2019/02/20 - 2019/02/24
738位(同エリア1495件中)
AYAさん
友人と「どこか南の島に行って日頃の仕事の疲れを癒したいね~」とずっと話しをしていて、最初はニューカレドニア旅行を計画していた矢先。
とある旅行代理店にパラオ直行便のパンフレットが...!今は日本からの直行便はなく、乗り継ぎだとグアムか韓国経由で10時間程かかるパラオ 。それが何と4時間30分で行けてしまう...!親日国でしかも時差なし。これはパラオに行くしかないと即決。
実際に行ってみるとほとんど観光地化もされていなく、自然が本当に素晴らしかった。何より人がみんな優しい。戦争の歴史も知る事が出来てとても良い旅でした。
本当におすすめ、パラオ 。
【1日目】
2018年2月20日
ANA NH1977 成田9:00発、コロール13:55着
★街歩き
【2日目】
2018年2月21日
★ロックアイランドツアー
ミルキーウェイ~シュノーケリング~お昼~
ロングビーチ~ジャーマンチャンネル~
シュノーケリング
【3日目】
2018年2月22日
★街歩き
(わい、この世のものとは思えない腹痛に襲われたため夜のナイトカヤックキャンセル)
【4日目】
2018年2月23日
★ペリリュー島戦跡ツアー
【5日目】
2018年2月24日
★ホテルのビーチでシュノーケリング
ANA NH1978 コロール15:30発、成田20:00着
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3日目の朝。めちゃくちゃ良い天気~♪
朝からホテルのスパでマッサージを受けました。
めちゃくちゃ痛かった...。(老廃物たまりすぎ) -
今日は街歩きをします。
約40分の道のりをてくてくてく。
いかにも南国らしい風景が私達を癒してくれました。ブーゲンビリアがとてもキレイ!! -
海も本当にキレイ。
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海の透明度が高いから珊瑚がめっちゃ見える。
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初日に見た亀仙人ハウス(←勝手にそう呼ぶ事にした)
どんな人が住んでいるんだろう。。。 -
途中で寄り道。公園へ。
Long Island Park
地元の人たちの憩いの場のよう。 -
ここの公園が癒し度120%だった...。
自然が本当に美しい。 -
公園でこの海の綺麗さ。ハンパない。
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ずっとここに居たかった...。
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公園を出て再び街に向かって歩き始めます。
この日は暑かったー!パラオの紫外線は日本の7~8倍。でも暑さ的にはカラッとしているので、日陰はめちゃくちゃ涼しい。スコールが来ると寒くなるくらい。
写真は街に行く途中にあるインスタ映えしそうなカフェ。 -
目的のカフェに向かうのにめっちゃ道に迷った!笑
犬にその一部始終を目撃されているの図。 -
道に迷ってやっと着いたブライビーチカフェ。
ここのオーナーさんは日本人の美人オーナー加藤さん(^ ^)
世界さまぁ~リゾートで紹介されていて、是非行ってみたいと思っていたので無事に着けて良かった~!笑 -
ハンバーガーとドリンクをオーダー。
ドリンクにはパラオの有名スポットの名前がついてて可愛い♡友人はミルキーウェイ(ミント味)、私はジェリーフィッシュレイク(パイナップル味)をオーダーしました。 -
ハンバーガーはBBCバーガーをオーダー。
タロイモとチーズのパテがよく合う!! -
他にお客さんがいなかったので、オーナーの加藤さんと1時間以上色んな話をした。パラオの今や、なぜ加藤さんがパラオでお店を持つ事になったのかとか。
パラオは今、政治的な国交の問題もあって観光客が激減しているそう。日本からの定期便もなくなってしまったしね...。こんなにも素敵な国なのに...。
スコールが2回ほど通り過ぎてやっとお店を出る。
色んな話が聞けて本当に楽しかった!加藤さんありがとうございました!また絶対行きます❤︎ -
続いてコロールのメインストリートのちょっと手前にあるルー・エウンゲル・ア・イエデルさんへ。
カフェを併設したお土産屋さん。 -
せっかくなのでカフェでココナッツカキ氷を。
ふわふわしてて美味しかったー!
