避寒の旅　Part 2 春を求めて、南下のドライブ　(4) 湯布院、大分市、日南海岸

2019/03/17 - 2019/03/17

大洲から、佐田岬のメロディラインを走り、もっとも短い区間のフェリーで、大分に渡りました。
フェリーの予約、ネットででもできるのは便利ですね。
500円を払うと、展望室に入れて、そこはがら空きだったので、癒しの空間でした。

まずは湯布院にある、束の間という宿に行き、西日本では、最も好きな、ブルーの乳白色の湯に浸かりました。素泊まりにしました。
ここは、離れ形式でお高い宿なのですが、コテージのような部屋もあり、そこはお一人様も安く泊まれました。

町を少し歩いてみてびっくりです。
小樽のように、土産物店がずらずらずらっと続いていて、駅から金鱗湖まで、すごいことになってました。
中国人の査証が緩和されてから、アジア系観光客が押し寄せているようです。

宿から駅まで歩いたら疲れはてて、帰路はタクシーにしたのですが、タクシーの運転手さん曰く、アジア系の外国人の多くは、素泊まりにして、スーパーで食事買うんだとか・・・
げっ、それって、私と同じことしてるんですね（笑）。

湯布院
大分・日出
宮崎シーガイア
日南海岸南郷
志布志湾
垂水

と、海岸線を舐めるように泊まり歩きました

エリア 日向(宮崎)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

金鱗湖です。
どうってことない池だと思うんですけど、外国人観光客が押し寄せてました

今回、大分市美術館、そして大分県立美術館に、とても感動しました。
市立美術館は、市美展をやっていたのですが、たくさんの素敵な作品を見れて、大満足でした。
県立美術館は、アンデスの特別展で、「とっくに見てるしなぁ」と思ったのですが、暇つぶしのつもりで入って、びっくりしました。展示の内容が充実していて、常設展も素晴らしかったです。
別府は、公私とも、何度も行ってますがいつも素通りの大分市が、こんなにいいところなんて・・・・
まだまだ、日本の未知の部分があるのね、と認識しました。

大分の日出に、オーシャンビューの宿、ソラージュを見つけて泊まりました。
目の前の海岸沿いに遊歩道があり、ゆっくり歩くと、1時間ぐらいはかかります。
引き潮の時には、遠浅の海を、かなり遠くまで歩けて、海と戯れて遊べます。
リピートしたい宿が、また見つかりました

このエリアで、名前を聞きながら、立ち寄れてなかった杵築の町。
ここも良かったです。

真ん中の商店の多い通りが下にあり、その北と南は、一段高いところになり、そこに武家屋敷が、商人の通りを見下ろすようになっていたんですね。
坂があることが、町の景観を印象的にしているようです。

お雛さんを、あちこちで展示して、見せてくれてました。

宮崎市なら、フレンチがあるだろうと探して行った、ランチのレストランです。
宮崎では老舗の店で、20周年記念の年だそうです。

ここは、行って後悔しました。
ハワイ日系人を連れて、仕事で来た、懐かしい鵜戸神宮ですが、神社は、スピリチュアルブームのパワースポットであり、またアジア系外国人も、神社が好きなようで、駐車場争奪戦に巻き込まれます。
しかも、土産物店が連なるので、私としては、イマイチな雰囲気でした

この石のくぼみに投げ入れるんですよね。
現世利益、大人気です。

南郷のこの宿も、素敵でした。
素泊まりにしたのですが、この宿のセンスなら、次回は食事も試して見たいです。
海にせせり出すように、リビングのスペースを作り、大きな一枚ガラスがあるので、海をたっぷり楽しめます。

鬼の洗濯板
青島神社に行きました。

ここもまた、前回来た時の静けさは何処へやら・・・
人が溢れるスポットになってました。
外国人人気とパワースポット人気と、どちらが強いのかなぁ。
多分、日本人の訪問者の方が多いかもしれません。
みなさん、神頼みなんですね。

青島を一周しました

青島の手前に、トロピカルな植物感ができていて、入場無料

翡翠カズラの花が咲いて、人気を呼んでました

気になっていた城下町、飫肥です。
お城の近くに、広い駐車場がありました。

立派な武家屋敷が続きます

鯉のいる水路が情緒を出します