2019/04/12 - 2019/04/12
6009位(同エリア46825件中)
パディントンさん
- パディントンさんTOP
- 旅行記174冊
- クチコミ15件
- Q&A回答8件
- 220,502アクセス
- フォロワー83人
今年は一週間のうち、2回も京都にお花見に行きました。
最初は4月9日(火)に山科の”醍醐寺”へ友人と。
こちらは、枝垂れ桜はもう散りかけで花吹雪が素晴らしかったです。
2回目は12日(金)昨年と同じ花園の妙心寺と御室の仁和寺
昨年は4月10日に行きましたが、妙心寺の枝垂れ桜はもう散りかけ、仁和寺の御室桜は散り初め…と毎年お天気と気温によって変わります。
今年は、妙心寺の満開の枝垂れ桜を見ることができラッキーでした。
そして今回は帰りに一度行ってみたかった京都市役所より一本西側の寺町通りを楽しむことができました。
お花見と街歩き、グルメと欲張りな春の旅となりました。
-
JR 嵯峨野線花園駅で下車、徒歩7~8分で”妙心寺”へ
こちらは禅宗・臨済宗の総本山です。
花園駅は普通電車しか停まりません。この季節、8割が外国からの観光客です。 -
まずこちらの”退蔵院”へ
妙心寺は禅寺なのでお庭に桜があるのは珍しいです。 -
いつものりりしい招き猫のお出迎え
布袋さま?を従えています。 -
山吹の花も満開です。
-
門をくぐるとまずこの満開の枝垂れ桜が目に飛び込んできます。
外国人観光客も”How beauteful!" と目を見張っていました。
この桜より左側は”陽の庭”で白い石が敷き詰めてあります。 -
まず靴を脱いで本堂(方丈)に上がります。
前にはなかったような…ひと粒300円の飴
7分間かけてゆっくりと庭を見ながら舐めると無心になれるとのこと。 -
このお庭は、室町時代の絵師・狩野元信が造ったそうです。
-
「元信の庭」
背景には常緑樹が植えられ、一年中変わらない”不変の美”を求めたとのことで、
少し普通の禅寺の枯山水の庭とは違った印象を受けました。 -
東屋からは眼下にひょうたん池を望むことができますが、残念ながら入れません。
-
余香苑(ようこうえん)
池の手前にはみごとな藤棚がありますが、藤が咲くのはもう少し後です。 -
500円でお抹茶とお菓子がいただけます。
この赤いお花は”常盤万作”(トキワマンサク)というらしいです。 -
こちらのご住職のお軸
”世はぶらりぶらり、我はのらりくらり”と書かれています。
これも"Let it be"の世界ですね。 -
お茶を頂きながら、枝垂れ桜、山吹、ツツジ、椿を眺めることができます。
なんともぜいたくな時間です。 -
”これ何ぞ”というお菓子 (これは一体何が入っているの?という意味らしいです)
お懐紙もなまず柄、お菓子の表面もなまずの絵、何もかも”なまずづくし”です。
このお菓子、季節によって中にはいているものが変り、今の季節はブラックベリーが入っているそうです。
美味しかったです。売店にも売っていました。 -
あちこちにつくばいがあり、鹿おどしや水琴窟の音色にも癒されました。
-
帰りは反対側の"陰の庭”の方を通って帰ります。
陽の庭と違い黒い小石が敷き詰められています。
陽の庭には8つ、陰の庭には7つ計15の石が配されていて、白と黒、人間の心や物事の二面性を表しているのだそうです。 -
英語で座禅体験ができる”春光院”
こちらにはキリスト教を表す文字が彫ってある鐘があるそうです。
一度京都に泊まって、この禅・メディテーションを受けてみたいものです。 -
妙心寺の北側から外に出ると、屋根に大黒様?が乗っているおうちがあり、
そこを左に折れると… -
塀にきれいな植木鉢を飾ってあるおうちがあり
-
突き当たりを左に折れ、西側を進むと御室の”仁和寺”に行くことができます。
古典の教科書にありましたよね…「昔、仁和寺に法師ありけり…」
割と、ユーモラスなお坊さんが多かったような? -
新聞で見て、覚悟はしていましたが!
