2019/02/15 - 2019/02/18
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この旅行記のスケジュール
2019/02/15
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バスでの移動
香港空港→A11バス
2019/02/17
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青葵公路で折り返すし、香港西部海底トンネルを通るハーフのコース
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この旅行記スケジュールを元に
2019年2月17日、7万人以上が参加するビッグイベント、香港マラソン(Standard Chartered Hong Kong Marathon)のハーフを走ってきました。「いかにも香港!」って感じの街並みを走れるのは楽しい! 初の海外マラソンで転んで救護班のお世話になりながらも、制限時間内にゴール。給水や救護もしっかりしていたし、日本からも近いのでおススメです。もしご参考になれば。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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香港マラソン2019のエントリーは、2018年9月、抽選結果は10月にメールで送られてきたし、ネットでも確認できました。参加料と有料のハンドブックをカードで支払いをして、申し込みは完了。合計7000円くらいでした。
オフィシャルサイトでの抽選でなく、日本人専用でもれなく参加可能の申込みもできますが、2019年大会では15000円でした。どうしても走りたい方、英語または中国語でのやりとりが不安な方にはいいと思います。ゼッケンもどうやら特別にどこかのホテルで受け取れるようです。でも後述のヴィクトリアパークに取りに行くのも、大会の雰囲気を味わえていいかと。 -
香港には本番2日前、金曜のお昼に到着。空港からA11バスで移動します。電光掲示板に香港マラソンの文字が。大会当日は、交通規制があるため注意を言ってました。本当に香港を走りに来たんだなぁと実感。
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民泊の部屋に荷物を置いてから、ゼッケンを受け取りにヴィクトリアパークへ。
ゼッケン受け取りは本番前の水~土曜の4日間。外国人ランナーの受け取り推奨日は水曜日となっていたけど、そんなに早く香港入りする外国人は少ないだろ…。もちろん水曜以外でもOKでした。
ゴールがもうできてます。おー!当日はここまで走ってくるぞー。
この中には入れず、横の道を進んでいくと、バナナの段ボールが、大量に積まれてました。ヴィクトリア パーク (維多利亞公園) 広場・公園
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土曜日以外は15~21時がゼッケン受け取り時間。15時半ごろに着いたら、平日なのにかなりの人がいて驚き。案内に従って進みます。
ゼッケン受け取りはまっすぐ。左折するとマラソンカーニバル会場。 -
ここから入って、ゼッケンなどを受け取ります。
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まだ空いてましたが、これだけの列が必要なほど混むのでしょうか。
受け取りは送られてきたメールを見せるだけ。身分証明としてパスポートが必要かと思ったのですが、いりませんでした。 -
次は参加記念Tシャツを受け取りに、また案内に従って進みます。女性用と男性用に分かれたブースで、エントリー時に選択したサイズのTシャツをもらって終了。
たいてい海外のサイズはSで大丈夫なのですが、あれ?小さくない?
着れないことはないけどあまりパツパツでも…と思い、「サイズ交換できる?」と聞いたら「Inquirer(だったかな)テントへ」とのこと。Mサイズを見せてもらって、交換してもらいました。 -
マラソンカーニバルへ行きます。スポンサーブースや記念撮影スポットの、ちょっとしたイベントって感じ。
これはランナー名が書かれたパネルの側面。 -
それぞれのカテゴリーごとに、ランナー名が書かれたパネルは、両面に小さい文字でびっしり!
