2018/07/14 - 2018/07/16
350位(同エリア1620件中)
あのじさん
普段の行いが悪かったようで、旅のタイミングぴったりに洋上で台風発生…(なんてこった)。帰りが心配だけど、前回の心残りを再訪しようと思います!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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出だしからして台風かい…とぼやいていたら、追い打ちをかけるように50年に一度の大雨で、出発の前日から関西圏のJR等が全面ストップ! つまり関空まで行けません(泣)。フライトは問題無いのに!
焦りつつ他にルートは無いのか?と乗換案内などで検討。しかしバス乗り継ぎ等で向かうしか手は無いようです…(諦)。 -
早朝から起き出し、馴染みのないバスを何度も乗り継いで大阪市内へ(ふぅ)。続いてリムジンバスへ乗り換えます。
バス停を探して歩き回り、長い列に並んだあげく乗車直前で「 ICカードは使えない」とモギリの人に言われました。え?なんで先に告知しないの?とガックリ…。
しかたなく行列を離れ、現金で買いに走ってみたりとバタバタです...。 自分と同じようなJR難民?の旅行客で、たちまちの満席に。なんか若い子たちが目立ちます。 -
走り出したバスは、高速もスムーズに通れたおかげか、程よい時刻に関空へ到着(ほっ)。バスだと国際線出発フロアである4Fに、いきなり横付けされるんですねー(リムジンバスで関空へ向かうパターンは初)。なんて便利なんだ...。
とは言え、早朝から移動しまくりでロクに食事してない。時間的にも余裕ができたので、2Fのマクドに降りてソーセージマフィンの朝セットを。ジャンクだけど、たまに喰うと美味いんだよな~。330円。 -
保安検査場には告知があり、関空では7/23からPanasonic製の顔認識システムで入国できるらしい。出国についても関空は11月から同様に設置されるとのこと。登録無し誰でもOKというのはイイですね(ただし日本人のみ)...って、自動化ゲートはどうなるんだ?
やがて雨粒が落ち始め、すっかり路面は濡れてしまいました。搭乗も済んで轟音とともに雨を振り切って離陸! 今回もエバー航空です。 -
安定飛行になっても、湿度の高さからか下界は全く見えません。雲というより全体がボワーンと湿気に覆われていて、すっかり真夏の大気ですね...。
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食事のメニューは一択でした。恒例の日本男子による争奪戦が始まり(笑)、ビールが間に合いません。台湾小姐CAさんに珍しくフランクな感じで「チョト待テテネー」と明るく言われ、そのカワイイ物言いに思わずニッコリ...。しばらくして一番搾りがもらえました。
魯肉飯っぽいメインも美味しいけど、とくに左上のケーキがウマイんです。ブラックコーヒーにぴったりの甘味強めで…。 -
乱気流に巻き込まれて食事が中断することもなく、食後のコーヒーもサーブされました。ホッとした後は、早起きの反動でウトウト...。
しばらくして「ポーン!」というお知らせ音で顔を上げると、既に眼下に台湾島が広がっていました。さすがに桃園だと到着も早いです...。 -
常客証でササッと入国して到着口から出ると、ショーケースを見に行きます。先日はポテヒの人形が置かれていましたが、今回はMITの文創品でした。
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そうそう、台湾の雑貨とかバッグとか、欲しくなるデザインのが多いんだよなー。
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あまり大きなものはムリだけど、小さく薄手のMIT製品なら買って帰りたい♪ 空港では雨模様でしたが、MRTで高鐵桃園へ移動し高鐵で台中へ向かいます。
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台湾もけっこうな雨降りで、車站の回りも水鏡のように映っているくらい。まあ夏だし…。
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自動発券機で切符を買うと、美しい文様がデザインされていました(イベントの一環らしい)。帰国後のニュースでは、高鐵の窓のサンシェードにも(ランダムに)文様が入っていたり、販売の小姐のエプロンに文様が入ったりしていたらしい。
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列車に乗り込んで席についても、外の景色は曇りがち。しかし、台中に近づくにつれてグングン青空に♪ このまま保ってくれるでしょうか?
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台中站は高架ホームなので、下へ降りると広々したフロアです。改札を出て台鐵へ向かって歩いていると、どデカい愛ちゃんのポスターが!高さ7-8mはあるでしょう。
台湾のTVでもCMよく見るけど、「Panasonic 空調(こんてぃあお)...いぃーね!」なーんて、夫婦で照れくさそうに見つめ合いながら出演してて、もう好感度バツグン♪ -
台鐵との連絡通路です。なにか変化は無いかなとキョロキョロしていたら...
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なんと、台南の周氏蝦捲がココで開店するようです! 台南や高雄まで行かなくても食べられるのは有難い。
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台鐵新烏日車站の月台へ降りると、20分ほど待たねばならないようです。気温は外気そのもので、たぶん30度は優に越えているでしょう。
暑くて堪らず、汗がポタポタ落ちてくるほど...。時おり自強号がガーッ!と無慈悲に高速で通過する他は、静かな時間が流れていました。 -
やっと到着した區間車に乗り込みます。ひやー、涼しい! なんでも台湾では、夏に冷房が効けば効くほどサービスが良いという感覚らしい(笑)。
日本女性陣には不評でしょうが、個人的には大歓迎~♪…なーんて思いつつ立ってたら、じきに新台中車站へ到着しました。 -
いつの間にか旧車站の周囲は劇的に整備され、こんな開放的な広場になっていました(驚)。いつもながら仕事が速い...。
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階段部分の新設エリアは、まだ開放されていませんが、近々には歩けるようになるでしょう。
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少し引きで撮ると、右の方に何やらカラフルなオブジェ(少年のイメージ?)が。しかもかなりデカい!
