寺社探し－５ 【宮城（大崎八幡宮と塩竈神社・Oosaki Hachimangu & Shiogama Jinja）編】

2019/01/14 - 2019/01/14

　1月の3連休は，宮城県仙台市にある大崎八幡宮と塩釜市にある塩竈神社へ．初詣の季節は終わりましたが，この日はどんと祭（松焚祭）が開催されることもあり，どちらもスゴイ人出でした．残念ながら，時間の関係で夜のお焚きあげは見られませんでしたが，天気も良く，1月とは思えないほどの暖かさでした．また，松島では牡蠣の食べ放題にもチャレンジし，3連休の最終日を楽しむことができました．

エリア 多賀城・塩釜・利府(宮城)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

大崎八幡宮の山門．駐車場に入るのに1時間くらいかかりました．

御神水

大崎八幡神社の由来

狛犬？

御神酒

必勝祈願．宮城らしく楽天イーグルスでした．

宮城県内の寺社仏閣としては，塩竈神社や瑞巌寺と比べると知名度の低い大崎八幡宮ですが，この拝殿は国宝に指定されています．

大崎八幡宮の歴史は古く，坂上田村麻呂が征夷大将軍として赴任した現在の岩手県水沢市で武運長久を祈願して建てたのが最初ということです．その後，室町時代に地元の領主であった大崎氏が現在の宮城県内に移し，最終的に伊達政宗が今の仙台郊外の場所に移したとのことでした．

御朱印

大崎八幡宮の特徴の一つに，この「にらみ猫」があります．

彫ったのは，「眠り猫」と同じく左甚五郎らしいです．ただし，拝殿の中には入れず，写真でしか見られませんでした．

大崎八幡宮では，チャボが放し飼いにされています．

参拝者で大混雑にも拘わらず，チャボは平然としていました．神の使いなんでしょうか？

かつては，仙台のはるか郊外だったらしいですが，今では神社の周囲も急激に開発され，高層ビルも目立つようになってきました．そんな中でも，神社の境内だけは別世界のようでした．

続いて向かったのは塩竈神社

塩竈神社と言えば，この石段が有名な「表坂」．202段あるそうです．国道から続いていますが，歩いて登るのは至難の業でした．

神苑．ここから塩釜の港が見渡せます．

志波彦神社．塩竈神社は，実際にはこの「志波彦神社」と「塩竈神社」の二つからなります．

狛犬？

おみくじ．スゴイ数です．

撫で牛．牛のよだれのように続くので，商売繁盛の神様として奉られています．撫でると御利益があるということで，頭はテカテカ．

こちらが塩竈神社の門

シャコ貝

塩竈神社の拝殿

こちらは隣りにある別宮拝殿

流石港町だけあって，ナント，献魚台．

1月中旬だというのに，既に桜が咲き始めていました．

大鳥居

急ぎ足で松島へ．笑う猫のお土産が・・・

五大堂

松島湾

招き猫

瑞巌寺

牡蠣小屋．残念ながら営業を終了していたため，別のお店へ．

やっと空いているお店を見つけて，牡蠣の大試食．40分食べ放題で2000円．でも，チョット塩気があり過ぎて，思ったほどは食べられませんでした．

最後に，みちのく伊達政宗歴史館の前で猫を発見．どうやらこの資料館の飼い猫らしいです？チョット忙しい一日でしたが，最後にリアル猫も見られて満足でした．おわり．