-
ともかく入ってみましょうか。
仁和寺は真言宗
密教特有の仏具が霊明殿にありました。
御殿もちょうど改築中で屋根をふく檜皮を一束5千円で寄付を募っていました。 -
仁和寺の文化活動のひとつに御室流華道があります。
-
寝殿が修復中につき覆いがかぶさっているので特別に廊下が設えてあり、
このように五重塔をこちらから見ることができました。 -
これは”有明桜”
ほかにも”御衣黄”という種類の桜は去年は満開でしたが、今年はつぼみかたし、という状況でした。 -
台風で壊れた五重塔も修復中でした。
-
「令和」の由来の万葉集の歌が大きく書かれています。
ここに5人ずつくらい上がることができ、上から桜を眺めることができます。 -
上から見るとこんな感じ。
皆さん、”もう少し高い方がいいな~”とおっしやっていましたが(;'∀') -
満開に近い桜もあり、五分咲きといえどまずまず満足です。
御室桜はソメイヨシノと違って葉も一緒に出て来るのですね。 -
仁和寺からまっすぐ南側に行くとこの”御室驛”があります。
「駅」という字も旧字体でいい感じ。 -
”帷子ノ辻”(かたびらのつじ)駅まで行き、太秦天神川で下車、そこで地下鉄東西線に乗り換えます。
これは嵐山方面に行く電車。レトロな車両ですね。 -
地下鉄東西線 ”市役所前”駅で降り11番出口から上がると、寺町通りに出ます。
寺町通は京都の中でもまた少し違った雰囲気です。
とにかく骨董屋さんが多いなぁ、と思いました。
そして特に欧米系の外国人観光客が多く歩いていました。 -
今回ぜひ行ってみたかったこの”村上開新堂”
何と創業は明治40年とのことです。
お店だけ見ると、まるで洋装店か帽子屋さんの雰囲気!
神戸の一昔前の"マキシン”や”ファミリア”に似ていて懐かしい気持ちになりました。 -
いわゆる”ウナギの寝床”の町屋をカフェに改装してあります。
中は古いものをそのまま残し、モダンになっています。
満席でしたので、少し待ってから靴を脱いで上に上がりました。 -
中はこんな感じ。
とても静かでジャズが流れています。
部屋の外側に手前がお手洗い、向こうには何と授乳室がありました。
店内は暗いですが、落ち着いた雰囲気。灯りもちょうど目に優しくいい感じ。
椅子も座りやすいなぁ…と思いましたが、デンマーク家具だそうです。 -
古い箪笥の上にはこんな素敵なお花が活けてありました。
-
コーヒーとロシアケーキで900円
ロシアケーキにはレーズンとか色々な種類がありましたが、おススメは?と聞いてみたら、この柚子ジャムはどうでしょうか?とすすめて下さったので、それを頂きました。
何だか懐かしい優しいお味のクッキーです。 -
カフェを出てお店に戻ります。
右側は雪見障子もそのまま使ってあります。 -
写真を撮らせて頂いてもいいですか?と尋ねたら、快くどうぞ!とおっしゃったので撮ってみました。
お店の中もレトロでいい感じ!クッキーの詰め合わせは何カ月も待たないと手に入らないそうです。 -
懐かしい感じのロシアケーキ
-
この”寺町バニラプリン”も人気とのこと。
でもすぐに売り切れてしまうそうです。
案の定、この時間にはすでに売り切れ状態でした。
どんなお味なのかしら? -
お茶の「一保堂」
”おつめは?” "一保堂でございます”…と茶道をやっていたころに言っていましたね。もう忘れたなぁ。
二階は喫茶室になっているようでした。
広い店内は外国人でいっぱい。いいお茶の香りがしていました。 -
こちらも一度行ってみたかったところ。一保堂からすぐのところです。
”十八屋”(はこや)…「おはこ」とかけてあります。
丁度、のれんも枝垂れ桜が満開です。 -
金平糖やメモ帳などが小さな箱に入っていて、その上にかぶせる箱を選ぶのが楽しいです。
中では靴を脱ぎ、そば茶を入れて下さって、色々お話を伺いながらゆっくりとすごすことができました。
私は版画の桜の絵葉書を買いました。皆さんにお配りしています、と金閣寺と東山の版画の絵葉書を下さいました。 -
今は桜の模様が多いですが、次は端午の節句、藤。アヤメ、カキツバタなど初夏の模様も数多く出て来るのでしょうね。
-
寺町商店街を歩いて行くと、錦市場にぶつかります。
-
早くもタケノコを売っています。
京都はタケノコの産地。特に長岡京のタケノコがおいしいですよ。 -
”錦天満宮” 手前には天神さんの牛がお祀りしてありました。
-
中に入るとこんな感じ。
こちらもほとんど海外からのお客さんです。お賽銭箱にお金を入れ、鈴を鳴らし、ニ礼、ニ拍手、一礼としていると、それをじーっと観察して同じようにしている人もいました。 -
そして締めはいつもの通り京都ブルワリーで
お互い京都限定のビールを注文しました。 -
いつもの通り黒ビールに漬け込んであるから揚げ。炭の様に見えますが…。
焦げてもいないし、苦くもありません。本当にやわらかくて美味しいのです! -
”パッタイ”
これもボリュームがあって、美味しい!
