2019/04/14 - 2019/04/17
53位(同エリア995件中)
らるたんさん
京都のホテル選びで苦戦していた頃、
たまたまテレビ番組で
有馬温泉の紹介がありました。
そういえば、
日本最古の名湯と言われながらも
夫婦ともに、有馬温泉には
一度も訪れたことがありません。
ということで、
京都から早めに退散して、
有馬温泉で1泊することにしました。
「有馬山叢 御所別墅」
読めますか?
最初私は読めなくて・・・。
「アリマサンソウ ゴショベッショ」ですって。
有馬温泉には、
鉄分と塩分を含む茶褐色の金泉と
無色透明の銀泉がありますが、
こちらのお宿は、金のお湯です。
中心街から少し離れた静かなお宿で
少しだけのんびりしてきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
京都駅から高速バスで
1時間20分程度。 -
有馬温泉に到着しましたぁ~。
-
駅からお宿に電話をすると、
迎えに来てくださいました。
有馬温泉内であれば、
どこでも送迎してくださるそうで、
この写真は帰りに撮ったものです。 -
中心街はアジアからの旅行客で
溢れていましたが、
少し離れた坂の上の静かな場所に -
今日のお宿「有馬山叢 御所別墅」
がありました。
素敵な文字でしょ。
デザイン書に分類されるのでしょうか。 -
かつて居留地の外国人専用ホテル跡地に建てられた
1400坪というゆったりした敷地に
わずか10室の離れという静かなお宿。
一歩足を踏み入れると、 -
シャビーシックというか
落ち着きのある
素敵な空間が広がっています。
こちらのロビーで -
お菓子をいただき、
お部屋に案内していただきました。 -
この日は使われていませんでしたが、
お食事の個室でしょうか・・・(推測)
そんな別棟を通過して、 -
こちらの下に、
メゾネットタイプのお部屋があるようですが、 -
今日の私たちのお部屋は
反対側のヴィラタイプ。 -
戸建て感覚の
ゆったりした玄関。
和の雰囲気でありながらも -
所々に洋のテイストが加わり、
ノスタルジックな雰囲気に。 -
玄関からのお部屋の様子。
開業から10年ちょっとと伺いましたが、
クラシックホテルのようなお部屋です。 -
天井が高いので
開放感があります。 -
入ってすぐのコーナーにも
ソフアセットがありますが、
こちらはファミリーで利用時には
エキストラベッドになるのかしら・・(推測) -
雰囲気にぴったりのソフアセット。
(座るとちょっとヘタレ感がありましたが・・笑) -
コーナーには
バーカウンターもあり -
コーヒー、お紅茶、日本茶のパックが
セットされていました。
冷蔵庫はこの裏側に隠れています。 -
お洒落なデスクもありましたが、
残念ながら、
使う機会はありませんでした。 -
こちらがベッドルーム。
-
寝心地も十分なベッド。
-
テレビ台や鏡台も
同じテイストの統一感のあるもの。
ウワッ、素敵な鏡台・・と喜んだのも束の間、
照明が暗くて、使えませんでしたぁ・・・残念。 -
ベッドサイドにも
リラックスチェアがあったり、 -
テラスには
お洒落なセットもあり、
どちらも使うことはありませんでしたが、
「景色」として楽しませてもらいました。 -
絵画というのでしょうか、
-
同じデザイナーの方の作品だそうで、
お宿全体が
トータルコーディネートされています。 -
洗面台もダブルベイスンで、
タオル類も気持ちよく使えました。 -
旅館ならではの浴衣。
夕食もこれで大丈夫です。 -
袋の中に
男性用と女性用に分かれて
アメニティーがセットされていました。 -
このお宿ご自慢のサーマルルーム。
体温と同じ温度に設定されていて、
免疫力を高める効果があるそうです。
こちらも残念ながら、 -
このバスルームと合わせて、
写真を撮ったこの時以外、
足を踏み入れることはありませんでしたぁ。
ではでは、別棟にある
大浴場に行ってみます。 -
手前にある離れでしたので、
奥のお庭は見れませんでしたが、 -
お天気が良かったこともあり、
シャガの花を眺めたりしながら
移動が楽しめましたよ。 -
こちらが温泉棟。
暖簾をくぐると、 -
土間があって、
男湯と女湯に分かれています。 -
全室10室ですので、
こじんまりとした感じですが、
貸切状態で、
一人のんびり入ることができました。 -
有馬温泉ならではの
鉄分たっぷりの金のお湯を初体験!!
