リーマンパッカー　タイ・アユタヤ編 2019.02.19

2019/02/19 - 2019/02/19

日本からの出張者のアテンドで、アユタヤ日帰り観光してきました。

大学の春休みと時期がかぶっており、多くの日本人学生旅行者を見かけまして、

自分も2001年7月、初めての海外がタイであり、その時にアユタヤへも旅して、

カオサンロードのバーで出会った日本人旅行者2人と、

3人旅をしたことを懐かしく思い出しました。


あれから18年弱の時は流れ・・・


バックパッカー、バンコクの大学へ交換留学を経て、今ではバンコク駐在13年目。

自分の運転手に運転してもらって、観光名所を回ってと、

恵まれた人生を歩かせてもらっているなと感慨深く思った次第です。

それでは写真をどうぞ。

エリア アユタヤ(タイ)

まずやってきたのは、ワットマハタート。
アユタヤ観光のアイコン的な場所ではないでしょうか。

オレンジ色の遺跡に映える白のワンピース姿。
控えめに佇むのも奥ゆかしさを感じさせてくれてGoodでした。
ただ少女かおばちゃんだったか、どっちだったのかは不明のまま。

アユタヤ王朝がビルマ軍に滅ぼされ、多くの仏像の頭が切断されて戦利品とされ持ち帰られてしまいました。この仏像はその惨禍を逃れたのかわかりませんが、静かにそこに鎮座しているのでありました。

1351年から1767年まで、アユタヤ王朝として独立していたアユタヤ。
諸行無常・栄枯盛衰、ビルマ軍とアユタヤ王朝が戦争して、
激戦地となったであろうアユタヤ遺跡にて、2019年、
穏やかに花は遺跡の上に咲くのでした。

雨も降らない乾季でも花の生命力は強く、そよ風にたなびく花は空へと。

遺跡のオレンジ色と草木の緑のコントラストが綺麗でした。
日が容赦なく降り注いで気温は35℃くらいあったかなと思いますが、
お陰に入るとそんなに暑さを感じずに済みました。

昔はどんな建物だったのでしょうか。

ビルマ軍に切断された仏頭はいまどこに？

タイとかアユタヤのガイドブックや旅行パンフで良く出てきますね。

ニコニコ笑顔を振りまいてた警備員さん。
制服見ると公務員の方っぽいですね。

Please Sit down, 座ってくださいねー, 〇△Σ（多分ハングル？）
色々な言葉で仏頭と写真を撮るとき座ってくださいと言ってました。

無数の頭のない仏像を見ましたが、無理に復刻するでもなく、
むしろそのままユネスコ世界遺産として維持保存していくのも
いいのかなと思いました。

赤レンガのように見えますが、
鉄か青銅かなにかで鋳造しているようにも見えました。

1人400バーツで象に乗って15分ほど寺院がある通りを行き来しました。
多くの日本人学生（美人多し）とすれ違い、実は遺跡より女性に目がｗ

ウィハーン・プラモンコンボーピットにあった仏像。
金箔を貼って徳を積むようです。

昔の写真を見ると、もともとは野ざらしにされてた仏像（プラモンコンボーピット）を、後でお寺の建物で囲ったようです。ちなみに仏像は青銅でできているとのことでした。

アユタヤ観光で有名な場所の一つ、ワット・プラ・シーサンペット。
アユタヤ王朝の中で３人の王の遺骨を納めた場所で、
夜はライトアップされて、夕暮れ時に見るこの遺跡はすごく綺麗ですよ。

帰り際に寄ったのがアユタヤ水上マーケット。
ここは観光向けに人工的に造成されたと書いてありましたが、
タイ人の旅行者もたくさん来ていて賑わっていました。

アユタヤ水上マーケットの入場料200Bに船代が含まれていて、
10分くらいの船旅でしたがそれなりに楽しみました。
船を降りたら水上市場を１周２０分くらい歩きで回ってきました。

タイが祝日で休みだった今日、出張者とは途中で別れて、
夕飯はたまたま見つけたローカルの飲茶屋にいってきました。
バクテーと飲茶６個頼んで320バーツ（約1140円）。

おかげ様で充実した祝日を過ごすことができました。