こちらの店員さんはとても気が利いていて丁寧で、といつも主人と感心しています。 -
”ワールド・アトラス・ブルワリー”という大きな本があり
世界の醸造所がのっていました。10月に行くチェコのブルワリーもあり、ますます楽しみになって来ました!
これはこちらのブルワリー・オリジナルのビールです。 -
夕方になり、この灯りを見るのがいつも楽しみです。
京都に来ると、夕食はここで、京都ビールを飲みながら…と言うのが定番となりました。
以前は昼得切符があったので、バタバタと帰っていましたが、その制度がなくなってしまったので、反対にゆっくりとできるようになりました。
今年の京のお花見も終わりです。
最後までお読みくださってありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (8)
-
- はんなりさん 2019/05/18 21:57:02
- 京の春の旅
- パディントンさん
初めまして!
過日は沢山のお気遣いを頂き有難うございます。
春の京都へようこそ~♪
在住している者としては嬉しい限りです。
ここの所ご無沙汰ですが
妙心寺も良く出かけますし退蔵院の雅な藤、御室桜など
懐かしく思い出しています。
食事処も良くご存知でらっしゃいますね。
また新発見がありましたら参考にさせて頂きますね。
今後とも
どうぞ宜しくお願い致します。
- パディントンさん からの返信 2019/05/18 22:31:25
- Re: 京の春の旅
- はんなりさんへ
初めまして!この度はフォロ―して下さり、ありがとうございます。
そして素敵なコメントもありがとうございました。
"はんなり”さん、そのネーミング通り京都にお住まいなのですね。
私は住んだことがないのですが、主人が学生時代6年間過ごし、従姉も下鴨神社近くに住んでいますので季節が変るたびに行きたくなります。
次は6月に始まる国立博物館の”トルコの至宝展”に行こうと思っています。
ところで はんなりさんの”花の旅”素敵ですね!
カタクリの花は兵庫県でも見られるのですね。まるで森の中の妖精のようでした。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
パディントン
-
- yokoさん 2019/05/06 11:37:24
- 京都は春も素敵~☆*★*☆♪
- パディントンさん、こんにちは!
今年の春も京都に行ってこられたのですね~~♪
京都はどの季節も素敵ですが、桜と紅葉の季節は格別ですよねーー!
妙心寺のしだれ桜は、思わず「How wonderful!」と叫びたくなる美しさです(^^)♪
トキワマンサクの紅色としだれ桜の薄桃色のコラボレーションも、和の美しさに溢れています!
仁和寺の桜は五分咲きとのことですが、低い位置で咲く桜なので目の前で桜を楽しめて良いですよね。でも、上からの景色が眺められる台が作られているのは知りませんでした。
そして、寺町通りの「村上開新堂」は表から見ると洋装店のようなのに、中に入ると町屋の素敵な佇まいはそのままに、デンマーク家具を使った居心地の良いカフェでビックリです。一度行ってみたいと思いました♪
近くにもレトロなお店があり、友人と行くにはピッタリの場所ですね。
そしてやっぱり、京都ブルワリーの地ビールと黒いから揚げやパッタイは、思わず喉が鳴りました!(^^)!