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ハーフは19500人。姓名順に書かれているとはいえ、探すのに手間取りました。一瞬目を離すと、もうどこだか分からなくなり、また探すハメに。
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記念撮影のポイントが多く、ここは文字の後ろに立って写真が撮れるのですが、けっこう並んでいたのでパス。
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せっかくなのでくまごろうも撮ってみました。旅の恥はかき捨てです。慌てて取ったので、パネルの一部が切れちゃってますが。
こういう所は友達同士で来るほうが、きゃーきゃー楽しいのかもしれないです。 -
Lineやらで何かすると、ゲームできたり何かもらえたりするようです。ぐるっと一周見て回って、スーパーで買い物をして早めに宿に戻ることに。
出口には「レース当日に会いましょう」の文字が。怪我や病気もせず、手続きも無事に終え、こうやって香港に来て走れることだけでもうれしいです。 -
受け取ったもの。
当日、荷物を預けるときに使うビニールバッグ(かなり大きい)。コースとスタート時間ごとに色分けされているようでした。
申し込んでおいたハンドブック。ネットでもダウンロード可ですが、300円くらいだったので記念に。 -
袋に入っていたもの。参加記念メダル、単三電池、シャンプー、洗濯洗剤。
干支のブタちゃんデザインが、なかなか恰好いいです。 -
記念TシャツはNikeでした。色もデザインもいいじゃないか~。
背中には今年のキャッチ「Together, we run further」の文字が。「共に、遠くへ走る」って感じでしょうか。 -
前日の土曜日、スタート地点の下見に来ました。
この日の気温は25度。暑い…。
いかにもマラソン走りますってお二人が、軽やかに走って行きました。
ひょっとして有名な招待選手だったのかな。
脚なんてカモシカのような細さ。単純にすごいな~と、見とれてしまいました。 -
そして当日。前日の夏日から一気に気温が下がり、19度くらいの肌寒さ。でも暑い中に走るのが苦手なので、ちょうどいいかな。
ハーフのグループ2で8時スタート。ゴールから宿までは近いので、荷物は預けませんでした。ちらちら小雨が降ってたので、100均のレインコートを着てスタートを待ちます。
30分前にすでに待機場には人が集まってます。 -
道の左側で待つよう言われますが、その後は右側も開けて、スタート地点近くまで進みます。
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後ろを見ると、ランナーでびっしりです。
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15分前にはスタートぎりぎりまで移動。
スタートまで中国語(広東語?)のアナウンスが続きます。
一部英語で、スタート地点では自撮りしないでね、といった注意事項を言ってました。
Are you ready!?にイエーイとみんなで返事をし、カウントダウンが始まって、いよいよスタートです。
3つのグループに分けて時間差スタートなので、それほど大混雑ってほどではなく、ネイサンロードの見慣れた風景を車道から楽しく見ながら走っていきます。 -
スタートから、折り返してしばらくするまでの写真は無し。
給水所は5キロごとにあり、途中からは水だけでなくパック入りのエナジードリンク、スポンジ、バナナ、キットカットもありました。
いくつもテーブルがあったので、一カ所にランナーが殺到することなく、取りやすかったのは本当に良かったです。 -
ほとんど高速道路を走るため、沿道の応援がなかったのですが、トンネルに近づくにつれ増えてきました。うれしい。
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天気予報では朝のうちは小雨だったのですが、一向に天候がよくならないまま、香港西部地下トンネルに入っていきます。
高低差はここからが一番あり、下って上ります。 -
トンネルに入ると、ちょっとムシっとする暑さ。でも何でか楽しくなって、テンションが上がるのか、誰からともなくウォー!とかワー!とか叫び出して周りに広まっていきました。
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もうすぐトンネルを抜けると15キロ地点です。
しかーし、ここで最大のアクシデントが。
トンネルを抜けて道が狭くカーブになったのに気をとられ、車線のライト(?)の突起につまづき見事にすっころびました。
回りの人たちに起こしてもらいましたが、打った顔とすりむいた膝が痛い~。でも出血はほとんどなかったのは助かった。
救護班が前方から来てくれたので、応急処置をしてもらい、リタイアするほどではないだろうと、また進みだしました。
今から思えば、先にあった救護班の待機所に、転んで怪我人がいると誰かが伝えてくれてたのだと思います。ありがたいことです。 -
残り5キロほど。歩いても制限時間に間に合うタイムだったので、あとは歩いたり時々走ったり。
打った顔が熱を持って痛いので、どれほど腫れてるか気がかかりです。 -
いかにも香港島って風景が見えてきて、あともうちょっと。
天気は相変わらず、どんよりです。このあたりは風も強くて寒い。
身体が冷えて、お腹にキューっとくるものがあったので、初めてストッパのお世話になりました。 -
ストッパが効いたのか、あまりお腹のことは考えないように。
ここからは応援の人も多くにぎやか。あー、ここまで走ってきて良かったと思えるところでした。
開き直って結構歩いたので、ここから写真も多め。 -
残り1キロ!
