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1999年7月、生まれて初めての海外一人旅。当時は都内の某私立大学の政治学科の学生でした。<br /><br />デジカメやSNS、スマホなんてなかった時代ですが、何気に旅行記を自作のHPにアップしていました。1999年に独学でhtml勉強して、個人的に開設したジオシティーズのホームページですが、2019年3月をもってサービス終了で閉鎖になります。現在移転先を検討中ですが、一部をフォートラの写真付旅行記として復刻版として再作成します。誤字脱字等は修正し、表現も一部改めますが、なるべく当時のままの文章でと思っています。写真は、APSフィルムで撮った当時の写真をデジカメで撮影しています。<br /><br />当時は英語も怪しかったし、情報もあまりなかったですが、二週間の国際ボランティアキャンプを含んでの約一ヵ月半、人生で初めての大冒険でした。航空券の買い方もよくわからなくて、授業の合間を縫ってHISに何度も行きました。あと今考えると、この時にマイレージカード作成しておけばよかったかと。<br /><br />今改めて文章を振り返ると、初めての事だらけで新鮮に感じて興奮している状況がわかります。ちなみに当時は、旅行中にノートに旅行記を書いて、帰国後に書き写してWEBにUPするスタイルでした。あと、タイトル結構凝っていたかも。^^<br /><br /><br /><br />はじめに<br /><br />これは、僕が1999年7月18日から8月29日までのおよそ6週間、一人でアメリカへ行ったときの記録です。2週間ほどの国際ヴォランティアキャンプに参加したあと(国際ヴォランティアキャンプについては別のところに書く予定です)アメリカ最北東端のMaine州から西海岸のSan FranciscoまでGreyhound Bus(アメリカのほぼ全土を網羅する長距離バス)を使って旅したときの記録です。初めての海外一人旅でいろいろ大変なことがありましたが、自分なりにいい経験にもなったし、得たものは大きかったと思います。 <br /><br /><br /><br />アメリカ横断日記INDEX <br /><br />第一幕<br /><br /><br />第一章 旅立ちの唄<br />           <br />~Narita,Boston~<br />         <br />第二章 大瀑布を前にただ立ち尽くすのみ<br /><br />~Niagara Falls~<br />          <br />第三章 自由の国、憧れの都<br />       <br />~New York~<br />           <br />第四章 合衆国誕生の地<br />         <br />~Philadelphia~<br />          <br />第五章 桜の枝と白亜の殿堂<br />       <br />~Washington D.C~<br />         <br />第六章 フロリダの太陽とそよ風を浴びて<br /><br />~Miami,Key west~<br />         <br />第七章 異国の街角でふと酔いしれて<br />   <br />~New Orleans~<br />        <br />第八章 月までも続く道<br />        <br />~Houston~<br />               <br />第九章 歴史を変えた一発の銃弾<br />     <br />~Dallas~<br />                <br />第十章 標高1マイルの街角で<br />      <br />~Denver~<br />                <br />第二幕  <br /><br /><br />第一章 粉雪とオリンピックと教会<br />   <br />   ~Salt Lake City~<br />              <br />第二章 荒野の不夜城<br />         <br />     ~Las Vegas~<br />            <br />第三章 偉大なる大自然の芸術<br />     <br />     ~Ground Canyon~<br />           <br />第四章 映画の都の熱き情熱<br />      <br />     ~Los Angeles,Hollywood~<br />      <br />第五章 麗しき動植物の楽園<br />      <br />     ~Yosemite National Park~<br />       <br />第六章 あの橋の彼方に<br />        <br />     ~San Francisco~

【復刻版】アメリカ横断日記 6 フロリダの太陽とそよ風を浴びて~Miami,Key west~

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1999/08/12 - 1999/08/15

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Miyatan

Miyatanさん

1999年7月、生まれて初めての海外一人旅。当時は都内の某私立大学の政治学科の学生でした。

デジカメやSNS、スマホなんてなかった時代ですが、何気に旅行記を自作のHPにアップしていました。1999年に独学でhtml勉強して、個人的に開設したジオシティーズのホームページですが、2019年3月をもってサービス終了で閉鎖になります。現在移転先を検討中ですが、一部をフォートラの写真付旅行記として復刻版として再作成します。誤字脱字等は修正し、表現も一部改めますが、なるべく当時のままの文章でと思っています。写真は、APSフィルムで撮った当時の写真をデジカメで撮影しています。

