2019/04/12 - 2019/04/16
2255位(同エリア6840件中)
ひろさん
愛媛4泊5日の旅。
今回は松山・道後の定番コースではなく…砥部と今治メインです!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1日目。
羽田空港第2ターミナルからスタート。
普段は周りに驚かれるほど荷物が少ないのですが、今回は手土産などもありスーツケース。
2年前に導入され、羽田と新千歳と福岡にしかないという自動預入機を利用してみます。 -
二次元バーコードをかざす→スーツケースを置く→出てきたタグを自分で荷物につける→蓋閉まる→控えを受け取る→完了!
なんという未来感! -
時間に余裕があるので少し腹ごしらえ。
第2ターミナル内にしかないバームクーヘンのねんりん家のカフェへ。
ホットバーム、ほのかに甘くて美味しいです。 -
まだ時間があるので、ねんりん家のすぐ上にあるパワーラウンジへ。
(各種カード会員無料・通常1080円)
リニューアル後初。
スタイリッシュになっとる! -
朝一ではないのでパンはありませんでしたが、飲み物は相変わらず豊富。
飛行機を眺めながらゆったり過ごします。 -
各席にACだけでなく、USB!
空港Wi-Fiの速度も申し分なく、本当に便利な時代になりました。 -
定刻出発。
なんと機内ビデオが歌舞伎。
尾上松也氏監修とのこと。思わず見入ってしまう。
海外の航空会社だと以前からおもしろビデオはありましたが
日本では初めて見ました。
安全のためにも目を引くのはいいことですね。 -
1時間半のフライト。
6年ぶりの愛媛が見えてきました。
瀬戸内海の島々が迎えてくれます。
よろしくお願いします! -
リムジンバスで市内へ。
大街道まで610円。
30分程度のドライブ。 -
今回の宿泊はアーケード街・大街道の入り口、ラフォーレ跡に新しくできたカンデオホテル。
-
スタイリッシュ!
-
フロントは13階。窓も大きくいい眺め。
大浴場、朝食会場も13階になります。 -
閑散期のためお得な価格で広めのツイン。
キレイな室内、大きめのテレビ、セパレートタイプのパジャマ(なんと館内着用OK)、眺めも松山城ビュー! -
お風呂トイレもビジネスホテルとしては申し分ありません。
ムダ削減のため、アメニティは必要な分だけフロントでいただきます。 -
13階の大浴場には露天風呂もあり松山城を眺めながらゆったり。
備え付けはシャンプー・リンス・ボディソープ。
飲料水・ドライヤー・綿棒・化粧水・クリームなど。
タオルは部屋から持参です。 -
チェックイン後、ホテルの近くにある気になっていたギャラリー兼茶房「MUSTAKIVI」ムスタキビさんへ。
マリメッコのデザイナーだった石本藤雄氏プロデュース。
ギャラリーは展示入れ替え中のため見られませんでしたが、
陶器・雑貨・お茶・羊羹・落雁等、ステキな品揃え。 -
愛媛県産のお茶。
パッケージがイケてます。
一箱1000~1200円程度。 -
店内の茶房でお茶セットを注文。
ちょっとクセのある黒茶、体には良さそう。
お上品な羊羹。
器も素敵です。 -
帰り道におやつを物色。
大街道の労研饅頭へ。 -
中国の饅頭を日本向けにアレンジしたお饅頭。
昭和初期創業。
お味は懐かしさを感じる素朴さ。
チーズとこしあんチョイスです。 -
夜はホテル近くの居酒屋さんへ。
公私ともにお世話になっている方と久々の再会で乾杯!
