2019/04/16 - 2019/04/16
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j-ryuさん
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◆夏井川渓谷のアカヤシオ群落
☆福島県が北限とされるツツジ科のアカヤシオ。
その北限の中で最大級の群落が見られるのが
いわき市小川町の夏井川渓谷です。
桃色の大振りでとても美しいツツジですが、その美しさ故
盗掘されることも多く福島県の自生地はかなり少なくなってしまい
現在は準絶滅危惧種に指定されています。
アカヤシオは元来岩場に多く自生するのでイワツツジとも呼ばれ、
岩だらけの過酷な環境に適応し命を繋いできました。
夏井川渓谷のアカヤシオも急峻な断崖に自生していたので
なんとか盗掘を免れたのでしょう。
この桃源郷のようなアカヤシオの群落が令和の時代になっても
変わらぬ美しさを見せてほしいものです。
桃色の花ついでに笠ヶ森のイワウチワは青花キクザキイチゲなども
ご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆福島県マップ (国土地理院地図に加筆)
夏井川渓谷と言っても福島県民なら知っていると思いますが
県外の人は福島県のどこにあるのか知らないと思うので
大きな地図でおおよその場所をご確認ください。 -
☆夏井川渓谷ルートマップ (国土地理院地図に加筆)
※https://maps.gsi.go.jp/#15/37.189912/140.803313/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
夏井川渓谷は県立自然公園に指定されている名勝です。
【主な見どころ】福島県のHPより。
福島県南東部、磐越東線に沿って流れる夏井川本流、背戸峨廊及び二ツ箭山を含む地区と水石山、閼伽井獄を含む地区の2つの地区からなる。 磐越東線川前、小川郷駅間の約16キロメートルにわたる夏井川渓谷は、阿武隈山系の花崗岩をぬって浸食し、素晴らしい渓谷美をつくりだしている。 江田駅付近で北方から夏井川に注ぐ江田川すじにある背戸峨廊は、約5キロメートルにわたって数々の奇岩、滝、淵がならび、初夏から秋にかけての景色が特に素晴らしい。 水石山は標高735mで、放牧場及びピクニック園地として利用されている。二ツ箭山は標高716mで、ロッククライミングができる山として知られる。【動植物】 夏井川は阿武隈高地中部を源に、深い谷を削りながら太平洋へと注ぐ。上流の渓谷にはイワナやヤマメなどの渓流魚が生息している。渓谷には険しい急傾斜地が多く、暖地性のアカヤシオのほか、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジなどツツジ類が見られ、谷すじではモミやイヌブナが林をつくり、狭い尾根すじではアカマツが目立つ。閼伽井嶽の社寺林では、モミの大木を交えた落葉広葉樹林がうっそうと茂っており、この土地の自然な森林の姿をとどめている。クサアジサイやタマアジサイ、クワガタソウなど暖地性の植物も見られ興味深い。なお、この公園の近くには、スダジイを主とした県指定天然記念物のシイノキ群やモッコク、カリン等の大木もある。 指定植物としては、ハコネシダ、ウメガサソウ、ヒロハハナヒリノキ、コアツモリ、シロバナエンレイソウなど16科41種がある。 -
☆夏井川渓谷ルートマップ (Google Earthに加筆)
※https://www.google.co.jp/maps/@37.1915576,140.8050868,1624m/data=!3m1!1e3?hl=ja
アカヤシオの望む錦展望台には駐車場が2か所20台くらい止められますが
篭場の滝は数台分のスペースしかありません。 -
☆夏井川渓谷拡大ルートマップ (Google Earthに加筆)
※https://www.google.co.jp/maps/@37.1915576,140.8050868,1624m/data=!3m1!1e3?hl=ja
2か所ある駐車場はどちらも無料で
西側に公衆トイレがあります。 -
☆夏井川渓谷錦展望台駐車場
県道41号小野福島線からもアカヤシオの群落は見えますが
県道は狭くクネクネして危ないので必ず駐車場に止めてご鑑賞ください。 -
☆夏井川第2発電所
アカヤシオ群生地の目印の一つが夏井川第2発電所です。
アカヤシオはこの発電所の左手山肌に多く自生します。
夏井川第2発電所は大正 9(1920)年に久原房之助氏(久原鉱業株式会社)によって運用開始され昭和26(1951)年に東北電力所有に。
レトロ感あふれる建屋は大正9年建設当時のままの姿だそうで、第1、第3とともにマニアに大人気だそすです。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
県道41号にそって流れる夏井川、
JR磐越東線川前~小川郷駅間の約16キロメートルを夏井川渓谷と呼びます。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
夏井川渓谷上流方面。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
夏井川渓谷下流方面。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
アカヤオ(赤八汐/ツツジ科ツツジ属)は
山地の岩場に生える高さ3-4mの落葉低木。
枝はよく分枝し、無毛。葉は楕円形でやや硬く、枝先に5枚輪生する。
花は、葉より先に、枝の先の花芽に1-2個下向きにつき、
