2019/04/26 - 2019/04/30
16位(同エリア38件中)
アザゼルさん
GWだからね!どこかに行かないとね!イギリスに住んでるから関係ないんだけどね!!
以前にポーランド人の友人が「一緒にポルトガル行こうよ~」と誘って来てくれたので、いいよと返事して具体的な話がないまま丸3年が経過しました。これはもう自分一人で行った方がいいなと思い、飛び立った次第です。
ルートはこんな感じ
ロンドン・ガトウィック空港 →(EasyJet)→ ファーロ Faro
→ エヴォラ Evora → モンサラーシュ Monsaraz
→ ポルタレグレ Portalegre → マルヴァオン Marvao
→ オビドス Obidos → リスボン Lisboa → シントラ Sintra
→ (ポルトガル航空Portugal Air)→ ロンドン・ガトウィック空港 帰宅!!
結論からいうと、安くて美味くて暖かくて景色も素敵で、ポルトガル最高でした。GW中は暑すぎないみたい。24度くらいで、日陰は涼しい。ぜひポルトガルへ!!
今回はパート1です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
GWの10連休、皆様どちらか行きますか・行かれましたか?
ということで、53カ国だか54カ国目の旅行はポルトガルにしました。4月終わりのイギリスってまだ寒いの。だけどポルトガルは暖かい!行くしかない。
ん、いつもの通りひとりぼっちです。いつも旅行に連れて行くお人形さんは先日日本に帰国した時に実家に置いて行きました…私の自立を促すため…オヨヨ
さてさて、飛行機。平日だから安―い♪往復3万ちょいでしたよ、ありがとうeasyJetさん、いつも感謝。今回はガトウィック空港からファーロFaroまで飛びます。3時間のフライトくらいでした。ロンドン ガドウィック空港 (LGW) 空港
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4時半の便にのり、あっという間につきました。飛行機の中はスポーツチームのサポーターがグループで乗り込んできたので、とてもうるさかったし、トイレへの道をブロックしてとても迷惑でした。easyJetは格安航空だからねー。ちなみに帰りはTAP(ポルトガル航空)です。
空港についたら簡単な入国審査。ポルトガルは緩いのね。イギリスは質問攻めですよ、入国審査官。
飛行場を出たら、道を渡ってバス乗り場へ。バスはほぼ1時間に1本しか街の中心地に出てない模様。空港なのに信じられん。
16番のバスに乗りました。2.45€だったかな。バスの運ちゃんは英語を喋れました。
今回はairbnbで宿を予約していきました。1名分1泊3000円ちょいで、中心街のすぐ近く。ありがたい。
ポルトガルの町なんですが、写真の通り、石畳なので注意です!スーツケースだとゴロゴロしてしまい、歩道の道幅もとても狭いので重いスーツケースはポルトガルには向きません。
これでだいぶ苦労しましたので、バックパックをお勧めします。ファロ空港 (FAO) 空港
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ファーロFaroが思ったほど面白くなかったので予定より早く次の目的地に行きました。ファーロって、欧米人にとってはビーチが有名なリゾート地なんですよね、ぼっちのアジア人には関係ないない。
ということで
Faro → Evoraへ
エヴォラEvoraは、日本でも有名なモンサラーシュ村への起点となる町で、この町自体も大変美しく散歩のし甲斐があります。歴史も古く、伊東マンショら天正遣欧少年使節も来たのだそうな。
Rede Expressというバスに乗りました。1日3便。8:15の便に乗りましたがここで軽くトラブル発生。
Google Mapで「Faro bus station」と検索した場所でエヴォラ行バスを待っていたのですが、チケット売り場は存在しないし、とても人が少ない。「あれ?」と思い近くにいたお兄さんに聞いたところ、ここは市内バスが主に出る所で、長距離バスは隣のブロックだと教えてくれました。
アブネー!!!