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旧車站の前からパノラマを撮ってみました。写真では強調され過ぎかもしれないけど、とにかく広いのでした。
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普通に旧駅舎のほうを撮ってみますが、なんか物足りない気がする…。まだまだ発展途上?な車站前なのでした。
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そこから中山路へ入ります。車站から意外と近い宮原眼科へ着いてみると、店へ入る行列がスゴイことに! 諦めて宿へ向かうことにしました。
後で実感したのですが、車站から離れた宿に決めたせいで、遠くまで歩かねばならないことに、この時まだ気づいていません...。 -
すぐ脇には、人工だけど小川のようなせせらぎも流れ、駅チカなのに雰囲気はバッチリ。熱い日差しを遮る場所がないので、ゆっくりは出来ないんですけどね…。
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それはさておき、少し歩くと同じ系列の第四信用合作社が現れました。こちらも店内を見ると排隊(ぱいどぅえい)しているけど外までは伸びてない。席に座って食べられることだし並んでみることにします。
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入口では美しい愛文マンゴーがお出迎え♪ 店内は涼しいし期待感もあって楽しい行列です。
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店内は冰・鬆・禮とエリア分けされています。冰のみ行列ができてたけど、そんなに待たずに順番が回ってきました。行列中にケースを眺めて決めておいたフレーバーを、日本語が堪能なオネイサンに確認して支払い完了。 となりの受取りカウンターで待ちます。
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禮品エリアは、なんともオサレな雰囲気です。しかし店内の品すべてが、けっこう高価なのを知っているだけに、ちょっと手が出ません。
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他の客が盛り盛り(つまり500-600元になる)なのに比べ、インスタ映え無視の質素な我がアイスです(笑)。標準トッピングは3種選べるけど、全部が干菓子的な乾きものorミニケーキ。モソモソした触感とアイスは合わない気もしたけど、逆に今の流行りなのかな…。
アイスは3球(愛文マンゴー・レーズンマスカルポーネ・ブルーベリーヨーグルト)です。 これでも225元!(驚)。
席を探して歩くと(2階にもあり)、たまたま1階の窓際が空いていて座れました。周囲は地元の家族連れが多い印象で、もちろん海外観光客らしき姿も。アイスは上品な美味しさに包まれていましたが、マスカルポーネはハッキリしない味だったかな。
味わっているうちに、外で何やらバラバラバラッと音が聞こえます。ふと目をやると急な雨降りでした。と言うか、夏の台湾あるある「午後のスコール」でした。たちまち路面には雨水が川となり、人々が雨宿りに走り出しています。空ではゴロゴロと雷鳴も...。 -
ゆっくりしている間にも雨は止まず、あきらめて店を出て騎樓づたいに歩きます。と言っても完全に通じてはいないため、時には傘を差して道路へと回らざるを得ませんでした。
この中山路は歴史があるようで、その間にも多くの歴史的建造物?(日治時代のもの)が見受けられました。何か良いテナントが入ってくれるのを期待しつつ一枚...。 -
やがて三明治で有名な洪瑞珍(ほんるいぢぇん)中山店(創始店)に到着しました。この建物も統治時代のものかな? レトロモダンな風格があるなー。ちょっと入ってみよう...。
日本語は通じませんでしたが、なんとか三明治や菓子パンを買えました(写真は後で)。個別の価格をメモしなかったんですが、総額は162元とお手頃でした。 -
なぜか白塗りの旧い建物がちょくちょく有りますね。他ではあまり見かけないような…。
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その後も、第二信用合作社(第一・第三もあるのかな)を発見して喜んだり、足元を濡らしながら歩き続けました。
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柳川を渡る頃には台中車站から遠く離れ、さすがに「この距離感はマップを見た時と違い過ぎでは?」と疑問が頭の隅でグルグル渦巻いていました(苦笑)。
名前が福岡を想起させるこのエリアに、予約したホテルはありました。台中市街の規模感に慣れないまま予約を入れたため、車站から随分と歩くことに(焦)。雨もあって足元はグスグスです(いちおう防水靴なのに…)。 -
後記:そこで帰国後に、4大都市の規模感をMapで縮尺を合わせて比較してみました。台南市街地の小ささと高雄市街の縦長感が目立ち、台中市街ってけっこう広かったんだ…と改めて実感したのです。
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今回のホテルは、沐旅商旅 帝寶館 Mou Hotel Debao。そこそこキレイだったので安心しました。第二市場が近くにあるのもポイント高いですね。
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築年数が古めの建物であるせいか、部屋は広くて伸び伸び。これなら2人連れで来てもスーツケース置き放題です。
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石張りの水回りも古めかしいものでしたが、高層階のわりに水圧もちゃんとあって機能的には充分。ふつうに使える(車站からはタクシーになるけど)良いホテルと言えるのかな。
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クーラーの効いた部屋で涼みつつ、先ほど買ったパンを広げてみます。ずいぶん買い込んだけど、直後にアンパン以外すべて平らげたのは秘密です(苦笑)。
しっとり生地の三明治は確かに美味かった。ただ原味タイプはハム&チーズでも甘いバター?が薄く塗られてます。初めは何とも言えない味でしたが、噛みしめているうちにウマさが優るように。やっぱ侮れないな台湾のパン類は!
