冬の絶景 川湯温泉に泊まる氷平線と羅臼流氷クルーズ 2日間

2019/02/17 - 2019/02/18

昨年はウトロで流氷の上を歩き、網走でオーロラ号に乗りました。
今年は極寒の中でダイヤモンドダストを見たい！オオワシやオジロワシを見たい！と思い計画を立てました。
個人手配で阿寒湖温泉でフロストフラワーを見たり、ウトロに泊まることも考えましたが、今回は効率重視でツアー参加に決めました。

昨年見られなかったタンチョウ鶴を見たり、フォトジェニックな写真が撮れる氷平線を見に根付半島に行き、最後に羅臼クルーズが付いている1泊2日のツアーに参加しました。
川湯温泉は強酸性の熱めのお湯が最高でした。夜のイベントでダイヤモンドダストを見たり濡れタオルを回したり楽しめました。

ツアーは楽でしたが、やっぱり好きな場所で好きなものを食べ自由に時間を使える個人旅行が良いなと改めて思ったのでした。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 船 JALグループ ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

たんちょう釧路空港に到着！

空港ではオブジェがお出迎えですが、今から本物のたんちょう鶴を見に行ってきます（見れるかな？）

隣にはふくろうのオブジェもありました。

まず最初に釧路湿原国立公園の展望台から湿原を見学。
思ったより雪が少ないですね。

去年より暖かい釧路です。

次に鶴見台にたんちょう鶴を見に来ました。

鶴見台 自然・景勝地

バスの中から飛んでいるたんちょうが見えたので期待に胸を膨らませ、人が集まってる所へ。

たんちょうがたくさんいるー！

こんなにいっぱいいるなんて・・・ちょっと感動しました

真上を飛んで行ったり

たんちょうは羽を含めると体長2mと大きいんです。

ガイドさん曰く、タンチョウのつがいは姿がなくなるまで一緒に添いとげるんだって。

今日のお宿は川湯温泉のきたふくろう

川湯温泉は強酸性硫化水素を含む明礬・緑礬泉。
お湯が良いと評判なので楽しみです。

川湯温泉 名湯の森ホテル きたふくろう 宿・ホテル

入口にはふくろうがお出迎え

部屋番号にもふくろう

部屋は8畳の和室

口コミでは壁に古いとかシミがあるとか書かれていましたが、部屋もトイレも清潔でした。暖房はめっちゃ効いていて暑かったです。

早めのチェックインだったので、一息ついたら周辺の散策がてら湯巡りに行ってみます。

川湯神社

湯巡りができるので、欣喜湯の温泉に入りに来ました。

欣喜湯は高温・中温・低温の湯船があり2階建になっていました。
さすがに酸性の強い温泉なのでカランなども錆びていましたが
とっても良いお湯で温まりました。

飲泉もあったので舐めてみたら酸っぱかった。

欣喜湯の斜め向かいには足湯もありました。
さすがに寒いので手だけつけてみましたが。

ここで19時30分からダイヤモンドダストのイベントがあるので、楽しみです。

きたふくろうに戻る途中にかまくらを発見

夕食は6:30から
すでに用意されていました。

鍋、焼物、刺身、煮物、茶碗蒸しとありましたが、ツアーだとこんなものなんですかね。

スタッフの方たちは気さくにお味噌汁やお茶を入れてくれて、温まりました。

イベントに参加するため寒い夜にホテルを出ます。
郵便局前にトトロの雪像

反対側にも顔がありました

イベント会場にやって来ました。

雪がパラパラ舞っていたけど、ライトを当てていると雪に混じって細かなキラキラが見えてきます。
これがダイヤモンドダストだって。

ダイヤモンドダストは朝に見られる現象ですが、夜にライトを当てて同じような環境を作ってくれています。
この日は川湯温泉にしては暖かい日だったので、シャボン玉を凍らせるイベントは中止でしたが、濡れタオルは思いっきり回して凍らせることが出来ました。

『灯の森』
森の中にキャンドルを灯して幻想的な空間が演出されています。

まちあかり

ここもフォトスポットです

2日目の朝

良い天気。車窓から硫黄山が見えますが、ここへは立ち寄らずに根付半島に向かいます。

野付半島の野付湾は冬になると凍り、真白な景色はまるで日本のウユニ塩湖？
フォトスポットになっています。

野付半島ネイチャーセンター 美術館・博物館

少し雲が出て曇ってきましたが

真白な景色とは、こんな感じ。

遠近法でこんな写真が撮れました。
ちょっと下手だけど・・・

ネイチャーセンターのある別海町で評判の牛乳を購入。ホットミルクも美味しかった。

羅臼に向行く途中、車窓からエゾ鹿の姿が

ランチはサーモン・いくら・帆立の3色丼
鰹節ではなく、この辺りは鮭節を食べるのだとか。
鮭の味がしっかりしてました。

羅臼に移動し船に乗り、約1時間のクルーズ。
流氷の上のオオワシやオジロワシを見たかったので羅臼までやって来たのです。

残念ながら流氷は離れてしまっていて、陸から近いところで周遊です。

羅臼岳は雲の中

船長さんかな。海に餌を投げてくれたので、鳥が集まってきました。

オジロワシも水面に餌を取りに飛んできました。

船長さんかな。海に餌を投げてくれたので、鳥が集まってきました。

飛んでいるオオワシの姿もなんとか見れました。
船長さん、ありがとう！

他の船の周りにも飛んでいます

湾内に残っている流氷の上にオオワシとカラスが漂っています

やっぱりオオワシって大きいですね。

オオワシの向こうには国後島が見えます。

こんなに近いんですね。

まだ2時前ですが、夕暮れのような景色です。

羅臼道の駅からも国後島がよく見えました。

釧路空港に向かう途中、釧路湿原にある湖に夕日が沈みます。

きれいな夕日が見れてラッキーです。

釧路空港でラーメンを食べました。
これで北海道の旅も終わりです。
また来れると良いな。

流氷DRAFTが売ってたのでお土産に買ってきました。
きれいな流氷ブルーです。