2019/01/01 - 2019/02/01
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北欧へオーロラ鑑賞に行くなら、まずはどの国へ行くのがいい?オーロラを見たついでにちょっと観光するならどこがおすすめ?せっかく遠い北欧まで行くのなら、いろんな都市を回りたくありませんか?
今回はノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧3カ国+デンマークの絶対行きたいスポットをご紹介します。
今回は後編。ノルウェーとフィンランドの観光スポットをご紹介します!
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1. ノルウェー | トロムソ Tromso
トロムソ(Tromso)はノルウェーのオーロラの街。スウェーデンのアビスコと比べるとさらに北極圏に近い地域にあります。CNNはトロムソを10大オーロラ鑑賞地として紹介しています。
生活機能も万全で、スウェーデンやフィンランドなどのオーロラ観光ができる都市と比べても交通が便利なのが特徴です。
トロムソは大西洋の暖流の恩恵により、北緯69度にありながら気温もそこまで寒くならないので、寒さが苦手だけどオーロラが見たい!という方におすすめです。しかし栄えた都市ならではのデメリットがひとつあります。それは光害の影響を受けやすいこと。そのためオーロラに遭遇できる確率が下がってしまいます。
ノルウェーは緯度が高いので、オーロラ指数(KP指数)が1〜2でもオーロラが見られます。ですが人工的な光による影響で、あまり綺麗にオーロラが見られないことも。トロムソでオーロラを見るなら、テレグラフブクタ(Telegrafbukta)やプレスト湖(Prestvannet)などのひらけた光害の少ない場所へ行くのがおすすめです。
オーロラ鑑賞期間:9月〜3月の間、オーロラが見られます。ピークは11月〜2月です。 -
(1) トロムソでオーロラ鑑賞クルーズ
前回ご紹介したスウェーデンのアビスコ国立公園は交通が不便で行きづらい…せっかくオーロラを見に行くなら楽しく思い出に残るものにしたい!という方に強力におすすめしたいのがトロムソで豪華クルーズを楽しみながらオーロラを鑑賞する旅です!
ノルウェー・トロムソを出港し、オーロラがもっとも綺麗に見えるポイントまで大型ヨットで連れて行ってくれます。一度でオーロラと、ノルウェーの特殊な地形フィヨルドが織りなす美景を楽しめるのがこのツアーの魅力です。船上では温かい飲み物やスナックも提供され、専門ガイドによる解説もつくので、オーロラを思う存分満喫できますよ。もちろん船内は暖かく保たれているので、寒い中オーロラの出現を待たなくていいのも嬉しいポイントです!
(2) クジラ鑑賞とポラリア水族館
ノルウェー観光の見所といえばオーロラだけではありません!先ほどもご紹介したように、暖流の影響を受けるノルウェーの海岸は豊かな生態系の宝庫。毎年5月になると、ホエール・ウォッチング(クジラ鑑賞)のシーズンが始まります。ザトウクジラだけでなくシャチも現れますよ。
トロムソの街にはポラリア水族館があり、北極圏の生物や生活、環境について理解を深めることができます。大きなスクリーンを持つシアターでの上映は絶対に見逃さないでください!北極圏の様々な姿を探求しましょう。
(3) テレグラフブクタ Telegrafbukta
トロムソはフィヨルドと川に囲まれた平原にある都市。北極圏への入り口として、オーロラ鑑賞の中継地として有名です。トロムソ市内は人工の光による光害のためオーロラは見えませんが、テレグラフブクタ(Telegrafbukta)海洋公園まで足を伸ばせば綺麗なオーロラを拝むことができます。
テレグラフブクタはトロムソ市内から南へ徒歩30分ほどのところにあるビーチ。光害も少なく、個人旅行でも行きやすいオーロラ鑑賞スポットです。水面に映るオーロラは何者にも勝る美しさですよ!
(4) トロムスダーレン教会(北極教会) Arctic Cathedral
トロムスダーレン教会(北極教会)は真っ白な三角形の、まるで氷山のようなユニークな外観が特徴です。ノルウェー本島からの橋の上からもその姿を眺めることができます。トロムソを代表する現代建築としても名高いトロムスダーレン教会は、伝統的な教会と異なり壮麗な装飾はなく、ミニマリスティックな風格。夜にライトアップされると雪の積もった地面も同時にキラキラと輝き、幻想的な雰囲気になります。
教会内部は一転して古典的な美しいモザイク画が飾られ、クラシカルな美しさと現代のミニマルが融合した絶妙なバランスを生み出します。伝統とモダンが融合した独特な美感を感じて見ましょう。
(5) Fjellheisenに乗ってストールシュタイネン山から夜景鑑賞
トロムソ最大の魅力は美しい夜景です!夜景を楽しむならケーブルカー『Fjellhesien=山のエレベーター』に乗ってストールシュタイネン山へ登るのがおすすめです。ケーブルカーに乗れば4分で山頂に到着し、トロムソの街を一望できます!冬に訪れればオーロラも見られるかもしれません。夜の時間が長い冬場には夜景を楽しめる時間も長くなりますよ。
(6) 北極圏博物館 Polarmuseet
トロムソはかつてアザラシ漁の中心地で、北極圏の人々にとってアザラシは重要な生活の糧でした。北極圏博物館では航海用具から船舶、北極圏で暮らす民族の歴史などの展示を行なっています。
博物館の外観は海に浮かぶ大きな赤い倉庫。内部は小さな展示室に分かれており、様々なテーマのコレクションが並びます。北極圏での人々の暮らしや狩猟をはじめ、北極熊やアザラシなど、北極圏での伝統の暮らしを学ぶことができます。 -
2. フィンランド | ロヴァニエミ Rovaniemi
フィンランドのロヴァニエミ(Rovaniemi)は、伝統的にサーミ人の住むラップランド(Lapland)にあります。緯度が低くKP指数(オーロラが見られる確率)が3以上の時にオーロラを見ることができます。
ロヴァニエミはオーロラ鑑賞以外にもサンタクロース村への小旅行やサウナ、雪ゾリなどできることがたくさんある旅行者にとって楽しいエリア。オーロラ鑑賞の旅行を満喫するならフィンランドはおすすめの目的地です!
