2016年８月、５度目となるバイロイト音楽祭詣の日々は、カップヌードルとビールぐびぐび！の日々

2016/08/14 - 2016/08/18

時差ぼけ解消のために滞在したテガーン湖から、アウトバーンを走らせて一路バイエルン州を北上。５度目となるバイロイト音楽祭2016の地に到着。

毎年の猛暑にたまらず、エアコン付きのホテルを予約したのも仕方のないこと。

この年はニーベルングの指環以外の３演目『パルジファル』『トリスタンとイゾルデ』『さまよえるオランダ人』と軽くまとめてみた……やはり少々物足りなかった。

各地で発生していたテロの影響はバイロイト音楽祭にも及んでいて、音楽祭の客に対しても荷物チェックが行われたり、これまで劇場の周囲は散歩できたのが、写真のように閉鎖されて休憩時の散策ができなくなっていたのは不本意なことである。

そして、スーパーマーケットでカップヌードルを発見し、いそいそと食べたり、ホテル近くのビアホールに３回も出かけてみたり……ゆったりのんびりの音楽祭詣となった。

エリア バイロイト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

インゴルシュタットに近いアウトバーンのサービスエリアで休憩。

電気自動車用の充電スポット完備。

ホテルの部屋から“聖堂”たるバイロイト祝祭劇場が遠望できた。

エアコン付いてます！

ホテルの朝の暇つぶしは、テレビで延々と流れるドイツ各地のライブカメラ映像……手抜きともいう。

今回のチケットはこちら。３演目なので、軽い軽い。

“聖堂”であるぞよ。

変な“壁”がなければ、休憩の間に優雅な散歩ができたのに……

無粋な壁に妨げられて一時間休憩の散歩もままならない。

舞台奥、装置搬入口もご覧のとおり閉鎖されていた。

2008年はこのように行き来できたのだが。

ワーグナーの居宅“ヴァーンフリート荘”を正面から。

ヴァーンフリート荘の裏庭。

世界遺産である辺境伯劇場はしばしの修復中でした。

裏から見た修復の様子。

ワーグナー家の墓には、前当主だったヴォルフガングの名前が刻まれていた。

音楽祭と並行して行われているワーグナーのパロディ・パフォーマンス。今年は『トリスタンそれともイゾルデ？』

現地のスーパーマーケットで見つけたカップヌードル……問題は左だ。

山葵味ヌードルって何？

山葵まじりの湯気で、眼が開けられませんでした！

今回のバイロイト詣で３回食べに行ったマイゼル醸造所の“Liebesbier”の夜。

ドイツには珍しく、まあまあ食べられる料理がありがたかったでござる。