2019/03/03 - 2019/03/06
117位(同エリア316件中)
ふーみんさん
南仏ニースからスペインバスクのビルバオへ3泊のプチ旅行、サンセバスチャンも訪れました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3月3日(日)
<ニースからビルバオへ>
フランスとスペインはお隣とはいえ、イタリアに近いニースから大西洋側のビルバオは結構離れています。今回はエールフランスを使い、パリ(CDG)経由で入りました。フライト時間はニース~パリ、パリ~ビルバオそれぞれ1時間半程度ですが、乗継時間が行き帰りともに3時間以上あるので、移動にほぼ一日取られます。ニースをお昼に発ち、到着はCDGターミナル2F。待ち時間にお昼ご飯の予定なものの、ビルバオ発の飛行機が出るターミナル2Gはすごく小さいので、いったん保安区域外に出ることにします。CDG空港はセキュリティゾーン内に立ち並ぶ華々しいグルメレストラン群に対し、一般ゾーンにはMacかPAULかスタバ程度の店しかないので注意が必要です。 -
2Fにはかろうじてラデュレがあり、日曜日の午後2時過ぎとあって楽に座れ、ゆっくり遅いランチが食べられました。スペシャリテのVol-au-vent volaille fermière(農場鶏のパイ/34.00€)はモリーユがどっさりのソースをテーブルでたっぷりかけてくれます。
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相方のクロックムッシュ(25.00€)もパンがロールしてある面白い形で、なかなか美味しかったですが、やっぱりちょっと高いですよね。。まあパリ市内だといつも行列らしいので、並ばないだけでもよかったかな。
ターミナル2Fから2Gへは、出発階のPorte2前からN2のナヴェットバスに乗ります。2Gはホントに小さーいターミナルで、再度のセキュリティチェックもすぐ済みました。
ビルバオ行きはHOPが運行する片側2列シートのこれまた小さーい飛行機です。ビルバオ空港到着時には多少揺れます、と出発後の機長アナウンスでの予告どおり、ランディング前5分間は強風に煽られてジェットコースター並みに揺れました。機体が小さい上にちょうど羽根の上の席だったので、ガタガタいう音がすごくて、飛行機に乗り慣れてる私でもこれは相当怖かったです、なんとか無事に着地した際には乗客の間から拍手が(^^;)
降りぎわにCAさんにきいたら、ここはよく揺れるんです、とのこと、次回からは空路でのアプローチは避けようと思いました。。 -
<ビルバオ空港から市内へ>
冷や汗ものの到着後は出口を出たらまっすぐ右へ進んだ突き当たりが市内行きバスの乗り場です。ビルバオにはbarikというsuica同様のチャージシステムのカードがあり、これを使うと市内バスやメトロの料金が半額近くになり、更に10人まで1枚のカードを共用して使えますので、デポジットEUR3.00払っても手に入れた方がお得。チケットブースの窓口には何も表示がありませんが、barikくださいと言えばすぐ出してくれ、チャージもその場で出来ます。窓口の女性は英語が話せました。とりあえずEUR5.00のチャージ、これで市内までの料金EUR3.00がEUR1.14になるので、二人分は楽にクリアです。チケットブースの左手のドアを出たところがバス停、Biakaibus A3247を確認して乗り込みます。barikは二人なら2回、マシンにピッとタッチ。運転手さんがしっかり見てます。降りる時も同様に人数分タッチしてから降ります。
この空港バスはグッゲンハイム美術館の真横を通って市内に入るので、来たぜビルバオ!!と気分が盛り上がりますよ(^○^) -
今回のホテルはコスモフビルバオホテル、最初のバス停Alameda Rekaldeで降りた目の前がホテルの玄関です。迷いようがないので、私のように暗くなってからの到着で、初めての街でウロウロしたくない人にはピッタリ(^○^)
スタンダードの部屋はシャワーのみでバスタブがなく、廊下の人声が少し響く以外は問題なかったです。モユア広場まで一本道まっすぐ5分くらい、メトロに乗るのにも便利でした。
この日は日曜とあって夜に開いてる店もあまりなく、モユア広場周りをぐるっと歩いてみて、ホテルに戻る途中のバルでビールを飲んでゆっくり寝ました。 -
3月4日(月)
<ビルバオからサンセバスチャンへ>