こちらのお宿の温泉は
濃度が高いそうです。 -
初めての有馬温泉ですから、
中心街にも行ってみましょう。
山の上で気温が低いようで、
満開の桜が見れました♪ -
何度も有馬温泉を訪れたと言われる
ねねや -
秀吉の像もあります。
-
亀の尻尾のように細いことから名がつけられた
「亀乃尾瀧」 -
金泉に浸かれる外湯「金の湯」。
この前に足湯がありますが、
中国からの旅行客に占領されていましたぁ~。 -
実は、お宿に向かって
ぶらぶらしていたつもりでしたが、
道を間違えたようで
妬泉源の方に来てしまいました。 -
でも、
普段観光をしない夫婦ですから、
泉源が見れて良かった・・
ということにしておきます。 -
お宿に戻って夕食タイム。
-
お食事なしで
宿泊なさる方もいらっしゃるそうで、
今夜は私たちを含めて2組のみ。 -
私は最初からブルゴーニュで、
-
夫は生ビールで乾杯!
スタッフさんは
いろいろな役割を兼任なさっています。 -
まずはお抹茶から・・・ではなくて、
料理長さんのアイディア料理、
万願寺獅子唐のすり流しです。 -
大きな箱の蓋をあけると、
-
キャ~、美味しそう!!
昨年までは
フレンチが供されていたそうですが、
料理長さんも変わられて、
創作和食になったそうです。 -
鮃とかんぱちのお造りと
中トロの握り。 -
こちらは料理長さんからのサービスで、
胡麻豆腐を焼いたもの。 -
こちらが料理長さん。
お話し上手で、
楽しませていただきました。
で、この稚鮎が、 -
こうなっちゃいました。
とっても美味でした。ゴメンネ。 -
同じブルゴーニュのメルキュレイ。
-
れんこん餅。
お料理はとっても美味。 -
「但馬玄」のロース。
いつものように、ウェルダンにしてもらいました。
但馬玄は、幻の但馬牛と言われているそうです。 -
ご飯セットの後は、
-
デザート3種。
とっても美味しいお食事でした。 -
翌朝も同じカウンターのお席で、
-
朝食をいただきます。
-
朝食は洋食。
-
クスクスや厚切りベーコンなど、
食べ応えのある朝食で、 -
フレンチトーストも美味しくて
ペロッと食べちゃいました。 -
さすがにブレッドまでもは無理でしたが、
夫によると、
どれも美味しかったそうです。 -
昨年までフレンチだったというだけあって、
フロントの後ろには
ワインセラーもありました。 -
有馬温泉からは、
バスで新神戸まで出て、
新幹線で帰路につきました。
日常生活に戻るのに
ちょっと気が重たくなるような
京都、有馬温泉の旅でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ぎっちゃんさん 2019/04/29 23:10:37
- 有馬温泉 素敵なお宿ですね
- らるたんさん こんばんは~
京都から有馬まで 直行バスが出ているんですね。
知らなかったです。
電車だととても1時間半ではいけませんものね。
実家から有馬温泉までは 車で30分ぐらいでしたので
よく 家族と行きました。
会社の保養所みたいなのもあって よく友達と泊まったこともありますが
そんな素敵なお宿には泊まったことがないので
らるたんさんの旅行記で 有馬の落ち着いたお宿を体験させていただいた感じです。
有馬温泉にも インバウンドの波が押し寄せているんですね。
昔から大型ホテルがたくさんありますものね。
そんな中で 10室の静かなお宿を探されたのは さすがらるたんさんですね。
お料理も 素晴らしく 有馬の赤いお湯も堪能されたようで よかったです。
私も 久しぶりに 有馬温泉行ってみたくなりました。
京都から有馬 素敵な旅行記 ありがとうございました。
- らるたんさん からの返信 2019/04/30 11:35:44
- Re: 有馬温泉 素敵なお宿ですね
- そうなのです。
京都ー有馬温泉で検索したら、直行の高速バスがありました。モノグサ夫婦なもので、乗り換えがなくて楽でした。
ぎっちゃんのご実家は有馬温泉のお近くなのですね。
こちらのお宿は10年ほど前に開業なさったそうで、御所坊さんの系列です。
有馬温泉のイメージとは少し異なりますが、お部屋もゆったりしていて、なかなか良いお宿でしたよ。機会があればトライしてみてくださいね。
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