2019/03/10 - 2019/03/10
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ワンダラーさん
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田園都市の玄関にできた新しい上品な街 二子玉川を訪問し、締めは国分寺崖線地形をうまくつかった五島美術館で美術品とお庭を鑑賞。
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東京の山の手に住んでいても、二子玉川までは、めったに行かない。
池袋、新宿、渋谷で大半の用事が済んでしまうからだ。
都営地下鉄大江戸線の青山一丁目でメトロ半蔵門線に乗り換えると、
銀座線よりも早く渋谷駅の地下を通り、
大昔の玉電よりもずっと早く二子玉川駅に着いてしまう。
電車も洗練された斬新なデザインだ。 -
田園都市線沿線の交通結節点である二子玉川駅は、
島式ホーム2面で、内側の2線を大井町方面との上下直通線に、
外側2本を田園都市線渋谷方面との上下直通線に使っているおきな駅。
こちらは西側の上りホームの大井町行き。少し旧い電車か。 -
余り知られていないが、二子玉川は日本の本格的なショッピングセンター第1号が出来た場所だ。
ここに玉川高島屋SCが出来る前は、駅ビル(民衆駅などと呼ばれた)などは存在したが、核となるキーテナントのデパートやGMSと、多数の専門店の集合体で構成される本格的なショッピングセンター(SC)は、日本にはなかった。
どんなものなのか、わざわざ見に来たのを記憶している。
1969年(昭和44年)、日本初のショッピングセンターとしてオープンした玉川高島屋ショッピングセンターは、通称「タマタカ」と呼ばれ、現在も発展中のSCだ。駅前に聳えるのは、後からできた南館。地下や、屋根付きの歩道橋で連絡している。
1969年は、玉川通り(国道246号)上への首都高速3号線の建設で、玉電が廃止された年だ。 -
経営主体は高島屋系列のデベロッパーの東神開発という企業で、他の高島屋系列の商業施設を各地に展開している。
本館が最初に開業した部分で、現在では周辺に一大勢力を広げている。 -
こちらが本館内部にある玉川高島屋デパート部分の入口。
開業時は駅から一番遠く、途中が専門店街。
田園都市線や大井町線の鉄道利用客だけでなく、大規模駐車場で自家用車客も集め、物販、飲食にとどまらず、エンターティメントやカルチャーセンターなど、ひとつの街としての機能をビル内に設けている。 -
業界先駆者だけあって、流行の屋上緑化にお金をかけているので、雰囲気が良い。
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外壁の緑化にも力を入れているのに驚く。手前が北の本館、奥が南館。
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タマタカSCの散策を終えて駅前に戻ってくると、新しいショッピングセンター「ライズ」がある。駅のあたりから東側は、全部「ライズ」と呼ぶようだ。
二子玉川園とは言わないが、東急ハンズやナムコワンダーエッグがあったころとは様変わり。 -
北西側のビルは「ドッグウッドプラザ」という独立したブランドのビル、
レストラン11店舗、カフェ3店舗、物販19店舗、ビューティ1店舗からなる。
上階にユニクロやABCマートがあるが、どこにでもあるので上がらなかった。 -
線路の周辺はステーションフロントと呼ばれる「ライズ ショッピングセンター」。
北西にタウンフロント、南西にリバーフロントのビルが続く。 -
南北エリアの間の1階、大屋根の下の広場はイベントスペース。
物産展などで活気がある広場。 -
ホテルや楽天が事務所を借りている高層ビルも含めて、一つの街を形成している。
さらに東にはマンション。 -
東側に続くのがテラスマーケットというエリア。
蔦屋書店と家電ほかをドッキングした「蔦屋家電」、結構、面積が広い。
上部はシネマコンプレックス。 -
テラスマーケット低層部の屋上はビオトープや草原
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近くの多摩川に棲む魚の展示イベントも
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商業、業務ゾーンの南東角に30階建ての高層ビルがあり、上層部3層が二子玉川エクセルホテル東急。
なぜかホテルの玄関は裏手の玉川堤通り側(駅からの正面は楽天のオフィス玄関)と分かりにくい。 -
ホテル用エレベータで30階に上がると、ロビー、フロント、レストラン、宴会会議場などが。
お料理は、結構美味しい。 -
南側は多摩川の広い河川敷、
その向こうに川崎市から多摩丘陵、
その先に富士山と眺めが良い。
武蔵小杉方向を除けば、高い建物はない。 -
西側は駅周辺のライズ建物群で最高でも16階建て、線路の向こうにタマタカSC.
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北側は展望デッキで屋外に出られ、世田谷の住宅地が広がる。
手前の、国分寺から三鷹、府中とつながる河岸段丘の国分寺崖線斜面に、僅かに緑が残っている。
崖線から湧き出した水を集めた野川は、ここ二子玉川で多摩川に合流している。 -
その河岸段丘の国分寺崖線の最後にある森が、これから行く五島美術館の広大な敷地。左側の坂を、東急大井町線が堀割り状に登って走っている。
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ホテルを出て河岸段丘の急登を登ると大井町線の跨線橋。
ここは「関東の冨士見100景」に選ばれた「冨士見橋」で、その銘板がある。 -
まもなく五島美術館の正面玄関。さすが東急電鉄の五島慶太氏の屋敷だっただけのことはある。
五島慶太氏の歿後、ご遺族から屋敷が美術品コレクションとともに財団に寄付されて、この美術館ができたという。 -
平安朝の寝殿造りにヒントを得たという建築デザイン。
館内は「中国の陶芸展」と「館蔵の日本刀剣展」が展示中だったが、撮影禁止なので写真を紹介できない。
ロビ-には、五島美術館収蔵品の目玉である源氏物語絵巻が4K映像で解説されているので必見。 -
建物の南側は国分寺崖線の斜面が下っている。
バックの東急二子玉川のビル群がやや目障りだが、抜群の眺望だ。
崖線の途中には、現在でも湧水があって下に池をつくり、池には不釣り合いくらいの大きな鯉が泳ぐ。ここで育った鯉ではないらしい。 -
お庭には茶室が2つある。一つは五島慶太氏が足が不自由になってもお茶を楽しめるようなつくりになっていたらしい。
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「昭和天皇お手植えの松」というのもある。
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五島慶太氏の書斎近くに庭には富士山の方角の標識がある。
きっと外国人の賓客などに説明していたのであろうと、想像する。 -
五島慶太氏の屋敷時代は、この部屋が同氏の書斎だったらしい。
おそらく、当時は窓から富士山や箱根連山がよく見えたであろう。
ここから、毎朝、箱根山を見ていたのあれば、箱根山を東急の縄張りにしたくなるであろう。 -
早春を彩るミツマタの花が盛り。ハクモクレンもちらほら。シダレサクラはまだ蕾。
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五島美術館のお庭の国分寺崖線下を降りてくると、崖線下の裏門に出る。ここは出口専用で、入れない。
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帰りは二子玉川駅から半蔵門線への直通田園都市線の電車(車両はメトロ)に乗る
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