2019/01/31 - 2019/02/02
18位(同エリア109件中)
さくらいろさん
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冬の北陸は美味しい物がたくさんあります。
金沢では近江町市場で蟹を調達して美味しく食べることができました。
滞在は「金沢東急ホテル」でクラブラウンジも利用して快適に
過ごせました。
翌日は能登町の民宿「ふらっと」を目指します。
現在は富山湾を望む高台にありますが、2008年に行った時は
国道沿いにありました。
11年前には家族で宿泊したのですが、その時もオーストラリア人の
ご主人の作るイタリアンが印象的でした。
今回も是非、再訪したいと予約しました。
1日4組のみの民宿です。
今回も美味しい能登イタリアンをいただいて、のんびりゆったりした
時間でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
雪景色の金沢を離れて能登町に向かいます。
-
のと里山海道を走っています。
この道路は金沢から穴水までを結ぶ、能登半島の
大動脈と言える自動車専用道路です。 -
内灘IC~柳田ICまでは海岸沿いで内灘砂丘や
日本海を眺めながら走り、その後穴水ICまでは
内陸部となります。
能登有料道路として造られましたが、2013年に無料化され、
公募により「のと里山海道」と愛称がつけられました。 -
能登半島は北陸から日本海に突き出した半島です。
丘陵地帯が続き、平地は少ない地形。
「能登はやさしや土までも」と言われます。
(江戸時代からの口伝・出典不明)
内能登の静かな海。七尾湾に面した内能登と日本海に
面した外能登では海の様子が全く違います。 -
途中で見えてきたのは「ボラ待ちやぐら」
七尾湾付近で行われたボラ漁に使われる櫓です。
ボラは音に敏感で警戒心が強いため、漁師はこの櫓の
上に待機していました。
海底に仕掛けた袋網の上をボラの群れが通り過ぎる瞬間に
網を引き揚げたとのこと。
江戸時代に始まった原始的な漁で、かつては湾内に数多くの
櫓があったのですが、現在ではこの方式で漁を行う漁師は
いなくなりました。
ここでは観光用に造られています。 -
民宿「ふらっと・FLATT'S」に到着。
石川県鳳珠郡能登町矢波にあります。
以前は国道249号沿いにあったのですが、高台に
移転していました。 -
民宿とは思えないような入り口。
-
入り口から庭を見ながら母屋まで。
-
玄関を入って声をかけました。
すると奥さんが「お帰りなさい」と迎えてくれました。
2008年に来たことを伝えると「ほんとにお帰りなさい
でしたね」と懐かしがってくれました。
(夫が当時の写真を持って行きました) -
さっそく部屋に案内されました。
1日4組の予約のみで、檜のお風呂付の部屋が
1つだけあり、ちょうどその部屋があいていました。
この部屋は1泊2食 16,500円。他は14,000円(1人分)。
広い和室です。
自家製とちゅう茶があり、いただいて休憩しました。 -
和室の横の縁側には椅子とテーブル。
奥には洗面とトイレがあります。
窓の外はテラスになっていて富山湾を
眺められます。 -
そのテラスからの眺め。
もう夕方なのと曇り空だったので、あまり見えませんが
敷地の先は富山湾、運がよければ遠く立山連峰が見えるそうです。
「ふらっと」さんの敷地は2000坪あり、敷地内には無農薬の畑や
果樹、花、雑木林があります。
露天風呂もあって、4月~10月には使えるそうです。 -
4室の内、1室だけに付いている檜風呂。
他の3室は共同の浴室を順番に使うとのことでした。
私達は好きな時間にゆったりと入れました。 -
夕食はダイニングルームで。
薪ストーブが暖かく、ゆらゆらする火を見ていると
心も温かくなります。 -
いよいよ夕食が始まりました。
ワインはニュージーランド産を選びました。
ジャガイモといしりのスープ。
輪島塗の器に入っています。 -
ぶりのカルパッチョ。
煎り玄米とみかんの粉がふってあります。
12年物イタリアのバルサミコ酢も味わい深い。
寒ブリはやはり美味しい。玄米の歯ざわりも良かったです。 -
珠洲産の干椎茸、パセリ、ネギのオリーブオイル炒め。
パンは翌日行く「能登パン」のもの。
