トランジットで大邱観光! 友鹿洞・大邱三星ライオンズパーク・金光石通り

2019/04/26 - 2019/04/27

これだけ休みがあるなら、海外へ行くっきゃない!
安く、充実した旅と考えていたらやっぱり済州への歩き旅。
前回は、上海経由でしたが、今回は大邱経由。
トランジットを有効に観光を楽しみました!

大邱での一番の目的は、文禄・慶長の役の際、朝鮮軍へ投降した「沙也加」と言われる金忠善将軍を奉る「鹿洞書院」見学。
そして、金光石通りと、一昨年オープンした「大邱三星ライオンズパーク」で野球観戦。
バタバタの23時間でした。

旅程　1日目　
　福岡空港　　　大邱空港　　　ホステル　　　西門市場夜市
　19：25　→　　20：25　→　21：20　　→　22：00～22：40
2日目
　ホステル　　　七星市場バス停　　友鹿洞　　鹿洞書院記念館
　9：15→地下鉄→　10：00　→　10：55　→11：00～12：30

　友鹿洞バス停　寿城橋　　金光石通り　　　　　　　野球観戦
　12：50　→　13：40→14:00～15:00→地下鉄→15：20～17：20→

　　　　　　　大邱空港　大邱空港発　　済州空港
　タクシー→17：50　→　20：10　→　21：10

エリア 大邱(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

福岡空港　19：25発　5日間の旅の荷物は35Lリック１つ。
格安チケットのため10キロを超過すると9000円追加料金がかかります。
極力、荷物は少なめに。これで7キロ。

福岡空港 国際線 送迎デッキ 名所・史跡

大邱空港に着きました。ティーウェイ空港の拠点のようです。

ホテルまでは路線バスで移動。市内までは20分余り。

この日の宿泊は、薬令市にすぐそばのホステル。
わかりにくい場所にありますが、迷わず着きました。

西門夜市へ。途中、桂山聖堂がライトアップされていました。

桂山聖堂 寺院・教会

西門夜市。食べ物の屋台がほとんどです。夜23時までやっているそうです。

西門市場 市場

お好み焼きのようなものやいろんな韓国料理、ケパプなどの屋台がありました。

この日は、サムギョプサルをチョイス。
辛味とのハーフ&ハーフにしてもらいました。6000W.

帰り道。映画に出てきそうな道。

テグは韓国第3の都市。高層ビルと太極旗。

桂山聖堂の夜景

翌朝、街路樹の花がいい匂いを漂わせていました。

慶尚監営公園。

慶尚監営公園 散歩・街歩き

今回の宿泊「テグミッドタウンホステル」朝食付きで22,000W.
：7：30からの朝食で一番乗りは私でしたが、その後福岡や成田から来た日本人が続々。みんな安上がり旅行のトランジットの利用のようでした。
この日は、シティツアーが満席。鹿洞書院までは、別の日本人の方が予約していたガイドさんにレクチャーを受け、路線バスで行くことに。

ガイドさんのレクチャーで地下鉄に乗って七星市場へ。中心部はモダンな感じですが、ローカルな市場の雰囲気にびっくり!　

チルソンシジャン (七星市場) 市場

バス停を発見。ここで、バスを待つことに。大空には、戦闘機が飛び交い爆音が響いてました。

カジャ2のバスで郊外へ1時間ほど

川沿いには緑が多く、きれいに整備されています。

大邱市から達城郡へ、田舎の風景に変わります。

運転手に目的を伝えていたところここで降りれと言われ、降りると、鹿のオブジェが・・。
なるほど、ここは友鹿洞。

鹿洞書院 史跡・遺跡

記念館には、日本語で「歓迎」の文字。
入場すると、ホテルでレクチャーしてくれたガイドさんから連絡を受けていたとのことで、案内をしてくれました。
15分ほど、金忠善がどんな方なのかビデオを鑑賞。

加藤清正の部下として出兵した「沙也加」は、この大儀無き出兵に疑問を感じ、1週間で朝鮮軍に投降。火縄銃や火薬製造方法を教え、朝鮮に勝利をもたらし、国王から金海金氏の姓を受け、その後も戦乱で活躍したとのこと。

鹿洞書院。ここで会議や寺子屋が行われいたとのこと。
日本からのランタンフェスタツアーの皆さんと一時合流。

特別に収蔵庫を見学。道路工事中、この火縄銃が発掘されたとのこと。

記念館内部。金忠善と日韓交流の歴史が紹介されています。

金忠善のレプリカ。日本と韓国の鎧を背中合わせで紹介されています。

金忠善の紹介

次のバスまで、時間があったため職員さんから、簡単なお昼を食べませんかとお誘いを受け、ごちそうになりました。

韓国の伝統茶もご馳走になりました。

金光石通りへ、多くの人でにぎわっていました。
韓国は、壁画アートがいたるところにあります。

韓国のフォークシンガーとして活躍した金光石。1980年代の代表的な歌手で31歳の若さで亡くなりました。

演奏会も行われていました。

ギターのオブジェ。

その後、大邱三星ライオンズパークへ。2016年に完成した個性的な球場です。

スタジアムは、収容人数約3万人。天然芝の球場です。

外野には、韓国球界の至宝で三星ライオンズのレジェンド「李承ヨップ」が描かれています。また、子供が遊べる砂場もあります。

内野スタンド奥の芝生席。テントを持ち込むのがこのシートのスタイルのようです。キャンプもできそうですね。

試合が始まると、応援リーダーとチアが選手のK-popのテーマ曲に合わせて盛り上げます。

済州へのフライトが19：10のため空港に18：00に戻らなければならず1回終了後にタクシーで空港へ、30分で着き料金は1万ウォンでした。
しかし、フライト1時間遅れ、待つことに・・。

隣の席を見ると九州のパンメーカー「リョーユーパン」の紙袋が。
あとでわかったのですが東大邱駅構内に出店しているだとか。

大邱の23時間を満喫し済州へ行くことに。