シュークリームは、シューがサクッとしてるしクリームも普通に美味かった。ただしプリンは固いだけで風味も薄く、カラメルは甘いだけと今イチでした。いや、これが「昔風な台湾プリン」のデフォルトなのかも…(推測です)。 -
この後は夜に向けて休憩します。再び外へ出かけたのは20時のこと。さっきパンを食べたので夕食までは要らないけど、小腹が空いたので(よく喰うなぁ...)第二市場を目指して歩きました。
柳川にかかる橋から見ると、キレイなイルミが川沿いに輝いています。海から離れた市街地だけに、高雄のように街中でも涼やかな海風を感じ…とは行かないけど、ちょっとイイ感じ。地元の皆さんが遊歩道を散策しているのも見えました。 -
さて市場です。朝が中心なのだろうと期待してなかったんですが、場内には照明が灯ってる! 数店舗が営業していました。さらに奥へ進んでみます。
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途中の壁には市場内のグルメを紹介しています。この時間帯は何が食べられるんだろう...。
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見つけたのが李海魯肉飯(りーはい るーろうふぁん)です。内用も外帯も結構な賑わいなので、きっと美味しいのでしょう。まずは注文を…と思ったら、オカーサンに片言も英語が通じません! たまたま居合わせた若い男子スタッフが話せたので、なんとか注文できました。
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魯肉飯とは言いながら台北とは違い、◎肉飯(こんろうふぁん)もしくは●肉飯(くぁんろうふぁん)と呼ばれるもの。豚肉の皮ごとを塊で乗せた角煮丼みたいな一品です。60元。メニューもそこそこ多いですねー。(◎は火へんに空、●は火へんに廣です)
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パッと見は豚の匂いがキツそうですが実際はそんな事もなく、柔らかく煮込まれた肉は優しい甘めの醤油味で、白飯が進む進む!(笑)。添えられた甘めのタクアンも、ポリポリと歯ざわりよく頂けました。どちらもウマイなぁ...(しみじみ)。
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途中で思いついて蝦仁湯(40元)も追加したんですが、これがまたウマー! ニンニクとダシが効いてて、何でだろ?と思わず呟いてしまうほど。この店はハズレ無し! ごちそうさま!
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ちなみに、タクアンを食い尽くしてしまってもテーブルには酸菜(すぁんつぁい)が常備されています。こちらもピリ辛と酸味のバランスが良くて旨かった。これって自家製なのかな...。パック売りしてたら欲しいレベル♪
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満足して市場の外へ出たところ、バス通り沿いの壁にトリックアート的なイラストが描かれていました。丼が浮いて見えますが、全体が壁に二次元で描かれているんですね。これもまた台湾風味の楽しいアイキャッチ?
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来た道とは違う大通りを宿のほうへ歩いていると、可不可(くぶく)熟成紅茶(しゅーちぁん ほんちゃー) という台中発祥のドリンクチェーン店を発見。
台北にも数店舗しか展開してないらしい。雰囲気が50嵐などとは違って高級感あるんだなー。すでに腹パンパンなので、残念ながらスルー(惜)。 -
青果店へ寄りたくて中山路へと戻ってきました。阿姨(あーいー=おばちゃん)が座って番している店にしましょう。ズラリ平置きされたマンゴーを眺め、熟れてそうな赤みが濃い実を選びました。阿姨が指さす秤に載せてやると39元の表示。
八百屋にしては少々お高めな気がしたけど、1個だけなので良しとしましょう。この通りは、数軒の禮品(りーぴん=お土産)向け?青果店が夜遅くまで営業していて便利ですね。 -
部屋に戻って改めて手に持つと、ズシリと重い愛文マンゴーですが、大きさが分かりづらいのでアンパンと比較♪ 長手寸法で15-6cmほどもありました。
ナイフをフロントで借りても良かったけど、皮を手で剥いて洗面所でかぶりつきました。口いっぱいに頬張ると甘い香りの溢れ出す汁と、熟した身にテンションが上がり、一気に食い尽くしてしまう自分…。ウマー!(絶句)
その後はTVとスマホチェックして過ごします。実は台風が東の洋上で発生してるんです。その予想進路がなんと台湾直撃なのでした(怖)。どうも帰国日の翌日あたりに近づく予想。大丈夫かなー。まあ、それ以上は悩んでもしょうがない。もう寝ますか…。 -
明けて2日目です。窓なしタイプの部屋だけに外へ出て初めて天気を知るのですが、朝からドピーカンではないですか! 日差し対策をしなくては…と慌てて部屋に戻りました。キャップをハットに替えて腕カバーを装着してから、再び外へ出たのです。
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それでも、まだ気温は30°Cほどの朝方。下調べどおりに第二市場まで歩くことに。やや距離はあるものの、汗だくになる程もなく到着できました。
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市場と言うからには早朝から全店でバリバリ営業と思いきや、8時過ぎでも意外に仕込み中の店が多かった…。しかし、この店と近くの数店舗は絶賛営業中でした。
壁には例のBRUTUSの表紙と、店の紹介記事をまとめたパネルまで掲示し、日本人観光客を誘ってます。それに乗っかって自分も行っちゃいますか♪ -
その店は、三代福州意麵老店(さんだい ふーぢょん いーみぇん らおでぃえん)という名前。客引きの上手なオカーサンがニコニコと応対してくれます。