花柄は長い毛を散生する。花冠は桃色で、広く開き径約5cm、深く5裂し、さらにその裂片の先が浅く2裂する。
雄しべは10本あり、うち上側のものは花糸が短い。
花が終わってから葉が出てその葉が5枚なのでゴヨウツツジ(五葉躑躅)の
別名もあります。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
遠目だとオオヤマザクラと勘違いする人もいますが
実際の花一つの大きさはアカヤシオはオオヤマザクの5倍くらいあります。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
アカヤシオは福島県南相馬市鹿島区の真野川渓谷山が北限で、
岩場の斜面に群落を作っています。
浜通り地方では「イワツツジ」とも呼ばれていました。
アカヤシオは近畿地方から西に自生するアケボノツツジの変種といわれ、外見だけでは区別出来ないほど似ていますが雄しべや花柄に違いがあるそうです。
日光や赤城山などにも多く自生し、
福島県中通り南部甲子高原にも自生しています。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
県道沿いのソメイヨシノを撮り込んで。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
赤茶けた葉っぱは広葉樹の芽だしです。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
アカヤシオの花色は桃色が基本で
個体により薄い色、濃い色があります。
ヤシオツツジ(八汐躑躅)と呼ばれることもありますが、ヤシオツツジは
アカヤシオ、シロヤシオ、ムラサキヤシオツツジの総称で、種はそれぞれ違います。 -
☆福島県西郷村 甲子高原のシロヤシオ
シロヤシオは岩手県以南の太平洋側を中心とする本州及び四国に見られる落葉性のツツジで主に山地の岩場に自生する。
アカヤシオに似た白い花が咲くことからシロヤシオと名付けられた。
シロヤシオの花は下向きに咲くので下から見上げるよに見るのがコツです。
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☆福島県西郷村 甲子高原のシロヤシオ
5月~6月にかけて咲く花は直径4センチほどで、葉の展開とほぼ同時に開花する。花びらに緑色の斑点があるのが特徴。
令和天皇の愛子内親王の御印にされています。。 -
☆福島県西郷村 甲子高原のシロヤシオ
アカシオは花後に葉が展開しますが
シロヤシオは開花時に展開します。
枝先に5枚の葉が車輪状ならぶので
こちらも別名をゴヨウツツジ(五葉躑躅)と威張れます。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
夏井川渓谷には県道41号と並行するように磐越東線も走っています。
特にこの錦展望台周辺は風光明媚なので
アカヤシオの見頃の期間だけ電車は徐行してくれるので
この絶景を堪能することができます。
アカヤシオ咲く渓谷と磐越東線のコラボは素晴らしいと思うのですが
撮り鉄さんにはさほど有名じゃないのか
画像検索しても何故か電車とのコラボ写真がありません。
全国の撮り鉄さん人気急騰する前にぜひお出でください。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
夏井川渓谷はピンクに染まる春のアカヤシオもキレイですが
秋の紅葉もキレイです。 -
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
ソメイヨシノを撮り込んで。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
ソメイヨシノを撮り込んで。 -
☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落
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☆夏井川渓谷 篭場の滝
錦展望台から下流に1kmくらいの所にあるのが篭場の滝。 -
☆夏井川渓谷 篭場の滝
江戸時代、平藩主の平清盛公があまりの美しさに乗っていた籠を止めて見入ったことから篭場の滝と呼ばれています。 -
☆夏井川渓谷 篭場の滝
篭場の滝から下流に2kmほど、
夏井川に注ぐ支流の江田川には
いわき市出身のかえるの詩人・草野心平の命名よる峡谷『背戸峨廊』があります。
「背戸」は隠れたところ、「峨廊」は岸壁がそそり立つさま。
奇岩奇石と大小10以上もの滝が続き、激しい流れと瀞が変化に富んだ景色を作り出しています。
でも東日本大震災と台風による被害で現在大部分が通行止めになってるのが
残念です。 -
☆夏井川渓谷 篭場の滝
錦展望台ほどではありませんが篭場の滝周辺にも
アカヤシオが自生しています。
さて、満開のアカヤシオを堪能し
この日もう一つ見たかったピンクの花、イワウチワです。
イワウチワは浜通りにも自生していますが
おそらく見頃は過ぎたと思われるので
奥羽山地の自生地に行くことにしました。
昨年は見頃を外してしまいましたが
果たして今年は・・・・ -
☆イワウチワ分布マップ (※Google Earthに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.2204871,140.3449628,66395m/data=!3m1!1e3?hl=ja
アカヤシオは県立自然公園にあり広く知れ渡っているので
具体的な場所を紹介できますが
イワウチワなど貴重な山野草は具体的な自生地を公開してしまうと
