淡路島・灘黒岩の水仙を見に行ってみました。（うずしおクルーズも）

2019/01/23 - 2019/01/23

海辺の斜面に一面の水仙が咲くという淡路島の灘黒岩水仙郷へ水仙を見に行ってみました。
日本三大群生地の一つとのことで、以前から気になっており、今回すでに満開との情報（東は満開、南は6－7割）を得て、天気もよさそうなため訪問しました。
周辺の観光スポットを探した結果、近くからうずしおのクルーズ船が出ているということで、乗船しましたが、これが想定以上によかったです。

以下、主な行程です。
バス・三ノ宮8:25→福良9:58
　　　シャトルバス・なないろ館10:10→灘黒岩水仙10:45、水仙郷散策
　　　シャトルバス・灘黒岩水仙12:00→なないろ館12:40
　　　うずしおクルーズ13:30－14:30
　　　バス・福良14:50→舞子15:53
　　　シーサイドホテル舞子ビラの最上階レストランでケーキセット、明石大橋への夕日を鑑賞。
　　　JRで三ノ宮へ移動、
　　　神戸サウナ＆スパへ

エリア 淡路島(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 高速・路線バス

神戸・三ノ宮に到着後、高速バスで淡路島・福良へ向かいました。
往復のバスとうずしおクルーズとのセット券があり少しお得です。
明石海峡大橋を渡ります。

福良に到着後、すぐ近くから水仙郷までのシャトルバスが出ていて、バスの往復と入場料500円とのセットでこちらも少しお得になっています。
平日でしたが、シャトルバス（マイクロバス）はほぼ満席でした。
この右側に駐車場と入口があるのですが、11時前に到着時は駐車場も空きがありましたが、帰る頃の12時前には、ここに駐車場待ちの車がずらっと並んでいました。

灘黒岩の水仙郷は、山の斜面に沿って水仙が咲いており、
東の斜面を登って南の斜面を下りてくる一本道の遊歩道があり、それに沿って見学します。
まず、東の斜面を上の展望台まで登って行きます。

東側斜面は満開になって少し日が経っていたので、すでに倒れている水仙もありましたが、なかなかの咲き具合です。

この上が展望台。

展望台から見下ろして。

海もきれいでおだやかでしたが、結構風が強かったです。

下に見えるのが駐車場、その脇から登ってきました。
こうして見ると結構な高さですが、水仙を見ながらゆるゆる登ってきました。
無料で竹の杖の貸出もあります。

青空と水仙の眺めが気持ちいい。

南斜面はまだまばらな所もありましたが、咲き誇っている場所を狙って。

下の海岸線の道を通ってここに到着しました。

水仙と青空を見上げて。

下まで下りて来ました。
ゆっくり歩いても1時間あれば十分な広さでした。

帰りのシャトルバス待ち。
結構な風が吹いていました。
けど内海のためか海はおだやかです。

福良に戻って、昼食後、すぐ近くから出ている、うずしおクルーズに乗船。
うずしおポイントまで20分、見学20分、帰り20分の計1時間です。
HPでうずしおの見られる可能性の高さを案内しているので、それを見てから参加するとよいです。（ちょうど可能性の高い日だったので参加）

鳴門海峡大橋の下がうずしおのポイントのようで、そこだけ白波が立っているのが遠めからもわかりました。
この時は、うずしおがある場所にあえて橋をかけたのか？と思っていましたが、帰りの船内でうずしおの発生メカニズムのビデオを見て、納得しました。

うずしおが不定期に不規則に発生するので、見られるのは運もあります。

大きさもまちまち。

乗客がうずしおを見られるよう、船を操ってくれます。

ほかの所は全然なのに、なぜ、ここだけこうなの？と不思議でなりませんでした。
少し感動。
昔の人は、ここだけ何かあるか、何かいるのかとか不思議だったと思うし、恐怖だったと思います。

ここで海戦やったら、地元の人の協力はかかせないです。
このあと帰路につきましたが、帰りの船内で、うずしおの発生メカニズムのビデオが繰り返し流されていて、なんとなくわかった気がします。
うずしおは、潮の満ち引きの影響の大きい陸地の一番狭まった付近に発生する、橋も陸地の一番狭い所に造る、これが橋の近くにうずしおが発生する理由でした。

最後、明石海峡大橋と夕日を景色を見ようと神戸の舞子近くのホテルのレストランへ。
夕方なので、ランチも終わりコーヒータイムの営業で、中途半端な時間のためか、お客さんは少なかったです。

期待通りの夕景が見られてよかったです。
初めは夜景も見ようと泊まろうかとも思ったのですが、海側は高そうだったのでやめました。。。
この後、JRで三ノ宮に戻って、神戸サウナ＆スパで休憩（ここはお風呂とサウナが豊富で結構よかったです）、帰路に就きました。