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メニューは分かりやすいものでしたが、まずはBRUTUSでも紹介されていた意麵を汁なし(乾意麵)で食べてみますか。
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向こうを右に曲がると、もう一軒の有名店があって行列も始まってたけど、こちらは客は少なかった。しかしその後は一気に地元客が訪れ、このテーブルだけでなく左にあるスペース2箇所が、すべて埋まってしまったのは驚きました。ホントに人気なんだな(地元人の保証つきって事ですね)。
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メニューを決める際に、オカーサンがしきりに勧めてくるので、真ん中の綜合魚丸湯も追加注文しました。
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先にそれが届いたので、とくに期待せず飲んでみたら…なにこれウマイじゃん! ちょっと驚きました。コショウ風味と相まってダシの効いた一品でした。確かに汁なし麺を食うからには汁っ気が欲しいところ。この湯(たん)にオマケ感は無くて本当に美味い。セットメニューに納得です♪
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続いてはメインの福州乾意麵。麺の下にはモヤシが敷いてあり、底に溜まったタレと全体を絡めていただきましょう。
タレの旨みを纏った歯応えのある平打ち麺が箸を進めさせるし、トッピングの魯肉の肉々しさとモヤシの食感もシャクシャク心地よい。たちまち完食です。ふぅ!、こりゃ人気になるはずだわ♪ セットで75元。ごちそうさま! -
大満足で市場から通りへ戻りました。今日は台鐵に乗って彰化へ向かいたい。宮原眼科の前の整備された川を眺めつつ車站へと歩きます。いよいよ暑くなってきたな…。
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ちょっと逆光ぎみですが、人やバスの影の濃さでも強烈な日差しが分かると思います。写真の写りもコントラストがキツめになりますねー。
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取り敢えず到着した區間車に乗り込みましたが、ごったがえす車内でアナウンスを聞いていると、彰化へ直接向かわない列車なのかな。Please transfer...と聞こえたので、次の成功車站で乗り換えろと言うことなんでしょう。
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成功車站に降り立つと屋根付きの月台があるだけです。隣の月台へ移動して20分ほど待つことに。クーラー付きの待合室も無いし、日陰であっても汗を滴らせながら待つしかありません…。
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静かな月台で写真を撮ったりしてましたが、なんかノンビリしてます。これで暑くなかったら...。
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壁には路線図が掲示してあり、彰化と山線・海線の乗り入れ具合が分かりますね。右が北方向となります。いったん追分へ向かってから彰化へ行くのと、どちらがダイヤ的に早いんだろう...。
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しばらくして、ついに入線してきた通勤車です。さっそく乗り込みますが、やっぱ涼しい~♪
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たった一駅でしたが汗も引いて落ち着いた自分。彰化車站は2月以来ですね。あの時は寒かったけど今は陽炎も立つくらいの猛暑…。でも、これが本来の台湾らしい季節なんですね。
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車站前に真新しいYouBikeステーションが有るのは下調べ済。さっそく悠遊卡を登録して乗り出しました。以前から持ってる悠遊卡は新規の台湾携帯番号には紐付けられず…。新規カードを購入して200元ほど加値(ぢゃーじー=チャージ)しています。
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まずは彰化が発祥と言われる肉圓を食べようと、数多くある店の中で最も有名と思われる老担阿璋肉圓(らおだん あーぢゃん ろぅゆぇん)へ。このキッチン棟で注文と受取りをします。
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その筋向かいにある真新しいスペースで自由に食べてOKのようです。入口の写真パネルは、2011年に大ヒットした青春映画「那些年,我們一起追的女孩。」の登場人物パネル。映画で店が映っているらしい。
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キッチンの並びにあるスペースでも食べられます。軒上に掲げられたパネルも、同様に映画の1シーンから取られたもの。
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紹介するブログ記事を見ると常に混んでいるらしいけど、この時は空いてました。基隆の春美肉園以来の肉圓とご対面。やっぱ何度見ても不思議な食べ物です...。
ちなみに左のハマグリ?汁は、どうやらサービスらしい(メニューに無い)。でもそんなことってあるのか?(笑) -
肉園は美味しくて納得でしたが、それを上回るほどハマグリ?汁が衝撃的にウマかった! パクチー盛り放題(卓上に常備)なんですが、汁のほうへ追加すると、さらに美味いのです。なんだコレは…♪ ニンニク液も加えたら旨みマシマシ! 完飲するほどでした。合計45元。ごちそうさま!