盗掘の恐れがあるので残念ですが公開は控えさせていただきます。 -
☆奥羽山地笠ヶ森イワウチワ
夏井川渓谷は我が家から車で1時間ちょっと、
イワウチワの自生地は夏井川渓谷から1時間50分。
一つの山野草を見るのも決して楽な行程ではありません。
イワウチワの自生地は駐車場から山を登ることさらに30分。
人のほとんど入らない尾根筋にあります。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
夏井川渓谷から此処までトータル2時間20分もかけてきたので
咲き具合が心配でしたが予想通りほぼ満開でした(^^♪
。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
イワウチワ(岩団扇/イワウメ科イワウチワ属)は近畿地方以東、中部地方、関東地方北部、東北地方の各山地に分布し、低山帯上部から亜高山の湿りのある樹林内に自生します。
福島県では広域に点々と自生地があり、今のところ我が家から一番近い自生地がこの山です。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
光沢のある常緑の丸い葉を団扇に見立て、岩場などにも自生するのでイワカガミと命名されました。
少々ゴツイ名前ですが、花は地に咲く桜のようでとても美しい花です。
花色はピンクが主流ですが稀に白花もあります。 -
☆吾妻山のイワカガミ (2014年6月撮影)
イワウチに似た花に同じイワウメ科のイワカガミがあります。
イワカガミ(岩鏡/イワウメ科イワカガミ属)は北海道~九州の亜高山や高山の岩場やガレ場、草地などに自生する常緑の多年草です。
葉に光沢があり岩場で多く見られるのでイワカガミと呼ばれます。
1本の花径に5~10輪ほどの花を咲かせ、
花の一つ一つは漏斗状の5弁花で花ビラの先端は細かく裂けています -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
イワウチワは水はけの良い山地の斜面や岩場に自生しますが
この自生地のイワウチワの多くは斜面というより
切り立った尾根筋の断崖に咲いていて
撮影がとても難しいんです。 -
☆奥羽山地のイワウチワ
草丈も花茎も低いので地べたに這いつくばるようにして撮るか
斜面の下から見上げるように撮影しなければなりません。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
尾根から谷間の斜面に咲いている花を見下ろした構図です。
写真上が谷底。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
断崖絶壁の尾根筋で唯一尾根の天辺に群生しているポイントです。
写真上が山の頂上方面。
左側は谷底まで落差50mほどの断崖で
右側は谷底まで落差80mほどの断崖です。
実際は見た目以上に怖いです(--〆)。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
イワウチワは右側の断崖にたくさん自生していますが
怖いし危なすぎてとても撮影できる場所ではありません。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
仕方ないので尾根の天辺に咲いている花だけを撮影します。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
暖地では花茎が5,6cmくらい伸びますが
ここは雪が多い上に常に強風が吹き抜けるので
かなり短い花茎の状態で花を咲かせています。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
ここは尾根の天辺なので下から見上げるように撮るわけにはいかないので
地べたに完全に這いつくばって撮影しています。
知らない人が見たら変人です(^^;)。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
尾根筋の左側から見ると右手の断崖がいかに急激に深くなっているか
お分かりいただけると思います。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
垂直とは言いませんが印象的には
落ちれば奈落の底に真っ逆さま。
来年は命綱をもってこよう(^^;)。 -
☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
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☆奥羽山地笠ヶ森のイワウチワ
尾根から少し麓に降りたところのイワウチワは
花茎が4cmほどありました。
やはり尾根の天辺はかなり過酷な環境なのでしょう。
笠ヶ森に来たついでに近くの大滝川渓谷にも寄ってみました。
目的は当地では稀な青花キクザキイチゲです。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
笠ヶ森から車で15分ほど、
大滝川渓谷の青花キクザキイチゲの自生地にやってきました。
とは言え大滝川渓谷のキクザキイチゲは白花が95%で
青花はわずか5%あるかないか。
当町の里山でもキクザキイチゲは咲きますが
白花が100%、青花は1度も見たことがありません。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
大滝川渓谷とて初心者が訪れても青花キクザキイチゲは
中々見つけられないでしょう。
私の場合は青花が咲くポイントを何か所も知っているので
