SPGカードフル活用でビジネスクラス,マリオット宿泊のアブダビ、ドバイ８日間　その5

2019/03/04 - 2019/03/04

女子高生の娘と３度目のドバイ。
気の向くまま、自由奔放な旅の記録です。

日頃反抗期の娘、16歳。
今日はケンカせずに過ごせるか？

今日はミラクルガーデン、アスペンでアフタヌーンティー、サイトシーンバスと盛りだくさんな予定。
さて、どこまで回れるか？

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

昨夜お風呂のお湯が出なかったので、翌日部屋を代えて貰うよう頼み、フロントから撤退。

朝になって荷物をまとめてその旨伝えるが、全く引き継ぎがされていない。
「修理したでしょう？何が不満なの？」

いや、サービスマンは来たよ。けど直ってへんから部屋を代えろ言うてるんや!

ホテルに前金払ったけど、もうこんなん嫌や！　出てったる!( ;ﾟ皿ﾟ)

ブチギレ寸前の私の横で、
「あのぅ、私達今から観光に出るんです。修理でも部屋変更でも、帰ってくるまでにお湯が出る部屋を用意してもらえませんか？」と、娘。

そうか、問題はそこだった。
一人で投げ出しそうになることも、二人だと解決することもあるのだな。　

今回娘が同行してくれて良かったです。

エミレーツモールまで移動して、タクシーでギネスに登録されている世界一のお花畑、ミラクルガーデンに向かいます。

砂漠にお花畑ですよ、砂漠に!
今回の自由旅行で一番行きたかった場所です♪

タクシー乗り場で運転手３人が話してて、「ミラクルガーデンに行きたいんですけどー」と声をかける。
すると長身の兄さんが「俺が行くわ」と彼のタクシーに案内してくれる。

…この兄さん、スピード狂。(;ﾟ∇ﾟ)
プロパンガスのトラックをあおり運転するわ、マクラーレンを過剰に追い越すわ、常に130kmで暴走する。

今回の旅で一番怖い乗り物でした(；∀； )
フェラーリワールドの世界最速ジェットコースター、フォーミュラロッソよりも。

命の危険を感じること20分、目的地が近づくと「俺、9:35のにエミレーツモールに戻んなきゃならねーんだわ。27AED用意しといてくんない？」

はぁ？!　今、9:25だけど？!
ここまでぶっ飛ばして２０分かけて来て、それ以上に急いで帰れるはずないやん!１０分では無理過ぎるー!

まず、予定が有ったのに、何故兄さんが運転立候補した？!

もう30AED渡して、Just keep your change.です。

生きてて、良かった。
自分の足で大地を踏みしめられたことに感謝です。

爆走してUターンする兄さん。無事故で戻れたことを祈る。

気を取り直してミラクルガーデンへ。

一人50AEDで現金のみ。

サイトシーンバスなら昼から直通バスが出てたけど、バスが混雑するだろうし、何より気温が上がりそう。朝のうちの訪問が１日が有効に使えそうだったので、今回タクシーで朝一番に来ました。

結構空いてて、写真取り放題です。

うひゃあ、女子好みな光景。

女子高生、大はしゃぎです。ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ

インスタ映えを意識して、とにかく注文のやかましいJK。
景色に後ろの壁が写り込んでるだの、娘の荷物、スマホが写ると魅力が半減するだの。

結局、荷物を全部持たされ、撮影ばかりの私。

…なんか、イラっと来た(-_-#)

私がずっと行きたくてここに来たのに、なんでモデルとカメラマンとみたいな扱いなのさ？!

母の怒りにもどこ吹く風。

身軽にずんどこ進みます。

ずんどこ真っ最中。

花時計の前で。

時計の針が全く写ってないけど。

花時計だけ撮ってみました。

ミラクルガーデンの鉄板。

ハートのアーチで。

運良くイスラムカップルの結婚写真撮影に遭遇する。
congratulations!が飛び交い、祝福の嵐＼(^o^)／

ところが、シャッターを切るとすぐに新郎は草むらから黒い布を取り出し、新婦に覆い被せた。新婦も一刻も早く顔を隠したいらしく、布を引き被っていた。

あぁ、女性が顔を人前に出すのは、本当に嫌なんだ。あの焦りようからして恥ずかしいのか?