当時は英語も怪しかったし、情報もあまりなかったですが、二週間の国際ボランティアキャンプを含んでの約一ヵ月半、人生で初めての大冒険でした。航空券の買い方もよくわからなくて、授業の合間を縫ってHISに何度も行きました。あと今考えると、この時にマイレージカード作成しておけばよかったかと。

今改めて文章を振り返ると、初めての事だらけで新鮮に感じて興奮している状況がわかります。ちなみに当時は、旅行中にノートに旅行記を書いて、帰国後に書き写してWEBにUPするスタイルでした。あと、タイトル結構凝っていたかも。^^



はじめに

これは、僕が1999年7月18日から8月29日までのおよそ6週間、一人でアメリカへ行ったときの記録です。2週間ほどの国際ヴォランティアキャンプに参加したあと(国際ヴォランティアキャンプについては別のところに書く予定です)アメリカ最北東端のMaine州から西海岸のSan FranciscoまでGreyhound Bus(アメリカのほぼ全土を網羅する長距離バス)を使って旅したときの記録です。初めての海外一人旅でいろいろ大変なことがありましたが、自分なりにいい経験にもなったし、得たものは大きかったと思います。 



アメリカ横断日記INDEX

第一幕


第一章 旅立ちの唄
          
~Narita,Boston~
        
第二章 大瀑布を前にただ立ち尽くすのみ

~Niagara Falls~
         
第三章 自由の国、憧れの都
      
~New York~
          
第四章 合衆国誕生の地
        
~Philadelphia~
         
第五章 桜の枝と白亜の殿堂
      
~Washington D.C~
        
第六章 フロリダの太陽とそよ風を浴びて

~Miami,Key west~
        
第七章 異国の街角でふと酔いしれて
  
~New Orleans~
       
第八章 月までも続く道
       
~Houston~
              
第九章 歴史を変えた一発の銃弾
    
~Dallas~
               
第十章 標高1マイルの街角で
     
~Denver~
               
第二幕 


第一章 粉雪とオリンピックと教会
  
   ~Salt Lake City~
             
第二章 荒野の不夜城
        
     ~Las Vegas~
           
第三章 偉大なる大自然の芸術
    
     ~Ground Canyon~
          
第四章 映画の都の熱き情熱
     
     ~Los Angeles,Hollywood~
     
第五章 麗しき動植物の楽園
     
     ~Yosemite National Park~
      
第六章 あの橋の彼方に
       
     ~San Francisco~

  • 8月12日(木)<br /><br />眠い目をこすりながらワシントンフライヤーに乗り込む。たかが空港に行くだけなのにやけに豪華である。寝ていたせいもあるが、ダウンタウン西43kmに位置するダレス空港はそれほど遠くには感じなかった。<br /><br />2時間あまりのフライトの後、飛行機は大西洋、マイアミビーチ、ビスケーン湾、そして近代化された感じのあるダウンタウン上空を市街を見下ろしながら空港に到着。フロリダの太陽がまぶしい。<br /><br />Y.HのあるMiami Beachまでバスに乗る。途中にかなり雰囲気の悪い場所を通った。やはり噂通り治安の面で問題があるのだろうか。Miami Down TownとMiami Beachをつなぐ橋の眺めは最高だった。市バスはその橋の上を疾走する。<br />

    8月12日(木)

    眠い目をこすりながらワシントンフライヤーに乗り込む。たかが空港に行くだけなのにやけに豪華である。寝ていたせいもあるが、ダウンタウン西43kmに位置するダレス空港はそれほど遠くには感じなかった。

    2時間あまりのフライトの後、飛行機は大西洋、マイアミビーチ、ビスケーン湾、そして近代化された感じのあるダウンタウン上空を市街を見下ろしながら空港に到着。フロリダの太陽がまぶしい。

