SPGカードフル活用でビジネスクラス,マリオット宿泊のアブダビ、ドバイ８日間　その６

2019/03/05 - 2019/03/05

女子高生の娘と３度目のドバイ。
気の向くまま、自由奔放な旅の記録です。

日頃反抗期の娘、16歳。
今日はケンカせずに過ごせるか？

今日はドバイフレーム、サイトシーンバス、グローバルヴィレッジに回る予定。
さて、本当に行けるのか？

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

ここのところ目覚まし無しでも定刻に起きていたので油断した…。

起床時間９時。旅行中に熟爆してどうする？！

まぁ、昨日はブルジュカリファから歩いて帰ったり、久しぶりのお風呂のお湯に感激したりと、心身共に起伏に富んだ一日だったから。

仕方が無いので、今日も日本から持参したビスケットとコーヒーで簡単な朝食。

アブダビ滞在時は、ホテルのラウンジアクセス権があったので、朝食はもとより３食きちんと食べていたけど、ドバイに来た途端、食生活乱れまくり。(^-^;

早起きしてバティールカフェで朝ごはん食べる予定だったけど、そんな悠長な事してたらドバイフレームが混雑する！見学してから食べに行こう。

ドバイフレーム、最寄り駅のアルジャフリアから結構歩きます。

やっとの思いで到着したら、駐車場にリムジンが。初めて現物見ました。
中国の団体様がご利用でした。

ドバイフレームー！

思ってた以上にデカい！

３年前にこれを見かけ、ガイドさんにこれは何ですか？と聞いたところ「フレームです」との答え。いや、何になるのかとか、目的はとか、疑問が一ミリも解決しなかったのを鮮明に覚えている。

まぁ「フレームです」としか言いようがなかったんでしょうなぁ。

金ピカです。

手荷物チェックを受けて、エレベーターで展望台まで上がります。

ここでアラブの女学生達の遠足に遭遇。
わーーー、団体様だぁ。(^_^;)

年の頃中学生くらい。全員ジャージ着用の女の子達。ただ装いは様々。普通のジャージルックの子から、それにアバヤを重ね着してる子まで。
ジャージプラス髪を隠してる子も。

何歳かになったらアバヤ着用、ではなく、各自でタイミングや仕様が異なるようだ。

恐らく写真撮っちゃいけないんだろうなぁ。イスラムの国だし。
目に焼き付けて記憶するに留めます。

イスラム文化に大いに触れた瞬間でした。
これだから自由旅行はやめられない!ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ

展望台から見たオールドドバイの景色。

こちらは近代的なドバイの高層ビル群。

砂漠なのに、すごい草木があるんですけど？

地上１５０ｍ、足元がガラス張り。

座ってみる娘。勇気あるなぁ。

こんな感じです。

思い出すだけで肌が粟立ちます。

座ってみた。決死の覚悟だった。

展望台にゴディバとヤマノテの売店が有った。

ヤマノテ？パン屋さん?
初めて聞くお店だけど、パッケージがかわいかったので撮ってみる。撮るだけ、買わない(^_^;)

割とへっちゃらな娘。
いや、周りの人を見てごらんよ、誰も足を踏み入れてないってば。

けど、このあと女学生の遠足集団が追い付いてきて、ワーキャー(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ大騒ぎしながらガラス床渡って行ったんだけどね。

展望台から降りてきて下界に戻ってくる。
何やら映像の部屋に繋がっていて、そちらに吸い込まれる人々。

この映像が素晴らしい。

是非真ん中に立って片足立ちしてみてください。

空飛んでる映像の時は、絶対足着いちゃうから。
そんなリアルで、ドバイすげーーーーー！な映像です。

ドバイは近い将来、カプセル状の飛行乗物を開発するそうだ。
空を縦横無尽に飛び、海にも潜り、温度が一定に保たれた人工都市に到着。

そこはｅ-learningで学べ、医学進歩は目覚ましく向上し、怪我は瞬時に直るらしい。

そんなドバイの夢の合間に、ドバイ宇宙船が火星に到着等、現実の事がちょいちょい入っているので、すごいよドバイ！ホントにこんな未来が待ってるんだ！と大いに期待してしまう映像でした。

