バルセロナ(Barcelona)　2017年2回目(2日目、カタルーニャ美術館、スペイン村、ムンジュイック城)

2017/01/07 - 2017/01/09

週末に寒波がやってくるとのことで、週末を急遽、バルセロナで過ごすことに。フライトチケットもシーズンオフということもあり、安い。美術館やガウディの建築物を見に行くのが目的なら、シーズンオフに行った方が行列もないし、いいかもね。

１日目　カサミラ、MUHBA、ピカソ美術館
　　　　※ピカソ美術館は写真なし。（撮影禁止）

２日目　カタルーニャ美術館、スペイン村、ムンジュイック城

３日目　カタルーニャ音楽堂、シウタデリャ公園(凱旋門)、サンタ・マリア・ダル・マル教会、ポケリア市場、カサパドリョ

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この旅行記は２日目のものです。
カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya
Museo Nacional de Arte de Cataluña
(MNAC)
※2018年の8月にも再度、訪問。

スペイン村
Poble Espanyol de Montjuic

ムンジュイック城
Castell de Montjuïc

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya
Museo Nacional de Arte de Cataluña(MNAC)

バルセロナ観光で最も使うであろうメトロＬ３で、スペイン広場(Pl.Espanya)まで。スペイン広場から、美術館まで大きな道が続きます。

カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya

夜になるとショーがあるマジカ噴水が途中にあります。

カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya

階段や屋外のエスカレーターを登り、来た道を振り返ったところ。素晴らしい景色が眼下に広がります。

カタルーニャ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya

美術館にはいつも朝から開館と同時に行って気が済むまで半日以上滞在するのがいつもの行動パターンなのだが、ここは展示の幅が広すぎて少し処理に困ります。
スペインのルネッサンスやバロック、近代の絵もありますが、個人的には、ここでしかみれない、スペインの中世ロマネスク様式のフレスコ画が面白い。ムハが少しあるのと、Francesc Masriera、Alexandre de Riquer の絵も気にいった。

カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya

教会の壁に描かれたフレスコを剥ぎ取り、教会で見られるのと同じように、形を合わせて貼り付けて保存されている。詳細は見ていて飽きない、摩訶不思議なデザイン。カメラの望遠機能で写真を撮るか、鑑賞にはオペラグラスがあればいいかも。
（細部は掲載しませんが、気が向いたら旅行記を別にして作成します。）

カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya

Apse of Sant Climent de Taüll
こちら、この美術館で最も紹介される有名なもの。

カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya

Apse of Sant Climent de Taüll

カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya

Apse of Sant Climent de Taüll
何となくピースサインに見える。
※ピンぼけ。。。結構、薄暗い中での撮影だったので。。。

カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya

ピカソ。
Woman in Hat and Fur Collar　1937年。

愛人関係のマリ・テレーズ・ヴァルテルがモデル。
すでにピカソは結婚しており、初めて会ったときは彼女は１７歳という。

カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya

Alexandre de Riquerの作品。カサミラの中にも掛かっていました。

さて、美術館を後にして、同じ、モンジュイックの丘にあるスペイン村に行きます。バルセロナの町を一望。

噴水のあたりの拡大。

スペイン村まで、公共交通機関がわからなかったので、とぼとぼ、歩く。途中で見つけたアートな落書き。

スペイン村。

先に書いておくと、あまり、日本人の旅行者にとって、行く価値はないように思える。ここは、1929年のバルセロナ万博に合わせて作られたもので、テーマはその名前のごとく、スペイン国内各地方の建物を集めて一堂に会したもの。
日本にもこの手のテーマパークは全国に幾つもあるが、ここの特徴として造られたのが戦前であり、それ故に日本の〇〇村みたいな張りぼてのような安っぽさがなく、実際に各地にある本物の様な雰囲気を醸し出しているところ。どちらかというと、バルセロナに住んでいる子連れの家族やカップルが、日曜日をのんびり過ごす場所といった雰囲気。各地方のいろんな土産物や特産物、さらに、イベントや体験コーナーなどあって、本来は楽しい場所なのでしょうが、季節が冬ということもあって、訪問者もすごくまばら。

スペイン村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

スペイン村。
アンダルシアの白い家を再現した小道。アンダルシアに憧れて、、、
そもそも、スペインの他の地方に行ったことがないので、建物を見ても、共感もできず。。。

スペイン村。

スペイン村。

スペイン村。

スペイン村。

スペイン村。

しかし、誰もいないな。

スペイン村。

マヨール広場。周りは、レストランが並びます。その中のひとつに入り、小さめのパエリアとビールをいただきます。

スペイン村を駆け足で見た後、今度は、反対方向にあるムンジュイック城へ。写真は、また、カタルーニャ美術館(後ろ側)。
さらに、オリンピック競技場の横やミロ美術館(ここは休館でした)を通ります。

ムンジュイック城まで伸びるロープウェイで。

バルセロナの町。

途中で向きを変え、地中海が見えます。

ムンジュイック城

モンジュイック城 博物館・美術館・ギャラリー

ムンジュイック城

財布片手に入場チケットの列に並んでいましたが、チケットだけ渡されて、何故か、無料でした。

ムンジュイック城

ムンジュイック城

砲台。

ムンジュイック城
バルセロナの町や地中海を一望できて、眺めがいいです。
陽が傾き始めていいかんじ。

ムンジュイック城

夕陽に染まるバルセロナ。

ムンジュイック城

帰りはロープウィエで降りたあと、さらに、ケーブルカーで、バルセロナの街まで下ります。

カサ・バトリョ

この日は歩きすぎ(美術館は意外と歩く)、新しいレストランを開拓する気力もなく、近くのTxapelaで晩飯。観光客むけの店で、写真付きのメニューがうれしい。