2019/03/23 - 2019/03/25
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みつこみつこさん
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ムリーリョが好きなら、彼が活躍したセビリアへ行こう。
……来るなら、去年だった。
ムリーリョの400年祭が3月中旬に終わったばかりのセビリアを訪れた。この間の悪さよ、泣けてくる。
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2019年3月24日
朝食を済ませ、出発。10時くらい。
気温15度。ホテルのエレベーターの中の表示。 -
セビリア大学の横を通ってバス停へ。
元は、カルメンの舞台、王立タバコ工場。 -
バス停到着。
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バスラインC5はバンタイプの小柄なバス。旧市街を時計周りに走っている。
アプリでルートマップを見ると、ただ今美術館を過ぎたあたり。
なんと1台しか走っていない。昨日は2台だったのにー。
私のいるバス停はセビリア大学のそば。
いつ来るやら。バスのマークは動かない。 -
別路線のバスも馬車もタクシーもいっぱい来るのにお目当てのバスは来ない。
よし試しにウーバーを利用してみよう。とスマホをいじる。そしてわかったことは電話番号を登録しない利用できないこと。現在のsimはデータのみ。
じゃ、流しのタクシーを拾おう。と思うと空のタクシーはなかなか来ない。
そうこうしているうちに、バスが来た!
が発車しない。15分ほど車内で待って、12時ちょうどに出発した。 -
美術館最寄りのムゼオ広場に到着。
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広場の中心のムリーリョ像。
天気が良くて、バリ逆光。 -
美術館の入り口
入場料は1.5ユーロ -
スルバラン 十字架のキリスト
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美術館の中庭
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セビリア美術館を訪れた方の旅行記に、たくさんのムリーリョの作品がupされていたので、すごく楽しみにしていたし、セビリア訪問の第一目的でもあった美術館。
しかし監視のおじさまが「ムリーリョの年、のイベントは先週、終わったの。今ムリーリョの作品はルーム7だけにあるよ。」と教えてくれた。
そう言うことか、ムリーリョ400年祭だから、たくさん集まっていたのか。この美術館所蔵品ではなかったのか。
ガクリ、落ち込むわたし。
監視のおじさまの優しげな眼差し、同情といたわりを持った感じが、せめて救いでした。 -
ムリーリョ
矢を射る幼子 -
ムリーリョ
聖ヒエロニムス -
リベラ
アビラの聖テレサ -
狭いルーム7
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それでも2時間ほど展示を見ました。少し新しいバルデスレアルとか、よかった。
外へ出ると曇っている。ムリーリョ像のお顔が少しはっきり見えます。 -
広場の皆さん、絵を片付け始めた。雨が降るのかしらん。
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おお、またもバスはまだまだ来そうにない。
今、2時半で、次に行くカテドラルの予約が3時15分。私の脚でものらりくらりお店を見ながらでも、歩いて行ける。普通の人なら15分だもの。 -
曇っていた空がまた明るくなったし、さあ歩こう。
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お土産屋さんをのぞくの、楽しい。
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お客さんのたくさんいた、甘処。ラカンパーニャ。
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ラカンパーニャのショーウィンドウ。
右下はセマナサンタの御神輿かな。 -
この赤い布の内側で10人以上の担ぎ手が足並み揃えて練り歩く。
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セマナサンタ=聖週間
来週か再来週。
街中のあちこちの通りで神輿担ぎの練習をしていた。 -
カテドラルの裏門、出口に到着。
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入り口は反対側。カテドラルはホント大きくて、回り込むの私にとっては、すごい距離。
15時20分、予約より5分遅刻。でもよく歩けた。
入り口のところで行列ができていたけど、予約票を見せると優先入場させてくれた。入場料9ユーロプラスネット手数料1ユーロ。
ヒラルダの塔のてっぺんにいるヒラルダ=風見鶏の女の子と同じものが入り口の目印かな。 -
入ってすぐにムリーリョの作品があった。
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中で、セビリアにきて初めて日本のツアーに会った。右手の小さなマイクに話しかけている黒っぽい服装の女性がガイドの方で、ハキハキしておられて説明がよくわかる。
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これは大きな衝立でキリストの生涯が描かれて、金が1トン使われている。磨きなおしたばかりで金ピカ。右の下から左手に向かってキリストの生涯が進んでいく。