    Y.HのあるMiami Beachまでバスに乗る。途中にかなり雰囲気の悪い場所を通った。やはり噂通り治安の面で問題があるのだろうか。Miami Down TownとMiami Beachをつなぐ橋の眺めは最高だった。市バスはその橋の上を疾走する。

  • どこまでもどこまでも青い海。コバルトブルーの海。日本では相当南のほうに行かないと見れない色だった。本当は泳ぎたかったが、その美しい色が誘惑しているようだったが、水着はないし、一人なので荷物は心配だし、何よりも一人で泳ぐのは虚しかったので結局泳がなかった。浜辺でただボーッとしてみる。潮風が心地よい。何もしない事の快感。こんなに遠くに行ってまでのちょっとした贅沢。日本に帰ってからは片付けなきゃいけない問題が多すぎる。ほんの逃避行。このまま時が止まればいいのに。<br /><br />広い海を眺めていると、自分の悩みがちっぽけに感じる。遥か沖に浮かぶ船の汽笛。生まれて初めて見る大西洋。彼方には、まだ見ぬヨーロッパやアフリカ大陸。隣に素敵な彼女がいればなあ…。<br /><br />後悔ばかりが残る。もしもタイムマシーンがあったらと、想像をめぐらす。横でドラえもんが、四次元ポケットに手を入れる。でも、過去はやはり過去だし、過去は未来への肥やしなのかなと少し元気を出す。<br /><br />日が暮れてくると同時に、街のネオンが灯り始める。この周辺のアールデコ地区は、20世紀初頭のスペイン色が強いエリア、どことなく不思議だ。アメリカなのに周りから聞こえてくるのはスペイン語ばかり。自分がさらに異邦人になった気がする。Cuba Coffeeなど、普通のCoffeeとはまた違った格別の味わいだ。Cantaloup(マスクメロンの一種)やTamarind(豆科の常用高木の一種)などの見慣れない果物、そしてグァヴァやパパイヤやマンゴーなどすっかり日本ではおなじみになった果物などが店頭に並ぶ。南国の雰囲気をよくかもし出している。<br /><br /> <br />

    どこまでもどこまでも青い海。コバルトブルーの海。日本では相当南のほうに行かないと見れない色だった。本当は泳ぎたかったが、その美しい色が誘惑しているようだったが、水着はないし、一人なので荷物は心配だし、何よりも一人で泳ぐのは虚しかったので結局泳がなかった。浜辺でただボーッとしてみる。潮風が心地よい。何もしない事の快感。こんなに遠くに行ってまでのちょっとした贅沢。日本に帰ってからは片付けなきゃいけない問題が多すぎる。ほんの逃避行。このまま時が止まればいいのに。

    広い海を眺めていると、自分の悩みがちっぽけに感じる。遥か沖に浮かぶ船の汽笛。生まれて初めて見る大西洋。彼方には、まだ見ぬヨーロッパやアフリカ大陸。隣に素敵な彼女がいればなあ…。

    後悔ばかりが残る。もしもタイムマシーンがあったらと、想像をめぐらす。横でドラえもんが、四次元ポケットに手を入れる。でも、過去はやはり過去だし、過去は未来への肥やしなのかなと少し元気を出す。

    日が暮れてくると同時に、街のネオンが灯り始める。この周辺のアールデコ地区は、20世紀初頭のスペイン色が強いエリア、どことなく不思議だ。アメリカなのに周りから聞こえてくるのはスペイン語ばかり。自分がさらに異邦人になった気がする。Cuba Coffeeなど、普通のCoffeeとはまた違った格別の味わいだ。Cantaloup(マスクメロンの一種)やTamarind(豆科の常用高木の一種)などの見慣れない果物、そしてグァヴァやパパイヤやマンゴーなどすっかり日本ではおなじみになった果物などが店頭に並ぶ。南国の雰囲気をよくかもし出している。


  • (マイアミビーチ)

    (マイアミビーチ)