何度も繰り返し見たかったけど、女学生の遠足が追い付いてきたので、ここで退散。ちぇ。

フレームの、ところどころ見えるのがガラス床。

覗き込んでいる人の恐怖を煽るため、大仰に手を振ってみる。

怖さ倍増しただろうか？

ドバイフレーム 建造物

ドバイフレームを撮る娘。

大きすぎて、ここまで下がらないと撮影できません。

太陽をバックにすると何とも神秘的♪

ドバイフレームから最寄り駅、アルジャフリアまで引き返すには、また17分歩かねばならない。

嫌や！

タクシーを使うことにする。

タクシー運転手さんに「ブルジュマン駅までお願いします」と告げたところ、実に残念そうな顔。
「なんだよ、近いところの客に捕まっちまったぜ。残念」と日本語でアフレコする娘。

彼女の人生の目標は通訳士。言葉が通じなくても、雰囲気でズバリ言い当てる能力も必要だと思う。

ブルジュマンからサイトシーイングバスに乗って、しばし観光。

おっと、チョック&ナッツの店の前を通ったので、ここで下車しなきゃ。

今年は１Ｋｇを４袋、２００ｇを１０袋、計６ｋｇ約１０，０００円分お買い上げ。
だぁって、そんなにちょくちょく来れる所じゃないんだもん。

チョコデーツや、街歩きのお供用のナッツ２袋、ジュース２本のおまけを頂きました。ありがとう(≧▽≦)

再びバスに乗り込み、このままドバイモールに戻ったら…
またあの長い渡り廊下を歩かなきゃならないよね？
しかも今、３ｋｇずつのナッツ提げてるよ？

メトロの駅近くの停留所で降りて、一旦荷物を置きにホテルへ戻ろうか？
結局、デイラシティセンターでメトロに乗り換え。

そこの階段が可愛かったので♪

ホテルに戻ってお腹すいたことに気がつく(^_^;)

あのぅ、ドバイでどうしても食べたい店が有るんだけど、そこに行って良い？
で、２年間ずっと食べたいと熱望していたPopeyesへ。

フライドチキンのチェーン店ですが、ケンタッキーとはまた違う。醤油で下味つけてるのかな？とにかく味わい深く、ふっくら柔らかいチキンです。
ポテトもケイジャンスパイスが掛かって、マクドとは違う、食べだすと止まらない味。

何より特記すべきはビスケット!
表面カリカリのサックサクです!
これを２年間恋焦がれたのよﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ
一人一つずつ食べたかったので、セットにビスケットを一つ追加でオーダー。

ドバイのファーストフード店にしては珍しく、ドリンクでミニッツメイドがオーダーできます。もう問答無用でコーラって店が多いですからねぇ。

娘も未知の味わいに悶絶。(≧ω≦。)

当面この味を忘れられずに、恋い焦がれる羽目になろう。

自宅から一番近いPopeyesは、韓国。
簡単に食べに行けるところに無いのよねえ(^_^;)

さ、もう一軒寄ってこう。

同じアルジャフリア駅から徒歩一分のジュースワールドへ。

まずはめっちゃ気になるフルーツディスプレイを撮影させてもらう。

店舗に入ると、展示部屋があって、そこが一大撮影空間。

娘撮影。

うん、フィルターを掛けるアプリをインストールすると、こんなにきれいに撮れるのね。

でも、メモリー消費が大きそうなので、私はいいや。

ディスプレイ用のワゴン。

柱にフルーツ貼っ付けてるんじゃなく、上から吊るしてるのも有り。

下スカスカです。

これ、全部本物のフルーツです。

小部屋にはガンガンのクーラーがかかってるけど、腐る前には取り換えるのよねぇ？

すごい大変な作業だろうなぁ。

さて、メインのジュースをオーダー。

ひとまず一番人気のレイヤーをチョイス。

下からマンゴー、何か、キウィかメロン、イチゴ？

とにかく美味しかった！
ジュースと言われてイメージする液体ではなく、本当に、果物。ミキサーかけたそのままの味。
10ＡＥＤ以下で味わえる本物の味でした。

ジュースワールド カフェ

メトロの入り口すぐ近く。本当に駅近です。

赤の矢印がチョックアンドナッツ。
荷物が重いので、左下隅のビジネスベイのホテルまで一旦戻る。


そして黄色の星がpopeyes。

荷物が重いのくらい我慢して、直行で行けば良かった(^-^;