(店が休みの時は奥さんがパンを焼くとのことでした) -
ばい貝のサワークリームあえ。
爽やかな酸味があります。 -
白子のフライ。
新鮮なので美味しいです。
白子はあまり食べないのですが、この時は美味しいと
思いました。 -
毛ガニのパスタ。
パスタは手打ちの生麺でした。 -
たらのソテーとグリーンサラダ。
どれも調味料(いしりなどの発酵調味料)が
隠し味になっています。 -
最後は赤ワインのソルベとエスプレッソ。
どの料理も能登の食材、調味料を使ったイタリアンで
しみじみと味わっていただきました。
奥さんやシェフのご主人とも話ができました。
ご主人はオーストラリア人で、イタリアンレストランで
ヘッドシェフをしていて来日、奥さん(日本人)との
結婚を機に能登に住むことになった方です。
奥さんの実家が民宿「さんなみ」だったことから手伝う中で
能登の郷土料理、保存食、食生活、文化など「能登の家族の
暮らし」を基本から習ったとのこと。
そこから自分達の民宿「ふらっと」を開くことになり、さらに
「さんなみ」を引退されたご両親の後を継いでこの場所に移転
したという経緯でした。
「能登らしさ」にこだわり、「能登の地産地消」にこだわった
「能登イタリアン」というスタイルが確立されています。 -
夕食の後は部屋に戻り、檜風呂にゆっくり浸かりました。
翌朝の朝食も同じダイニングルームにて。
窓からは富山湾が一望できます。 -
保存食品も作られています。
こうして下げてあると、インテリアのようで
可愛いです。 -
テーブルに並んでいるのは地元の作家さんの
作品です。 -
朝食は能登らしい朝ごはん。
奥さんが作ります。
ご両親から受け継いだ「能登のあたりまえ」で
作った昔ながらの食材を使っています。
特にふらっとの自家製「いしり」(魚醤油)は
お父さん直伝。
「さんなみ」の時代から作っていて、お父さんは
日本で唯一認定を受けた「いしりの匠」だそうです。
多種多様な発酵食品がある能登半島、独特な食文化は
長い歴史の中で育まれたものでした。 -
朝食です。
たらのあら汁の器は輪島塗の原型と言われている
ものだそうです。
能登のお米、豆腐、こんかいわしも美味しかったです。
能登らしさを大いに感じることができました。 -
ダイニングルームに置かれた物も
歴史を感じます。
民宿「ふらっと」での能登イタリアンと
郷土食、保存食を使った朝食、どちらも
心に残りました。
はるばると来て良かったと思いました。 -
10時前にはチェックアウトして次に向かいます。
清算する時に「のっとりんパスポート」を
使いました。
「ふらっと」さんのHPを見ていると、能登町の案内が
ありました。
能登町にふるさと納税を1万円以上すると、このパスポート
が送られてきます。(魚の干物などの返礼品も届きます)
それを使うと能登町内の宿泊施設で割引になるというもの。
1カードにつき4名まで、1人3,000円引きです。
期限までに2回利用できます。
私達は2名なので6,000円の割引でした。
さらにレンタカーで行くと、2,000円の割引もありました。
すべて、宿で手続きをしてくれるので合わせて8,000円を
引いてもらえました。
以前は使えた「のと鉄道」は部分廃止になり、能登町に行くのは
とても不便になりました。
レンタカーで行くしかないことから、こういうサービスがあるようです。
ただ、このパスポートの発行は2019年3月末まで。
私達は2020年3月まで使えますが、2019年4月以降には発行は
なくなるとのことです。 -
「ふらっと」のお二人に別れを告げて旅を続けます。
(FLATTはご主人のファミリーネームでした)
高台から国道に降りて「能登パン」へ。
この建物が以前の民宿「ふらっと」でした。
その時にもパン屋さんがあって、とても美味しかったと
印象に残っていました。
「ふらっと」が「さんなみ」に移転した後、「能登パン」
として独立したとのこと。 -
「能登パン」の店内。
「ふらっと」を出る時にパンを買いに行くと話すと
「まだ商品がならんでいないかも」と言われました。
ちょっと心配でしたが、ちょうど焼き上がって次々に
並べているところでした。 -
どれも美味しそうです。
迷いながら選んで買いました。
翌日の朝食にしましたが、以前と同じに
美味しかったです。
価格も900円ほどでした。 -