急いで隣のブロックへ!すぐ近くでよかった。チケット売り場のお姉さんは英語を話しました。恒例の「何歳ですか?」を聞かれました。ほら、大人チケットと未成年チケットって値段違うから…。お姉さんありがとう、「あ、今年33になります」って言ったら、お姉さん「あら」って。( ̄ー ̄)ニヤリと笑いを返し、急いでバスへ。長距離バス、まだ発車してなかった。時間に緩いのはラテンのお国なんですね。ロンドンは問答無用で発車するよ。なんども遅れた人がドアをたたいたり走って追いかけたのを見かけたよ。
ということで4時間バスに揺られます。最初は海岸沿いを西側に走った後、高速に乗り北上してエヴォラにつきます。途中カフェで10分休憩があったのでトイレに入りました。トイレなんですが、鍵がかかっているので店員さんにお願いして入れてもらうんです。面白かったのは、バスの発車時刻が近づくと、店員さん問答無用で使用中のトイレの鍵を開けようとしていたことですね。ポルトガル語でわーわー言い合ってるのが聞こえました。はい。 -
エヴォラお昼ごろ。暑いのでとりあえず宿へ行きました。
チェックイン時間まだだけど、入れますか?と前もってメールで連絡したのですが返信がなかったので、電話したらなぜかイギリス番号にかかった。「(。´・ω・)ん?」と思いつつ電話先の方と話したら、自分は今ロンドンにいるから、自分の兄弟が代わりにドアを開けてくれるよ、彼に電話してみて、とのこと。おー。
宿18?なんですよ、1泊。文句言えないよね。ということで5キロ先の職場から呼び出された宿主の方、快く対応して下さいました。
結論から言うと5つ星。超おすすめ。
Booking.comの Casa das Fontes さんです。英語ができる&ヨーロッパでも使える携帯を持っていたら超おすすめ。
https://www.booking.com/hotel/pt/casa-das-fontes.ja.html?aid=356980;label=gog235jc-1DCAsouwFCD2Nhc2EtZGFzLWZvbnRlc0gzWANodYgBAZgBFbgBF8gBD9gBA-gBAYgCAagCA7gC9_aS5gXAAgE;sid=79b76a01fb975ccaea54e71d5308ce3c;dist=0&keep_landing=1&sb_price_type=total&type=total&
何せ2200円程度なのにダブルベッド、お部屋は超清潔で機能的、ゲストハウスなのでリビングルームとキッチンもあり、シャワールームとトイレは2個ずつ、テレビもある、Wi-Fiも快適と文句なしでした。お陰様で料理させてもらいました。素麺。中国のやつ。 -
ポルトガル人の友人が何人かいるのでポルトガル料理のおすすめを聞いてあったのですが、やはりこれは外せない模様。
バカリャウ Bacalhau
干したタラです。
タラ。ヨーロッパ人ってタラ好きよね、英語でcod fishって言うんだけど。
イギリスのフィッシュアンドチップスもタラ。アイスランド人もタラ大好き。その昔、イギリスとアイスランドはお互いの間に横たわる海でのタラの漁業を巡って戦争をしたことがあるのですよ。その名もタラ戦争。まあ実際は武器を出して戦ったわけではないんですが、冷戦(Cold War)をもじってタラ戦争(Cod War)って呼ばれてるんです。実際に国交断絶になりかけたらしいですよ、
タラのせいで。
だからタラを舐めたらあかんぜよ。
そんな写真のご飯、激うまでした。ビールと合わせて11€。安っ。
ライスはバターライス、ポテトとバカリャウ(タラ)は玉ねぎとニンニクと何かで味付けしてあって、うんま~~~~~~~!!!!
私なんで物価高メシマズ国のイギリスに住んでるんだろーーーーー?????
って心の底から思った瞬間でした。A Choupana 地元の料理
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気温は24度。いい天気だ!!サンフランシスコ修道院に咲く薔薇が可愛らしい…
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そういえばエヴォラのサンフランシスコ修道院ってあれですよ、人骨堂で有名なんですよ、ファーロとかそこら辺にもあるよね。イタリアやスペインにもあるよね。
一度行ってみたかったんです。
ということで写真を撮って来ました。
準備はいいですか?
いい方のみ下へどうぞ↓ -
はい、入り口からドカーン!