ここのお店はmade in パラオのお土産がたくさんあるのでおすすめ!ここでお土産をたくさん買い込む。 -
街歩きを終えてホテルへ。
夕方からナイトカヤックをする予定でしたが、私が立ってはいられない程の謎の腹痛に襲われキャンセル...。今までの人生の中で一番の腹痛だったw
夜光虫を見れるチャンスだったので、友人には本当に悪い事をしてしまった... -
4日目の朝。体調も持ち直したので、ペリリュー島に行くことに。
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ペリリュー島に行く際には入島税15ドルを支払います。
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出発前にペリリュー島の地図をもらいました。
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港には貨物船が入港していました。この港は日本統治時代から使われているそう。
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ペリリュー島まで船で1時間程。
これまた海の綺麗さがヤバイ。 -
めっちゃキラキラしてたよ...。
正直ハワイの海なんて比じゃない。 -
ペリリュー島に到着!
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ペリリュー島は第二次世界対戦の激戦地です。
日本軍、米軍共に何万人もの犠牲者が出ました。
70年以上経った今でもその爪跡が残っている島です。
写真は日本軍が使っていた桟橋の跡。 -
ペリリュー島には沢山の洞窟があります。
そのほとんどが日本軍が手作業で掘った穴。 -
中に入る事が出来るので、ライトを持って入ってみました。
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戦争当時のまま残っていました。
空き瓶が生々しい。 -
誰かがお供えした千羽鶴もありました。
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洞窟を出てパラオのお墓へ。ここには日本兵のお墓もたくさんあります。パラオへ来た日本兵のほとんどが水戸歩兵と呼ばれる北関東からきた若者たち。平均年齢は24歳だったそう。茨城在住の私には心が痛くなった。
墓碑には中川中将の言葉。
「人は憎しみを持っては戦えない、愛のために戦うのである」
誰もアメリカ人や日本人が憎くて殺し合いをしている訳ではない、国のため、家族を守るために戦っていたのである。若者たちが死を覚悟して戦っていた事を忘れてはいけないと思った。
近くにはパラオの人のお墓もあるんだけど、墜落したゼロ戦のプロペラをさして墓碑にしたりしていた。 -
パラオの人達は戦争で故郷を追われ、めちゃくちゃにされどう思ったのだろうか...
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次は旧日本軍の本部があった場所へ。
なんとここも入れる!
写真からいかに丈夫に建てられたかがうかがえる。 -
今は台風が発生した際に避難場所として使われているそう。
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階段も当時のまま残っている。
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奥に見える建物はお手洗いやお風呂があった場所。
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戦車もそのまま残っています。
これは日本軍の戦車。70年以上も前のものだなんて信じられない... -
戦車のいたる所から植物達が。
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次は戦争博物館へ。この博物館も当時の建物を利用しています。
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ここにも戦争の名残が。
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中はアメリカ軍と日本軍に分かれて当時の物が展示されています。
アメリカ軍が撮ったものと思われる戦いの映像が流れていたんだけど、あまりにも生々しくて目を背けてしまった。日本では絶対にこの映像を流す事なんてできない。 -
2015年に天皇皇后両陛下がペリリュー島に訪れ際に詠まれた句。
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続いてはオレンジビーチへ。ペリリュー島の中でも激しい戦いが行われた場所。海が血で真っ赤に染まったんだそう...
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これはアメリカ軍の戦車。先程の日本軍の戦車と比べ物にならない程大きい。
写真に写っているのはガイドの平井さん。元自衛隊の方なので色々詳しい。平井さんのお話、とても分かりやすかったし勉強になった。ペリリュー島のガイドをやろうと思ったきっかけとか色々聞けば良かったな...。 -
ゼロ戦も墜落したまま残っています。
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どんな若者が乗っていたのだろう...
