備中高梁の町を散策

2018/05/12 - 2018/05/13

所用で岡山と備中高梁に訪れた。備中高梁に訪れたのは高校生以来、実に約30年ぶりのこと。あまり町を散策する時間はなかったので、備中松山城や吹屋まで足を伸ばさず高梁市の旧市街を散策した。
武家屋敷や立派な寺院もあり、お城や吹屋を含め１日かけて回ると良いかもしれない。

エリア 備中高梁(岡山)

写真は西川緑道公園。西川緑道公園は昭和49年度から昭和57年度まで、何と8年も歳月を費やし岡山市内中心部に建設された緑道公園だ。
写真のとおり、西川の両サイドには遊歩道が設けられ、樹木が植えられているので、夜の散歩にはちょうどよい場所だ。市内中心部の歓楽街の近くも流れるが喧騒を忘れさせてくれる。

備中高梁に、足を伸ばす前に所用で岡山に前泊し、空いた夜の時間帯に少しだけ散策した。

西川緑道公園 公園・植物園

夜の岡山城。通称烏城と呼ばれている。

烏城公園 (岡山城) 公園・植物園

ライトアップが緑色って、日本ではとても斬新だ。

烏城公園 (岡山城) 公園・植物園

中東ではモスクを、グリーンライトでライトアップしているのをよく見かねる。

何だかモスクのように感じてしまう。

烏城公園 (岡山城) 公園・植物園

岡山市内

岡山駅からは徒歩20分くらいの中心部に位置する市内電車が利便性ある。タクシーの運転手には知られてないので、外語専門学校をを目指してお願いしよう。元がグランドホテルなので、その名前をいっても通じる。部屋は広い上、値段が安いのでコスパは充分だ。

アジアの風 宿泊研修センター 宿・ホテル

アジアの風 宿泊研修センターの部屋。結構広くて快適だ。

翌朝、やくもで備中高梁に。

アジアの風 宿泊研修センター 宿・ホテル

備中高梁で所用を終えて、町を散策した。まず訪れたのは頼久寺。

備中高梁駅から徒歩20ほど歩いた場所に頼久寺がある。素晴らしい庭園を見るには入園料を支払う必要があるが、払うだけの価値は十分ある。軒先に座り庭園を眺めていると、時の流れが緩やかになったのではないかと錯覚を起こしてしまう。

頼久寺 寺・神社・教会

頼久寺の建物の一部

頼久寺 寺・神社・教会

京都を彷彿させる素晴らしい庭園。

頼久寺 寺・神社・教会

畳の間はいくつかの部屋に分けられており襖を開けると広々とした部屋に早変わり。祖母の家がちょうどこんな感じの部屋になつているので、母親の実家に来ているように感じてしまった。

頼久寺 寺・神社・教会

再び備中高梁の旧市街を散策。

頼久寺 寺・神社・教会

備中高梁駅から徒歩20分の場所にある旧市街にある武家屋敷。江戸時代の中期から後期に作られたものだ。数寄屋造りで施された部分もあり、市の重要文化財に指定されている。入場券は旧折井家・旧埴原家共通券となっている。

高梁市武家屋敷 旧折井家 美術館・博物館

武家屋敷が建ち並ぶ

備中高梁の美観地区にある教会で、木造でつくられており、明治時代に建てられたもの。ヨーロッパの石造りの教会よりも、ベリーズにある教会の作りに非常によくにている。付近では異彩を放つので是非建物をよく見たいところ。内部には入ることができなかった。

美観地区の整備された小川。

備中松山城の城下町として、また伯備の中継地点として栄えた備中高梁の古い町並みが残るエリア。美観地区とはいえ、倉敷の美観地区と比すると規模が小さい。しかし、倉敷ほどメジャーではないので人通りも少なくゆっくり歩くことができる。

真田丸のオープニングで出てくるお城はまさか備中松山城だったとは。何の気なしに見ていて全然気づかなかった。

備中高梁駅 駅

備中高梁から再び岡山へ。宿泊はスクエアホテル。岡山市内の中心部に位置するホテルで歓楽街にも近いので、夜の飲食にも困る場所ではない。 ビジネスホテルとしては比較的安価なホテルで朝食であるのがとても助かる。 岡山駅まで十分徒歩でも行くことができる。

岡山スクエアホテル 宿・ホテル

スクエアホテル

岡山スクエアホテル 宿・ホテル