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もう少しで終わるという安ど感と、この風景をもっと見ていたいという気持ち半々。
高速道路よりも、もっとこういった風景の中を走るコースにしてもらえたらいいのに。 -
大会Tシャツを着てるランナーが多く、なんとなく一体感。
沿道のにぎやかな応援がうれしいです。本当に声援が後押ししてくれます。 -
最後の最後で、沿道での応援が多くなりました。
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前からトラムがやってきた! できればトラムと伴走したかったな~。
最後くらいはちゃんと走ろうとゴールへ向かいます。 -
ゴール!
やったー!というより、たどり着けて良かった~と、ホっとしました。
ゴールはハーフは左、フルは右側を通りますが、ゴール後、フルなのにハーフの方を通ってしまった人が、ゴール前まで戻されているようでした。
公園に入った辺りで案内があり、色分けされてますが、夢中で走ってたら分からないかも。 -
お土産バッグをもった後、預けた荷物が並んでいるのを見ながら、救護室まで歩いていきます。
テント内で顔と膝と肩の傷の手当てをしてもらい、他に痛めた箇所がないか腕や脚のチェックもしてもらいました。他にはどこも痛くないの?と不思議そうでしたが、ありがたいことに大丈夫でした。
分かりやすい英語でテキパキと処置してくれました。
その後は、公園から出るのに大混雑。動線があまり良くないかな。
宿まで歩ける距離だけど、トラムに乗って戻りました。
打った顔の腫れを心配しましたが、冷やしたのが良かったのか、次の日には治まりつつありました。でも青あざと切り傷のため、数日は試合後のボクサーのような顔でした(笑) -
ゴール後もらったバッグには完走メダル、タオル、バナナ、ソイジョイ、サロンパス、お水が入ってました。Watsonsのお水が香港マラソンデザインだったので、記念に持って帰ってきました。
初めての海外マラソン記念ってことで、くまごろうはこんな感じで、改良したウエストポーチに入れられ強制参加させられました。雨にぬれるわ、転んだ衝撃を受けるわで、さぞ迷惑だったことでしょう。。。 -
翌日夜便で香港を離れる前、街をぶらっと歩いて(別の旅行記)、中環駅から香港駅へ向かう通路で香港マラソンの大きな広告が!
「渣馬」(Ja Ma)は広東語で、この香港マラソンの省略語で愛称のようなものっぽい。 -
走り終えてこのキャッチを見ると、大会で一緒に走るっていいなぁとしみじみ。TogetherとFurtherが韻を踏んで響きがいいです。これからも大会に出るときに、思い返したいな~。
練習は好きでなないけど、大会はお祭りなので楽しいです。 -
左から2番目の写真のおじいさんは、FBにも写真が載ってた。
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通行人に邪魔してごめんね~と、心の中で謝りながら写真を撮っていきました。
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写真にジーンとしてしまいます。本気なフルマラソン以外にも10キロコースもあるし、家族チームや子供ダッシュ部門があったりと、みんなで楽しめるイベントになっているのがいいな~と思います。
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海外初マラソンを一応は無事に終え、本当にありがとう!という気持ちでいっぱいでした。
しばらくは走りたくねー、と思いましたが…また機会があれば海外大会に出たいと思うのは物好きなんでしょうね~。
当選が分かった後、質問メールを何度かマラソン事務局へ送ったのですが、その度ちゃんと返事をくれました(早いと数時間後とかで)。ゼッケンの受け取り会場でのボランティアの方々も明るく丁寧だったし、安心して参加できる大会でした。10キロコースもあるので、いつもの香港観光にプラスアルファしてみるのもお勧めです。
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旅行記グループ 香港マラソン2019 ハーフを走りに台湾トランジットで香港へ
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