ラップランドは広義にはロシア北部、スウェーデン北部、フィンランド北部、ノルウェー北部にまたがる地域を指します。伝統的にサーミ人の居住する場所で、近代国家が形成されるとともに、この地域に国境線が引かれ、サーミ人はそれぞれの国民となりました。現在ではこの地域は北極圏に属するオーロラ鑑賞の重要な地域として、フィンランドのラップランドは世界中に有名になっています。
オーロラが見られる時期:毎年9月〜3月。ピークは11月〜2月です。
▶︎【フィンランド】 オーロラ鑑賞ピクニック・ツアー
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(1) ヘルシンキ Helsinki
ロヴァニエミへ行くには、ヘルシンキの空港から鉄道で14時間、車で9時間!まずはフィンランドの首都ヘルシンキへ入り、そこから特急や夜行列車で向かうことができます。ヘルシンキへは日本からも直行便のフライトがあるのでアクセスしやすいです。
まずはヘルシンキで数日過ごしてロヴァニエミへ向かいましょう!ヘルシンキは首都なので交通も便利で、バスや鉄道で他の都市へ向かうのも簡単です。特急列車は早めに切符を予約しておくことをおすすめします。出発の60日前から公式サイトで予約できます。 -
(2) アークティック・スノーホテル Arctic snow hotel
オーロラ出現を待つ間は何をして過ごしましょうか?フィンランドでおすすめなのがアークティック・スノーホテルです!木造建築をベースに、氷が壁やテーブルを覆う幻想的なホテルです。寝室やバー、廊下も全て氷でできているんですよ。
食後にはホテル内のサウナも楽しめるスペシャルなホテルです。零下のオーロラ鑑賞旅行で熱々のサウナに入れるのって、最高の幸せじゃありませんか?!しかもこのサウナは室内だけじゃないんです。屋外ではジャグジーで体を温めながら、氷の世界を眺めることができちゃうんですよ〜!これを体験するためにフィンランド行きの航空券を取りたくなってきませんか? -
(3) オーロラネスト Aurora Nest
オーロラを数分間眺めるだけじゃ物足りない!それならオーロラを見ながら眠りにつけるホテルに泊まってみるのはいかがですか?オーロラネスト(Aurora Nest)はガラス張りの部屋から上空に広がる幻想的なオーロラを見ることができる特別なホテルです。
専用車でロヴァニエミから30kmの所にあるフィンランドの原生林が広がるエリアへ向かい、スノーモービルで湖の中心まで移動します。遮るものが何もない大自然の中で、自分たちだけの空間でオーロラ鑑賞ができる特別な体験!暖かい部屋の中でオーロラの出現を待てるので、寒い屋外に出なくても大丈夫です。さらにガイドさんが温かい食事をご用意。至れり尽くせりのオーロラ鑑賞ができますよ。
(4) サンタクロース村 Santa Claus Village
幼い頃に夢見た煙突から訪れて、ツリーの下にプレゼントを置いていくサンタクロースの物語。フィンランドではそんな夢のようなサンタクロースの村があるんです。ここではサンタさんと一緒に記念撮影をしたり、サンタクロースの物語に耳を傾けたり…。ここで忘れてはならないのはポストカードを投函すること。特別な消印をおしてもらえるのでお友達へのおみやげや、自分への記念にぴったりです!クリスマスの日にポストカードが届くようにするなら赤いポストに投函してくださいね!黄色いポストは通常の郵便用ですので注意!
サンタクロースに会って、ポストカードを投函する他にここでやるべきことは、北極圏の境界線を越えること!サンタクロース村の入り口にはっきりとわかるように引かれた白い線。北緯66度33分、この線を越えるとそこは北極圏です!北極圏に足を踏み入れた記念撮影をしたり、「北極圏到達証明書」をもらうこともできます(有料)。
(5) オウランカ国立公園 Oulanka National Park
オウランカ国立公園は壮麗な山岳地帯にあります。標高によって様々な植物相を観察でき、蘭などの希少な植物や、ヘラジカやトナカイ、熊などの動物が生息する大自然を感じることができます。広々とした大地には森林、川、渓谷、急流、山脈がある自然豊かな地域で、夏には20世紀に開発されたハイキングルートやカヌーが楽しめます。冬になると川の水は淡い水色になり、針葉樹は積雪で白銀に染まり、まるで楽園のような世界になります。
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