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思いがけず初っ端の肉圓から大満足でYouBikeを漕ぎ続けます。下調べでは彰化の肉圓の名店を5-6店リストアップしてあります。全制覇するつもりでいますが、腹は耐えられるでしょうか? 市街の思わぬ場所にも孔子廟がありました。青空に映えて実に美しい...。
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次を目指して走る間にも、日治時代の建物っぽいのがあったり、逛街(ぐゎんじえ)も楽しいもの。今気づいたけど、こんなところにSUBWAYあるんだ...(驚)。
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しかし彰化へ降り立った時刻が早すぎ、他の店があまり開いてない...。先ほどの店は例外的に営業が早かっただけなのでした。
開いている店を探して走り回っていましたが、暑さにやられて「まずはかき氷だろう」と方針転換(笑)。しかし、こちらも店が見当たらず、やっと見つけた時は、ちょっと嬉しかった。 -
国道1号沿いにある水利冰屋(しゅぇいりー びんうー)という店。彰化でマンゴーはどうだろう? 敢えて注文してみますか。
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芒果冰(まんぐおびん)を注文して席を確保。しばらく待ちましたが、練乳やマンゴーソースもかけられ、今カットしたらしい角の立った果肉も柔らかく熟して美味しかったです。ただし150元と少々お高め…。
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店の有る永安街をそのまま北上しようとしたんですが、途中から市場のように…。はるか先まで買い出しのオカーサン達でごった返し、年末のアメ横みたいな混雑にビックリ。快適な走行はムリそうなので横道に逸れました。
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それでも市場の外れでカットパインを発見し、屋台の大姐と片言でやりとり。この量で80元という。先日の高雄よりずいぶん割高でしたが、まあイイかと値切らず支払います。
下手くそな中国語で気づいた大姐が、「你是哪裡人?」と聞くので、「日本人(りーべんれん)」と言ったら何故かニッコリ。やっぱり日本人は値切らないなと納得したのかも…。
北側へ抜けて三民路に出たら西方向へ向かいます。とその前に、気温の高さもあるしパインを食ってしまおう。 道端の日陰でジューシーなパインをいただきました。ウマー♪ -
おお、香港式の燒臘店もある! 寄ろうかな...いやいや、今日は肉圓メインだから腹を空けておかなくては…。
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彰化車站の北側エリアにある阿三肉圓に到着です。人気店だけに排隊ハンパないな...。ちょうどお昼時だったのもあるでしょう。意を決して列へ並ぶことにしました。
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こちらの店は内用と外帯で列を分けていて、向かって右に並ぶ内用列から調理場を撮影。暑い中でも休むことなく揚げては箱詰めしていて、スタッフは超忙しそうです...。
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逆側のスペースでは肉圓を作っていて、次々に調理場へトレイごと置いていきます。これでも全て売り切ってしまうんでしょうねー。味に期待が高まります。
そんな時、外の大通りでバリッ!ドンッ!と衝突音が響きました。周囲の地元人は「事故だ!」という雰囲気で騒然としています。ちょうど自分の位置からも、地面に倒れた阿姨(あーいー)が見えます。スクータがクルマに追突したようです。
こりゃ大変だ...と思っていたら、向かいの店の方が急いで通りへ出てきて傘を差し掛け、前後の車のドライバーが交通整理を始めました。
数分後には警察のスクータが到着し、続いてサイレンを鳴らす救急車も横付けされて阿姨はただちに運ばれていきました。実に手際が良いです。
当地でスクータに乗ったりする自分だけに他人事ではない。でも万が一の体制は整っているのが良く分かりまし た。阿姨は大丈夫だったかな。夜のTVニュースでも見なかったので、大した事なかったと思いますが...。 -
そんな事もありながらも、列はなかなか進まなかった。常に満席だったんですが、やっと空いて座れまし た。ただ忙しすぎるのか自分のカタコト注文を、スタッフがキチンと確認していない様子なのが心配です。肉圓の大=つまりフカヒレ入を頼んだつもりだけど、メモを見せれば良かったな...。
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外帯客の注文量が多いのか、しばらく待たされましたが、置かれた肉圓は例のプルプルではありません。カリカリに揚げるのが阿三の特徴なんですね。ザクッとフォークで割っていただきます。
餡も独特な皮もタレも旨かったけど、食紅?の赤い点、これがフカヒレ入の印なんだろうか? 中を探ってもフカヒレらしき姿は無いな。聞こうにも会話力が低すぎてムリでした。そのまま完食した自分です。
そして支払いの時点で、やはり違うのが判明。45元と言われたのです。つまり小(ノーマル餡)。今さら大90元を注文するのもアレだし静かに店を出ました。次こそは! -
続いては台鐵の彰化扇形車庫を初訪問します。阿三からは近いものの、三民路を少し西へ進んだら台鐵線路を越えます。自転車もOKであろう車道脇のバイク専用道を通らず、あえて線路に突き当たるまで脇道を進みました。
突き当りを左に行けば、線路をくぐれる例の地下歩道の出入口です。もちろん自転車を降りて階段でタイヤを弾ませながら押し、15kgほどあるYouBike車体を担ぎながら階段を上がることになります。 -
向こう側へ出れば車庫の入口は目の前で、今日は地元の方も多そう。YouBikeを壁沿いに駐めて門を入り、左手にある守衛室で受付簿に記入します。項目は氏名・電話番号だけなので、自分は台湾携帯番号を...。
さあ、いよいよ初見学です! 自分は鉄オタではないけど、嫌いではないジャンルだけにワクワクしちゃいます♪ 入場は無料だけど、参観開放されているのは13時(土日10時)~16時なのに注意です。月曜休み。 -
まずは白と緑に塗られた扇形車庫の脇を回り込みます。
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回り切ると明り取りの窓付きで、弧を描く車庫の壁は続きます。ちなみにバイクや自転車が置いてあるスペースは職員のため。観覧者は門外に置かねばならないので要注意です。まあ守衛さんが入れてくれないでしょうけど...。
