2019/03/04 - 2019/03/10
510位(同エリア550件中)
ELLYさん
カナダのトロントから格安航空WOWairを利用してヨーロッパへ。
アイスランドとデンマークの2カ国で過ごした約2週間の旅。
前半の6日間は物価の高いアイスランドで節約しながら、行きたいところ、観たいものにお金と時間を使った想い出に残るものに…。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
アイスランド4日目は南海岸をめぐるツアーに申し込みました。
前日までのツアー会社と同じ、Reykjavik Sightseeingで1人9.490ISK。 -
朝9時にバスターミナルを出発し、国道1号線で南海岸に向かって走りました。
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全く木の生えていない広大な土地をひたすら走り、途中硫黄臭が物凄い地域を通過したり、不思議な雲が見えたり。
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約1時間半ほど走って、Hvolsvollurという街でトイレ休憩をした後、バスに戻った私たちに悲報が…
この日はとても風が強く、停車中のバスも揺れるほど。
これからさらに天候が悪化する予報もあり、これ以上は安全上の問題があり進めないためツアーを中止し、レイキャビクに引き返すと。
リファンドか、リスケジュールか選ぶことができるとのことでしたが、私は日程上リスケジュール出来ず。
見てみたかったスポットが詰まった南海岸ツアーだったので、必ずいつかまた見に来ようと思います。 -
帰りのバスの中ではガイドさんが、いろいろな話をしてくれましたが、印象に残っていたのは移民の話。
観光業が一大産業となっているアイスランドでは、労働力を補うために国外からたくさんの人が移民してきたり、滞在しているとのこと。アイスランド語は英語とはアルファベットも異なるし、発音も難しく、外国人相手に英語で接客する外国人労働者は当然のことながら、アイスランド語を習得しないで暮らしていけて、なおかつ習得しようとする人はごく少数になる訳です。そうすると、どうしてもアイスランド語や文化が失われていく可能性が否めない、という悲しい事実。
今回アイスランドに来てみて感じたのは、雄大な自然がいつまでも続くものではなく有限であるということと同時に、たくさんの興味深い歴史がアイスランドには残っているということでした。それもまたいつまでも残っていってほしいものであり、テクノロジーの力で情報を残すことは出来たとしても、人から人へどう維持、引き継いでいくかというのは、全世界共通の課題なのかもしれません。もっぱら歴史嫌いでろくに将軍の名前も覚えてなければ、幕府だの何だの全く記憶に残っていない私も、日本の歴史や文化にもっと興味を持ち、知らなければいけないなと思わされました。 -
レイキャビクに戻って、カウンターで連れのリスケジュールの手続きと、私のリファンドをメールでリクエストして、街歩きへ。
バスターミナルから近いところに“ペルトラン展望台”があり、行ってみることに。 -
元々貯水所として利用されていたところに、後からミュージアム等が増築されたそうです。
地熱発電所から送られていた温水がタンクに貯水され、ここから各家庭へ供給されるそうです。
展望台やお店、地下の展示スペースは入場無料で、入場料を払えば人口の氷の洞窟やオーロラ等の映像上映を見ることができますが、今回は無料ゾーンのみ。
展望台は小高い丘の上にあることもあり、とても風が強く退散。
教会がとても目立っている街の180度反対側には全く違った景色が広がっています。 -
地下にはオーロラや火山の写真が展示されていました。
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個人的にとても印象的だった火山の写真。
今回見る機会のなかった火山も、ここアイスランドならではのものの一つで、次回必ず訪れてみたい場所です。 -
展望台を後にして向かったのは、よく目立っていたハットルグリムス教会へ。
これまで外観ばかりで中へ入っていなかったので、立ち寄ってみることにしました。 -
外観と同じく華美な装飾はなく、とてもシンプルな作りで個人的にはとても好みでした。
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四方八方に窓が設けられいて、日の光を取り込んで綺麗でした。
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少し残念だったのが、ステンドグラスはこの一角だけだったこと。
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祭壇さえもかなりシンプル。
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後方には大きな古いパイプオルガン。
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そして前方には小型のオルガン。
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全く無駄のない、シンプルかつ洗練された雰囲気の教会でした。
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教会を出ると、この青空と広場。
思わず深呼吸しました。 -
レイキャビクの市街地は所々にカラフルな家が並んでいて、ついついカメラを向けたくなるところが。
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早々にホステルに帰って、休憩したり、写真整理をしたり。
夕食を食べてから、レイキャビクの海岸線からオーロラ観測を試みましたが、この日は不発。
せっかくなので、
暗闇の中、ひっそり佇む“ドゥムキルキャン教会”。
レイキャビク最古の教会で、英語ではアイスランド大聖堂とも訳されるそうです。 -
21:44という、全く予想外のタイミングに鐘が鳴り出してびっくりしました…
本来22:00とか、きっかりに鳴るものでは…? -
この日の街歩きのお目当てだった、彫刻を発見。
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この寒い中でも白鳥が泳いでいたり、冷たい氷の上で眠る鳥たち。
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湖畔にただずむ、Fríkirkjan í Reykjavíkというルーテル派の教会。
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ぐるっと湖畔に沿って歩くと、2つ目のお目当ての彫刻を発見。
遠くから見ると、結構君が悪いです…
が、3人で順番に思い思いのポーズでおじさんと記念撮影。 -
お目当ての彫刻を見つけたので、ホステルに戻ることに。
後々調べてわかったのは、この建物はアイスランド最古の学校であるレイキャビク高等学校だそうです。
元々別の場所にあったものを、ここに移したんだとか。 -
大きな街ではないものの、夜のレイキャビク市街地はとても賑やかで、爆音を鳴らして盛り上がる車に乗った若者や、バーも多くありました。
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今回は誰もお酒に強くないので飲みに出掛けることもなかったですが、夜も楽しめそうです。
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一見人通りが少なく見えるものの、結構人が歩いていて、何ならバスツアーのガイドさんや同じツアーに参加していた人たちを偶然見かけたり。
決して大きな街ではないので、そんな偶然も転がっていました。
残念ながら天候が悪く南海岸ツアーは中止になってしまいましたが、またいつか再び訪れるための口実ができたので、その日を楽しみにしようと4日目が終了。
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