「　高尾山　薬王院　火渡り祭　」　2019

2019/03/10 - 2019/03/10

　　毎年3月の第2週の日曜日に、高尾山薬王院の「火渡り祭」が行われる。
　3年ぶりに見物に行ってきました。

　　火渡り祭とは、高尾山御本尊飯縄大権現の衆生救済の御誓願に基づき
、真言密教加持の極致である御護摩（浄火により災厄を祓う火の行）を修行することにより、世界平和、息災延命、災厄消除、交通安全、身上安全等を祈念するもので、これを修行する行者は、心身修練の功を積んだ高尾山の山伏であります。燃え盛る焔と勇壮な儀式が圧巻の高尾山修験道の一大イベントです。
一般の方も修験者に続き火を渡ることができます。（薬王院ＨＰより）

エリア 高尾・八王子(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 私鉄

高尾山別院不動院で修験者が揃い

12：40　ここから2～300ｍ先の祭の会場「高尾山薬王院 自動車祈祷殿」へ向かう

お店が並ぶ東京都道189号 高尾山線を行く

梵天札の神輿が行く

今日はあいにくの天気で、肌寒い！

後ろの方に偉いお坊さんが

ほら貝が鳴り響く

国道20号に入ると直ぐに

会場へ

屋台もでて

すでに見物客で満杯状態---

この辺に場所を決める

全国からの修験者を案内、あないもうす---

偉いお坊さんが最後に入場

弓を四方に放ち

いよいよ　点火

消防隊員も待機
　背中の中は消火剤か---

点火です

煙ってきました

お札も火の中へ

山伏が梵天札の差さった御輿を担ぎ燃えさかる炎のまわりを、御加持して歩きます。
御信徒様の厄災を除き、1年間の御家庭の安全を祈念しております。--という

水をかけて

熱そう--

”南無飯綱大権現”の声が絶え間なく流れていく

熱湯をかけて

心頭を滅却すれば火もまた涼し---！？

いよいよ火渡りが始まる

渡り終わって偉いお坊さんのところへ

山の上から見ている人も

足を清めて

火渡りが続く

渡り終わって

火伏（ひぶせ）の御札として、梵天札 を買って帰りました。