ホテルには朝食がないので、近くのバルで朝ごはん。ビルバオに限らずホテルの朝食料金はとても高くつく場合が多く、朝からバイキングでがっつり食べなくてもいい場合は外に出た方がいいと思います。
バルだとカフェコンレチェとクロワッサンのセットがたった2.50€。大きくてふわふわのクロワッサン、フランスに比べてバターがきつくなく、食べやすい感じです。フランスのはこれでもか!というくらいバターがリッチで、噛むとばりばり、クズぼろぼろ、というタイプが多いんですよね。サンドイッチやトルティージャを食べてる人もいました。 -
朝食後はモユア広場からメトロで2駅、バスターミナルのあるサンマメスに向かいます。メトロの駅はゴミも落ちてなく、車内もきれいでした。フランスとは大違いだよ(苦笑)
サンマメスで降りたらTermibusと書いてある方の出口に出て矢印に沿って進みますが、工事中で少しわかりづらかったです。工事現場の先がターミナルで、乗り場の奥の建物2階にチケット売り場がありました。
サンセバスチャンへはPESAとALSAの2社が運行していて、PESAは30分ごと、片道料金EUR12.30。ALSAは本数は少ないですが券売機で買ったらEUR6.65とほぼ半額だったので、乗れればALSAの方がお得です。両社ともネットで予約出来るのですが、ALSAはネットだとEUR7.00にシステム手数料がついてEUR10.00くらいになるようです。私たちは当日その場でチケットを買ったので、行きはPESA、帰りはALSAが取れました。
電光掲示板で乗り場を確認して乗り込み、渋滞もなく高速を走って定刻にサンセバスチャン到着。 -
renfeの駅の地下1階がバスターミナルになっていて、上に出た右手にインフォメーションセンターがあり、ここで地図をゲット。係りのお姉さんはとても流暢にフランス語を喋ってくれました。
ガイドブックは1€で、バルや特産品の案内が写真入りで詳しく紹介されているので、手に入れると楽しいかと。私はフランス語版を買いましたが、英語版ももちろんあると思います。 -
<サンセバスチャン散策>
インフォメーションセンターから海へ向かってウルメア川の右側を進み、河口近くで橋を渡って対岸へ。 -
海がものすごい勢いで狭い川に流れ込んでくるのにびっくりしました。この日は風が強いせいで波も荒くて、大西洋は見慣れた地中海に比べておっかないなあ。
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対岸が旧市街になり、もうすぐお昼です、早速バル巡り開始!
まず8月31日通りでLA CEPAを見つけ、チャコリと生ハムをオーダー。ハブーゴというのが最高級のイベリコベジョーダで、1/2ポーション12.50€。ウッドのトレイに美しく並べられ、バゲットが添えられてきます。塩がきつすぎず、とろけるような味わい、爽やかなチャコリにピッタリですね。 -
旧市街をゆっくり散策しながらフェルミン・カルベトン通りまで下り、2軒目はGOIZ-ARGI。
ガンバス(エビ)を頼むつもりが、ついシピロン(小イカ)をオーダーしてしまいました(^○^;) でも美味しかったからいいや、タコも柔らかい! -
カウンターのおじさんが日本人かなと言って、スクリーンに日本語のメニューを出してくれました。チャングロ(カニ)も頂いちゃってすっかり満足。
この日は月曜日で休業の店も多かったのですが、それでも回りきれない数のバルが開いてます。 -
食後はコンチャ湾に沿ってお散歩。夏は芋も洗えないくらいの大混雑とのことですが、3月初めは地元の人が犬を散歩させてるくらいです。でもこの荒波の中、泳いでる物好きな人もいました。
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風が強くて冷えてきたので、風の櫛に行くのは諦め、街中を散策。
ふらっと入ったアイスクリームショップ、バナナスプリットが驚きの美味しさでした。 -
そのうちに桜並木を発見! 暖かいせいか葉っぱも出ていて、花びらが散り始めているくらいです。ニースではお花見できない寂しさを毎年味わっているので、これはすごく嬉しくて、しばらく並木に沿って歩いてお花見気分を満喫しました。
帰りのバスを待つ間、乗り場のすぐ隣にあるバルに入りビールで一息。ここはすいていてきれいなので、乗車待ちの時間つぶしに使えると思います。運転手さんは若い女性でした、こちらでは大型バスでも女性がごんごん運転します。 -