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車庫の壁が途切れると、早くも屋根付きでない部分に機関車が。しかも現役車両です! 間近で見られるため圧巻です。
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右を見ると貨車も引き込まれていますね。わりと貨車が好きな自分なので、しばらくはウットリと眺めてました(笑)
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扇形車庫が見渡せる位置まで来ました。やはり観覧者は多かったけど、写真のために我も我も!でなく、なんかホノボノした空気が流れています♪
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ターンテーブルも現役ですからねー。この貴重な設備も間近で(タイミング良ければ動くのも)見られるんですから、日本から鉄オタが馳せ参じるのも頷けます。やっぱスゲーな本物は。
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SLや外国製の機関車が、整備のため車庫に入っていました。いやあ良い景色だー♪ 古風な煙突もレトロな数字ペイントも妙にオサレに見える...。
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自分は台湾へ旅するようになってから、右のアメリカ製のE300やE400ディーゼル電気機関車が好きになり、これだけ近くで見られて感激しきりなのでした♪
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周囲の壁には東武鉄道とのコラボを紹介するポスターも。台湾も鉄オタが多いらしいので、こういう趣味の交流は楽しいでしょうねー。
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写真では分かりづらいですが、この時かなり気温は高いのです。自分的にはクラクラするほどですが、皆さん写真のポージングなどでワーキャーしています(笑)。やっぱ暑さに強いんだなー。
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車庫の脇には展望台が設置されてるので登ってみましょう。おお、視線が上がると構図も変わってイイ感じだー。
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彰化扇形車庫のNゲージキットでもあったら車両とともに購入したい…そんな妄想が湧き上がるほどでした(台湾のプラレール的な子供向けシリーズには有る)
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高さは数m上がっただけなのに、俯瞰で見え方がだいぶ違います。若い家族連れとカップルがかなり多いのに気づきました。
https://youtu.be/uPCTFt5n8pg -
ターンテーブルも上から見たほうが美しいかも♪ 動くのも見てみたかった...(居る間には稼働しなかった)。
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最後にE300を撮っておきます。うん、この角度もイイな♪
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地上へもどって門の方へ歩いていると、あの台鐵武士が! ピストンやクランクシャフトやパイプを上手に使い、アートとしても完成度が高いです。いや、これもまたスゲーわ...。
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寺門に鎮座する阿吽像のように、二体が置かれているのも面白い。試しに触ってみたら、火傷しそうなほどチンチンに熱かった…(笑)。
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車庫を後にして、再び裏手を回って歩いていくと車両が見える場所が。ここでも一枚パチリ...。門外に出てUbikeに再びまたがりました。
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扇形車庫を堪能したあとは、再び線路を越えて東側へ戻ります。今度は車道に併設されたバイク道をスイーッ!と快走。たちまち向こう側へ。
次はどこ行こう? この時点で肉圓を連チャンする気持ちは消えていました。いったん南へとフラフラ走り、マップと相談しながらアイスでも食べようか。 -
あちこち走ってから成功路を北へ進み、マップを見つつ大都会冰城(だーどぅーほぇい びんちゃん)に到着。大都会とは大きく出たな...なんて余計な事を思いつつ、わりと奥が広い店に入りました。優しそう なオカーサンが出てきて応対してくれます。
メニューは多かったけど、壁の写真を見ながら選んだのが冰淇淋聖代(びんちーりん しゃんだい)つまりアイスクリーム・サンデー。苺と花生(ピーナッツ)とバニラだったかのアイス3球に、オレオなどを添えたものでした。アイスの下にはレモンシャーベットが詰められ、これもナカナカ美味しかった。 -
そのまま北へ。やがて陳稜路とクロスしたら左折し、しばらく走れば朝に入った老担阿璋肉圓の前に出ます。その少し先にある猫鼠麺という変わった名前の店へ。口コミでは日本人の舌にも向いた味とのこと。
さっそく片言で猫鼠三寶麺(まおしゅー さんばおみぇん)を注文。店頭の厨房で忙しそうにしているオネイサンに、なんとか伝えたつもりで席に着いても、今イチ伝わった感がありません。
すると先方も同じ思いだったのか(笑)、もう一度確認しに来てくれたのです。日本人と分かると急にニッコリ。その際に麺を小麦と米粉で選べるとのことで、ならばと米粉に変更したんですが...。 -
さっそく食してみると、ダシの効いた塩味っぽい薄味のツユが確かに旨い! しかし米粉麺は妙にボソボソしてて合わない感じ。ふつうに小麦麺にすれば良かったな~と後悔したのです(惜)。
麺の下にはモヤシが隠れてて食感は良かったし、3つ乗せられたツミレも各々で素材が違い、どれも美味かったです。55元。ごちそうさま! -
西へと走ったら永興街を左折します。南へ進むと彰化冷凍芋という甘味店があり、店前についたものの…
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何も看板も無い小さなガラス張りの建屋に、Nゲージのジオラマが置かれているのを発見。何でココに?と不思議でしたが、斜め向かいに佳鈺精品(じあーゆぅ じんぴん)なる鉄道模型店があったのです。
おお、そういうことか...。冷凍芋のお店よりも既にこちらへ興味が移ってしまった自分です(笑)。 -
店頭にはKATOの幟がはためき、ひと目でそっち系の店だと分かります。これは面白そうだと入店してみまし た。店内の撮影はしませんでしたが、こちらにも立派なジオラマが!
