2019/02/08 - 2019/02/10
1465位(同エリア2741件中)
あんみつさん
いい年なのに広島に行ったことがなかった。
修学旅行は岡山止まりだったので。
ずっと気になっていて、平成の終わる前に行っておきたいのと、行くなら牡蠣の美味しい時にと思い、やっと実現した。
往復新宿から高速バスで。車中2泊、現地1拍の食べ歩き旅。
宮島に宿をとったら、偶然「宮島牡蠣祭り」に遭遇。牡蠣を堪能することができた。
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旅の始まりはバスタ新宿から。バスタ新宿から長距離でバス旅してみたかった。往復で16000円。新幹線の半額くらいかな。高速バスは大阪までは経験済だがこれで長距離記録更新。木曜日の夜9時過ぎ発の深夜バスは満席。だが奇跡的に私の隣だけ空席。ラッキー♪
車内の様子はトイレがなくて心配だったが3時間おきくらいにサービスエリアで休憩があるから大丈夫。咳一つする人がいなくて静かで快適。さすが節約する人たちは元気だね。健康でなくちゃ長距離深夜バスなんて無理だもん。行きは寝られなかったけど帰りは口開けて寝てて(笑)、寝言ならぬ寝笑いした自分の笑い声で目を覚ますという恥ずかしさ(笑)。インフルが大流行しているというのに元気←馬鹿(笑)。健康に感謝! -
翌日朝9時頃広島駅着。昨夜は車中全然寝られなくてトイレ休憩のサービスエリアでは必ず降りてお土産品等をチェック。海老名、浜松、大津、福山たったかな。貪欲に赤福探したけど、深夜は販売していないとのこと。残念。
広島は曇り空。 -
開店時間が早いお好み焼き店をリサーチした結果朝10時開店のこちらへ一番乗り。銀山町(かなやまちょう)のあたり。広島駅から広電(路面電車)で移動。「ぎんやまちょう」だと思って道を尋ねたら「かなやまちょう」と訂正された。よそ者バレバレ
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肉玉そばにいか天トッピング。
そばとうどんが選べてそばを選択。
クレープのような薄いお好み焼き生地にたくさんのキャベツともやし、その上に豚肉薄切りを乗せ、ひっくり返して、ヘラで押し付け、別に生そばをその場で茹でて鉄板で炒め、さっきのお好み焼きとあわせてソースと青のり。 -
マヨネーズは自分でかける。一味はお好みで。
あれだけ時間かけて焼いたのにキャベツともやしがしゃきしゃきで良い。家でやるとしなっとしてしまうのはなぜだろう。
いか天のジャンキーな味とソースの甘さがこってりしているのでB級グルメなんだなと実感。
かなりのボリュームで少し飽きたがまた食べたくなるのか不思議。
平日の午前中なのに店内はすぐに満員になった。 -
お好み焼きでお腹を満たし、辺りをぶらぶら。
三越見っけ。写真は三越のエレベーター。外から見えるタイプ。レトロな感じ。
隣には中国地方の百貨店福屋も。
福屋の食品フロアで「はっさく大福」あるかな~とウロウロ。お目当てのお店の物がなかった。 -
広電でやってきた。ずっと気になっていたけれど、なかなか広島に来る機会がなくて。
やっと来られた。 -
川から眺める。
平和記念資料館には行かなかった。
見ておくべきか悩んたが。
そういえば外国の観光客もたくさん訪れているようだった。たまたま春節と重なったため中国人もたくさん。
彼らは何を感じたのだろう。 -
オバマ元大統領と原爆被災者の方が抱き合った光景は忘れない。
いつまでも恨んで憎んでいては平和から遠のいてしまうと思うから、未来の平和のために過ちを許し、痛みを飲みこんで、永遠の平和を誓いあうその姿。涙が溢れた。
戦争は起こした人が悪いのであって戦争に巻き込まれた一般市民は悪くない。
それなのに戦争を起こした人を奉る神社に政府が公式に参拝するのは私はあり得ないと思っている。 -
さて宮島に広電で向かおう。
広電て乗務員が二人乗車している。車両が長く出口を二ヶ所設ける必要があり、出口で料金の支払いをするためには出口ごとに乗務員がいないといけないからか。お釣りがでないので乗務員が「両替する方はいますか」と声かけながら車両を往復する。無人のコンビニがある時代なのにびっくり。
路面電車は風情があって好きなのでなくなってほしくないがいつまで続くか。 -
おりづるタワーで買ったこれを車中でパクリ。
はっさくの苦味と控えめな甘味が白餡とマッチ。美味しい。
広電の駅名が味があって楽しい。「楽々園」(らくらくえん)、「観音町」(かんおんまち)。