来たー 骨だー
死んだら皆一緒よっていうメッセージなんですって。
諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色盛者必衰の理を表す…
古今東西、同じやな、真理なのね。
「ローマ人の物語」で有名な塩野七生さんの「ローマからの手紙」を高校生の時に読んだ時に人骨堂というものがヨーロッパにはあると初めて知って、とても驚いて高校の授業のスピーチのネタにしたことがありました。
それからずっと行ってみたいと思ってたんです!!!嬉しい~~~~~!!!!
ん?
「こいつ頭おかしいじゃないの?」という声が聞こえたような…?サン フランシスコ教会 (エボラ) 寺院・教会
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えーだって見てよこの壁!!!
何人分!???
何人分のカルシウム!???
後で調べたら5000人分ですって。
5000人分のカルシウムがここに。
端からは端までくまなく見たけど、下あごついてる骸骨さんは一人もいなかったですね。やっぱり外れちゃうんだね。
あと法医学者の上野正彦氏の本だったかなんかで、女性と男性でおでこの出っ張りがすこし違うと聞いていたんだけど、見てもよくわからなかった。日本人だけなのかな。
おでこに傷がある人が何人かいました、生前かな、死後かな、生前だったらけんかっ早い人だったのかも、もしくは危険な仕事をしていたのか、はたまたうっかりさんだったのか…
骨は死後も語る。
面白いものですね。サン フランシスコ教会 (エボラ) 寺院・教会
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かなり一人で盛り上がりました。入場料5€でいいの?ってくらい。
修道院自体は小さめで上の階にちょっとした博物館があります。大聖堂とは別料金なのかな。行かなかった。
さて、町を歩きながらアイスを食べます。1.95€。うまっ 安っ
ポルトガル、最高かよ…エヴォラ歴史地区 旧市街・古い町並み
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エヴォラの町の歴史を感じる、ディアナ神殿跡。
ローマがここまで来てたんですねーすごい!ヨーロッパの端っこですよ!
ローマの話が好きなんです。すごい征服欲。
イギリスにも海渡ってきたのよ。だからイギリスにはハドリアヌスの壁が残ってる。
あ、アイルランドにまでは来なかったんですけどね(おかげでアイルランドは「ローマが来なかった国」と呼ばれている…)
いやー昔はここに市場が立ったんだろうなと妄想しますよね。
神殿の供え物を売る商人たち…
カトリックの影響が強い国なのに、少し残してくれててよかった。エヴォラのローマ神殿 建造物
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さて次の日。モンサラーシュ村に行きます。日曜なのでバスがエヴォラからは走っていないことはバスのチケット売り場のお兄さんに聞いて確認済み。
大人だからタクシーで行くもん。
ということで宿のオーナー(イギリスにいるとのこと)が同じ宿にいないので、電話したところ「この電話番号に電話してね!」と番号を教えてもらった。電話をかけたところ、無線のようで声がとても聴きとりにくい。あと30分後に来てもらえますか、と言おうとしたところ、切れてしまった。
えー?よくわかんなーい。
と思いながらネットで他のタクシー会社を検索していたところ、クラクションの音。えっ?もう来た?超早くない???5分も経ってないよ???
急いで駆け降りるものの、ちゃんと荷物の指差し点検は必ずします。旅先で忘れ物をしたら大変ですから。
日本人は礼儀正しいのでね、ついね、「人様に迷惑をかけてはいけない」と急ぐあまり、自分が損することが多いのですけど、私は厚かましく生きますよ。
お兄さん、クラクションを再度鳴らしてせかしてきたけど「あと2分待ってー!」と叫ぶ。
そんなこんなでタクシーに乗り込みモンサラーシュ村へ。宿から宿まで1時間ほどで75€ほどでした。スーツケースがあると+1.80€になるそうです。タクシーはちゃんとTARIFA(料金表)が貼られていました。
田舎町を走ってモンサラーシュ村へ。
泊まったのはDom Nuno(ドム・ヌノ)。クイーンサイズのベッドに絶景のテラス付きの部屋です。一泊5000円くらいだったので2泊しました。 -
このドム・ヌノさん、結論からいうと超おすすめ!