ジオラマに車両の持ち込みOKなところとか、KATOやTOMIXの車両やパーツが壁を埋め尽くす様子は、日本の模型店と何ら変わりないです。この時のお客は大人ばかりでしたが、台湾では¥のかかる大人の趣味ってことなのかな?
店員と込み入った会話はできなくとも、Nゲージの台鐵車両を眺めたりして楽しみました。後で調べたら、店主の楊さんは、真鍮のエッチングでオリジナル車両まで作成している方で、かなりディープな店だったようです…(驚)。 -
思いがけずNゲージの店を訪問でき、ちょっと得した気分で彰化車站へ戻ってきました。YouBikeを返却して月台へ。山線の北行は本数が多いようで、すぐに到着しました。
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ただ自強号だったので席は無く、写真のような自願無座(ずーゆぇん うーつぉ)で乗車しました。指定券が必要な列車でも立ってなら(空いてたら座っても)指定券なしで乗って良い方式。おかげで台中車站まで短時間で着いちゃいました♪
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台中車站を出ると、何やら雲行きが怪しいですが、今のところ降り出してません。取りあえず宿へと歩き出しました。ザックを背負っていないし時間の余裕もあったので、あえて遠距離だけど徒歩で向かったのです。
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ホテルへ戻ったら、今度は夜市を目指すために下調べです。台中にはMRTが無いため、スマホのGoogle Mapsのバス経路をチェック。
乗換えが上手くできるか未知数でしたが、バス系統とルートを決めておきます。その後はしばらく休憩して、夕方にホテルを出ました。 -
宿から離れた、台中最大の夜市である逢甲夜市(ふぉんじゃー いえしー)に行くつもり。 もちろん早すぎると開いてないかもしれませんが。
台中車站からのメインストリート?の國道12號へ歩きます。バス停では300番系統のバスに乗ると良いらしい 。着いてみると、ずいぶん小洒落たバス停ですね。
ここだけでなく、たいてい同じような立派な造りです。BRTというバスシステムのために建てられたものの、その後BRTが中止になってバス停だけが取り残されたらしい…。 -
頻繁にバスが発着するのは台北などと同じですが、なんと連節バスが多い! 自分もそれに乗ることになり、思わず後方から写真を撮ってしまいました。前まで長いなー!
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途中には建設中の台中MRTの高架&車站もありました。ますます便利になりそうで楽しみ。
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マップ案内で指定の秋紅谷(ちぃおうほんぐー)というバス停で上手く降車できました。見送るバスの長いこと...。これだけ長いのに3軸なんですねー。
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國道と交差する道へ歩きます。このバス停で待っていると、夜市を通るバスが来るとのこと。既に沢山の人が屯していましたが、肝心の夜市へ向かうバスが来ない...。やっと来たバスに皆で手を振って止め、ワラワラと乗り込みます。なんと乗り口まで満車でした!
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さあ後は間違わずにバス停で降りることに集中せねば。まあ夜市は必ず人が多く降りるだろうから、それに付いていけば良いんだろうけど...。目印のマクドが見えてきましたよー。
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降車場所はマクドの近くだったので、皆に続いて降りました。逢甲夜市は広いと聞いていたので、たぶん全部は回れないでしょう。まずはメインストリートを目指すか...。まだ明るいだけに、人混みもそれ程でないのは助かります。
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いったん大学の方まで北方向へ歩いたら、同じルートで戻って店チェックです。お、ちびまる子ちゃんだ! ドリンクスタンドの一芳とコラボしているようで、この後も見かけました。
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夜市はメインだけでなく、あちこちに横道があって各々にぎわっていました。やっぱ広いわ...。
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バスを降りた地点のそばまで戻りました。ちょうど夕焼け?していたので一枚撮って、今度は南側の店チェックを続けます。
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南側は短かったので再び北へ歩きます。暑くて食欲が湧かず、アイスにばかり目が行きます...。よし、ココにしてみようか。
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フレーバーはそこそこ種類がありますね。2球を選んで内用しました。マンゴーとピーナツです。
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どちらも味見させてくれたので、安心して注文できます。ねっとり系でしたがウマー! 2球で100元。ごちそうさま!
