2019/04/21 - 2019/04/24
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今年訪問・初めての国シリーズ第2弾はフィリピンです。
近くて、人気の国なのに、今まで一度も行った事がありませんでした。
成田空港から、LCCセブパシフィックで約5時間のダイレクトフライト。
目的は、もちろんフィリピンのビール「サンミゲル」を飲むことと、ボホール島にしかいない絶滅危惧種「ターシャ」に会うことです。
そして、その後は大好きなタイ・バンコクへ行く予定でしたが、思わぬトラブル発生!
急遽、予定を変更して帰国となりました。トホホ。。。
これはその後半です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- セブパシフィック
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
セブ島行きの船に乗るため、タグビラランのフェリー乗り場へ行ったら、「本日のチケットはSOLD OUT」
えぇーーー!
明後日の飛行機でバンコクへ移動する予定の私たちは、あせりました。
声をかけて来たドライバーに「トゥビゴン港まで行けば、セブ行きの船のチケットが買えるよ」と言われ、先客のドイツ&イタリア女子達と4人でトゥビゴンへ。一人1000ペソ。
ところが、そこで私はチケットを受け取った後にパスポートを車の中に落としてしまったのです。 -
気付いたのは、この行列に並んでいたとき。
-
え?え?えええ???
パスポート入れに入っているはずのパスポートが、ない!! -
一度船に乗って、かばんをひっくり返しても、ない!!
待合室で落としたのかも?
そう思い、出港8分前に係員に「待っててね」と言い残し、向こうにある待合室まで全速力で走りました。
…が、見つかりませんでした。(泣) -
セブに着き、港の係員に「パスポートをなくした、セブの領事館はどこですか?」と聞いたら、「分からないからマクタン空港へ行け」と。
取りあえず言われるままに空港へ行き、「明日の便でバンコクへ行くがパスポートをなくした」と伝えると、「領事館に聞いてみてください」という結論。
本日は日曜日。
役所も警察もお休み。
あきらめて、「すべては明日に」と決めました。
家の者には連絡をし、この日のうちに運転免許証のコピーをPDFで送ってもらいました。すごく助かりました。。 -
マクタンの最終日にと、予約しておいたこのホテル
「ドルシネア ホテル&スイーツ」は、立地は良いしスタッフも親切で毎回気持ちの良い挨拶をしてくれるいいホテルです。設備ももちろん問題なし。朝食もそこそこおいしい。
ここに3泊する羽目になるとは、思いもしませんでした。 -
翌朝は、早朝から行動。
「帰国のための渡航書」を取得するため、
まずは最寄りの警察署へ出向きます。
徒歩で15分くらいでやっとたどり着いた警察署では「ここでは出せないよ。No.3 POLICE STATION だよ。連れて行ってあげる」と言われ、パトカーで第3警察署まで連れて行ってもらいました。
そこから、「CITY HALL」に行って、「「Affidavit of loss」とレシートをもらって来なさい」と言われ、写真↑の役所へ。 -
この周りには、ツーリストポリスや写真を撮ってもらえる店が3‐4件あります。
ネットで調べたら、ツーリストポリスで「Affidavit of loss」をもらったという話もありましたが、私の場合は役所内の法律事務所でした。「Affidavit of loss」の手数料は160ペソ。
「帰国のための渡航書」の申請には写真が2枚必要なので、ここで写真撮影。5枚で60ペソ。 -
こちらが「Affidavit of loss」とレシートです。
-
第3警察署で書いてもらった「Police report」、こちらは無料。
この後、セブシティにある在フィリピン日本領事館へ行き、その日のうちに無事「帰国のための渡航書」を取得。
戸籍抄本は、FAXで送ってもらったのですが届いていないと言われ、帰国後郵送しました。 -
ほーーーっとして、夕食は海の見えるオープンテラスの「アイ ラブ シュリンプ」というお店へ。
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隣りにヨットハーバーがあっていい雰囲気です。
