2019年3月大阪（フェルメール展鑑賞）

2019/03/24 - 2019/03/24

2019年3月に大阪市立美術館、フェルメール展に行った時の記録です。ついでというのもなんですが、その後美術館周囲とあべのハルカスを見てきました。
フェルメール展は前年東京の上野の森美術館で開催された直後に行ってきているのですが、その時は「取り持ち女」が追加される前で、あと大阪展のみの「恋文」と合わせて再度大阪で見きたいと思ってました。
この日は8：00頃ゆっくり起きて、当初出かけるつもりはなかったのですが天気が良いので出かけることに急に決めました。スマホで展覧会のチケットと新幹線の切符を購入。大阪に向かいます。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

10:00頃名古屋駅を新幹線で出発。新大阪で地下鉄に乗り替え、11：30頃大阪天王寺駅に到着。

天王寺公園を抜けて大阪市立美術館へ向かいます。

11：45頃、大阪市立美術館到着。

エントランスホール内でフェルメール展のパネルがあります。ここから展示室に入ります。音声ガイドを借りて絵画鑑賞。展示されている絵はフェルメールだけでなく同時代のオランダ絵画をテーマごとに展示してありました。肝心のフェルメールは「マルタとマリアの家のキリスト」「取り持ち女」「恋文」「手紙を書く婦人と召使い」「手紙を書く女」「リュートを調弦する女」の6点。東京にあった「牛乳を注ぐ女」「ワイングラス」「赤い帽子の娘」「真珠の首飾りの女」の4点は大阪では展示されてませんでした。

45分位で見学終了。美術館のエントランスホール。次は2階に登り常設展を見学。常設展の見学はフェルメール展のチケットで入れます。常設展では考古学コレクション、人形と漆工、洛中洛外図と名所図会というテーマで展示されてました。

エントランスの2階からホールの眺め。

帰り際に今回のフェルメール展のフェルメールの絵を6枚並べたプレートを見つけました。真ん中から顔を出す仕様なのでしょうね。

美術館見学後、美術館裏の慶沢園に行きます。

慶沢園の眺め。あべのハルカスが借景？

慶沢園は明治末から大正にかけて住友家の本邸の庭園として造られてた庭園です。住友家の本邸は現在大阪市立美術館のある場所にありました。林泉回遊式庭園です。

慶沢園出口を出ると目の前に茶臼山古墳が見えてきます。目の前の池は川底池といって788年に和気清麻呂が旧大和川の流れを変えようとして上野台地を開削した跡地らしいです。

茶臼山古墳を登ります。

茶臼山頂上？ここは大阪冬の陣では徳川家康、夏の陣では真田信繁（幸村）の本陣があった場所です。頂上に新しい碑が建っていて南側に徳川の三つ葉葵の家紋。反対の北側に真田の六文銭の家紋が彫ってあります。

北側の六文銭です。

麓に新しい大阪の陣の碑があります。NHK大河の「真田丸」の影響でしょうか？

帰りの歩道から通天閣の眺め。

慶沢園すぐ南の旧黒田藩屋敷長屋門。

来た道を戻ってあべのハルカスに向います。

遅い昼食を摂りにあべのハルカスの12階でレストランを探します。ステーキ丼定食につられて寅福さんで戴くことに。順番待ちがありましたが10位で店内に入れました。

ステーキ丼定食です。美味しかった。

昼食後、屋上展望台に行くために16階に行き展望台のチケット購入。あべのハルカス美術館の展示会も面白そうだったので共通券を購入。高速エレバーターで60階の展望台に行きます。あべのハルカスの展望台は今回で2度目になります。

エレベータから降りてすぐにヘリポートツアーの申し込みに向います。幸い10分後の15：00にスタート。申込をして料金を払います。両手をフリーにするためカメラ、携帯以外の物は持っていけません。カバンをコインロッカーに預けます。

ヘリポートに上がると目の前でエッジザハルカスツアーの方たちが見えました。あちらも面白そう。

ヘリポートから西方向の眺め。

大坂の中心地方向、北方向の眺め。

大阪城も小さく見えます。

ヘリポートツアーの様子。屋上にいるのは15分位ですがトータル30分かかりました。

天井回廊から天空庭園の眺め。

先ほどまでいた天王寺公園が見えます。

四天王寺がミニチュアみたいに見えました。

ふと、思いついて撮った写真。左下に先ほどいた茶臼山、右上ほとんど見えないでしょうが大阪城。茶臼山は先ほどにも書きましたが大阪冬の陣では徳川家康の本陣、夏の陣では真田信繁の本陣です。大阪城との距離感がつかめました。

天空回廊の様子。

天空庭園に降りてきました。一通り見学したら16階に下ります。

そのまま帰りそうでしたが、ふと美術館との共通チケットを購入したことを思い出す。疲れてきてますが折角なんで見学。

写真を撮っていい展示物が2つあったので撮影。花瓶でしょうか。展示物は正気と思えないくらい精密な彫刻とかありすごいと感心するより、何か怖いというか絶望感を感じました。

こちらも撮影可のオオサンショウウオの彫刻。

16：50頃地下鉄天王寺駅。これから名古屋まで帰ります。