GWだったこともあって他にも日本人お二人が同じ宿にお泊りでした。
とても静かで清潔。快適。朝ごはんも出ます。何よりテラスが最高!!!テラス付きの部屋でしたが、よく見たら共同の廊下からテラスに出れることが判明。
あっ、これ、窓開けて着替えたら人に見えちゃうヤツだ。
お湯も普通に出ました。
難点と言えば、Wi-Fiがとても弱い事でしょうか、昼前に計測したら200kbpsしかありませんでした。簡単に言うと、日本の平均的なWi-Fiの100分の一の速さです。
あーこれは頂けない。ということで夜の動画視聴は諦めましょう!
写真はお部屋のテラスの写真。外は絶景。ここに4時間ほど座って仕事をできました。 -
宿からでてお散歩じゃ~
とっても小さい村なので、すぐに周り切れてしまう。
日曜日は人が多かったのですが、月曜は閑散としていました。
モンサラーシュ村は昼間もよいのですが、夕暮れ時が一番素敵です。白い壁がすべてローズ色に染まり、村が静寂に包まれます。 -
ということで明日はモンサラーシュ村からポルタレグレ Portalegre まで行きます。おやすみ~
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翌朝、モンサラーシュからタクシーでレグエンゴズ・デ・モンサラーシュまで行き(18€ぐらいでした)、そこからバスでポルタレグレまで行きます。
写真はバスステーション。チケット売り場のお爺さん、英語を話せなかったのですが、とても親切でした。
バスは
Reguengoz de Monsaraz から Evora までバスで行き、Evoraで乗り換え。1時間待った後、Portalegreまでバス。
バスは全部で16€でした。
1日1便の様子だったのでご注意。 -
ポルタレグレですが、宿はドナ・マリア Dona Maria という町の中心部のホテルに泊まりました。
名前の通り、とても女性らしいお部屋!
可愛い~
設備は少し古いですが、とても快適です。ダブルベッド、2泊で60€でした。安っ。 -
ドナ・マリアさんの中庭が素敵でした。
洗濯物~~
花が沢山咲いていたので、中庭に入るとムワッの花の香りがしました。
うーん、たいした宿ではないはずなのに、とてもポルトガルらしさがつたわって花丸…!
バスステーションから歩いて10分くらいの場所でした。 -
ほとんどのレストランが7時半に開くという事だったので、それまで街中を散歩。
あまり見どころのない街だと聞いてはいたので期待してはいなかったのですが、街中はそれなりにいい雰囲気。 -
ポルタレグレ城にも行ってみました。
グーグルで見たら、評価が大変低かったのですが、なんでもリストアされた時に新しい素材を使って雰囲気を変えてしまったので評判が悪いそう。
18時までとのことだったのですが、私が来た日は17時までという張り紙がしてあり、入れませんでした。
入り口はちょっとジメジメしていて臭かったです。
うーん、ちょっと残念…。 -
明日は鷲巣村、マルヴァオン Marvao に行きます。バスステーションで前もって往復を買うことができました。楽しみ!
ということでパート1を終えます。
パート2は
鷲巣村マルヴァオン→古都オビドス Obdos→ リスボン Lisboa → シントラ Sintra になるかと思います、が。あまりちゃんと計画していないのでどうなるかしら~
写真はモンサラーシュ城で夕日を撮ろうと構えるお兄さん。
お粗末さまでした!続く!モンサラーシュ村 自然・景勝地
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この旅行記へのコメント (3)
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- りぃちゃまさん 2019/05/01 22:04:25
- カルシムには見えません!!!(笑)
ポルトガル1度行ったことありますが、骸骨教会があるなんて知りませんでした!
タラ戦争のくだりもとても面白い!タラ・・・タラ・・・
タコは美味しかったなー、鰯も。タラには出会いませんでしたな。
- アザゼルさん からの返信 2019/05/03 04:36:09
- Re: カルシムには見えません!!!(笑)
- カルシウムですよ!!!スカスカの人が多かったのですが!笑
タコも美味しいですよね、タラタコイカがお勧めだとairbnbのおじさんが言ってました…
- りぃちゃまさん からの返信 2019/05/03 13:00:36
- Re: カルシムには見えません!!!(笑)
- あ、誤字です(笑)失礼しました!
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