夜は更けていくのでありました。 -
2日目。
朝食ビュッフェ。 -
なんだか華やかです。オシャンです。
低血圧で朝のテンションは低い私ですが、一気に血がめぐりました。 -
眺めも良い!反対側はお城ビュー。
テーブルも大小、ソファ、カウンター、様々なタイプがありました。 -
ハイテンションのなか和洋折衷、謎のチョイス。
焼きたてパンがとても美味しかったです。 -
パンプディング、ブラウニー。
朝食ビュッフェにはめずらしく、デザートもしっかりしていました。
大満足!! -
午前中、まずは東温市へ。
ちょっと山の中にある高畠華宵大正ロマン館、予告なしの臨時休館。オーマイガ。 -
観劇はタイミングが合いませんでしたが坊っちゃん劇場の前を通過。
先日東京公演を拝見しましたが、少人数ながら工夫をこらした演出、地元ならではのテーマ、クオリティの高い活動をしてらっしゃる劇団です! -
お昼ご飯は愛媛ローカルのラーメン屋さん、豚太郎の味噌ラーメン。
トッピングはバターではなくチーズ。ありそうでない。意外と合う組み合わせ。600円。安! -
午後は砥部町に移動。
詩人・坂村真民記念館へ。 -
代表作「念ずれば花ひらく」
-
書道は得意ではなかったそうですが、続けていくうちに味のある作風に。
42歳から亡くなるまでの50年近く、毎日ノートに日々のことを記録していたという真民さん。
作品はむしろ人生の苦悩の中から生み出されることが多かったそうです。
真民さんが若い人たちに伝えたかったという、ささやかなことでもコツコツ続けていくことの大切さ、が伝わってくる作品の数々でした。 -
そしてたどり着いた極意。
情報過多の時代。むしろシンプルな言葉が響きます。 -
続いて共通チケットになっており徒歩ですぐの砥部焼伝統産業会館へ。
-
入り口すぐに巨大地球儀型の砥部焼。
-
国体があった2017年に眞子さまがいらして愛媛の場所にシールを貼られたそうです。
-
全国の焼き物を学びつつ。
(個人的には備前、萩のテイストが好きですが、結局焼き物はどれもステキ) -
磁器である砥部焼にはめずらしい陶器のような作品にホホゥとなったりしました。
-
続いて砥部焼観光センター炎の里へ。
-
こちらは購入だけでなく、砥部焼の製造工程見学や絵付け体験などもやっています。
以前来た時に絵付けをやってみましたが、絵心の無さに心折れたので今回は見学のみです! -
センター横にあるカフェ「ジュタロウ」で一休み。
吹き抜けの天井が解放的で気持ち良いです。 -
ウインナーコーヒーを注文。
個性的なデザインのカップで出してくれました。
もう一つはカラフルな絵付けですね。
砥部焼は白地に青絵のイメージですが、型にとらわれない作風が増えているのを感じます。
今日の旅はここまで。明日は今治へ。 -
3日目。
朝一で松山を出発。
車で今治城にやってきました。
築城した藤堂高虎氏の銅像がドカンと鎮座しています。 -
桜吹雪のタイミング。
お天気は曇り気味ですが、なかなかの風情。 -
天守閣、階段で6階までゼイゼイ登ります。
海と山に囲まれて、攻めにくい地形だな、と武将気分で腕組などしつつ。
しまなみ海道キレイだな、と写真をバシャバシャ撮ったり。
江戸と平成を行ったり来たりしました。 -
階下の資料を見ながら降りていきます。
-
この鎧、肩に赤いフサフサが。
当時「お前の肩のやつオシャレじゃね」と言われたはず。 -
こちらの鎧も目を引く!なんとかわいい色!
