2019/03/24 - 2019/03/27
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いしいやすなりさん
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その①の冒頭で述べたように、今回は慰霊目的でスコットランドを目指す旅ですが、ポルトガルのリスボンからスコットランドまで、長い鉄道の旅をする計画でした。ポルトガルから、スペインのバルセロナ、そこからパリ、そしてロンドンに出て、そしてグラスゴーからスコットランドに入り、さらに北上します。スコットランドの大自然を鉄道の車窓からたくさん眺めておきたいという思いがあったので、最終目的はアバディーンなのですが、西側から北上して、また南に下って、サイド東側を北上する、S字型の経路を通りました。これはその鉄道旅行の記録です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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リスボンの街を午後から散策した後、サンタ・アポロニア駅に戻ってきました。夜9時ですが、駅は閑散としています。ポルトガルは鉄道網がそれほど発達していないようで、列車の数も少ないんですね。
これからマドリッドまで夜行列車に乗るんですが、それも、スペインのRenfeという鉄道会社が運行する列車です -
今夜の列車はこれだけです。そのうち、長距離列車は、21:25発の私が乗る列車と、21:30発のポルト行きだけです。
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もうすぐ列車が入線してくる時間ですが、人はまばら。この列車もすいてるのかな・・・。
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列車が入線してきました。この列車は、スペインのマドリッドへ行く車両と、マドリッドの手前で切り離して、フランスのヘンダイェへ行く車両が連結されています。マドリッドまでは所要10時間ちょっとですが、ポルトガルとスペインとは1時間時差があるので、11時間かかる感じですね。
これを運行するスペインのRenfeという会社、結構いい加減というか、列車のチケットは2か月(60日)前から買えるという建前なのに、3月24日に乗車する分のチケットが売り出されたのは1月31日で、その前日まで3月3日分までしか売っていながったのが、その日突然6月2日分まで販売されていました。つまり、1月30日に3月3日分までしか売ってないということは、60日どころか32日先までしか売ってなかったということです。1月31日に6月2日分まで売り出されたということは、132日先まで発売されたということになります。気をもませられましたけど、ちゃんと無事にチケットを買うことができたのでよかったですが、万が一のことを考えて、マドリッドまで翌日の朝飛行機で行くことも考えたときがあったほどです。
さて、この列車の様子は、動画にまとめてあるので、そちらを是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=5dgxFsLsMQ4&t=29s -
さて、マドリッドに無事に到着しました。ここは、Chamartinという駅で、ここから次の列車に乗るAtochaという駅まで、電車に乗ります。
到着したのが朝の8時40分で、次の列車が11時半発なので、時間には十分余裕がありました。 -
列車にはカウンター式のカフェもあったみたいですけど、私は車窓の様子を眺めるのに忙しくて、そんなところに足を踏み入れる余裕がありませんでした。そこで、マドリッドの閑散とした駅にあったカフェで、簡単な朝食をとることにしました。
トーストにハムを乗せたもの。一応イベリコハムとは書いてありましたけど、イベリコハムって高いものなので、まさか・・・って感じですね。 -
こんな感じの駅ナカカフェでした。
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普通列車で2駅、Atochaに向かいます。日本だと、長距離の乗車券は、XXX市内⇒〇〇市内という風になっていて、たとえば新幹線で東京駅に到着して、上野駅まで行きたいという場合、持っている乗車券でそのまま行けますけど、スペインではそういう場合も一応切符を買う必要があります。ただし、到着した長距離列車の切符、または、これから乗る長距離列車の切符に記載されたパスワードのようなものを自動販売機に入力すれば、切符は無料で買えます。
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車内はこんな感じ。普通にきれいですね。Atocha駅までは2つ目、7分程度です。
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次に乗る列車は、ファーストクラスなので、ラウンジが利用できました。お茶とオレンジジュースですけど、コーヒーもあるし、簡単なスナック類なども一応置いてありました。
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駅の構内は、ちょっと暗い感じですが、人は結構たくさんいます。次の列車は、300キロで走るスペインの高速列車AVEのバルセロナ行きです。る前に荷物チェックがあります。
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この列車も、チケットを買うのにヤキモキさせられました。AVEに限っては、乗車90日前から発売されるという建前なのですが、3月25日乗車分のチケットが発売になったのは、なんと2月8日でした。前日まで、3月3日分までしか販売されておらず、その日に突然6月2日分まで売られていました。
普通車とファーストクラス(Preferente)がありますが、早めに予約をすると、かなり安い値段でファーストクラスの切符が買えます。土曜日以外は、ファーストクラスでは食事のサービスもついてきます。
この列車は11時半発で、本当はその前の10時半の列車でも十分間に合ったのですが、それだと食事は「軽食」扱いで、11時半発の方は「昼食」扱いだったので、わざわざ1時間遅らせてこちらの方を選びました。
この列車の様子は、やっぱり動画にまとめてありますので、是非そちらをご覧になってください。
https://www.youtube.com/watch?v=Ao1gwuwW2IQ&t=45s -
さて、バルセロナに無事に到着すると、また例の無料チケットを購入して、市内の電車に乗りました。今まで、機内泊、車内泊と、眠れない夜を過ごしていたのが、ここでやっとホテルに宿泊するので、そちらに向かいます。
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車内はこんな感じで、マドリッドの電車と同じですね。
