河内長野の観心寺如意輪観世音特別拝観に

2019/04/18 - 2019/04/18

桜をみにいく2019
観心寺2019年は4/17と4/18の２日特別拝観で国宝の如意輪観音に会えるという。
福井の同じく4/18特別拝観の朝日観音とお会いしてから、大阪・奈良・和歌山の三県の境に位置する観心寺に向かうという強硬スケジュール。
有名になりすぎて、お寺ブームで、混んでました

エリア 河内長野(大阪)

ただいまの気温21℃というなか、バスで到着です。バスは河内長野駅3番から。一時間に二本位、歩いて数分なので、割と行きやすいところにあり出費少なく助かりました。

観心寺の手前に、庫裏「KU-RI」というお寺系列の創作精進料理のお食事所があります
月曜日火曜日水曜日 限定20食
非常に人気らしく、毎月１日に２ヶ月先のご予約を受付、電話申込みも予約開始日に満席、4月に6月の抽選予約という感じで、食べに行けなかったのは残念。
ランチに行くと国の重要文化財の書院の見学も出来るらしい。

観心寺のは大宝700年代前半に役小角が修行の一道場雲心寺として草創。大同800年代前半に弘法大師が訪れ、天の北斗七星を勧請。再訪の弘仁6年（815）には本尊の如意輪観音像（七星如意輪観世音菩薩）を刻んで本尊としたことから観心寺に改称。弘法大師筆頭弟子実恵が真言宗の修行寺として発展させる。
ご本尊は如意輪観音菩薩、国宝。１年に２日間のみ４月１７・１８日御開帳。

桧尾山 観心寺
高野山真言宗
開創役小角(開基実恵)
花の寺25番
新西国客番霊場、仏塔古寺13番霊場
神仏霊場大阪15番
役行者霊蹟札所

大随求菩薩画像(重文)の特別展示もあり
その衣がかかった悪人の墓も罪が拭われ、その悪人さんも地獄にいかずに済んだとか

お線香は太いタイプで、祈りが印字されてるもので100円というのあり。せっかくだからこれをしてみるが、煩悩多く、どれにしようかしばし悩む。

寿老人といいはるおみくじ、他の七福神たちもありました。

北斗の塩や塩昆布が売ってました

如意輪観音さんはどこぞでお会いした気がしますが、やはり本拠地の、そのお寺さんでお会いするのが一番です。

観光バスで、団体さんたちも来ておりました。かなり大規模なお寺さんです。

桜が少しまだ残っていました
金堂は室町時代初期に建立、国宝建造物
曼荼羅も素晴らしいものでした。

この右手に宝物館あり
入山料高いなぁと思ったけど、なかなかの仏さまがいらっしゃる、この宝物館の入館料も込み。

境内には、弘法大師の筆頭弟子道興大師実恵の墓や、第97代後村上天皇御陵、楠木正成の墓などあり。

花の寺だけありいろんな季節を楽しめる、ほどよく(大阪から)遠く、駅からほどよくバスにのり、ほどよい満足感ある規模で、しっかりお参りでき、いいお寺さんです。

自然石を星に見立てた７つの星塚があります。星塚をめぐって～という案内チラシ頂きました。
この星塚というのは日本ではここが唯一らしい、

花の寺のお札です
観心寺といえば梅が素晴らしいそう。

このお寺さんで修行したとされる楠木正成さんの勇ましい像。いつか乗馬したい。

バスの時間を調べておいて、余裕をもってバス停へ。目の前で近いというわけではありません。

商店街入ったところに、高齢のご婦人たちか立ち寄ってるお店あり
ねぎたまパークスというお店
遅めの昼御飯。

食したのは完熟トマトのお好み焼き。
河内長野駅はほどよく発展していて、電車の待ち時間に立ち寄るお店も数軒あり