2019年　松阪・伊勢歴史探訪その2【初めてのお伊勢参り】

2019/02/02 - 2019/02/04

現地作業が日曜日だったので月曜日は代休にして初めてのお伊勢参りをしてきました。
神様に沢山あってきました。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩

尾鷲での仕事も無事に終わりレンタカーで紀伊自動車道、伊勢自動車道を通って松阪に戻ります。１時間半トンネルと坂道の多い高速道路は疲れます。

帰り途中、鶏みそ焼肉で有名な『前島食堂』で晩ご飯にしようと思いましたが、PM6時閉店で看板の電気が消えて外は真っ暗。

前島食堂 グルメ・レストラン

只今、17時53分なので断念。

続いてやってきたのは、昨日のお昼は閉まっていた『とり鈴』にやってきました。
営業中ですやったー。

とり鈴 グルメ・レストラン

　綺麗な店内です。

メニューです。
何にしようかな。
店員さんに一品のボリューム感を聞いて注文します。

こちらはサイドメニューですね。

鶏みそ焼肉は、ムネ440円、モモ460円、皮440円を注文しました。
そのほかにライス大230円、みそ汁200円、摩り下ろしにんにく30円を注文しました。

サービスでムネのタタキをいただきました。

ムネは焼きすぎると硬くなるのでサッと炙る程度でいただきます。
皮好きなので味噌だれと皮が香ばしく焼けたジューシーな鶏皮肉はとってもおいしかったです。

ムネ・モモ・皮・にんにく擦りおろし・ライス大・味噌汁で1,840円でした。

レンタカーを返却して、近鉄で伊勢市駅に向かいます。

各駅停車に乗ってしまったので30分ほどかかりました。
じじの住んでいる千葉は快速でも各駅停車なので、こちらの急行は本当に駅を通過していくのでビックリ。

伊勢市駅 駅

駅のすぐ前から鳥居があります。

鳥居と伊勢市駅をパチリ。

駅前から外宮参道になっているのですね。

最初は東横インに宿泊して朝の移動を考えていましたが、キャンセルして駅からすぐの『日の出旅館』に宿泊しました。

日の出旅館は創業約百年、昭和4年に建てられた今では珍しい木造3階建旅館です。

日の出旅館 宿・ホテル

こんばんわー
人柄の良い気さくなご主人が館内について説明してくれます。

長い歴史のある旅館は、廊下もピカピカで大切に使われているのが伺えます。

るるぶなどのガイドブックもあるので急な宿泊でも観光情報を集められます。

昔ながらの火鉢もありますね。

部屋は2階になります。

手摺もがピカピカです。

お部屋は『五月』です。
いきなり部屋ではなくて、たたみ2畳ほどのスペースがあります。
これなら部屋が圧迫されることはありませんね。

楽天トラペルで予約しました。素泊まり１泊5500円です。
たたみ5畳の和室で、すでに布団も敷いてありお部屋もポカポカです。

反対側もパチリ。
冷蔵庫もあります。

キラキラが入った珪藻土の壁。
幼い頃の家の壁はこうだったなぁ。

お茶セット。

浴衣とドライヤーです。

タオル、歯ブラシ、ブラシが付いています。

部屋の鍵は部屋の名前が彫ってあるキーホルダーが可愛い。

チョット館内を散策します。

趣のある洗面台ですね。

タイル張りの洗面所がいい感じです。

今回の部屋はトイレ・風呂無しなので各階の共用トイレの利用になります。
男女別にあり、ウォシュレット付きにリノベーションされていて問題無しです。

1階には卓球できるところがあります。

お風呂近くの洗面所

お風呂には中庭を通る感じです。

こんな感じの中庭。

でわお風呂に入りましょう。

タオルいっぱいですね。

お風呂は基本3人までです。

カミソリと1回分のジェルがあります。

お風呂です。

小さいですが、こちらもリノベーションされてタイルに黒ずみが無く気持ちよくお風呂に入れました。

体も温まり、おやすみなさい。

おはようございます。
伊勢市駅にやってきました。
今日のお伊勢参りは朝から忙しいですょ。

6時9分の始発列車で二見浦駅に向かいます。

運賃表を見ると2590円ってある。すごいですね。

二見浦駅の入口にはひな壇が飾ってありました。

まだ参道は真っ暗です。

二見も昔ながらのお店ですね。

旭家 酒素饅頭製造本舗 グルメ・レストラン

赤福もありました。

赤福 二見支店 グルメ・レストラン

立派な家ですね。

2月から3 月の間は、『おひなさまめぐり in 二見』が開催されており、夫婦岩表参道を中心に、旅館、土産物店、飲食店など100軒ほどがひな人形を飾ってお出迎えしてくれます。

