところで、その中でも最も低い場所がバッドウォーターですが、前日の雨は実は大雨で立ち入り禁止となっており、その次に低いビジターセンター、それでも海抜-58mを訪れましたが、夏場は暑いデスバレーですが、まだ3月で涼しく海抜以下にいる感じはありませんでした(320㎞4時間)。ラスベガスはサーカスサーカスに泊まりましたが(220km、3時間)、ストリップの端の所員的なホテルです,1$から参加できるブラックジャック台もありました。早めについたので、ストリップをベネチアまで散歩してコンビニで夕飯を調達しました。
翌日もラスベガスで、ザイオンへのオプションを事前に申し込んでいましたが、ほかの参加者が一人もいなかったので、中止となり、現地のHISでレッドロックの半日観光を手配してもらいました。レッドロックキャニオンも前々日の雨の影響で入場制限がされていました。入場規制が解かれて、公園内の薬10kmの観光道路を走り、ところどころのスポットで途中下車して軽いトレッキングを含めて案内されましたが、赤い岩肌の断層はきれいなものでした。ラスベガスからの半日観光としてはお勧めです。
 ラスベガスに戻って。Deuce,SDXバスの1日券を利用して北部のトレーダースジョーとストリップ南端のタウンスクウェアにあるホールフーズに行きました。
翌日は今回の旅行の目玉のアンテローブキャニオンです。ラスベガスからペイジに向かい(450㎞、4.5時間)
ペイジで現地の案内事務所に行き、ワゴンに乗り換えアンテロープキャニオンに向かいました。アンテロープキャニオンは場所によって異なる地層の造形と漏れ落ちる光とのバランスが良く進むたびにカメラスポットです。ガイドさんが一番良い撮影ポジションを熟知しており。ほとんどのスポットでカメラやスマホを渡してとってもらいました。アンテロープキャニオンは長さにして100mぐらいですが、行ったかいがありました。
翌日はモニュメントバレーからグランドキャニオンです。
カイエンタで朝を迎え、食事後にモニュメントバレーにナボハ族の管理地ですので、ナボハ族の案内人の運転でのバレードライブです、運よくフルオープンの席に座りしたので、西部劇の風景に十分浸ることができました。大きな岩のスリーシスターズの前で下車して風景を楽しみました。
グランドキャニオンまで焼く300kmの道のりでしたが期待した風景でした。グランドキャニオンでもフライトエンジェルロッジから約30分の山歩きしたのちに夕日を楽しみました暗くなってからウィリアムズに着きました。
翌日はルート66をたどりながらセリグマン、キングマンを抜けてバーストーです。ルート66は昔のTV映画でおなじみの道で今は廃止されていますが、道のところどころにルート66のモニュメントが設置されておりましたが、思いのほか細い道でした。セリグマンにはルート66の博物館的な店があり立ち寄りました。
バーストーではアウトレットにもよりました。ついつられてラルフローレンのジーンズを買ってしまいました。
翌日はヨセミテですが約530㎞ひたすら走っていました。運のよいことに雪がそれほど積もっておらず迂回することなく着きました。道の途中には落雷のために焼けて倒れた立木がありましたが、ガイドさんの話ではアメリカの国立公園はすべて自然の営みのままにすることになっており、よほどひどくない限り消火もしないそうです。また国立公園の中では石はおろか枯葉でも持ち帰ってはいけないそうです。
ヨセミテ公園ではハーフドーム、ブライダルベール滝ヨセミテ滝は圧巻です。ヨセミテ公園のビジターセンターに缶入りクラフトビールや缶入りワインがあって、喜んで購入してしまいました。
ヨセミテ公園のふもとの町で一泊して旅はおしまいです。
翌日はヨセミテから約300㎞の道のりでサンフランシスコ空港から帰国です
今回は今まで行けなかったグランドキャニオンとヨセミテに行くツアーでかなりの強行軍でしたが、バスがゆとりがあったために国内のバス旅行と比べて楽でした。


旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
3.0
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
JAL
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社

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  • サンフランシスコ、フィッシャーマンワーフのアシカの群れ

    サンフランシスコ、フィッシャーマンワーフのアシカの群れ

  • デスバレーのビジターセンターの前の標識、標高ー190フィート(-58m)と記載<br />ちなみにこの時の温度は79?(26℃)

    デスバレーのビジターセンターの前の標識、標高ー190フィート(-58m)と記載
    ちなみにこの時の温度は79?(26℃)

  • レッドロックキャニオンの岩場の前で(岩登りの練習をするそうです)

    レッドロックキャニオンの岩場の前で(岩登りの練習をするそうです)

  • アンテロープキャニオンの入り口

    アンテロープキャニオンの入り口

  • アンテロープキャニオンの一部

    アンテロープキャニオンの一部

  • モニュメントバレーの左手の岩

    モニュメントバレーの左手の岩

  • モニュメントバレーの小屋

    モニュメントバレーの小屋

  • モニュメントバレー

    モニュメントバレー

  • モニュメントバレーはナボハ族の居留地ですので、ナボハ族の旗

    モニュメントバレーはナボハ族の居留地ですので、ナボハ族の旗

  • モニュメントバレーからグランドキャニオンへの途中で食事したレストランに併設している郵便局(当日は土曜日でお休み)

    モニュメントバレーからグランドキャニオンへの途中で食事したレストランに併設している郵便局(当日は土曜日でお休み)

  • グランドキャニオンの入り口

    グランドキャニオンの入り口

  • グランドキャニオンの日没

    グランドキャニオンの日没

  • ウィリアムスのホテル

    ウィリアムスのホテル

  • 旧ルート66に立つ標識

    旧ルート66に立つ標識

  • セリグマンのルート66資料館の前で

    セリグマンのルート66資料館の前で

  • ヨセミテ公園のブライダールベールの滝

    ヨセミテ公園のブライダールベールの滝

  • ヨセミテ公園のハーフドーム

    ヨセミテ公園のハーフドーム

  • ヨセミテ滝

    ヨセミテ滝

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