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ガイドさんの説明にへえ、ほお。
と聞き入り、付いて回る。 -
コロンブスの棺。
コロンブスの遺体は、いろいろなところを渡り歩きセビリアで落ち着いたそう。 -
ここからはツアーを離れ、ムリーリョさがし。
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ムリーリョ
キリストの洗礼 -
ムリーリョ
サンベルナルドかな
正確なことはまた調べます。 -
ムリーリョ
偉大なる司教様かな
正確なことはまた調べます。 -
聖具室か、への入り口。
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ムリーリョ
マリア様かな
光とともに聖霊のハトがやってきている。
机にはドクロ。
どういう図象か、また調べます。 -
ムリーリョ
ガーディアンの天使とイエス -
カテドラルの身廊
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バラ窓。小ぶりだけどとても綺麗。
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参事室となっていたように思う。この部屋がすごかった。美しい。そしてクーポラの裾にムリーリョの無原罪の御宿り。
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感動
カテドラルに思いのほかたくさんのムリーリョ作品があった。
大満足。 -
あどけない清らかなマリア
可愛い天使たち
これぞムリーリョ。 -
カテドラル出口とオレンジの中庭
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カテドラルを出てオレンジの中庭で休憩したら、ヒラルダの塔に登ってみる。
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騎馬で登れるように建てたそう。ありがたいこと。
おかげで階段ではなくゆるいスロープなので膝への負担が軽減。 -
でも息があがる。外を見るふうにして何度も休憩した。
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その休憩の賜物。
いい写真だなあ。 -
おおてっぺんだ。やっと着いた。
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カテドラルの南側。地平線中央少し右手にグアダルキル川がしっかり見える。向かって左側がサンタクルス、ユダヤ人街。ホテルムリーリョもこの地区にある。
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プールやテラスが見えるのがドーニャマリアホテルかな。
下はレイエス広場。 -
カテドラルの西側
グアダルキル川が少し見えている。 -
ヒラルダの塔の鐘。カンカンと短い余韻の無い鐘の音が良くしてたけど、この鐘かな。
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ヒラルダの塔を降りてカテドラルのお土産屋さんで指ぬきを買った。そしてよくやるメダルガラポン。1.2ユーロ。
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ハンドルが大きくて重い。
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ライトアップが始まった。インディアス古文書館
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強い香りの木。金木犀のような香り。
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コロンブスのことコロンと表記しますな。
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ヒラルダの塔
東から -
馬車も今日のお仕事終了。お疲れ様。
でも、まだまだ最後のひと仕事で客さんを乗せて走っている馬車もあったよ。 -
トリウンホ、勝利の広場。
夕方6時くらい。少し暗くなってきた。 -
同僚に頼まれていた、可愛いタイル地の時計を購入。
きっとちゃんとしたセビリアタイルでは無いと思うけれど、カワイイからリクエストを満たしてると思う。 -
とても気のいいご夫婦とおばあちゃんのお土産屋。おススメ。カテドラル裏の通り。キャラメルコーン屋さんのとなり。
「この時計、動くかどうか確認したいわ。それと、日本から来ました。今からロングジャーネーなの。壊れないか心配。何か箱に入れて。ポルファボール。」とお願いした。
どちらも応えてくれましたよ。 -
レイエス広場
ヒラルダの塔は初めはイスラムのミナレットだった。
大きなカテドラル、キリスト教。
南東にユダヤ人街
大きな宗教が交差するレイエス広場。 -
ライトアップのヒラルダの塔とカテドラル。
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ホテルへの帰り道のユダヤ人街
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ホテルムリーリョ
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名前の上にムリーリョの肖像の浮き彫り。
ちょっと不細工。 -
ホテルの屋上から見えるカテドラル、ヒラルダの塔。
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