2019/03/17 - 2019/03/17
179位(同エリア396件中)
ころたさん
座間にあるニッサン座間事業所に、創業以来のニッサン車をズラリと300台展示した博物館がある。その名を「ニッサンヘリテージコレクション」。いつか行こうと思っていたのだが、前々から予約をしないと入場できないため、気まぐれな俺にはなかなかチャンスがなかった。それが2週間前に予約サイトをのぞくと、なんと1名分だけ枠がある!
行ってきましたよ。超楽しい!クラッシックカーから懐かしの名車、数々のレーシングカーまで。
あれっ、40年前に俺が初めて乗ったブルの510がないぞ?
- 旅行の満足度
- 5.0
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ニッサンヘリテージコレクションはニッサン座間事業所の中にある。週に2,3日の見学日が設定されていて、webにて参加申し込みをする。これが大人気で1か月先でないと予約が取れない。
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ニッサン座間工場はサニーやシルビアの生産を行っていたが、バブル崩壊後の1995年に組み立て工場としての役割を終え、現在は細々とEVのバッテリー等を生産している。その後、日産は村山、京都、愛知工場を次々に閉鎖し、20000人がリストラされた。
そして1999年にはルノーが日産再建に乗り出し、カルロス・ゴーンが登場するのだ。ちなみに2019年3月時点での座間事業所のHPパンフレットにはいまだにゴーン社長が載っている。
諸行無常・・・ -
訪ねたのは日曜日だったが、確かに広大な敷地内は閑散としていた。
そんな事にはお構いなしに、ヘリテージコレクション見学に心が躍る。いかにも工場然とした入口から、館内に入った。車好き悶絶~♬ 300台の懐かしい車がまさに目白押し by ころたさん日産ヘリテージコレクション (座間事業所) 名所・史跡
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見学者は各回40名。下記のサイトから申し込む。
http://nissan-heritage-collection.com/TOUR/
館内に入ると1930年からのニッサンの代表車がNo代わりになったロッカーに荷物を預ける。 -
エントランスはディーラーのショールームのように数台の車が展示している。現在のニッサンの象徴なのか、はたまた今の座間工場の生産品であるバッテリーを使用しているからか、EVとHVばかり。
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その中でもリーフが目玉。
400万円かぁ。 -
こんなデカイバッテリーを積んでいるんだ。これが今の座間工場の主力製品だ。
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開始時間の10時になると、見学者はホールに集まりガイダンスを受ける。今日は「ニッサン車の歴史」と銘打ったガイドによるツアーがある。これが30分。その後60分は自由見学時間があり、終了は11時半。1時間半のショートツアーだ。
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オッサンが多いなぁ、なんて思いながらコレクション会場に移動。
ガイドさんは2人就いてくれるから、1グループは約20人。ガイドさんは明るく明瞭に説明しながら、300台が展示された会場を一周する。
ちなみにレースクィーン風ではない。念のため。
(誰モソンナコトヲ期待シテイナイ・・) -
展示は基本的に年代順。右手はモータースポーツの展示コーナーになっている。
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お~、さすがに時代を彩った車が300台続くと壮観だ。
車好き悶絶~♬ 300台の懐かしい車がまさに目白押し by ころたさん日産ヘリテージコレクション (座間事業所) 名所・史跡
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まずはレースカーから見て行こう。ずらっと並んでいるのは歴代の日本グランプリ出場車。No.39は1963年の第1回日本GP優勝車、ダットサンフェアレディ1500。直4-1500ccツインキャブで80Ph。
その向こうの[GT-Ⅱ]の文字も眩しい青い車は、第2回日本GPで無敵を誇ったポルシェ904GTSとの死闘が伝説となった、生沢轍のスカイライン2000GTだ!車好き悶絶~♬ 300台の懐かしい車がまさに目白押し by ころたさん日産ヘリテージコレクション (座間事業所) 名所・史跡
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ここから日産の本気が始まる。
No.11は日産初のプロトタイプカー:R380。設計はあの桜井真一郎氏。1966年にして直6-2000ccDOHCエンジンは200Phを絞り出し、第3回日本GPを制する。
その後、開発主幹が桜井氏というだけで車が売れに売れた時代が続く。 -
プロトタイプカーの流れはその後、ルマン挑戦へと続いていく。No.23は1986年のルマンに出走したR86V。ドライバーは星野一義、鈴木亜久里ですよ!
V6-3Lツインターボは680Phだ。それでもヨーロッパの列強にはまったく歯が立たず、予選24位、決勝リタイアに終わる。
でもルマンと言えばやはりマツダを思い出す。1991年のマツダ787B。しかもロータリーですよ! 4ローター! 日本メーカーでは最も早くからルマンに挑戦していたマツダは、日本いじめのレギュレーション変更により、この年が最後のローターリーでの挑戦だった。
そして優勝! ちょっとドラマチックすぎたません?