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昼食のため次の場所へ移動。
この建物は2015年に天皇皇后両陛下が来島されるとの事で建てられた休憩所。
30年以上に渡って日本統治時代があり、教育も日本と同じく行われていたので、天皇は今なお現地の方に敬られている事がうかがえる。 -
運良く中に入れたので、写真をパチリ。
風通しが良くてとても涼しかった。 -
中には天皇皇后両陛下と現地の方との交流の様子が写真に収められ飾られていました。
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今日のbento。
ほぼ日本と変わらないw -
お昼を食べペリリュー神社へ。
南国に神社、、、少し違和感を感じつつも拝んで来ました。 -
続いては日本軍終焉の地へ。
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目の前はデスバレーと呼ばれる日本軍が仕掛けた地雷原。
撤去しきれずそのまま残っているそう。 -
大砲も当時のまま。
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ここは捕虜が捕まったていた場所の跡地。
柵の柱が内側に向いているのは、捕虜が柵を越えられないように網を貼るためだそう。 -
日本軍終焉の地へ着きました。
日本軍は「サクラサクラ」という電文を打ち玉砕。
自決は許さないという本部の司令はあったが、幹部は割腹自殺だったそう。 -
続いてはメモリアルパークへ。日本人戦没者の慰霊碑です。慰霊碑はもう一つの激戦地であったアンガウル島に向かって建てられており、天皇皇后両陛下もここを訪れています。
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帰路につきます。港に行く途中に見えたペリリュー島で唯一の小学校。
今は海外青年協力隊の日本人男性が子供達に算数を教えているとの事でした。 -
ペリリュー島からコロールに戻ります。
とてもキレイな海の色。ペリリュー島で激戦があったとは信じられないくらい。 -
今回のツアーは年配の方が多めで、「若いのに偉いね」とか言われたけど、若くもないし、日本の歴史を知る事に偉いとかはないのであるよ。
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また今回もスコールに襲われながら船に乗っていたけど、コロールに着く頃には綺麗な虹が。なんだか嬉しい。
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ホテルに戻り夕食へ。
ホテルから比較的近いフィッシャーマンというレストランへ。夕日を見ながら海の上でご飯を食べる贅沢さ。 -
パラオ名物シャコ貝の刺し身。
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今日は最終日の夜なので少しゴージャスに。
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ピッツァ!
お腹もいっぱいになった所で早めにホテルに戻って就寝。ちなみにパラオのテレビはNHKが映るので、日本の事はリアルタイムで分かります。 -
5日目。
最終日の朝です!快晴! -
帰国の飛行機は午後。
それまでホテルのビーチでシュノーケリングをする事に。 -
パラオには自然で出来たビーチが殆どありません。
ここも人口ビーチ。 -
人口ビーチなはずなのに何故かアジの群れ!笑
見応えのあるビーチで楽しかった♪ -
シュノーケリングをして小腹も空いたので、ホテルの近くの商店で買っておいたバナナケーキを食す。
見て分かる通り、パラオではバナナケーキもbento!笑 -
空港に向かいます。すでにANAさんが待機中。
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パラオの空港は日本の協力で建てられたそう。
それなのに日本からの定期便がないというな...。
ちなみに近々羽田空港ターミナル株式会社の協力で建て直しが行われるそうです。 -
飛行機に搭乗する前に、最後に何か南国っぽいものを...!という事でココナッツジュースを飲みました。思ったより全然甘くなくてスッキリしてて美味しかった!
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パラオを離陸する時、空港職員が総出で見送ってくれました。何だか泣きそうに( ; ; )
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機内モニターで海を眺めます。
本当に素敵な国だった。人も自然も。 -
帰りの機内食。
ちゃんとした和食が出て来て何だかホッ。 -
飛行機から見える夕焼けがキレイ。
パラオでは自然も満喫出来たし、色々考える事もあった。やっぱ海外って自分の固定概念を吹き飛ばしてくれるな。パラオにもまた行きたいし、もっと色んな国に行ってみたいと思った旅だったのでした。
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