さっきの銀山町(かなやまちょう)もそうだけど「観音町」も「かんのんちょう」と言ったら訂正されたよ。不思議な読み方。すぐによそ者ってわかるね。 -
広電で終点の宮島口まで来たらフェリーで宮島へ渡る。フェリーはJRともう一つあり、どちらのフェリーでも片道180円。安い。
JRだと鳥居のそばまで迂回していくそうなのでそっちにしてみた。翌日宮島牡蠣祭りのためにもう一つの方も乗ったが、結果どちらも大差なし。 -
着いた時間は満潮(汐見表で満潮時を狙って来た)。海に立つ鳥居を見たくて。
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厳島神社も潮位はこのくらい。鹿は水が平気なんだね。じゃぶじゃぶしながら歩いていた。
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手鏡の池は沈んでる
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写真を撮る前にかじってしまった揚げもみじ。チーズ味。普通のもみじ饅頭はあまり好きじゃないけどこれは好き。
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宮島観光は続く。マジか~と怯む階段をあがってからの大聖院からの眺め。
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帽子をかぶったお地蔵さんがたくさん。
イェーイ! -
地蔵祭り
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フェリーに乗って宮島口まで帰ってきた。
simplestay宮島にチェックイン。
1泊素泊まり1500円。宮島口フェリー乗り場近くて便利。
今回、宿を広島駅周辺にするか宮島周辺にするか迷って宮島口にした。偶然明日土曜日に「宮島牡蠣祭り」があると知ったので宮島口ならまたフェリーで明日朝10時からの牡蠣祭りにすぐに行ける。
しかし牡蠣祭りのために宮島に2回も行くのはどうかなと迷った。明日の夜8時広島駅発の深夜バスで帰るから、早朝宿を出れば尾道まで足を伸ばすことも不可能ではない。
悩んでやはりタイミングよく近くにいて牡蠣祭りに行かないのはもったいないと明日もう一度宮島に行くことに決定。
明日牡蠣祭りに行くことにしたにも関わらず、夕飯の前に宿近くの島田水産の牡蠣小屋の牡蠣食べ放題へ。旅行前から行くと決めていたからね。
島田水産の裏手には蛎殻が山積み! -
焼くのと食べるのに夢中で写真を撮るどころではない。
約3000円で焼き牡蠣1時間食べ放題。牡蠣飯と味噌汁が付く。
調味料は持ち込み可だから、東京からぽん酢とレモン汁を持参してくる気合いの入りよう。 -
こんな写真しかないが、一粒の大きさがわかるだろうか。
ぷっくり太った牡蠣ばかりで美味しい!
広島の牡蠣すごい。
東京でも牡蠣小屋で食べ放題したことあるが、
本場はやはり美味しい。
これは牡蠣好きは絶対来るべき。
パチパチなんてもんじゃない爆発する牡蠣におののきながらも一人で洗面器5杯の牡蠣を焼きまくり食べまくる。
牡蠣が美味しいからぽん酢とか必要ないかも。
○ッカレモンは人工的だから、持ち込むなら生のレモンの方が良かった。
島田水産さん、おすすめです。 -
続いて、夕飯に穴子飯「うえの」。こちらも宿の近くにお店があって歩いてすぐに行ける。
牡蠣の余韻に浸りたかったが、炭水化物は朝からお好み焼きだけなので食べられないことはない。
牡蠣小屋から宿にいったん戻って、迷ってからやはり今夜穴子飯も食べておくことに決定。宿には電子レンジがあるので、半分残して明日朝食べてもいいし。
今までの旅の教訓として、食べたいものは平日に食べておけというもの。今日は金曜日。明日は土曜日だし牡蠣祭りがあるから激混みと踏んで。
穴子弁当約2000円を持ち帰り宿で食べた。
この穴子飯、人によっては穴子が硬いと不評のよう。確かに焼いた穴子はふっくらではない。でも香ばしい穴子がおいしいと思った。
タレの甘さも上品。なんだかんだペロッ完食。でも2000円は高いな。 -
翌朝土曜日。
宮島牡蠣祭りのためにまたフェリーで宮島へ。
今度はJRじゃない方のフェリーで。
この日の朝は干潮だから、満潮干潮の両方の宮島を見られる。
が、今朝も行き先を悩んで出遅れてしまい、潮がやや満ちてきて鳥居の根元まで歩いて行けなかった。ギリギリ近くまで歩いてこの写真。 -
昨日は見られなかった手鏡の池もこの通り。