去年のトヨタは優勝したけど、メーカー参戦はトヨタだけだったからなぁ。。。 -
何ならルマンカーの前で顔パネ写真も撮れます。
誰も撮ってなかったけど。 -
モータースポーツのもう一つの華はラリーだ。日産のラリー参戦は早かったよね。ブルーバードのサファリラリーでの活躍は記憶に残る。ブル510の他、フェアレディ240Zでも優勝している。
写っているのはWRCカー。 -
展示車で唯一ボンネットを開けていたのは、1982年サファリラリー総合優勝車、バイオレットGTだ。
シビエ製のでかいフォグランプとか、俺も付けていたなぁ。シビエとかマーシャルって今や誰一人付けていないが、メーカーとしてやっていけてるのか? -
なんか凄~く満足感を味わったな。
でもヘリテージと銘打った博物館なんだから、遺産ものも見て行こう。
居並ぶのは1930年創業時のダットサン。車好き悶絶~♬ 300台の懐かしい車がまさに目白押し by ころたさん日産ヘリテージコレクション (座間事業所) 名所・史跡
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こちらも当時のダットサントラック。どれにもクランクシャフトを回すためのハンドル穴が開いている。
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1950年代には日産は英国オースチン社のノックダウン生産によりオースチン ケンブリッジを生産販売していた。フォルムといいライトやエンブレムといい、なかなかかわいいね。今作ったら売れるんじゃないの?
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日産と言えばスカイライン。ここには2代目のS50以降の車種がズラリ。
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出ました!ハコスカGT-R。こいつは1972年のハードトップ。名作の呼び声高い S20型直6-2Lエンジンは 160Ph。
国内のレースでは連戦連勝。2年間で52勝を挙げて「GT-R伝説」を打ち立てたマシンだ。 -
6代目スカは1983年のR30型。このカラーリングと「2000RS-TURBO」のレタリング、よく見たなぁ。でもエンジンがS20から直4ターボのFJ20に変わって、あんまり好みではなかった。やっぱスカイラインは直6を積まなきゃ。
最新車種もV6か直4かぁ。まぁしゃ~ないんですけどね。。。 -
フェアレディももちろんあります。奥のダットサンフェアレディから、黄色いZ432まで。ロングノーズ・ショートデッキの、まさにスポーツカー然としたZの佇まいは憧れたよね。
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バブルのあだ花、インフィニティQ45。V8-4.5Lとか油圧式アクティブサスとか、たぶんこの車のオーナーにはどうでもよくて、本革とウールの内装や漆塗り蒔絵のインパネ、七宝焼きエンブレムなんて処が訴求ポイントだったんじゃないの?
いくらしたんだっけ? へっ、18金製のキーがオプションで52万円?
ばっかじゃなかろか・・・ -
ちょっと待って。わが最初の愛車、ブルーバード510はどこに行っちゃったの? サファリの脚はどこにあるの?
へっ、座間工場跡地のイオンモールに展示しています?
なんでやねん。しょ~がねぇな。隣のモールまで行くか。車好き悶絶~♬ 300台の懐かしい車がまさに目白押し by ころたさん日産ヘリテージコレクション (座間事業所) 名所・史跡
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自由見学時間の1時間はあっと言う間に過ぎて、最初にガイダンスを受けたホールに戻ってアンケートを記入。
ちょいと気になったのが「今の車を購入した決め手は何ですか?」と言う質問の選択肢。価格、燃費、デザイン、サービス・・・。10個ほど選択肢が並んでいた。
おいおい、走行性能とかパワーと言う選択肢はないの? 今の日産にはそう言う選択肢自体がないってこと? -
それが問題なんだよ。
モータースポーツへの復帰なんてまるで考えていないでしょ。
と言うコメントを書いているその時に「レッドブルホンダ、オーストラリアGPで3位入賞!」というニュースが飛び込んできた。
トヨタもWRCやっているよ。ルマン参戦も続けているよ。
どうするニッサン!!車好き悶絶~♬ 300台の懐かしい車がまさに目白押し by ころたさん日産ヘリテージコレクション (座間事業所) 名所・史跡
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番外編
どうしてもブルーバードに逢いたくてイオンモールに寄った。
いましたよブルーバード510型SSS。サファリブラウンが懐かしい。
って言っても我が家の愛車はクリーム色だったけどね。免許取り立ての大学時代に乗り回して、当然のようにフェンダーを擦った。でその塗装を自分でやった。しかも今みたいに色番毎のスプレーなんてない時代だよ。近所のペンキ屋に頼んで調色してもらった塗料を、殺虫剤用噴霧器に入れてプシュプシュやった。すごいでしょ。車のボディにファブリーズのスプレーでプシュプシュ塗料を吹っ掛けているようなもの。
うまくできたのかって?
色はね。肌合いはキュウリみたいだったけど。。。
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