通りすがりの私達ができる祝福は、気がつかないふりをすること。次第に一人消え二人消えで、その場を後にしました。

ボケボケの写真だけど、彼らのことを考えるとこれが具合が良かったのかも。

イスラム文化の違いを肌で感じた出来事でした。
これだから自由旅行はやめられない!

花畑のエミレーツ。

エミレーツ機体を別の角度から。

うまいこと人が通らなかった瞬間。

訪問した時間が悪ければ撮れなかっただろうなぁ。

娘が撮ってくれた１枚。

おとぎの国のよう。

娘が撮った同じ場所。
フィルターかけるアプリを入れなさい！と言われたけど、バッテリー消費しそうだからヤダ。

しかし、こうも違うのだね(^_^;)

モデルさんっぽい方がいて、たくさんのスタッフを従えて写真撮影してました。
プロが撮る写真はさぞかし美しいのだろうなぁ…

お花タウンの住民のようだ。
住みたい？と聞いたら「自治会の掃除が大変そう」

…うん、確かに。(^_^;)

娘が一番気に入ったショット。
お花、写ってませんけど(^_^;)

だけど、インスタに上げたら、アラブ人を始めロシアやオーストラリア、世界中の方々からも、いいね!を頂いたそうで。

若い子達の国際交流ですねぇ。

今年はミッキーマウス達が入り口近辺でゲストをお出迎え。

ミニーさんのスカートの中が気になったのですが、特に作りこんでなかった。(^_^;)

さて、タクシーで帰りますか。

ふとエミレーツモール行きのバスの看板が目に留まる。係りの人に尋ねると、２番ゲートから直通バスが出てるよと教えてくれた。

ノルカードで乗車でき、5AEDほど。
ノルカードの残高が多めに有って良かった。命の危険を感じることなく、平穏無事にエミレーツモールまで帰れました。

エミレーツモールに到着したのがお昼前。

そう言えば朝食は寝坊したのもあって、ビスケットとコーヒーで済ませたんだった。
３時からアフタヌーンティーの予約を入れてるので、ガッツリは食べられない。

アイスくらいがちょうど良いお腹加減?
で、昼食はゴディバのソフトクリームです。

普通こんな食事したら世間のお母さん怒るわな(^_^;)

ここのゴディバはカフェ併設でソファがあるので座って落ち着いて頂けます。

ゴディバだと言うのに、バニラを頼む娘。
ねぇ、ゴディバって何屋さんか知ってる？(´ε`;)

こちらもオンラインクーポン、entertainer
で一つ無料。

娘が撮った写真。

フィルターアプリ、インストールしようかなぁ

３時からアフタヌーンティーの予約をしているので、それまでサイトシーンバスで観光に出かける。

マリーナ地区を回り、パームジュメイラを往復するコースをチョイス。３回目のドバイにして、初マリーナ地区!やっと来れたﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ

なんか、ウトウトしてしまって…気がついたらパームジュメイラの幹の部分。(ノ_･､)

高級車が止まっていたので、ひとまず撮っておく。息子にLINEしたら「マクラーレンの570sですね」と即レス。
ふぅん、そうなんだ。
価値の判らない豚に真珠母娘。

パームジュメイラの先端、アトランティスホテルに到着。
以前テレビであの渡り廊下部分、あそこがスイートルームで、一泊３００００００円って言ってたな。三百万ですぜ、さんびゃくまん。
庶民にはご縁のない世界です。

トルコブルーの海。

パームジュメイラの外縁はゴツゴツの岩です。
穏やかに見える波だけど、人工の島を削っているのだとか。

そこで、パームジュメイラ外側は岩でガードして一般客にも開放し、パームジュメイラ内側にはプライベートビーチを造って宿泊客に提供なのだそうだ。

お金を払ってこそ楽しめる都市、それがドバイ。

支払い可能財力のヒエラルキーを、まざまざと見せつけられた気がした。(^_^;)

寝起きの娘。

サイトシーンバスのイエローラインの記憶は、この海しか無いらしい。(^_^;)