建物の前は国道。
海に面しています。 -
今回のレンタカー。
プリウスなので、最後のガソリン代も安かったです。 -
富山湾~七尾湾を眺めながらのドライブです。
途中で鉄ちゃん夫の趣味で寄った「西岸」駅。 -
「西岸」駅のホーム。
-
「なかじまロマン峠」小さな道の駅。
-
「笠師保」駅にも寄り道。
駅の中は駅前の飲食店のバーベキュー場になっていました。 -
ホームに入ると昔ながらの風情です。
-
さらに走って、こちらは立派な建物が並ぶ和倉温泉。
「加賀屋」はひときわ立派です。
和倉温泉に滞在したことはありますが、「加賀屋」は
ありません。
高級旅館がたくさんあり、以前私達が泊まった「のと楽」も
いい宿でした。 -
到着したのは「能登食祭市場」
(七尾フィッシャーマンズワーフ)
元のフェリー埠頭に1991年にオープンした市場です。
初めて来ました。 -
中には海産物がたくさん並んでいます。
-
日本海の新鮮な魚介が揃う「能登生鮮市場」です。
-
能登の名産品、工芸品が並ぶコーナーもありました。
「発酵半島のと」やはり、いろいろとあるようです。 -
発酵食品は味わいが増して美味しくなる良さが
あります。 -
輪島塗の器やお箸もありました。
-
「安治」(あんじ)
ここで夫が試食していました。 -
いか団子が気に入り、かまぼこなどと一緒に
お土産に買いました。 -
そして建物の前では「かき貝焼き」コーナーが
あって盛況です。
入ってみることにしました。 -
炭火焼きの台を囲んで座ります。
-
能登かき、10個で1,380円。
炭火で焼いて食べます。 -
ナイフも渡されて殻を開けていきます。
こんな食べ方は初めてで、美味しかったです。
ただ、炭火の火の粉が飛んでくるのが心配で
ダウンコートは脱いで背中に隠していました。
冬の風物詩。楽しかった。
建物の中にも能登の海の幸、山の幸を堪能できる
「能登グルメ館」があり、食事もできるようでした。
この食彩市場は年間90万人が訪れるという人気の
スポットでした。 -
能登を離れて帰り道。
金沢に向かいました。
金沢駅前に車を停めて、お土産を買ってから
昼食へ。
駅近くのフォーラス6階にある「もりもり寿司」に
来ました。
人気店で待っている人も多いです。 -
金沢で人気の回転寿司の店。
寒ブリの刺身やばい貝も頼んでお寿司も
取っています。 -
白海老のかき揚げも注文して、北陸の
美味しさを最後まで堪能しました。
11皿で4,000円ほどでした。
(車なのでお酒はなし) -
昼食後はいよいよ金沢から小松空港へ
最後のドライブ。
空港近くでガソリンを入れました。
プリウスなので燃費がよく、2,805円でした。
2泊3日、これで能登半島まで行って来れたなら
安いなあ、と思いました。
空港の駐車場に車を停め、レンタカー会社に電話。
簡単でした。
格安、便利な「KUROBUTA」レンタカー、良かったです。
小松空港のJALでチェックインしてサクララウンジへ。 -
車を返して夫も飲めるので、ビールで
お疲れさま。
今回もいい旅だったね、と話しました。
小松空港発17:55 羽田着19:10 -
羽田に着いて、いつもは帰宅してから軽く夕食ですが
今回はこの店に入ってみました。
京急乗り場近くにあります。
前から気になっていました。
「うちのたまご」 -
小さな店でいつも人が入っています。
メニューはシンプルに3種類。
「たまごかけご飯」「たまご丼」「親子丼」
私は「たまご丼」にしました。570円。
とじた卵がのったご飯の上にもう1つ、生卵を
のせて食べます。 -
夫は「親子丼」770円と「あおさ汁」100円。
親子丼は佐賀・ふもと赤鶏を使っています。
この上にも生卵を1つのせます。
テーブルの上の籠に入っている卵は、丼の上に
のせるためにあるのが分かりました。
「たまごかけご飯」の人は2個のせます。
この卵は福岡・内野(うちの)養鶏場で育てられた卵
でした。販売もしていて10個700円の高級卵。
シンプルで美味しい素材を使っていて、リーズナブルだと
思いました。
こうして見ると、今回の旅は最後まで美味しい物の食べ歩きと
なりました(いつものことかも)
冬の北陸、良い旅でした。
終わり。
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