  • 8月13日(金)<br /><br />昨晩、店頭で試飲させてくれたミックスジュースの店に足を運んだ。彼女らはペルーからの移民らしい。姉妹といとことその親らしい。慣れないスペイン語で少し話してみると喜んでくれた。僕のほうも彼女らに日本語を教えた。”I am hungry! /Tengo hambre /onakagasuita”とか”Good morning /Buenas dias /ohayou”といった調子で、ほんの小さな国際交流である。すっかり打ち解けて、明日の朝また会いましょうといわれた。だが寝坊してしまいその余裕がなく、バスディーポに直行した。さよならが言えず後悔が残る。<br /><br />Miamiにはダウンタウンとウェストと空港の3つのバス停があるが、ダウンタウンのディーポへ向かう。Key West行きのバスは、外に特別な塗装がなされていて一発でそれだとわかった。だが横の窓に陽射しが強いためだろうか黒いセロファンが張られているのが残念だった。一番先頭の席に陣取る。もちろん景色を見るためだ。Key Westが近づく。目の前にパノラマが広がる。だが昨晩遅くまで語りあっていたせいか、途中で寝てしまい少し後悔が残る。右はメキシコ湾、左は大西洋、途中で湿地だか海だかわからないような地帯がある。晴れた日にオープンカーで走ったら最高だろうな。そして横に…。でも、もう振り返らない、過ぎ去った甘いメモリー。<br /><br />バスディーポからY.Hまで、途中で地図をなくしたイスラエルの青年と一緒に行く。なんとも、彼の妹が東京に住んでいるとか。<br /><br />Key WestのY.Hにはなぜか日本人が多かった。みんなで寿司の食べ放題に行った。14$くらいの食べ放題、かなり安いと思う。コンク貝という日本ではなじみのない食材もあったがおいしかった。なぜかメキシカンロールが天蒸すロールだったり、おなじみのアボガド入りのカリフォルニアロールを反対側のフロリダで初めて食べたりと、どことなく不思議な雰囲気だったが、少しだけ日本に帰れた気がした。いろいろな人に出会えて面白かった。ベトナムなど世界各地を旅して、お盆休みを入れて2週間もの有給休暇を強引に取った大阪のOL。ミシシッピに留学中の人や、先ごろまで行っていたメイン州に留学中の人。小学校以来の親友同士という早稲田と法政の学生2人組。休学して、今までの貯金をはたいてさらに親からも借金して、世界放浪をしている大阪大生。彼はその後カナダに行き、さらにヨーロッパに行く予定らしい。なんか前にも似たような人に会ったなあ。仕事を辞めて、カリフォルニアの語学学校に通ったあとで、アメリカ各地を放浪している関西弁の青年。看護学校を1年で辞め、1年間語学学校に通ったあとでウェストヴァージニアに9月から留学予定の女の子。なんとも彼女はテレクラの事務のバイトをしていたらしい。何にも知らずフロムエーで事務バイトで応募したら、それがテレクラだったらしく、さくらの喘ぎ声のチェックや経理などをしていたらしい。こういったいろいろな人たちといつまでも暑い夜を遅くまで語りあう。<br /><br />8月14日(土)<br /><br />昨晩夜更けまで語りあっていたので寝坊した。おかげでスノーケリング船のSEBAGOに乗り遅れてしまった。”Too late. The Ship has gone.” ただ心の中を風が通り過ぎる。Captains Cornerが9:30に出航するからとそちらを紹介してくれたがすでに満員。ただ途方に暮れて、船が戻ってきてくれないかな、キャンセルしてくれる人はいないかなと淡い期待を抱いて二つの乗船場をただ往復する。でもなぜかそんな僕の気持ちが通じたのか、事情をわかった人が取り合ってくれたのか、なぜかCaptains Cornerのほうに乗れた。<br /><br />船はぐんぐんと沖へと進んでいく。凄いスピードだ。どこまでも青い海が美しい。ポイントに到着。他の人はスキューバーダイビングの格好に着替える。スノーケルを装着してもぐってみる。珊瑚礁の海が美しい。白と黒の縞模様の魚、青い魚、黄色い魚など、名前こそは知らないが、幼いころ油壷やサンシャインの水族館で見たことのあるような熱帯魚の群れが奏でるハーモニー。ただただ優雅なばかりだ。<br /><br />ただうかつにも船酔い。Seasickにかかる。水を飲んだり落ち着こうとあらゆる手を尽くすが完敗。海にぶちまける。(食事中の方、ごめんなさい)その瞬間先ほどの黄色い魚たちが駆け寄る。ちょっとしたご馳走。そんな光景もまた一興。おかげでだいぶ調子がよくなる。船長さんに「昨日Sakeを飲みすぎただろう」などといわれる。将来もう一度この海に戻って、今度はスキューバーダイビングをやりたいな、もちろん酔い止め薬持参で。<br /><br />Key Westにさよならを告げる。1500キロメートル(東京、鹿児島間くらい)、約30時間の長旅のスタートである。<br />