元々の色はもっと濃かったかもしれませんが、ストライプ、絶妙な配色、デザインがイケてます。
最近男女共ピンクの髪色が流行っていますが、このデザイナーさん?も当時流行の最先端であったに違いない。 -
1階に降りてきました。
裏側も白さが際立って美しいです。 -
今治城は櫓がそれぞれ資料館になっています。
こちら二の丸跡の東隅に立つ「御金櫓(おかねやぐら)」。 -
郷土出身作家の現代美術館になっています。
-
続いて二の丸北西隅に立つ山里櫓。
-
元は個人の収集だそうで。全寄付だそうで。
詳しい解説は付いていませんが、様々なジャンルを網羅していてなかなかの見応え。 -
逆輸入の有田焼。
マイセン等も刺激を受けたという日本の陶芸作品、誇らしいですね。 -
刀の鍔(つば)。
武器として見るとコワイのですが、デザインだけを見ると、これまた粋。 -
続いて鉄御門・武具櫓。
二の丸の表門は枡形。
侵入した敵兵を門の上部および三方向から攻撃できる構造になっており、それらを内部からみることができます。 -
こちら門の真上、石落としたり…
-
銃や矢を放ったり…
-
確かにどうやって侵入したらよいのか、難しい造り。
難攻不落のお城というのも頷けます。 -
(今はハイテク技術がお城を守っているようです)
-
ちょうどお堀で放水ショー。
狭間から矢を放つのではなく、iPhoneをのぞかせる平和な時代に感謝。 -
全国的には有名ではないかもしれませんが、再建なのでウーンって方もいるかもしれませんが、なかなかおもしろいお城です!ぜひ。
https://museum.city.imabari.ehime.jp/imabarijo/about/ -
お昼はお城近くの「白楽天」へ。
今治ご当地B級グルメ、焼豚玉子飯の有名店です。
サインもたくさん。
ぱっと見ただの焼豚?玉子?と思いますが、独自のタレが美味しいのです! -
午後はタオル美術館へ。
さすが今治タオルの町。思った以上に規模が大きい! -
早速タオルの原料、綿でできたキリンがお出迎え。
-
製造工程を見学。
-
美術館ゾーンへ。
-
なぜだかムーミンの常設展示があります。
-
巨大ムーミン。これも綿でできているのでしょうが、なぜ薄暗いのか…
-
数メートルに及ぶタオルは圧巻です。
-
ムーミンハウス!
-
ムーミン砥部焼!
-
ほしい!
-
続きまして、これまた常設展示のキャシー中島ハワイアンキルト展。
-
サイズの大きさ、種類の多さにびっくり。
制作期間、果てしない…
美しいです。 -
最後に企画展のスヌーピー展。
-
インクジェットプリントのタオルたち。
-
風神雷神スヌーピー。
-
タオルも立派なアートですね。
-
統一感こそないものの…タオルのアート性はとても伝わってきました!
-
絶妙な色違い。
お土産もかわいいです。 -
カフェで休憩。
椅子にタオル地が。細かな技。 -
お手拭きタオルが立派すぎて思わず写真。
-
ムーミンカップと砥部焼カップ。
入場時にお土産としていただいたミニタオルとともに。
大変見ごたえありました!今日はここまで! -
4日目。
今日は別件もあって観光はなし。
行きたかったパンカフェ「グリグラ」でお昼ご飯。 -
土曜隔週、平日11ー16時しか空いていないマンション一室の小さな小さなお店。
すぐ売れ切れてしまうのですが、お目当てのいちごぱんが食べられて満足! -
5日目。
最終日、別件を終わらせ空港へ。
久々の愛媛、新商品にワクワクしながらお土産をじっくりじっくり物色。 -
霧の森大福も有名ですが、他の大福勢力も強まっているのか!
-
伯方の塩生大福!
-
お取り寄せ人気というレモンケーキも気になる!
-
結局、安定の一六、母恵夢、うつぼ屋などもおさえつつ、新たな商品にもチャレンジしてみました。
-
時間がまだあるのでラウンジへ。
ポンジュースがさらっとあるのがステキ。 -
機材繰りの関係でやや遅れましたが無事出発。
瀬戸内海は穏やかですね。 -
機内でフライング大福。
生地ふわふわ、中のクリーム、ほのかなしょっぱさがとても美味しかったです! -
1時間半のフライト。
東京タワー、スカイツリーが見えてきました。
今回も何事もなく旅できて、みなさまありがとう!大変おせわになりました!
おしまい
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
95