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さて、バルセロナに夕方到着し、翌朝にはまた列車に乗るので、本当に短い時間しかありませんが、とりあえずブラブラと散歩してみることにします。大通りに出てみました。
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少し行って、狭い路地に入ると、こんな風景が。あれが、バルセロナの大聖堂か・・・
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と、大聖堂の前に出てみると、やっぱりという感じで、ものすごい人だかりと長蛇の列。チケットを買って中に入ってみようかと思っていたのですが、この行列ではとてもそんな気分になれずに諦めてしまいました。もったいなかったかな・・・。
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翌朝、早くおきてもう少し散歩してみました。これはバルセロナの凱旋門です。そこからさらに大きな公園があるのですが、門が閉まっていては入れませんでした。
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早朝なのでまだ人もまばらです。ヤシの木が並んでいるなんて、やっぱり南国なんだなと感じさせますね。
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バルセロナって大きな都会ですけど、大通りばかりではなくて、ちょっと入っていくと、こんな狭い路地裏通りがクネクネとしていて、独特な雰囲気があり、なんだか楽しいです。
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アパートなどの建物の裏側ですけど、なんとなくカラフルで楽しい雰囲気ですよね。ベンチがあったり、犬を散歩してる人がいたり、生活の匂いがします。
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ぎっしりと並んだアパートの裏側に、広場みたいなところがあります。きっと子供の遊び場なんでしょうか。
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こんな公園があって、ブランコがあったり、ピンポン台があったり。子供だけじゃねくて、老人がベンチに座って憩っていたり、いろいろです。せっかくバルセロナに来たのに、こんな変なところばっかり歩いてる自分は、やっぱり変でしょうか(笑)。
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さて、時間が来たので、チェックアウトして駅に戻りました。今度乗る列車は、パリ行きのTGVです。RenfeとSNCFとの共同運行の列車で、国際列車なので、専用のゲートから荷物チェックを受けた後に、ホームに降りるようになっています。長い列ができていました。
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二階建車両です。この列車も、普通車と値段があまり違わなかったので、ファーストクラスにしてしまいましたが、ファーストクラスと言っても、座席が少しゆったりしているのと、車内がそれほど混雑しないというくらいで、それ以外の付帯サービスはありませんでした。
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車内はこんな感じ。ここは2階席です。
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スペインとフランスとの国境近くにあるピレネー山脈がチラッと見えます。スペイン内と、特にフランス南部のあたりは、スピードはせいぜい160キロくらいに抑えられているようでした。
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2階席には車内販売が通ります。車内販売のカートを見ると、どうしても何か買いたくなってしまいます。駅で簡単な朝食を食べていたので、コーヒーだけにしました。
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ピレネー山脈を抜けると、列車は地中海をかすめて走り、フランスに入ります。
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ビストロカーで、昼食を買って座席に持ってきました。サンドイッチ類だけかと思ったら、温かいメインディッシュがあったので、それを購入。これは白身魚とポテト。思わず白ワインも一緒に買ってしまいました。量は少ないですけど、雰囲気は出ますね。
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列車は、モンペリエ、ニームを通って、そこからフランスを縦断する形で北に向かいます。途中リヨンの南、バレンスに停車すると、そこからパリまで約560キロの距離をノンストップで走ります。平坦な田園風景が続きますが、列車はこのあたりからどんどんとスピードを上げ、300キロで走行します。
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午後、またビストロカーにお邪魔して、おやつをいただきました。コーヒーとマフィン。今度は座席に持ちかえらずに、その場でカウンターに立って、いただきました。これも列車の体験の一つです。
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さて、列車は無事にパリに到着しました。ここはリヨン駅で、翌日はまたまた早朝に北駅からユーロスターに乗るので、北駅まで移動です。
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PERという地下鉄ですぐです。パリはやっぱり大都会なので、人が多いですね。東京生まれの東京育ちの自分でも、田舎暮らしが長いと、こんな都会ではクラクラしてしまいます。
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地下鉄はなんと2階建て車両で、座席も3X2の配列になっています。通勤地獄なんでしょうか。
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さて、翌朝早く6時前に駅に戻りました。タクシーなどが続々と到着して、こんな時間からすでにぞろぞろと人が駅に入っていきます。
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エスカレーターを上がってユーロスターの出国審査のフロアに行くと、ものすごい人の列!