こちらの旅館は入口に何かみえますね。
武将の兜かな。

ひーっ、エイリアンがいます。

反対側にはプレデター。

二見浦海岸にやってきました。

曇っていて日の出は拝めなさそう。

お伊勢参りにおいて、最初に二見興玉神社と夫婦岩に訪れた方が良いとのことでやってきました。

あっ、夫婦岩。

天照大御神が御隠れになった『天の岩屋』へお参りします。

天の岩屋 寺・神社・教会

猿田彦大神の使いの蛙がいる手水しゃで心身を清めます。

あちこちに蛙さんがいます。

　心身を清めたら神様に挨拶しに行きましょう。

『二見興玉神社』は、御祭神に猿田彦大神を祀り、夫婦円満、縁結び、交通安全に御利益のある神社です。
古くは伊勢神宮参拝前に身を清める習いがあったので、今回朝一で二見興玉神社と夫婦岩にやってきました。

二見興玉神社 寺・神社・教会

夫婦円満で知られる夫婦岩です。

夫婦岩 自然・景勝地

最近はコッキンの角型フィルターに凝っていて、普段は使わないイエローを装着してパチリ。
神秘的な感じがして意外といいかも。

アップでパチリ。

こちらも大胆にタバコ（オレンジ色）でパチリ。

今度はモーヴ（薄紫色）のフィルター。
曇りの朝にはこれがいいかな。

頭を撫でられてピカピカの蛙さんと夫婦岩。

鳥居越しにも撮っておこう。

ちょっと夫婦岩に長居をしすぎた。
時折小走りで駅に向かいます。

朝食を8時にお願いしていたので7時34分の列車で伊勢市駅に戻ります。（笑）

駅から旅館が見えます。

明るい時間の日の出旅館をパチリ。

日の出旅館 宿・ホテル

看板もいい味出していますね。

1000円追加で朝食をお願いしました。
朝ごはんで食べる鮭の塩焼きはなんておいしんでしょう。
自家製の酸っぱい小梅も目を気持ちよく覚ましてくれます。
ごはんは、お櫃にもあるので2杯分くらいあります。

旅館に荷物を預かってもらい、御伊勢参りレッツゴー!!
まずは駅の売店で伊勢茶を買います。

年期の入ったお店の『若草食堂』

山道をのんびり歩いて伊勢神宮の外宮にやってきました。

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

御伊勢参りの順番は、
二見興玉神社→外宮→内宮→外宮だそうなので、これに従って御伊勢参りします。

外宮の正式名称は『豊受大神宮』といい、御祭神の豊受大御神は、天照大御神の食事をつかさどる神として丹波国から迎えられたそうです。

手水舎で心身を清めます。

朝の参道は静かで気持ちいいです。
自分の玉砂利を踏む音だけが聞こえ、神様に近づいている感じがします。

大きな木々が道案内をしているよう。

神秘的な色の池。

この空き地は古殿地といい、20年ごとに行われるお宮を新しく建てる『式年遷宮』です。
今度、正宮がこちらに移るのは、2033年になりますね。
Googleマップの航空写真で見るとよくわかりますよ。