エミレーツモールに戻って、ケンピンスキーホテルのアスペンへ。
最初のアフタヌーンティーです♪

こちらもメールで予約しておいたので、受付がスムース。

まずはザクロシロップの炭酸割りを頂きます。
飲み進めるうちに味が濃くなり、甘酸っぱさの虜になりました。
日本でも手軽に味わえないものかしら？

娘が撮った写真。
ハイ、次回は仰せの通りに致します( ´-ω-)

アスペンでは、飲み物を二種チョイスできます。
まずはアールグレイをポットで。
好みの蒸し時間を正確に計るために置かれた砂時計と。
あと、飲み物にはタワーに乗ったクッキーが添えられます。

もうひとつの飲み物は、カフェオレをオーダー。出てきたのがこれ。凄い技術ですねぇ。( ・д・)

これにもクッキーのタワーが付いてきました。

ウェルカムドリンクとお茶二種。
この時点でお腹ちゃぷちゃぷです。(^_^;)

やって来ました、アフタヌーンティーのタワー。

これで二人分です。
娘と一つずつ選びながら、美味しさ、可愛らしさにワーキャー騒ぎながら頂きました。

タワーにプラスしてスコーンのプレーとが。

いろんな種類があって大満足♪

写真で見る分には、これで二人分って少なくない？と思ってたけど、スコーンなしのタワーだけでも結構お腹いっぱいです。

ケンピンスキー モール オブ ザ エミレーツ ホテル ホテル

アスペンのシャンデリア。

なんて優雅なお茶会♪

結局食べきれなかったので、持ち帰りをお願いしました。すごく可愛い箱と紙袋に入れて渡してくださり、これまたワーキャー大騒ぎﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ
うっかり写真撮り損ねました(ノ_･､)

アスペンでもentertainer使えたので、一人無料でした。

アフタヌーンティーの箱を置きに、一旦ホテルに戻ります。

フロントに事情を説明して、カードキーを受けとる。

あ、部屋が変わってる。1004から1007になってる。部屋に入ると既に荷物も搬入済み。
お風呂のお湯は…出たぁ!ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ

やっと安心して過ごせます。

17:00にホテルからドバイモール行きのシャトルバスが出ているので、それを利用する。

サイトシーンバスのナイトツアー。今日はレッドコースをチョイス。

ライトアップが美しい。

この照明が好きなんだけど、うまく撮影できません(^_^;)

ブルジュカリファー!ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ

やっぱりうまく撮れない(ノ_･､)

この日はかなり寒くて、ナイトツアーの乗客が停車駅ごとに降りていく。
私達もメトロの駅で降りようかと思ったけど、晩御飯食べにドバイモールに戻りたい。このまま終点まで乗ってよう、と思うが念のため一階の席に移動。残ってる乗客私達だけ(。>д<)

運転手さんもまだいたのかと驚き顔。

申し訳ないですー。ドバイモールまで連れてって下さい。

教訓　ドバイの冬の夜は、寒い。
　　　気力で乗り越えるのは辛い寒さです。
　　　ダウンでも大げさじゃないです。
　　　要防寒着。

ドバイモールに到着。

何食べたい？
「特に食べたいもの、無いー」
じゃ、メトロに乗って帰れば良かったじゃないですか。( ;ﾟ皿ﾟ)

あー、マックアラブって食べたこと、有る?
せっかくだから現地ならではの物を頂きましょう。

「美味しいけど…シンプルな味」と娘。
うん、確かに。(^_^;)

まぁドバイの経験値がアップしたやん。

ドバイファウンテン見て、お店回って、さて、ぼちぼち帰りましょう。

長い渡り廊下歩いてトラムの駅に着いたが、何やら様子がおかしい。

どうやら終電が出たところのようだ。

あー、今日は月曜日か。終電が早いんだ。

仕方ないなー。タクシーで帰ろうか。

「ビジネスベイ駅まで一駅やん。歩こう」と娘。
シェイクザイード通りをずんどこ歩き始める。

旅行者でこの角度からブルジュカリファを撮影したは、まず居まい。
徒歩16分。以外と近い遠足でした。

部屋に帰ってお風呂にお湯が出る幸せを満喫して、充実の１日が終了ー。