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早い時間なので、お客さんはまばら。
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サンミゲル
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カニの甲羅にカニ肉を詰めたものと、バケツに入ったエビ。
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手づかみで食べます
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ねこちゃん登場
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エビの頭をたくさん食べてました。
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帰りは、ホテルまで真っすぐな道なので、Bちゃんが「ジプニーに乗ってみよう」と言い、乗ってみました。
結構簡単。乗りたいところで手を挙げて止め、降りたいところで「降りますー!」というと降ろしてくれます。一人4ペソ -
部屋飲み。
大きいサイズのRed Horse
サンミゲルと同じくらい飲みやすいビールでした。 -
翌朝、早く目覚めた私は、ふっと心配になってネットで調べたところ「帰国のための渡航書」を持っていても、「入国証明書」なる物が必要、と知りあわてて入国管理局へと向かいました。
結局は、「ここでは入国スタンプは、押せないよ。空港のイミグレに行きなさい」と。
そして、またまた空港へ。
空港係員からは、「セブパシフィックで来たのなら、セブパシフィックの事務所へ行って搭乗証明書をもらってね」と。
なので、第2ターミナルから第1ターミナルにあるセブパシフィックの事務所へ行きましたよ、私たちは。
そうしたら、「証明書は2週間かかる」「明日、チェックインカウンターに行ってください」と言われてしまいました。
あっちこっちへ行ったり来たり、無駄足する羽目になったのはすべて小心者の私のせい。。。Bちゃん振り回してごめんね~~~ -
まぁ、明日の朝早くにチェックインカウンターへ行けば、何とかなるでしょう
という事で、取りあえずご飯。
近くのゲイサノ ショッピングモールでテイクアウト。この野菜の煮込んだのはとてもおいしかったです。 -
それから、ボーっとしていてもつまらないので当初予定に入れていたオランゴ島へシュノーケリングに行くことにしました。
ヒルトンポートという港です。ここまでタクシーで約15分、170ペソ -
この港からオランゴ島まではボートで約15分、15ペソ
-
待合所
広くてきれいで人がいない。。。 -
海、きれい!
-
こんな感じのボートに乗ります。
-
Bちゃんはこっちのフェリーの方がいいと言っていました。(笑)
-
どこからかやって来たボート
-
このボートに乗りますよ。
行きのボートは空いていました。 -
青い空、白い雲
-
そして蒼い海。
オランゴ島が見えてきました。 -
港からトライシクルで、片道120ペソ。帰りまで1時間半ほど待っててもらって合計240ペソでした。
「San Vicente Marine Sanctuary」トライシクルで約10分で到着。
シュノーケルの道具と入場料は一人200。荷物を見張っていてもらうのに一人50ペソでした。 -
母屋から480メートル先の、小屋までこんな桟橋を通って行きます。
-
ず――っと先。
スリルある橋でした。 -
海はきれい~~
-
外国人は少なかったです。
地元っぽい家族連れが、ピクニック気分で来ていました。 -
スタッフの一人が、熱心にヤシの実ジュースを勧めてくるので仕方なく一つ。
-
1時間もいなかったでしょうか。
魚やヒトデやウニなどを見て楽しんで、さぁ、戻ろうという時に、Bちゃんが「お財布がない!」
と言いだしました (トラブル3)
着替えの時に、椅子に置いたままで出て来たようで、慌てて小屋へ走って行きました。
その時、この女性=日本在住経験のあるキャシーさんが、すぐに電話で小屋のスタッフに連絡を取ってくれて、着替えルームにお財布があった事を確認。