    8月13日(金)

    昨晩、店頭で試飲させてくれたミックスジュースの店に足を運んだ。彼女らはペルーからの移民らしい。姉妹といとことその親らしい。慣れないスペイン語で少し話してみると喜んでくれた。僕のほうも彼女らに日本語を教えた。”I am hungry! /Tengo hambre /onakagasuita”とか”Good morning /Buenas dias /ohayou”といった調子で、ほんの小さな国際交流である。すっかり打ち解けて、明日の朝また会いましょうといわれた。だが寝坊してしまいその余裕がなく、バスディーポに直行した。さよならが言えず後悔が残る。

    Miamiにはダウンタウンとウェストと空港の3つのバス停があるが、ダウンタウンのディーポへ向かう。Key West行きのバスは、外に特別な塗装がなされていて一発でそれだとわかった。だが横の窓に陽射しが強いためだろうか黒いセロファンが張られているのが残念だった。一番先頭の席に陣取る。もちろん景色を見るためだ。Key Westが近づく。目の前にパノラマが広がる。だが昨晩遅くまで語りあっていたせいか、途中で寝てしまい少し後悔が残る。右はメキシコ湾、左は大西洋、途中で湿地だか海だかわからないような地帯がある。晴れた日にオープンカーで走ったら最高だろうな。そして横に…。でも、もう振り返らない、過ぎ去った甘いメモリー。

    バスディーポからY.Hまで、途中で地図をなくしたイスラエルの青年と一緒に行く。なんとも、彼の妹が東京に住んでいるとか。

    Key WestのY.Hにはなぜか日本人が多かった。みんなで寿司の食べ放題に行った。14$くらいの食べ放題、かなり安いと思う。コンク貝という日本ではなじみのない食材もあったがおいしかった。なぜかメキシカンロールが天蒸すロールだったり、おなじみのアボガド入りのカリフォルニアロールを反対側のフロリダで初めて食べたりと、どことなく不思議な雰囲気だったが、少しだけ日本に帰れた気がした。いろいろな人に出会えて面白かった。ベトナムなど世界各地を旅して、お盆休みを入れて2週間もの有給休暇を強引に取った大阪のOL。ミシシッピに留学中の人や、先ごろまで行っていたメイン州に留学中の人。小学校以来の親友同士という早稲田と法政の学生2人組。休学して、今までの貯金をはたいてさらに親からも借金して、世界放浪をしている大阪大生。彼はその後カナダに行き、さらにヨーロッパに行く予定らしい。なんか前にも似たような人に会ったなあ。仕事を辞めて、カリフォルニアの語学学校に通ったあとで、アメリカ各地を放浪している関西弁の青年。看護学校を1年で辞め、1年間語学学校に通ったあとでウェストヴァージニアに9月から留学予定の女の子。なんとも彼女はテレクラの事務のバイトをしていたらしい。何にも知らずフロムエーで事務バイトで応募したら、それがテレクラだったらしく、さくらの喘ぎ声のチェックや経理などをしていたらしい。こういったいろいろな人たちといつまでも暑い夜を遅くまで語りあう。

    8月14日(土)

    昨晩夜更けまで語りあっていたので寝坊した。おかげでスノーケリング船のSEBAGOに乗り遅れてしまった。”Too late. The Ship has gone.” ただ心の中を風が通り過ぎる。Captains Cornerが9:30に出航するからとそちらを紹介してくれたがすでに満員。ただ途方に暮れて、船が戻ってきてくれないかな、キャンセルしてくれる人はいないかなと淡い期待を抱いて二つの乗船場をただ往復する。でもなぜかそんな僕の気持ちが通じたのか、事情をわかった人が取り合ってくれたのか、なぜかCaptains Cornerのほうに乗れた。