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人混みだけ撮影すると、どこの夜市か分からない。あちこち歩いて、なんとか名前入りの看板!を見つけて一枚。
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これ以上は食べないつもりでしたが、その場で揚げている旗魚さつま揚げの良い香りに誘われ、つい買ってしまいました。25元。
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出来たてアツアツをいただきます。割ってみるとゆで卵入りでした(食べかけ失礼)。だから少し高いのかな。でもウマー! この後も揚げ餃子を屋台で買い食いしたり...。
この時点でも、まだ7時半くらいでしたが、ふと帰りのバスが気になってスマホマップを調べると、乗り換え無しで戻れるバスが2-3分後に来ると出ました! これで一気に帰る気になり、たぶん間に合わないだろうと思いつつ、小走りにバス停へ。
すると、遠くにそのバスの電光板が見えたのです。こちらへ近づいて来ました。あわてて道路を無理くり横断し (危)、ぎりぎりセーフで乗り込めました(ホッ)。次は1時間後だったと、乗ってからスマホマップで知りました。運が良かったようです。
バスは、往路とは全く違う旧道っぽい道を、たくさんのバス停を経由しながら台中車站のほうへ進みます。それでも夜目にも眩しい飲食店などが、次々現れては過ぎ去ります。地元の方にとっては、まだまだ宵の口ってことですね。 -
降車するバス停が終点ではないため、マップGPSで現在位置を確認するためスマホを凝視(笑)。乗り過ごさないようにしなくては...。しかしGPS更新が途切れ、マップ上のマーカー移動表示が遅れた間に、ちょうど降りるバス停に来てしまい一瞬パニック(焦)。
でも、何とか降車ボタンが間に合い、無事降りられたのです(ふぅ)。宿へ歩く間にコンビニでビールを調達しておき、部屋でチビチビ飲みました。今日も楽しかったです♪ TVのニュースを見て過ごします。 -
明けて3日目です。帰国のフライトが午後なので急ぐ必要はないけど、早めにチェックアウトを済ませました。まだ台風は近づいていますが、どうやら帰国までは影響が無い予報で、ちょっと気が楽になってます(笑)。
せっかくなので、第二市場の気になっていた店に立ち寄ることにします。お、あのイラストも斜めから見ると立体でないのが分かるなー。 -
こちらの三代福州意麺老店の近くにある、王家菜頭粿糯米腸(わんじぁ つぁいとうぐお ぬおみーちゃん)です。
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いわゆる大根モチ(蘿蔔糕=るおぼーがお)と言うものらしく、実は初めて食べました。少しモチッとしながら味はほとんど無く、甘いタレで味わう感じでしょうか。看板でも自薦していた米腸+蛋とセットで頼めばよかった、と後悔した自分です...。30元。
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食べ終えた後は車站へ歩くだけと思ったんですが、いつの間にか逆方向へ進んでいました…。こんな日治時代の遺構を見つけては喜んだものの、いっかな車站へ着かない…。結局は40分ほど迷って歩き続け、汗だくで車站へたどり着いたのでした(←タクシー使えって)。
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車站からは高鐵へ區間車で向かいましたが、eチケットは直前だと買えないため、少し後の時刻の列車を指定。 無事にクレカ支払いを確認したら構内でウロウロすることに。
以前も買ったグッズ自販機を見つけ、新しいラインナップのソフトステッカー60元をゲット。まだまだ時間はあるな...。 -
そうだ、小銭減らしでプリンを食べるか! いつもの依蕾特(いーれいとう)プレーン38元をセブンで買って待合スペースで食します。やっぱウマー!
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食後にブラブラしていると、待合いスペース近くにKYMCOの新型AK550スクータが展示され、グルグル回ってました。日本で は考えられないですね、新幹線構内でバイクを展示なんて…。
TMAXとかスカブーの対抗馬と申せましょうか。 なかなか外見の仕上がりは良かったです。日本でも試乗できるらしいけど、このクラスは重すぎるのが難ですね。 -
列車の時刻が近づいてきたので月台へ上がります。見れば見るほど複雑なトラス構造ですねー。鳩には止まりやすそうですが(笑)。
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天気は今日もドピーカンで青い空と輝く緑が眩しいし暑い…。南国らしい景色ともお別れです。定刻に滑り込んできた列車に乗り込み、30分ほど揺られたのです(ほとんど揺れないけど...)。
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高鐵桃園からMRTに乗り換え、T2で降車して出国フロアへ上がります。紙チケットを自動発券機でプリントして保安検査場へ。すぐに出国して搭乗機を待ちました。この時点で搭乗まで2時間ほど。早めに出て良かったようです♪
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搭乗が始まりました。今回の機材はB777-300と大型機でした。3-4-3席と席の横並びが長い。離陸を待つ間にも、照りつける強烈な日差しを受けて翼の影がクッキリ黒々と映ってます。さすが南国だわ...。
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定刻に桃園を飛び立ちました。機内は日本語が飛び交っていて、どうやらビール争奪戦は必至のようです (笑)。
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予想通りの展開になり、食事をサーブされた時点でビールはもらえませんね。カレーを食べ進んだところで、 冷えた台湾啤酒が届きました。それでもOKとゴクゴク飲み干し…ぷはぁー!ウマイ!(←根っからのビール好き日本人)。
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しばらく安定飛行した後、しだいに高度を下げて行くと、眼下に吉野川?が見えてきました。やがて淡路島を見ながら旋回して関空へ...。
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無事に着陸して急ブレーキ! 想定より速度が乗っていたのか、いつもより強めの減速で何度も前に体がつんのめるので、皆で「おーっ!」とか言ってました(笑)。翼の薄い影を見ていると、先ほどの桃園國際機場の濃くキツイ影と比べてしまいます。日本の穏やかな夏...。
スイスイ入国できるはず...と早足で到着した税関レーンでしたが、混んでるのに全レーンで取締りキャンペー ン?をやってました。いちおう口では「開けていいですかー」なんて係官は言うけど、返事する前に半ば強制的にザックの中身を出される始末…。他のレーンでもキャリーケースを開けられたりしていて、まあ時間が掛ること…。
この時、たまたまキレイに整頓して詰めていたので問題なかったけど、皆さんも中身を人に見られたくない場合は、雑な詰め方をしないほうが良いかも(笑)。
台風もまだ東の海上遠くにあり、関空からのJRも動いていて久しぶりに普段の経路で帰宅できました。これにて今回の旅は終了! (完)
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