愛媛＆高知の百名城の旅6日目（高知城）

2019/02/21 - 2019/02/21

旅の最終日6日目は
高知市内で収集できるマンホールカードを貰って高知城を見学、
最後は温泉に浸かって『ひろめ市場』で旅をシメます。

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩

まずは路面電車の市内均一区間の1日乗車券（500円）を購入
均一区間は1乗車200円なので3回以上乗れば元が取れる上、
この後行く高知城などの割引もある。

路面電車で美術館通り電停で降りて
歩いて15分程の所にある『高須浄化センター』で
高知県流域下水道のマンホールカードをいただく。
デザインはオナガドリ。

センター内では管轄するデザインマンホールが展示。
どれも見た目はインパクトある。

再び路面電車で市街地に戻って、自由民権記念館を見学。
中では土佐発祥の自由民権運動についての資料や
板垣退助が暴漢に襲われた時に使われた短刀など展示。
思った以上に見応えのある施設だった。
1日乗車券提示で入館料の割引あり。

高知市立自由民権記念館 美術館・博物館

自由民権記念館を見学した後は、近くにある高知市下水道局へ行って
高知市のマンホールカードを頂く。デザインは写真に出てるクジラ。
高知はクジラ漁が盛んな地域だった模様。

桟橋通三丁目停留場 駅

高知市内には他にも太平洋で跳ねるカツオと
『よさこい祭り』で使われる鳴子が描かれたデザインマンホールや…

高知のシンボル高知城、県の花ヤマモモ、県の鳥ヤイロチョウ
が描かれたデザインマンホールもある。マンホールマニアには
たまらない街であろうか。

路面電車を乗り継いで高知城へ。
城内へ入ると高石垣の迫力に圧倒。
天守を見ると4層に見えるけど、実際は3層6階の造りになってる。

高知城 (高知公園) 名所・史跡

城の入口。江戸時代創建の城郭で天守と御殿が
現存してるのは全国でも高知城だけ。

受付で城御朱印と城カードを記念に購入。

高知城は1601年に山内一豊が築城。
城内では高知城や山内家についての歴史や…

土佐藩の生活ぶりなどについて展示。

一通り見学して天守最上階へ。
注意書きに『昼寝禁止』って書いてあるのがユニーク。

その天守最上階からは高知の街並みを一望！！

そして北側に目をやると火事も見える！！
消防車のサイレンが鳴りまくってると思ったらコレか。
近くにいたボランティアさん曰く「この辺りで昼火事は珍しい」とか。

城見学の後は高知城歴史博物館へ…
…と思ったらリニューアル工事中で休館だった。残念！
博物館のテラスからは高知城と重厚な大手門を一望。

高知城歴史博物館 美術館・博物館

高知城から歩いて10分程、
山内家の下屋敷跡に建つ老舗ホテル三翠園さんへ。
高知市街地では珍しい天然温泉の大浴場があって、16時までなら
日帰り入浴OK（900円）。鏡川側に日帰り用の入口がある。

朝からあちこち歩いたし、時間もあるので、
ちょっとひと浴びして行くとする。

浴室は横長な造りで30人位入れる主浴槽をはじめ、
高温風呂、サウナ、水風呂、露天風呂などを備える。
大きな窓からは鏡川のゆったりとした流れを見渡せる。

泉質は無色透明のナトリウム塩化物泉（32℃）。
沸かし＆循環併用で使用してる模様。

静かで、なかなか快適な温泉だった。

三翠園 宿・ホテル

温泉を堪能した後は、街中をぶらぶら歩いて『ひろめ市場』へ。
中には居酒屋や郷土料理、お土産屋などが揃い、買ったモノを
テーブル席で食べる事が出来る。ショッピングセンターのフードコート
みたいな感じかな。平日の昼下がりだったけど、観光客や地元民らで
思った以上に賑わってる。自分みたいな1人旅の人もチラホラ。

ひろめ市場 グルメ・レストラン

何店舗が見て周って、カツオの塩たたきやアオサの天ぷら、
クジラの竜田揚げ、チャンバラ貝の塩ゆでなど買って
この旅のシメを飾る。湯上りの1杯はたまらん！！

そして程よく気持ち良くなった後は16時の特急に乗って
埼玉へ帰るとする。イイ感じに飲んだので車内では熟睡。

高知駅 駅

今回の旅で収集した城御朱印（登城記念符）と城カード

そしてマンホールカード。
公共交通機関だけでも結構集められるもんだな。