クリスマス休暇でパタゴニア・氷河＆グルメツアーへ行く！　（エルカラファテ編）

2018/12/22 - 2018/12/27

仕事でブラジルに駐在しており、真夏のクリスマス休暇となりました。
このクリスマス休暇を利用して、南米大陸の最南端『パタゴニア』へ５泊６日の旅行に行きました。

【主な旅程】
　　ブラジル・サンパウロからアルゼンチン・ブエノスアイレスへ飛び、そこから国内線に乗り換えて、エルカラファテ（El Calafate）とウシュアイア（Ushuaia）へ行くルートとしました。


エルカラファテ（El Calafate）では、２つの氷河ツアーに参加しました。
　・リオ・デ・イエロエクスプレス氷河観光クルーズツアー
　・ペリトモレノ氷河（Perito Moreno Glacier）ツアー

ウシュアイア（Ushuaia）では、『高速艇で行くペンギン島上陸ツアー』に参加予定でしたが、オーバーブッキングで直前にキャンセル通知が来てしまったので、シーフードグルメとワインを堪能しました。

パタゴニアの大氷河や大自然は、やはり実物を見ないとそのスケール感はなかなか分からないものですね。
もし機会があれば、再度、訪れて見たいと思います。

エリア カラファテ(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: アルゼンチン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

【主な旅程】
　　ブラジル・サンパウロからアルゼンチン・ブエノスアイレスへ飛び、そこから国内線に乗り換えて、エルカラファテ（El Calafate）とウシュアイア（Ushuaia）へ行くルートとしました。

【フライト】　全区間 アルゼンチン航空
　12/22 AR1249便 サンパウロ空港(GRU) 8:00出発 → ブエノスアイレス空港(AEP) 9:55着
　AR1820便 ブエノスアイレス空港(AEP) 11:45発 → エルカラファテ空港(FTE) 15:00着

　12/25 AR1820便 エルカラファテ空港(FTE) 15:50出発 → ウシュアイア空港(USH) 17:10着

　12/27 AR1879便 ウシュアイア空港(USH) 9:00出発 → ブエノスアイレス空港(AEP) 12:20着
　AR1248便 ブエノスアイレス空港(EZE) 19:50発 → サンパウロ空港(GRU) 23:35着

サンパウロから約３時間のフライトで、ブエノスアイレスへ到着。

ブエノスからエルカラファテまで約３時間のフライトで到着です。
見渡す限り平地と湖が続き、遠くには山々が見えますね。

出口に向かうと途中にタクシーのカウンターがあります。
ここで市街までのタクシーをオーダーしました。
片道；A$750（定額制）

ターミナル出口を出ると、直ぐそこにタクシー乗り場があります。
チケット渡して、ホテルまで行きます。

今回、エルカラファテで宿泊するホテルは、『Hotel Posada Los Alamos』です。
比較的大きなホテルで、隣にはゴルフ場やプールも併設されているリゾートホテルです。
ロケーションも中心街に近く、レストランや銀行にも徒歩で行ける便利さがオススメですね。

詳細は、ホテルの口コミにて。

エルカラファテ２日目は『リオ・デ・イエロエクスプレス氷河観光クルーズ』に参加しました。

【主なルート】
　・朝7:00、ツアーバスでホテル出発。
　・クルーズ船乗り場のある国立公園までバスで移動。
　・9:00出航。クルーズ船で2箇所の氷河をめぐる。
1) ウプサラ氷河（Glaciar Upsala）
2) スぺガツィーニ氷河（Glacier Spegazzini）
　・バスでホテルまで戻る。（15:00頃ホテル着）

ツアー料金とは別に、国立公園への入園料を払います。
A$700/人。現金払いのみなので、現金の持参が必要です。

天気も良く、デッキでのんびりと景色を鑑賞しながら過ごしました。
船内には座席もありますが、満席だったので少しキツキツでした。

しばらくすると、段々と水に浮かぶ氷河が現れ始めました。

最初の目的地の『ウプサラ氷河（Glaciar Upsala）』に到着です。
奥に広がる氷河がとても大迫力あります。

氷河とは長年にわたって氷や雪が堆積・圧縮されることで出来る巨大な氷の塊です。

この迫力は、なかなか写真では伝わりませんね。。。

氷が青く見えます。とても幻想的です。

氷河が何故こんなにも青く見えるのか？
雪の結晶に圧力がかかって出来た氷河は、とても透明度が高いため青い光だけを反射し、他の色は吸収します。これによって、氷河が青く見えるとのこと。
自然の力はすごいですね。

しばらく氷河を鑑賞し、次の目的地『スぺガツィーニ氷河（Glaciar Spegazzini）』に移動します。

『スぺガツィーニ氷河（Glaciar Spegazzini）』に到着です。

目の前には、高い山と大きな氷河が広がります。

ツアー客の皆さんと一緒に感動です。

氷からミシミシと音がして、その方向を見ると氷の崩落が発生しています。
なかなかの迫力ですね。

しばし氷河鑑賞後、帰路につきます。
船乗り場に戻って来ました。
沢山のお客さんが船を降りて、ツアーバスに乗り込んで行きます。

氷河の感動に酔いしれながらホテルのバーで、ビールとワインで乾杯！

つづく。

エルカラファテ３日目は『ペリトモレノ氷河（Perito Moreno Glacier）ツアー』に参加しました。


【主なルート】
　・朝9:00、ツアーバスでホテル出発。
　・世界自然遺産ロス・グラシアレス国立公園までバスで移動。
　　　（約2時間半）
　・氷河ボートクルーズ12:00出発。（約40分の旅）
　・バスで国立公園内の展望台に移動し、約2時間の自由行動。
　・バスでホテルまで戻る。（17:00頃ホテル着）

1時間程でロス・グラシアレス国立公園のゲートに到着し、入園料を払います。
A$700/人、現金払いのみ。

ツアーバス内で、氷河ボートクルーズのチケットをもらい、いよいよ氷河の目の前まで行きます。

奥に氷河、手前にボート乗り場が見えます。

氷河の目の前までやって来ました。

なかなか写真では伝えきれないほどの大迫力です！

なかなか写真では伝えきれないほどの大迫力です！

ボートで氷河付近を行ったり来たりと見物していると、目の前で崩落が始まりました。大きな崩落音とともに、氷の塊が湖に吸い込めれるように落ちていきます。崩落時に発生した波がボートまでやって来て、結構ボートも揺れました。

バスで次の目的地に向かいます。

国立公園内の道路終点にある展望レストランです。
13:30頃に到着し、ここで15:00まで自由行動となりました。

食事もできますし、遊歩道を歩いて氷河を見ることもできます。

全てのルートを歩くと、数時間はかかるようです。

遊歩道は足場もしっかりしていて歩きやすかったです。

少し歩くと氷河が見えて来ます。

段々と近づいて来ました。

段々と近づいて来ました。

更に歩きます。

この氷河トンネルの光景は、よく写真やガイドブックで見る光景です。

この氷河トンネルの光景は、よく写真やガイドブックで見る光景です。

とにかく、圧倒的なサイズと迫力です。

帰りは登りになるので、大変でした。^^;;
時間に余裕を持って氷河見学することをお勧めします！

ホテルに戻り、ビールで乾杯！

この日はクリスマスです。
クリスマスディナーでは、スパークリングワインで乾杯です！

赤ワインも最高ですね！
美味しく頂きました。乾杯！


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ウシュアイア編につづく