私が乗るのは7:04発なのですが、この列はその前の列車の人たちがまだ並んでいて、右側には、1本後の7:38発の列車の人たちが待機しています。後の列車の人たちは、まだ出国手続きの列に並ぶことはできず、隣に別の列をつくって待機している形です。
それにしてもこの行列、中々進みません。JFKなどの空港でも、こんな列は見たことありません。1時間以上前に列に並んだのに、大丈夫なのかな、と不安な思いでした。(この時点で、私が並んでいる左側の列には、自分の後ろにもズラッと長く人が並んでいました。)
ここでは、EUの出国審査、それに続いてUKの入国審査、さらに荷物のスクリーニングがあります。 -
手続きを全部終えてホームに降りられたのは、なんと7時半!7:04発の列車は当然客が全員手続きを済ませて乗車できるまでホームで待機ですから、大幅な遅れです。
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自分が乗り込んだ時点で、車内はまだこんな様子でしたが、かなり混んできたので、やっぱり後ろに大勢の人がいたんですね。
ユーロスターって、いつもいつもこんなに混雑してるわけじゃないとは思いますけど、何とかしてほしいものです。
これはロンドンまで行く必要があったから乗りましたけど、感想としては、最初からこんな風にイライラさせられたせいもあって、落ち着かなく、あまり印象が残りませんでした。トンネル自体は2時間半の所要時間のうち20分くらいなので、それ以外は地上を走ったのですけど、車窓風景も特に美しいわけでもなく、まあ普通ですね。
ここは普通車なのですけど、その上に2クラスあります。上のクラスは、ラウンジ、出国手続きの専用レーン、車内では食事のサービスなどもあるようなのですけど、値段が倍以上なので、とてもじゃないけど・・・という感じです。 -
ということで、あっという間にロンドンに到着しました。
パリとロンドンは、1時間時差があるので、到着したのは9時過ぎ(パリ時間の10時)でした。30分も遅れたことになります。
次の列車が11時半発にしてあったので、時間に余裕があり、問題ありませんでしたけど、やっぱり旅行すると、こんな風に遅れることがあるので、それもある程度考慮して計画した方がいいということですね。 -
ユーロスターが到着したSt. Pancras International駅から、このEusuton駅まで、歩いて10分くらいです。
次に乗る列車は、Virgin Trainで、食事サービスが着いているファーストクラスにしていました。イギリスの列車は、基本的に12週間前から前売り券が発売されます。最初の頃それを知らなかった私は、それ以上前にチケットを検索したら、正規の値段しかでていなくて、イギリスの列車って高いなあと思いつつ、しょうがないからと普通車のチケットを買ってしまったのですが、座席指定もできないと出てしまいました。
それが、12週間前になると座席指定も開放されるし、格安料金の前売り券なるものが発売されます。それだと、変更・払い戻し不可などの規制はあるものの、ファーストクラスでも普通車の正規料金よりずっと安いのです。
なので、前に買ってあったチケットをキャンセル・払い戻しをして、ファーストクラスを買いなおしました。
きちんと調べることは調べるべきですねえ。 -
発車まで時間があったので、2階のラウンジで一休みしました。
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さて、時間になったのでホームに降りてゆき、列車に乗り込みました。
この列車の体験は、動画にまとめてありますので、そちらも是非見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=pIQ4g-963ew&t=716s -
夕方、いよいよスコットランドに入り、グラスゴーに無事に到着しました。土曜日の夜に夜行列車でリスボンを出発して、鉄道の旅を続けて、スコットランドに着いたのは火曜日の夕方です。
最初の夜行列車は新幹線のような高速ではなく、日本の在来線特急列車程度のスピードだったと思いますが、それ以外は、スペインのAVEも、TGVも、ユーロスターも、300キロだったし、このバージンも200キロでした。そんな速い列車でも、丸3日もかかったのですから、相当な距離を旅してきたのだということがわかります。
ここから、スコットランドをS字型に鉄道の旅を続けて、最後の目的地アバディーンを目指しますが、それはその③として載せることにします。 -
グラスゴーのダウンタウンにある時計台。
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