まっすぐ自生ポイントに向かうことができます。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
で、今年の青花がいつもより青が濃くてキレイな花が見られました。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
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☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
キクザキイチゲは北海道~近畿地方以北に分布し、落葉広葉樹林の林床林縁などに生育する。高さ10-30 cm。花期は3-5月で、白色~紫色の花を一輪つける。キクに似た花を一輪つけることからこの名がついた。
春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
青花キクザキイチゲは豪雪地帯に多いとされますが
豪雪地帯はみな青花かというとそうではなく
青花の比率が多くなるだけでやはり主流は白花です。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
大滝川渓谷でもそうですが青花と白花は隣り合わせで咲いています。
豪雪や土壌、環境が影響するなら同じ場所ならみな同じ花色になるはずですから
豪雪や環境だけが要因ではないようです。
同じキンポウゲ科のミスミソウ(ユキワリソウ)も新潟など
豪雪地帯には青花や赤花が多く見られますが
福島県では白花がほとんどです。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
青花と白花の謎が解明されたら表彰ものだと思いますが
ノーベル賞は無理でしょうね(^^;)。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
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☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
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☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
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☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
ハナビラに見えるのはガクでキンポウゲ科の特徴の一つです。
また雨天や曇天、夜な暗い時間帯は花を閉じます。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷のキクザキイチゲ
こちらは普通に見られる白花。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
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☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
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☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
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☆奥羽山地大滝川渓谷のカタクリ
里山のカタクリはとうに終わっていますが
やはり標高が少し高いだけ開花が遅くなります。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
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☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
光線の加減もありますが
同じ青花キクザキイチゲでも色の濃淡さがあります。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷の青花キクザキイチゲ
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☆奥羽山地大滝川渓谷のスミレサイシン
大滝川渓谷ではスミレサイシン(菫細辛/スミレ科スミレ属)も見頃を迎えていました。
スミレサイシンは葉がウマノスズクサ科ウスバサイシン(写真下)に似るので
スミレサイシンと呼ばれ大きなハート型の葉っぱと大きな花が特徴です。 -
☆奥羽山地大滝川渓谷のウスバサイシン
そのウスバサイシン(薄葉細辛/ウマノスズクサ科カンアオイ属)は
同種のカンアオイ類などと比べ、葉が薄いこと、味が辛いことから
薄葉細辛と呼ばれます。
カンアオイ類は常緑ですがウスバサイシンは冬場は葉は枯れます。
これで◆夏井川渓谷を桃色に染めるアカヤシオ群落と笠ヶ森のイワウチワは
お終いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして『いいね』もありがとうございます。
では、また。 j-ryu
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