クリオウオウビーチとホノルルのささやかな絶景

2019/02/04 - 2019/03/14

干上がった海といえばサンドバーを思い浮かべるかもしれないが、東海岸まで行かなくてもクリオウオウビーチでは干満の差が大きく干潮時に訪れると遠くまで干上がり素敵な干潟がみられるとのことから午前中に現地へ向け出発した。
このビーチは72号線を東海岸に向かいハワイカイの手前でベイストリートに右折直進するとクリオウオウビーチパークの駐車場がある。平日は寂しいぐらい空いているが、トイレや更衣施設が備わっている。干潮時間を調べて訪問すると驚くほど沖の方まで干上がった砂地が現れる。そして隣はパイコラグーン野生保護区が広がっており、ハワイカイの海越しにはココヘッドが綺麗な山並みを見せてくれた。
ここを後にして景観の良いワイキキ近郊の坂道に向かう。最初は最近は注目されているウィルアミーアの坂道を走行し、次に日本人ツーリストはまず訪れないワアヒラリッジ州立公園を訪れ、そこからワアヒラリッジトレイルに挑戦するつもりだったが、雲行きが怪しいため断念し、途中の坂道の景観を楽しんだ。

エリア オアフ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ワイキキからは20数分前後でクリオウオウビーチパークに到着できる。

現地の人が幾人かが散歩している程度の静かな公園である。

芝生には野生の鴨が10数羽いた。ハワイに満足し帰ることを忘れたのだろうか、それともこれから渡っていくのだろうか。

沖の方まで広がっていて靴でもぬれずに歩いて行ける。

向こうにみえるのはココヘッドだ。ココクレーターではないことを改めて言っておきたい。

これだけ干上がったビーチを独占状態だ。満潮時はこの辺り一面が海になる。

この方向にパイコラグーン野生保護区がある。

ハワイカイまで少し足を伸ばし、レナーズモバイルストアによりマラサダを食べよう。

本店と同じ仕様である。

ハワイカイSCの駐車場でほほばる。右の日産アルマダは２週間強我々と行動ともにする相棒。

カイムキのワイアラエ通り走行中である。

ワイアラエ通りから左折し、KCCそばのキラウェアアベニューにきた。

この坂道はホノルルの坂道10選にはいるのではないだろうかと思う。道路の先が見えない。海と空が一体化しているようだ。

その先にはこの景観が見え、訪れた人を感動させるには十分だろう。

カイムキのウィルアミーアの入口に差し掛かった。

坂道には駐車車両が多くあるため、下ってくる車に注意しながら走行する。想像以上に急勾配が続き信号のない交差点が所々にある。

対向車と譲り合いながら上の方まで来た。

下りはエンジンブレーキを多用しながら降りていかねばならない。

ワイアラエ通り近くまで降りてきた。

次に向かうのはワイアラエ通りからセントルイスドライブに右折し多くの曲がりくねった道を登っていく。

頂上付近にハワイ観光名所の案内版が見えてきた。

ワアヒラリッジ州立公園である。

入口からは対向車とすれ違いができないのではと思うほどの細い道が100メートルぐらい続く。

やっと駐車場に着くとすでに数台の車がいる。

公園内は鬱蒼とした針葉樹林と見間違うような大木が茂っていて、ワイキキの郊外とは思えない場所であり、その森林地帯を縫うようにリッジトレイルがあり多くの人がトレッキングに出かけているようだ。

平地のハワイの木々とは大違いである。

天候が雨模様のためトレッキングは中止し、ひきかえすことにした。

頂上付近からはダイヤモンドヘッドよく見渡せる。中々の絶景である。

さあ戻ろう。ウィルアミーアの比ではない少し怖いぐらいの急こう配が続く。

この傾斜地によく家を建てたものだと感心する。

徐々に平地に近づいている。

これを下っていけばサウスキングストリートにはいる。