2019/03/22 - 2019/03/22
627位(同エリア1282件中)
つきじさん
地酒紀行というほど大したものではありませんが、地酒列車「越乃Shu*Kura」で朝から飲み始め、酒蔵の試飲では無料試飲だけでは飽き足らず有料試飲にも挑戦。夕食前の新潟駅では「ぽんしゅ館」で新潟全酒蔵の地酒に囲まれ、夕食は佐渡をはじめ新潟のワンカップ地酒ががずらりと並ぶ立ち食い寿司「立ち食い弁慶」でワンカップを4本も空け、一日だけでどれだけ飲んだんだという旅のお話です。
- 旅行の満足度
- 4.5
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冷たい雨が降っている親不知の駅。「越乃Shu*Kura」に乗るため直江津へ向かいます。
今日は、観光するわけでもなく車窓を楽しむわけでもなく、ひたすら飲むのが目的なので天気はあまり関係ありません。 -
直江津駅からは「越乃Shu*Kura」に乗るのですが、実はこれ3回目です。相変わらず席の予約はすぐに埋まるようです。
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一般でも買える3号車の指定席。がらすきのようですが、皆さん2号車のイベント車両でもう飲み始めているようです。
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まだ朝の10時過ぎですが、もう結構飲んでらっしゃる方も。
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蔵元さんの試飲イベントは柏崎駅からなのでまだ時間があります。
イベント車両で販売している5種類の地酒のうち2種類を購入。5種類全部買っている人が大半なのですが、昨日泊まった民宿で飲み過ぎてしまい、これから試飲もあるので珍しく控えました。 -
大体皆さんはこんな感じで5種類すべてと酒の肴を注文されて、試飲に備えられています。
これは、5年前に初めて「越乃Shu*Kura」に乗車した時の私の注文です。 -
試飲イベントの前にはJAZZの生演奏もあります。
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日本海に最も近い駅と言われる青海川駅では少々停車します。あいにくの天気でしたが、皆さん多少いい気分になって記念撮影とかされていました。
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駅に貼られた歓迎の横断幕。
実は5年前、まだ始まったばかりの「越乃Shu*Kura」に乗った時の乗客は、いかにも日本酒が好きそうなお兄さんおじさんばかりで、女性の姿はほとんど見ませんでした。
でも、今回は半数位が女性という感じで、カップルや家族連れが目立ちました。外国人の方もいましたね。
この後行った新発田の酒蔵でも、新潟駅のぽんしゅ館でも観光客が多くて、日本酒人気の復活を思わせました。 -
柏崎~宮内間、長岡~越後川口間各20分が試飲イベント実施区間なのですが、柏崎駅からいよいよ冷却バッグに日本酒を詰めた蔵元の方が乗車してきます。
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試飲イベントの準備が整い、乗客が周りに集まってきました。
今日の蔵元は長岡の柏露酒造さんです。色々と蔵元の紹介やお酒の説明があり、さらには今日が今シーズン初めての「越乃Shu*Kura」の蔵元イベントということもあり、試飲前から車内は大いに盛り上がります。 -
ところで小さなカップでの試飲なのでそんなに沢山は飲めないのではないかと思われるかもしれませんが、乗客は2両分でそんなに乗っていませんし、結構試飲できます。1回目のイベントで1銘柄につき4,5杯はいただいたと思います。
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飲んでばかりでは体に良くないので、駅構内にある蕎麦屋で軽く昼食を取ります。
新潟はこういう駅そばでもレベルが高いです。 -
「越乃Shu*Kura」は十日町行きです。
長岡~越後川口間でもう一回試飲イベントがあったのですが、新発田の蔵元へ行きたかったので、長岡で途中下車しました。長岡駅前には小さな石垣だけが残る長岡城跡があります。 -
長岡から新津までは信越本線、新津で乗換となり新発田までは羽越本線となります。
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乗換の間に時間があったので新津の名物を聞くと「三色だんご」とのこと。
駅前のコンビニでも売っていたので早速購入。 -
イメージと違って中身はこんな感じ。柔らかい小さなお団子の上にごま餡、白餡、こし餡が下のだんごが全く見えないくらいたっぷりのったものです。
甘さも控えめで、これなら甘いものが不得意な方でも大丈夫じゃないかな。
ただ、日持ちがしないので、お土産には不向きです。 -
新津から新発田まではオール電化区間ですが、なぜか使用車両は気動車です。
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時間帯にもよるのかもしれませんが、車内は空いていました。
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新発田駅到着。初めて降りる駅です。
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駅すぐの公園にはD51が保存されていました。
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王紋の看板が見えてきました。目指す市島酒造の代表的銘柄です。
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駅から徒歩7,8分の場所で、列車旅でも行きやすい場所です。
酒蔵見学も常時やっているようです。 -
私はと言えば、酒蔵見学は省略し、早速試飲コーナーへ向かいます。
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無料試飲は6種類ですが、とても感じの良い担当の方が梅酒などこれ以外のお酒も試飲させてくれました。
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実はこちらでは500円出すと大吟醸などちょっと高価なお酒が3種類別に試飲できます。
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折角だからと有料試飲もいただきます。なかなかのものでした。
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当然ながら販売もやっていて、8千円以上購入すると全国どこでも無料で配送してもらえます。
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まだ日が暮れるまで時間が少しあったので新発田の街中を散策します。
こちらは新発田藩主の下屋敷だったという清水園です。外から見ただけですが、なかなか素敵な場所です。 -
規模は大きくありませんが美しい姿を見せる新発田城。
復元部分と当時のままのものとが混在しているようです。これも外から眺めただけですが、入館料は無料とのことです -
新発田駅まで戻り今日の宿泊地新潟へ白新線の電車で向かいます。
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今日はもう十分飲んだし、また夕食時にも飲むはずですが、新潟駅構内にある「ぽんしゅ館」へ立ち寄らない手はありません。入口で500円支払うとおちょことコイン5枚とに交換してもらえます、そのコインを好きな銘柄の横に1枚入れるとおちょこ1杯分のお酒が出てくる仕組みです。
新潟全蔵元のお酒が揃っていて、梅酒もあります。 -
酔い覚ましも兼ねて、新潟駅から徒歩20分ほどのピアBandaiへ向かいます。
この廻転寿司佐渡弁慶も口コミ評判が高いようです。 -
でも、すぐ横にある同系列の立食い弁慶へ向かいます。
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こちらは佐渡のお店で、佐渡産はじめ新鮮な魚介のお寿司がとても安くいただけます。そして、普通にお酒を頼めるだけでなく、後ろにある冷蔵庫から新潟の地酒カップ(390円)を自分で選んで出して飲むというスタイルが酒飲みには応えられません。
特に、東京ではまずお目にかからない佐渡の小さな蔵元加藤酒造の金鶴の地酒カップがあるには感激です。旨いお寿司にお酒が進み。結局地酒カップ4本いっちゃいました。明日はお酒控えます。
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