私は京都に行きたい気持ちはあったのですが、3,4月は遊びすぎたので、我慢の日々でした。でも絶対いつか行きたいです!! いつも素敵な情報をありがとうございます(^^)♪
yoko
- パディントンさん からの返信 2019/05/07 13:12:58
- RE: 京都は春も素敵?☆*★*☆♪
- yokoさんへ
こんにちは!昨夜スペインから帰って来ました。
コメントありがとうございます。
京都の桜は御所の桜に始まり、色々な所、色々な桜をかれこれ2週間以上は楽しめますね。
寺町通り、初めて行ったのですが興味深い通りでした。
年に3回行き、しかも夫は学生時代6年間も過ごしたのですが、まだまだ興味は尽きないと言っています。
yokoさんがベトナムにいらっしやったのは存じ上げていましたが、このたび4月に東北にもいたしたのですね!
また時差ボケが解消したらぼちぼち拝見させて下さいネ
パディントン
-
- ぎっちゃんさん 2019/04/20 11:20:56
- 懐かしい妙心寺
- パディントンさん こんにちは~
桜の京都にいらしてたんですね。
妙心寺は 子供達が 中学 高校と妙心寺の境内を通って通っていたので
私も保護者会の時など よくこの境内を歩きました。
神戸の両親も連れてきて 退蔵院の枯山水の庭園を散策したのも
とても懐かしく思い出しました。
仁和寺の御室桜も いいですね。
パディントンさんは 京都の素敵なお店を たくさん知っていらっしゃるので
とても勉強になります。
見慣れた錦市場界隈も とても新鮮に見させていただきました。
ありがとうございます。
- パディントンさん からの返信 2019/04/20 14:31:06
- Re: 懐かしい妙心寺
- ぎっちゃんさん、こんにちは!
いいお天気が続いていますね。京都は次は藤やつつじ、あやめの季節でしょうか?
いつも旅行記にご訪問下さり、コメントもありがとうございます。
妙心寺には色々と思い出がおありなのですね。私も実家の方が臨済宗なので、よく本山にお参りに行きました。天井の龍の絵が大きかったのを子供心ながら覚えています。
大徳寺、妙心寺、相国寺など境内を学生たちが自然に通っていて京都の学生さんはいいなぁ~と思ったものです。
いよいよこれからGWウィーク突入ですね。
またオランダ旅行記におじゃまさせてくださいね!
パディントン
-
- deracineさん 2019/04/16 01:09:39
- 古刹と枝垂れ桜
- パディントンさん、こんにちは
スペイン旅行の準備は順調でしょうか?
さてトップの枝垂れ桜の美しさに目を奪われてしまいました
私自身も今は流れ流れて東京在住ですが育ちは関西です
学生時代(大昔ですが、、)は京都に通学し多くの古刹を回りました
特に平安神宮の枝垂れ桜が見事だったことを覚えていますが、ほかにもいっぱい桜の名所があるんですね!
東京にも勿論枝垂れ桜はありますが古刹と枝垂れ桜という取り合わせは得難く、これは京都独自のものでしょう
私は男性ですが美しい花の写真を撮るのが大好きで、今年もまた南仏にラベンダーを写しに行く予定です
これからも時々お邪魔させていただくこのがあるかもしれませんがよろしくお願いします、では失礼します
- パディントンさん からの返信 2019/04/16 16:42:16
- Re: 古刹と枝垂れ桜
- deracineさん、こんにちは!
この度は京都旅行記に投票&コメントを頂きありがとうございます。
deracineさんは京都で学生時代を過ごされたのですね。
何ともうらやましいです! きっと学生時代ならではの貴重ないい思い出が沢山出来たことと思います。(以前京大農学部、同窓会館の桜もアップしました。よろしければご覧ください)
写真撮影はできませんでしたが、嵐電に乗り桜のトンネルをゆっくり抜けて行くのはこの時期ならではの幸せな体験でした。
平安神宮の枝垂れ桜も素晴らしいとのこと!来年の楽しみができました。
さてスペイン旅行の準備ですが、これからぼちぼちしようと思っています。
アービングの”アルハンブラ物語”を読もうと思っていたものの、時間が無くなってしまいました。お読みになったことがおありですか?
思いがけないハプニングがあり(病気,事故ではありません)あっという間に出発の日を迎えそうです。
deracineさんは南仏にいらっしゃるのですね?ラベンダーということは5月ですか?
美しいラベンダー畑のお写真を拝見するのを楽しみにしています。
こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。
パディントン
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
京都 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
8
54