Bちゃん、無事にお財布と共に戻って来ました。よかったよかった。 -
帰りのボートは、満員。
来た時の港とは違う、ニュータウン近くへ行くボートに乗りました。
一時でも早く、ホテルに戻りたかったんですよ。 -
行きよりも少し早く着く感じ。
-
小さな港ですが、オランゴ島へ行く人達が大勢待っていました。
-
港から大通りまで、5分くらいの道のりをトライシクルで、そしてホテル近くまではジプニーに乗りました。
ゲイサノ モールまで10ペソ。 -
ジプニーは、マクタン島の人達の足ですね。
-
この日は、スイートルームしか空いていませんでした。
その上、空港送迎付きと聞いて安心していたのに、ドライバーは6時からの勤務なので翌朝はタクシーで空港まで行くことになりました。
朝食も送りもないなら、他にすればよかったかなぁ? -
バーカウンターまであって、ちょっと豪華。
-
広いのはいいけど、バスルームが開放的過ぎて(ドアがない)イマイチ落ち着かなかった。。。
-
何やかやで、フィリピン最後の夜。
翌朝は7:20発のセブパシフィックに乗ります。
3時起きなので、夕ご飯は部屋食。テイクアウトのピザとビール! -
この日は1リットル瓶を、合計5本飲みました~!(笑)
-
ホテル近くの歩道橋から、ホテル方面を望む。
-
朝は、きっちり3:15の目覚ましで起き上がり、空港へ。
道が空いていて、10分くらいで到着しました。
Eチケットとテンポラリーパスポート(「帰国のための渡航書」)を見せて、空港に入る。(第一関門)
チェックインカウンターで、テンポラリーパスポートを出したら、行きの搭乗券の半券を見せてと言われ、「搭乗証明書を出すから待っててね。」と言われ、カウンターの隅っこで待こと30分。なが~いなが~い時間に感じました。
そして、搭乗証明書をGET!(第二関門) -
搭乗証明書とテンポラリーパスポートを持って、イミグレの窓口へ。
すると、係員のお姉さん「ちょっと待ってて」といい、私の出した書類を持って向こうの怖そうなおじさんのいる所へ行ってしまいました。
『うぅー、入国管理事務所へ連行されるか…』と思ったら、係員のお姉さんは窓口にもどり、私のテンポラリーパスポートに、出国スタンプを「パン!!」と押したのです
『やったーー!!』 (第三関門)突破!! -
晴れて出国となり、制限区域内のラウンジへと急ぐ。
-
朝ごはん。ビール。
おいしい! -
早朝とあって、ラウンジ内は人もまばら。
ってか、ほとんど人、いませんでした。 -
向こうに見えるのは、アルコール類を提供するバーカウンター。
アルコールは有料と聞いていましたが、タダでくださいましたわ。 -
あ~、気分は晴れ晴れ。
搭乗時間近くになり、ゲートへ。 -
帰りは、ディレイもなく定時の12:50に成田第2ターミナル到着。
無事に帰国できました。ただし、「帰国のための渡航書」で帰って来たヒトは、みんなと一緒の窓口からは入国できません。事務所へ行って帰国スタンプを押してもらい、隅っこの門を開けてもらって入国します。(笑)
写真は、頼んだ覚えのない機内食。
LCCは機内食有料だしラウンジで食べるから頼むはずないのに、航空券を予約した時に慌てていたし動揺して、思わずぽちっとチェックを入れてしまったんですね。。。
今回は、本当に反省の多い旅。
一番やってはいけない事をしてしまい、同行のBちゃんに多大な迷惑をかけてしまいました。唯一の救いは、「いや、勉強になるね。けっこう楽しんでるから気にしないで」と言ってくれたことです。本当にありがとう!
そして、最後までお読みくださった方々、ありがとうございます。
これに懲りずにまた5月も旅に出ます。
早速、パスポートの再交付申請して来ましたわ。(笑)
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ちぽろさん 2019/06/25 20:01:59
- こんばんは。
- 突然のコメント失礼します。
セブのことを調べててたどり着きました。
わたしは、かなりのうっかりさんで、どこか行くたびに何かしら忘れ物やら、乗り遅れやらやらかすんですが、海外はそこまで経験がないので、パスポート紛失には至っていませんが、いつかの参考にさせてもらいますm(__)m
また、お邪魔したいのでフォローさせてもらいます!
