世界遺産に納得！姫路城と桜を愛でる旅

2019/04/01 - 2019/04/01

行けそうで行けない距離の姫路城。今回は飛行機で四国に渡り、丸亀から電車で姫路入りしました。
楽しみにしていた桜はまだ咲き始めでした。

エリア 姫路(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

ダイワロイネットホテルの窓から姫路の夜明けです。雲多めで曇りの予報でしたが晴れそうです。

部屋からも姫路城がバッチリ見えました。昨夜のライトアップもたっぷりと堪能しました。城のある街に住みたいです。定年後考えちゃうなぁ(￣ー￣)

品数少なめという口コミがあったホテルの朝食。いやいやそんな事はありません。野菜も新鮮だし、何があったのか思い出せないくらい品数はありました。全体的に質も良い。オムレツ焼いてくれるなどのライブキッチンはないものの、1300円でこの内容はコスパよろしいんじゃないでしょうか？レストランのスタッフも皆さん親切で感じが良かったです。帰りにコーヒーもらってお部屋でいただきました。

姫路おでんもありました。大根がかため…もう少し煮込んでください。って姫路おでんはこういうものなの？

桜の時期は開場が通常より30分早まり、8:30から入場できます。ホテルでの朝食を思いのほか食べ過ぎて、ベッドで休んでいたため出遅れました。私たちが城に到着したのは9:00ごろ。もうすでに観光客はたくさんいました。外国人が京都並みに多い、欧米の方々からサリーを着ているインドの方、あとターバン巻き巻き中東系。人種のるつぼって感じでした。

全体的にまだ桜は咲き始めでしたが、このくらい花をつけた木もありました。

石垣と桜合いますねー。

姫路城バックにドヤってみました。

最初は空いている化粧櫓から行きます。千姫さまの休憩所だった所です。こちら人が居なくていいですよ。ゆっくり桜を観賞できます。

桜と漆喰壁。こんな構図が好きです♡

化粧櫓へと続く百間廊下から見た桜。この時代の女官たちもここから桜を眺めたのでしょうか。そもそも城は要塞だからお花見の習慣なんてなかったのかな。

百間廊下という長い長い廊下を渡り、化粧櫓へ続いております。ちなみに天守閣には繋がっておりませぬ。一旦外へ出て天守閣へまいります。

急な階段を登ったり降りたりします。膝の悪い方要注意です。

あら？千姫さまがおられます。
7歳で豊臣秀頼と結婚て…秀頼どんだけロリコンなんだ。この時代に生きていたら即斬られますね。はい、無礼な悪態を吐くババアでございます。

天守閣入り口の門をくぐります。ここも桜が美しいです。

天守閣は英語に訳すとメインキープになるんですね。

さてさて天守閣入り口ももうすぐです。まだ10時前なのかさほど混み合ってはいませんでした。

人が写り込んでしまうので天守閣の中の写真は少なめです。天守閣は地階から（なんとお城に地下があるのです）2本の木で柱を通しています。クレーンもない時代にどうやってこんな太さと高さがある柱を立てられたのでしょうか？うーむ。

天守5階から見下ろす姫路の町。やはり丸亀城からの絶景の方に軍配が上がります。

ほら、これも「石」の文字に見えませんか？

石垣にはいろんな印があります。まさか某国の観光客がいたずらで書いたんじゃ？と思ったけどたぶんこの印は石を切り出した場所を記すものかも。

ここからのアングル写真良く見ますよね。個人的にはここから見た姫路城はイマイチかな。石垣の下は運動会が出来るくらいの大きな広場になってます。

うっわ！枝垂れ桜キレイ♡と近づいて振り返ると
…

お菊井戸だわ！直径が2メートルくらいあるのかな。結構大きい井戸でした。こんな所に放り込まれたらたまったもんじゃありません。お菊さん可哀想。夜な夜な聞こえてくるのは皿じゃなくてお金数えてたんじゃね？って友人と笑っていたら、なんだか不思議と背筋がゾゾっときて、その場をそそくさと退散。

振り返って見た城の桜は咲き始め間もない感じでした。名残惜しいですがそろそろ帰りましょう。
日本で初の世界遺産になった姫路城。行ってみて納得しました。後世に残したい日本の宝ですよね。
感想としては私的に化粧櫓に続く百間廊下がいちばん見どころでした。

ついでに立ち寄ると良いよーと旅行記で皆さんが勧めていた好古園。姫路城とのセットだと1,040円。たった40円プラスするだけでかなり本格的な日本庭園が見れちゃう。時間があればおススメです。
姫路城の中ではなく大手門を出て右に進むとあります。
姫路城入場料だけど1,000円て良心的な値段ですよね。貧乏人の分際ですが2,000円でも良いと思いました。ご近所なら年間パス欲しいもん。あるのかな？

かなり本格的な日本庭園でしたよ。時代劇のロケも行われるみたいです。

姫路駅に着きました。城からは一本道、迷いようがないですね。交通の利便性も良く、だいぶ計算された都市という印象でした。

新幹線を待つ間、お土産を選ぶのも楽しい時間。いろんな銘菓が売っています。

1時間くらいあったので鶏のフォーいただきました。これを食べながらYahoo!ニュース見たら年号が令和になるのを知りました。私にとって歴史的フォー！

お洒落な銀行だわ。

のぞみだと東京まで3時間くらいかな。やっぱり新幹線は足元が広くていいわ。平日でしたが春休みだからかな。車内はほぼ満席でした。席に着くなり爆睡。

さよなら姫路。桜の咲く時期は混み合いますがとくにおすすめです。姫路城近くに前泊して朝一で登城がいいですね。そういえば姫路の名物料理食べてなかったわ。
いつか尾道にも行きたいので、帰りはまた姫路に再訪したいですね。ただ、新幹線代がネックなんだなー。

ここまで読んでくださりありがとうございました。私の旅行記が皆さんのお役に立てれば光栄です。