ビルバオに戻り、夕食はモユア広場近くのLa Viña del Ehcancheに行きたかったのですが、7時前で既にものすごい人だかり・:*+.\(( °ω° ))/.:+ お向かいのEl Groboも然り。
仕方なくホテルに戻る途中にあったAMARENというバルに入り、トルティージャとクロケッタに赤ワイン。そこそこイケたのでまあよかったとしよう。 -
3月5日(火)
<ビスカヤ橋>
昨日のバルの数件先、お菓子屋さんで朝食。クロワッサンもちょっとオサレ。どこでもナイフとフォークが添えられるのはどうしてでしょうね。
メトロでビスカヤ橋のあるポルトゥガレテに向かいます。
barikカードのチャージは駅にあるbarikと表示してあるマシンで、まずbarikを差し込み、チャージを選び、5€,10€のように金額が表示されるので選択し、現金またはクレジットカードで支払います。クレカは差し込んだら自動決済され、画面に「あなたのカードは10.00€入金されています」という風に表示されますので、barikとクレカを引き抜いて終わり。レシートは出てきません。最初に画面下で英語を選択するとわかりやすいです。
尚、改札でbarikをタッチすると残高が表示されますが、ゾーンによって料金が増えていくので、改札を出る時に残高不足になった場合、どうなるのかは謎です。少なくとも改札内に日本のように精算窓口やチャージマシンはありませんので、乗る前に残高を確かめておくのが無難だと思われます。残高確認はチャージするマシンで出来るはずです。 -
モユアからポルトゥガレテまではL2のメトロで13駅、ゾーン2のbarik料金で1.08€。
ポルトゥガレテで降りたらAvenida Carlos VII Etorbidea通り方面の出口に出て、右へまっすぐに通りを下ります。
五差路になっている交差点に突き当たり、どっちへ行くんだべ、と言ってたら、親切なお兄さんが何を探してるのかと聞いてくれ、橋、と答えたらこっちこっちと、右方向へ手招き。ちょっと右側に移動すると、ビルに遮られてた橋がもうそこに見えました。ムチョグラシア~ス♪ -
後は橋目指してその道を下って行けばいいのですが、途中パノラマビューというスペイン語の看板を右手に見つけたので、横道に入って少し坂を登ると教会があり、その前の広場からは素晴らしいネルビオン川とビスカヤ橋の風景が!
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橋が見えたら嬉しくてつい橋目指して一目散、になっちゃいますが、ここはぜひ寄り道して絶景を楽しんでください。
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橋は上を徒歩で渡ることもゴンドラに乗ることも出来ますが、まあ別にいいかなってことでそれはパスしてあたりを散歩。橋の裏手に橋を支えるワイヤの基礎があって、そこに銅像が建っていました。橋の設計者アルベルト・デ・パラシオさんかな、橋を見守ってるんですね。
駅に戻るには上り坂になりますが、動く歩道があるので楽チンです。 -
<グッゲンハイム美術館から旧市街>
お昼ちょっと前に昨日のリベンジとLa viña del Ensancheへ向かったのですが、またもすごい人(涙) スペインのお昼は遅いので、この時間帯はコーヒー飲んだりするのに使われてるようです。仕方なく近くのバルでちょっとピンチョをつまみ、グッゲンハイム美術館へ。 -
この日は2階がクローズとのことで、料金が割引の8€になっていました。オーディオガイドは2€ですが、日本語はないみたい。
中の作品は、正直私にはあまりよくわからないものが多かったです。例えばある作品は犬の尻尾に筆くっつけて歩かせたみたいな絵、てな意見も(^○^;) 外にいるパピーちゃんと蜘蛛のママン、そして美術館自体の建築を見れば十分かなという感じでした。 -
残りの時間は街歩き、橋を渡って旧市街へ。
年明けから春先までは休業してしまう店が多いのかな、開いてるバルはありますが、なんだか閑散とした印象です。ニースの旧市街もシーズンオフは半数がシャッター閉じてますから同じなのかもしれませんね。 -
16時半頃、三度目の正直でLa viña del Ensancheへ、やたー、今度は数える程しか人がいなくて余裕です! 何がそんなに食べたかったのかというと、フォアグラと卵のスキレットと、720分煮込んだコッパホセリート、だったんですね~。このメニューをメモった紙を見せてお願いしたので、すぐ通じました。