- たまちゃいさん からの返信 2019/06/30 08:22:57
- RE: こんばんは。
- えぞもんママさん、こんにちは。
旅行記ご訪問、さらにメッセージもいただきましてありがとうございます。
セブ島では、思いもよらぬアクシデントでかなりショックでした、が、いい勉強にもなりました。
本来おっちょこちょいなので、以前から色々やらかしてはいたんですが、今回のパスポート紛失は流石に青くなりました。
今後は、身分証明の書類のコピーを少なくとも2種類、携帯しようと思います(笑)
えぞもんママさん、これからもよい旅をなさってくださいね♪
-
- ズボラな母ちゃんさん 2019/05/19 10:45:09
- 散々でしたね。
- 旅慣れていてもそういう事あるんですね。(旅慣れているからなのか)
二度と経験したくないですね。
しかし、貴重な記録を残していただき参考になる人もいるハズ。
お疲れさまでした~~~。
- たまちゃいさん からの返信 2019/05/19 21:49:32
- Re: 散々でしたね。
- お久しぶりです、メッセージをいただきありがとうございます~😆
こんな事をやらかしてしまうなんて、ボケてきたんじゃないかと、本気でおもいましたわ。
この経験を踏まえて、今後はいっそう気持ちを引き締めます。ところで、タイへは行かれてますか?私は今週土曜日からバンコクへ行ってきます😄
-
- palさん 2019/05/04 23:34:43
- とっても勉強になりました(+_+)///
- たまちゃいさん、こんにちは。
お疲れさまでした
大変でしたねぇ。。
とっても勉強になりました。
最初、ターシャって、ロシア娘かって思いましたよ。
ターシャって、なんとなくロシアの女の子の名前っぽいです。
昆虫をむしゃむしゃ食べちゃう、メガネザル、夜行性の原始的な猿ですね。。。
私は、出張ついでに立ち寄ったパリの地下鉄で、財布をすられたことがあります。
2時間前までにシャルルドゴールに着けばいいやって、街中で最後の食事を楽しんでいました。
そろそろ空港に戻ろうと、レストランで支払いをしようと財布を出そうとすると、
ないんですよ、ない、ない、ない、財布がな~い(T_T)。。。
きっと地下鉄でスラレました。。。
頭が真っ白になりましたよ。
私の場合、
財布には、カード2枚、日本の銀行カード1枚、現金少々、日本の運転免許証が入っていました。
パニックですねぇ。。。
まず、レストランの支払いをどうしよう(T_T)/でした。。。
持ち物を確認したところ、
パスポート 無事
現金 3ユーロぐらいと、100円玉が3つぐらいが無事。。。
シャルルドゴール空港まで帰れる電車の切符 無事
そしてなんと、キャッシング機能のない1枚のカードが、他のカバンに入れていたので、無事でした(+_+)///
無事レストランの支払いができました。
頭が真っ白で、どうしようどうしようと考えていると、
空港までの時間がギリギリになってしまいました。
でも、なんとか空港にたどり着き、無事に帰国できました。
成田では、銀行カードが盗られ、盗まれなかったカードはキャッシング機能がなかったので、現金入手が不能でした。。。
でも、帰りのバスのチケットを、キャッシング不能のカードで購入することができました。
家に着いたときは、すられた時のままで、所持金3ユーロぐらいと、100円玉が3つぐらいでした (+_+)///ブラボー
その後、海外に行くときには、パスポートを盗難、紛失しても何とかなるように、
戸籍抄本を持参しています(+_+)/
また、現金は小分けで、いろんなところに入れています。
でも、出国には入国証明書が必要で、それにはボーディングパスの半券が必要なんですねぇ。
大変勉強になりました。
ちなみに、日本領事館で、本人確認って、どうしたんですか?
成田空港で、落ちていた日本人のパスポートを拾って、ええっ(-_-)っと、空港のインフォメーションに届け出たことがあります。
落とした人は、無事に受け取って、チェックインして、旅行に飛び立てたんでしょうかねぇ。。。
旅では、いろいろありますねぇ(+_+)。。。
pal
- たまちゃいさん からの返信 2019/05/05 20:50:00
- RE: とっても勉強になりました(+_+)///>ありがとうございます
- Pal 様、旅行記を読んでくださった上、メッセージまでいただきましてありがとうございます。
勉強になった、とおっしゃってくださるなんて、思いもよらぬことです。
今回は、本当に思い知らされました。旅なれているなどと人から言われ、思いあがっていたところがありました。何事においても、慣れた頃が一番危ないのですね。
緊褌一番、今後の旅では気持ちを引き締めていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
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