    船はぐんぐんと沖へと進んでいく。凄いスピードだ。どこまでも青い海が美しい。ポイントに到着。他の人はスキューバーダイビングの格好に着替える。スノーケルを装着してもぐってみる。珊瑚礁の海が美しい。白と黒の縞模様の魚、青い魚、黄色い魚など、名前こそは知らないが、幼いころ油壷やサンシャインの水族館で見たことのあるような熱帯魚の群れが奏でるハーモニー。ただただ優雅なばかりだ。

    ただうかつにも船酔い。Seasickにかかる。水を飲んだり落ち着こうとあらゆる手を尽くすが完敗。海にぶちまける。(食事中の方、ごめんなさい)その瞬間先ほどの黄色い魚たちが駆け寄る。ちょっとしたご馳走。そんな光景もまた一興。おかげでだいぶ調子がよくなる。船長さんに「昨日Sakeを飲みすぎただろう」などといわれる。将来もう一度この海に戻って、今度はスキューバーダイビングをやりたいな、もちろん酔い止め薬持参で。

    Key Westにさよならを告げる。1500キロメートル(東京、鹿児島間くらい)、約30時間の長旅のスタートである。

  • 8月15日(日)<br /><br />昨日の夕方Key Westを去り、行きのときにうっかり寝過ごしってしまったSeven Miles Bridgeをしっかりと想い出のフィルムに焼き付ける。Miami Westには夜到着。空港の真横にあり飛行機が飛び立つたびに騒音にうなされる。おまけに周囲はスラム化が進んでいて、相当にガラが悪い地域である。San Antonio行きのバスに乗り込む。New Orleansに行くためにはMobileで乗り換えないといけないらしい。<br /><br />Orlandでいったん降りる。というよりおろされる。ディズニーワールドやNASAの基地があるらしいが、あたりが暗くてよくわからない。何を隠そう午前5時。今度はタラハッシーまで行くらしい。とにかく眠くてひたすら寝る。<br /><br />タラハッシーに到着。フロリダの州都らしい。なるほどあちこちからのバスが到着する。それほど大きな町には見えない。森を切り開いて、所々建物を建てたような感じ。<br /><br />このあたりではひたすらハイウェイではない道をバスは行く。とにかくやたら時間がかかる。Mobileに到着。やはりこじんまりとした印象。New Orleansに行くといったら、このあとの急行に乗ったほうが先につくといわれた。そちらに乗るように進められる。だがこの時点で少し胸騒ぎがしていた。<br /><br />New Orleansに到着。胸騒ぎが現実のものとなった。荷物が出てこない。ひたすら慌てふためき、バス会社の人に聞きまくる。するとMobileから別のバスがくるから、そこにあるんじゃないかといわれる。<br /><br />実際そのとおりだった。まったくExpressの意味なし。<br /><br />Y.Hに泊まろうかなと思い、タクシーでこないと危険すぎるといわれ乗り場で待つ。すると色の白い女の子が乗り場で待っている。地球の歩き方南部編を手に持っている様子からして日本人に間違いないと思い、思い切って声をかけてみる。自分から声をかけるなんて、自分らしくない行動に出た気がする。彼女の宿泊予定地は、別のホステルだったが、せっかくだからと行き先をそちらに変更。住所を教えたにもかかわらずタクシーの運転手は道に迷ったらしく、同じところを進んだりバックしたりしている。その間にも料金メーターは無常にも上がっていく。何とか目的地に到着。でもなんか愛嬌のあるドライバーだったし、この街の危険な夜に無事につけたこともありなんとなく許せた。<br /><br />日本人の若い男女が遅くに一緒に来たので、カップルか兄妹にでも見えたのだろうか、相部屋でもいいといわれた。でもまさかそんなわけにもいかず、男子部屋のドアをノックする。すると…。<br />

    8月15日(日)