夕刻になって、エミレーツモール経由でグローバルヴィレッジに向かいます。

公営バスを利用しましたが、このバス、本当に定刻にならないと発車しない。
もうこれ以上乗れないって…と言うくらい乗客が居ても、とにかく乗り込めと言われます。
しかも夕刻なので帰宅ラッシュの渋滞に巻き込まれて40分くらい掛かりました。

バスを使うならそのご覚悟を。

グローバルヴィレッジ到着時にちょうど日が沈みました。

サイトシーイングバスなら、おまけでグローバルヴィレッジ入場券が付いてきます。

入場券カウンターではなく、駐車場内の小屋のようなところでチケットに交換してエントランスへ。

噂には聞いていた世界各国のパピリオン。
さて、どんなところでしょう？

煌びやかな各国をイメージしたパビリオン。

サウジとか、イエメンとか、絶対に自分の足じゃ行けなさそうな国がたくさんある。
興味が湧いたところを片っ端から回ってみる。

中東の各国は、何というかほぼみんな同じ感じ。

ここはグローバルヴィレッジのエントランス入ってすぐの、撮影大定番の看板。

たくさんの人達が、この看板と自分を撮りたくて順番待ち。
…入学式かよ(^-^;

自撮りは全く興味ないので、看板だけ撮って、さぁ観光。

やはり一番見たかったのは、日本館。

ロシアの隣でちょっと規模的に追いやられてる感が…。

あー、アラブの方々がイメージする日本って、こんな感じですか(^-^;

うまい棒がアラビア文字表記で売られてやがりました。

店のお兄さんが、うまい棒を袋ごと輪切りにして、試食販売してたのが印象的♪

あとは、日本のアニメとか、ゲームのキャラクター商品を多く取り扱ってました。

日本人としては、発信して欲しいのはそれだけじゃないんだけどなぁ…。

さて、他にも回ります。インド館。

ロシアっぽい建物。これ、出口ですね。

せっかく来たのでもう一巡する。

グローバルヴィレッジには小規模ながら遊園地があります。

観覧車からの眺めはさぞキレイであろう。
一人25AED。…結構な料金しやがるな(^-^;

けど、せっかく来たんだ。ここでケチしちゃ一生後悔する！

料金払おうとしたら、乗物カード50AED分を購入しろと言われる。
料金54.6AED。

何が何やら?(・・?

追加料金払えばゴンドラ貸し切りにできるよ?と言われたけど、結構なお値段。(^-^;

まず、観覧車ってグループごとに乗るもんなんじゃないの?

と思ってたら、英国カップルと相席。観覧車なのに(´ε｀；)ｳｰﾝ…
カップルに気を使って、二人の邪魔をしないように努める。

この観覧車、乗客が乗り込むたびに停車し、強風に煽られて結構揺れる。
座席の隙間から吹き上げる冷たい風が恐怖をあおり、観覧車のくせに怖い。

一周するまでに２回停まり、一番下に辿り着いてやっと帰れるー!

と思いきや!

スタッフ全員が背中向けて、ゴンドラ止まらず２周目開始。

"My god!"　「えーー、マジで?!」「もう一周なんてアリ?」"One more?"
いきなりゴンドラ内に生まれる連帯感。運命共同体だ。

２周終了の時点でやっと解放され、ふらふらで地面に降り立った我々。
本っ当に怖かった…( ；∀；)。お疲れ様でした。

さて、遊び疲れてぼちぼち帰ろうとバス停に向かう。

あら、エミレーツモール行きのバスは１時間待ち。
結構寒いし、もう再入場できないし、タクシーは高いし。

見ると目の前のバスは出発直前。「どこかメトロの駅に寄りますか?」
うなずく運転手さん。寒かったのでとにかく娘と二人乗り込む。

バスに揺られること３０分ほど。ユニオン駅に到着し、そこからメトロでホテルまで帰りました。

バスはエミレーツモールだけでなく、いくつかのルートがあるようです。

しかし、どこに行くかわからないバスに乗ったの、初めてです。
しかも外国、しかも深夜。

無鉄砲な旅はまだまだ続きます。