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厳島神社二回目。昨日は駆け足だったのでじっくり参拝。この辺は塩が完全にひいている。
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いよいよ宮島牡蠣祭り開始。牡蠣供養から始まる。
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宮島観光大使のお二人
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雨混じりの中でも各お店に行列。
本降りにならなくて良かった。
土手鍋(一杯100円)が一番人気。私もそれに並ぶ。
牡蠣お好み焼きと牡蠣ぽん酢、牡蠣うどんも人気。
並んでいる間に地酒のふるまいがあり、飲みたかったけど並んでいるので取りに行けず。
こういう時に一人は不利だ。 -
1時間ぐらい並んでやっとありつけた土手鍋。
傘をさしながら並んでいる時は並んだことに後悔したけど、食べて良かった。
土手鍋ってこんなに甘い味噌なんだ。
でも牡蠣とマッチしてとても美味しい。
こっくりした味噌、白菜、春菊もいい。
家でも作りたい。 -
牡蠣入りお好み焼き(200円)
そばは入っていないが焼き牡蠣が2個入ってお得。
牡蠣祭りは行列するだけあってどれもお得だと思った。 -
お次はホルモン天ぷらのお店へ向かう。
これを食べてみたくて、昨日悩んだ尾道まで足を伸ばすのは完全にあきらめた。
かつてはこの辺りにホルモン天ぷらのお店がいくつかあったらしいが、今はポツンとこのお店くらいしか見あたらなかった。 -
辺りの静かさから想像できなかったが、店内満席で少し待った。
ホルモン汁(400円)とホルモン天ぷら(白肉とホルモン)
ホルモン汁は豚ホルモンの脂身が浮いていて塩辛い。脂処理をしたホルモンは好きだけどこれは嫌。
ホルモン天ぷらはセンマイや軟骨など様々な部位。揚げたてだから美味しいけど、やはりホルモンは天ぷらじゃない方がいいかな。
お土産に天ぷらと「せんじがら」(馬と豚)を買い、
しめて4000円越えるお支払。高い。 -
せんじがらとはホルモンを揚げたもの。
ビーフジャーキーのホルモン版みたいな。豚、馬ともに800円。
土曜日は牛もあるそう。
牛は1300円(1200円たったかな?)。お店のおばちゃんに薦められたけど、買わなかった。
せんじがらは 初めて知った。
帰って食べたらこれは美味しい。
脂っぽさはそんなに感じない。
馬もクセが強くはない。
こちらは名物の元気なおばちゃん3人が切り盛りしているお店。
それが好きな人もいるみたいだけど、素材の割には全体的に値段が高いからね~。人情というより「いい人商法」というのが、私の感想。 -
炭水化物を食べていなかったので、汁なし担々麺「くにまつ」へ。
広島名物にしたお店らしい。
辛さは弱気の2辛。山椒のしびれる辛さが苦手なもので。3辛が人気らしい。その上もあるらしい。
そんなに辛くなかったから3辛でもいけたかな。
甘さなしのタレなので、いわゆる甘辛味噌味のひき肉の担々麺とは異なる。
前にうちの近所のスーパーで買って食べたカープのマスコット絵柄の汁なし担々麺の袋麺と同じ味。 -
食後は辺りを散策
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そごうの食品フロアをウロウロ。
職場の土産でいただいたことがある広島の有名パン屋「メロンパン」も出店。
チーズクリームパンを買って食べてみた。
パンがフワフワ。チーズクリームも美味しい。
あ~写真で振り返ると糖質を結構食べてるな私。
あとは自宅用に「かしはら」のはっさく大福を買った。 -
夜8時過ぎのバスの時間まで、ばら巻きお土産探し。
ドンキもあったけど、安くて種類が多かったのは
アーケードの中のお菓子のまちおか。
瀬戸内レモンプリッツやらカープカキフライを買う。
時間があるので地下街のシャレオも散策。
広島はPARCOも三越もSOGOも福屋もあって都会だった。
最後に広島駅の「むさし」で唐揚げ弁当(880円)購入。
家で食べたがおむすびは普通。唐揚げが大きくて美味しい。面白いのは生のキャベツ(千切りではなく、ちぎったみたいな大きさ)と枝豆とオレンジが入っているところ。
お多福ソースではない辛めのソースを使ったお好み焼き「焼くんじゃ」に行きたかったが時間切れ。
両手一杯のお土産を持って帰りましたとさ。
*写真は折り鶴の絵柄のマンホール
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