    昨日の夕方Key Westを去り、行きのときにうっかり寝過ごしってしまったSeven Miles Bridgeをしっかりと想い出のフィルムに焼き付ける。Miami Westには夜到着。空港の真横にあり飛行機が飛び立つたびに騒音にうなされる。おまけに周囲はスラム化が進んでいて、相当にガラが悪い地域である。San Antonio行きのバスに乗り込む。New Orleansに行くためにはMobileで乗り換えないといけないらしい。

    Orlandでいったん降りる。というよりおろされる。ディズニーワールドやNASAの基地があるらしいが、あたりが暗くてよくわからない。何を隠そう午前5時。今度はタラハッシーまで行くらしい。とにかく眠くてひたすら寝る。

    タラハッシーに到着。フロリダの州都らしい。なるほどあちこちからのバスが到着する。それほど大きな町には見えない。森を切り開いて、所々建物を建てたような感じ。

    このあたりではひたすらハイウェイではない道をバスは行く。とにかくやたら時間がかかる。Mobileに到着。やはりこじんまりとした印象。New Orleansに行くといったら、このあとの急行に乗ったほうが先につくといわれた。そちらに乗るように進められる。だがこの時点で少し胸騒ぎがしていた。

    New Orleansに到着。胸騒ぎが現実のものとなった。荷物が出てこない。ひたすら慌てふためき、バス会社の人に聞きまくる。するとMobileから別のバスがくるから、そこにあるんじゃないかといわれる。

    実際そのとおりだった。まったくExpressの意味なし。

    Y.Hに泊まろうかなと思い、タクシーでこないと危険すぎるといわれ乗り場で待つ。すると色の白い女の子が乗り場で待っている。地球の歩き方南部編を手に持っている様子からして日本人に間違いないと思い、思い切って声をかけてみる。自分から声をかけるなんて、自分らしくない行動に出た気がする。彼女の宿泊予定地は、別のホステルだったが、せっかくだからと行き先をそちらに変更。住所を教えたにもかかわらずタクシーの運転手は道に迷ったらしく、同じところを進んだりバックしたりしている。その間にも料金メーターは無常にも上がっていく。何とか目的地に到着。でもなんか愛嬌のあるドライバーだったし、この街の危険な夜に無事につけたこともありなんとなく許せた。

    日本人の若い男女が遅くに一緒に来たので、カップルか兄妹にでも見えたのだろうか、相部屋でもいいといわれた。でもまさかそんなわけにもいかず、男子部屋のドアをノックする。すると…。

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  • らびたんさん 2019/03/25 12:05:54
    アメリカにいったら自分は外国人
    Miyatanさん、こんにちは。

    イチロー選手が記者会見で言われていたような、アメリカに来て自分が外国人なんだということをMiyatasanさんも感じられたんですね。
    初めての海外旅行であったアメリカが団体で行ったからか、あまりそういう体験をしていなくて。

    魔法瓶の話は笑ってしまいました。あるあるですね。ジャパニーズテクノロジーw
    ちょっと日本の技術を褒められた気持ちになって嬉しかったりもします。

    また、あえて英語ガイドで頑張ってみるとか若いころやったなーと懐かしく思いました。今はすっかり日本語があればどんどん頼るようになりぬるーい旅行をしてしまいます。イチロー選手のように外国人として長年にわたり頑張りきるというのは私にはとても・・・アメリカはビザの関係もあって通らないようにしていますが、いつか大リーグとか見に行ってみたいです。
     
    らびたん

    Miyatan

    Miyatanさん からの返信 2019/03/26 23:07:58
    RE: アメリカにいったら自分は外国人
    らびたんさん、こんにちは^^

    アメリカとは限りませんが、まさにそれですよね。外国に行ったら自分が外国人です。変な外国人と思われないように、振舞い方には気を付けているつもりです。

    魔法瓶の話、、、正直完全に忘れていたのですが、そういえばそんなことあったなーと。最近の旅行、というか最近全くと言っていいほど魔法瓶持ち歩かないのですが。魔法瓶の技術は素晴らしいです。あまりアメリカにはないのでしょうかね。

    今でも英語で頑張ってみようと思っています。洋画も英語(日本語字幕付き)で見ていますから。100%まではさすがにわからないですけどね。今考えると、結構旅行中に外国人と仲良くなっているなーと。最近は日本人で固まりがちです。

    Miyatan

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