ちょっとブラリと尾道へ

2019/02/11 - 2019/02/11

2月の三連休の最終日。せっかくなのでどこかへ行きたいと言う主人とドライブに行くことになりました。主人は連休最終日しかお休みがありませんでした。
私は西の方向に行きたかったのですが、主人は東がいいというので、とりあえず高速に乗りました。（この時点でもまだ行き先が決定せず）
途中寄ったSAで尾道ラーメンのポスターを見て、よしここにしよう 尾道に行って尾道ラーメンを食べよう！！となりました。
あとはGoogle先生にお導きいただき、一時間と少しで尾道インターに降りることができました。
行き当たりばったりのドライブでしたが、無理なく体の負担を感じないまま、次の日からの仕事に支障が出ない範囲の行動が私たち夫婦の暗黙の了解です。

エリア 尾道(広島)

2月の三連休の最終日。ノープランでここまで来てしまいました。とりあえず、尾道駅前の駐車場に車を置いて、ズンズンと観光地の方に歩いていきます。いい調子で歩き始めますが、まさかの展開にならました。

途中見えた渡船場
いい雰囲気ですね 映画監督大林監督の世界なんでしょうか？
と言いつつ確信は持てません しかし大林監督さんの尾道三部作には渡船場がよく登場していましたね。

そして林芙美子さんの銅像がアーケードの入り口にありました。
この尾道が出生地かと思いましたがた、そうではないようですね。下関とか門司が出生地で、この尾道で女学校時代過ごし、文学の才能を見出されたようですね。

森光子さんの「放浪記」の熱演は TVで見ました。

車上から有名な尾道ラーメン屋さんは、軒並み行列が続いていたのをあちこちで見ました。
そこで
特に味にこだわらない私たちは、ふらりと人が少ないラーメン屋さんに入りました。

お客は私たち以外には、男性一人だけと、途中からスーパーのレジ袋を持った地元のご夫婦が入ってこられただけでした。

人が少ないから味が落ちている店なわけではありません。
しっかりとした煮干しの出汁がきいた、熱いラーメンが運ばれてきました。餃子もパリパリ中はふっくらと美味しゅうございました。

お腹も落ち着いたし、アーケードを通って千光寺のロープウェイに乗って行きましょうかね。
とフラリと観光もします。

サトウさんちのゾウさんは温かい格好しているね。

アーケードの中に、昔ながらの金物屋さんがありました。
主人はいつか高知に行って、農耕具の金物を買いたいのでしょうが、なかなかチャンスがありません。いつか行こうね。

このレトロ感いいですねーーー
惹きつけられます。

あらっここにも

あちらにまで
好きです。このレトロ感。

アーケードから山側を見ると、迫り来る山と階段と山陽線のレールです。

海側を見ると、人情感たっぷりの港町風景があります。

道路を渡り鉄橋をくぐるとロープウェイ駅に近づきました。
あらっ何か張り紙がある。

えーーまさかの運休
三連休なのに こんなことってあるんだ。
まあ仕方ない

もと来た道の鉄橋をくぐっていると、古い煉瓦積みを主人が眺めていました。主人はこの煉瓦積みの様式を説明していましたが、私は頭から消えました。
全国800万の煉瓦積みファンの方々ごめんなさい。

左が煉瓦、右はコンクリで打ち付けてあるのは山陽本線が単線から複線になった時、追加工事でコンクリでもう一本レールを敷いたんではないかな？と主人は言ってました。

歩いて千光寺に行くために、違う道から今度は踏切を渡って行きます。
この踏切は歩行者のみだからなんか楽しいですね。

踏切のすくそばが民家というのも、興味がわきます。

踏切を渡ると容赦なく階段がドーン、どーだーと続きます。

ヒーヒーハーハー
所々に説明書きがあるのでそれを眺めるふりをしながら、登ります。

絵になる風景だなーーなんて、足を止めているのは風景を見るのでなく、呼吸を整えています。

写真を撮りながら、息を整えます。

この階段を登りました。
いえまだまだ、後ろには階段が続きます。

ポーズつけて写真撮ってますが、歩くのが嫌になってきた表れです。なんで今日に限ってロープウェイが運休なんだよー

途中景色のいい、お店がありました。ここでちょっとブレークタイムと言いたいのですが、先に主人がズンズン行ってしまいました。

道を少しそれるとあった磨崖仏さま。
どうぞ、足腰が明日痛くなりませんように。

やっと目的地の千光寺に着きました。
何度か尾道に来ましたが、実は初めてなんです。

千光寺の案内板です。
一周するとテーマパークのように見所があったかと思いますが、私たちはこの辺を回っただけでよしとしましょう。

この写真の中に桜とロープウェイが入ればいいんでしょうけどね。残念です。

という事で、一気に降りて喫茶店へゴーです。

不動の美味しさ。
尾道浪漫珈琲で一服して家路につきました。
サラッとした休日でしたが、還暦に近い夫婦としてはまあ頑張りました。