嬉しい念願のフォアグラ、クリーミーなソースにきのことうずらの卵が合わさって、この上ない幸せ♪( ´▽`) -
お肉もほろほろの柔らかさ。
何か焼き物できるかと聞いて、昨日味をしめたシピロンを追加で頼みましたが、ここのシピロンもとても美味しかったです。すっかり満足して日暮れの街をぶらぶらし、締めはまたバルで赤ワインを一杯。
3月6日(水)
<ビルバオからニースへ>
10:25発の飛行機なので、早めにホテルをチェックアウトし、バスで空港に向かいます。帰りのバス停は道路の反対側を少し川の方向へ進んだ所。15分間隔の運行で、それほど待つこともなくバスがやってきました。
空港で朝食をとり、ショップを覗きましたが、あまり欲しいものもなく。お買い物は街中でした方がいいと思います。帰りの便は30分遅れになりましたが、隣のゲートのマドリッド行きは大幅に遅れた挙句にキャンセルになってたので、それを見てたら遅れただけでとにかく飛ぶんだからありがたい、という気分に(^○^;)
再び機長アナウンスで、離陸時多少揺れます、と言われビリビリにビビってたものの、今回はまあ並程度の揺れで収まって胸をなでおろしました。パリへの着陸も問題なし。帰りのターミナル移動はそのままセキュリティゾーン内を進み、2Fと書いてあるバス乗り場の前には係のおじさんがいて、どこに行くのかと聞かれます。ニースと答えたらvery goodとのお返事。後から来た数人は、ここじゃないと言われて戻って行きました、やっぱり間違う人はいるんですねえ。
このナヴェットバスで2Fに入るとちょうどターミナルの真ん中、セキュリティチェックカウンターの後ろに出てくることになります。2Fは広くて快適なターミナルです。
ニース行きのフライトは定時に出発しました。ニースに着いたら早速、自宅まで帰るバスが大幅に遅れました。全くフランスって。。
お天気に恵まれた3日間、霧雨が多いというスペインバスクではラッキーでした。まだまだ行きたかったバルがたくさんあるので、きっと再訪問すると思います。観光客が少なく、もうそんなに寒くないこの季節は、のんびり歩けてよかったな。またのチャコリを楽しみに♪
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ももであさん 2019/07/16 23:14:30
- 願い事
- ふーみんさん♪
ビルバオにサンセバスチャン...
美食の街
ぼくも2年前に、お隣アラゴン州をメインに旅しましたが、何せ食費が高くて10日間毎日スーパーの惣菜を食べて生き延びました。
無限に入金される魔法のbarikカード下さい。
- ふーみんさん からの返信 2019/07/19 20:13:56
- Re: 願い事
- ももであさん、こんにちは。いいね!をありがとうございます。アラゴン州の旅行記が見当たらなかったので、いつか行きたいと思っているアルベロベッロの旅行記を拝見しました。お写真が素敵ですね♪
スペインは食費、高かったですか? 私の住んでいるニースに比べると、なんでも、わー安い! という印象だったのですが(^○^;
) 再訪を願って、barikカードは大事にとってあります(´∀`)
- ももであさん からの返信 2019/07/20 08:23:46
- マテーラも
ニース
niceなところですね(物価を除けば)^^;
森進一先生の冬のリヴィエラを思い出します。
アルベロベッロは夢のあるところですが、ぼくが行った
10年前ですらどっぷり観光地化されていました。
今ならげっぷりかも知れません!?
比較的近いマテーラへもぜひセットで行ってみて下さい。
アラゴンはここに隠してました↓
https://4travel.jp/travelogue/11290427
- ふーみんさん からの返信 2019/07/22 21:57:01
- RE: マテーラも
- アラゴン拝見しました!
バルセロナ以外は知らないところばかりで、スペインの奥深さを感じます。
YOU TUBEの映像素敵でした、旅をこんな風にまとめるのもいいなあと思いました。
そしてレストランなしは、どこへ行っても食べることが最優先の私にはただびっくり(^○^;)
イタリアのかかと、ぜひ行ってみたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
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