正宮がチラッと見えます。

正宮です。

でわでわ外宮の神様に挨拶をしましょう。

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

つづいては石段を渡り、多賀宮に向かいます。

チョット歩きます。

多賀宮の神様に挨拶します。
立派な木が神様を守っていますね。

多賀宮 寺・神社・教会

土宮の神様にご挨拶。

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

最後は風宮の神様に挨拶します。

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

神楽殿に立ち寄ります。
御守りは近くの大宮神社の初詣で持っているのでどうしようかな。
そうだ御朱印デビューして平成最後の参拝日を書いてもらおう。

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

続いてバスで内宮にやってきました。
伊勢市観光案内所で情報をゲットします。

今度は内宮をお参りします。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

五十鈴川に架かる宇治橋を渡ります。
外宮は左側、内宮は右側通行です。

上流から来る流木を防ぐ木除杭です。
五十鈴川の氾濫があっても宇治橋に流木が当たらないようになっています。

広い参道を歩きます。
10時30分くらいになると観光客も多くだいぶ賑わってきました。

綺麗に手入れされた松の木。

第一鳥居で一礼します。

手水舎もありますが、五十鈴川の御手洗場で心身を清めます。

最初は治水を司る水の神様、瀧祭神にご挨拶。

ツアー客は正宮しか行かないのか、他の場所は空いていてお参りしやすいです。

行きと帰りに一礼するので、お辞儀はだいぶ上手くなったはず。（笑）
挨拶は仕事の基本なのでお伊勢参りは仕事にも役立ちますね。

級長津彦命と級長戸辺命を祀る風日祈宮です。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

樹齢何年の木でしょうか？

正宮目指して歩きます。

石段の上の先には日本最高位の神・天照大御神が祀られています。
初めましてと天照大御神にご挨拶。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

天照大御神の荒御魂を祀る荒祭宮にご挨拶。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

神楽殿にやってきました。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

神社の屋根がシンプルなので神楽殿の屋根は重厚に見えます。

お参りした後は、御朱印をもらいましょう。

御朱印デビュー♪( ´θ｀)
右が外宮、左が内宮です。

天照大御神にささげられていた神馬の『空勇（そらいさむ）号』が１月に亡くなり、皇室から新たに『草新（くさしん）号』が奉納されました。

梅が咲いていました。あと2ヶ月もすると春ですね。

たくさん歩いたのでお腹が空きましたぁ。
おはらい町とおかげ横丁で美味しいものを食べましょう。

わーっ、すごく賑わっていますね。
この間、訪れた倉敷美観地区のように昔の街並みが再現されています。

オカメの看板。

銀行も美観を壊さないよう昔風の佇まい。

ただいま11時30分
食事処が混む前にお昼ご飯にしましょう。
すし久さんでお昼にします。

すし久 グルメ・レストラン

伊勢地方は一年中注連飾りしているみたいです。

屋根の低い昔ながらの食事処。

メニューです。
食べ歩きしたいので量が多くもなく少なくもないのを選びます。

頼んだのは平膳てこね・竹 1890円

づけのカツオが美味しそうな良い色ですね。
酢飯は関東のように赤酢みたいですね。

ちょっと残念だつたのが茶碗蒸しと味噌汁が少し温かったことです。
猫舌の人は問題ないでが、特に茶碗蒸しは火傷するくらい熱々でないとダメなのです。（笑）

伊勢萬内宮前酒造場です。

伊勢萬 内宮前酒造場 専門店

甘酒がありますね。

さっぱりした甘さのおいしい甘酒でした。

魚春で会社のお土産を探します。

魚春 グルメ・レストラン

あった最近よく買うご当地うまい棒、伊勢海老パウダー仕様だって。
30本入りで税込864円　安くて食べ応えがあってお気に入り。

赤福本店にやってきました。
伊勢茶のいい香りが漂います。

赤福 本店 グルメ・レストラン

赤福本店の裏側もパチリ。

赤福ぜんざいは、本店の対面のお店でいただけます。
赤福ぜんざいと赤福いただきました。
ちょー甘い久しぶりのぜんざい美味しいです。
赤福の餡子は甘さ控えめなのでペロリと食べれました。

お店とお店の間も素敵ですね。

おかげ横町を散策しましょう。

小さくて愛らしいおかげ犬。

おかげ横丁奥にある大きく目立つ太鼓櫓。
下は休憩所になっています。

ちょい食べ最後は、豚捨のコロッケ。

おかげ横丁 豚捨 グルメ・レストラン

たくさんコロッケ揚げていますね。

揚げたてのコロッケは熱々で美味しいですね。
上品な味わいのコロッケでした。

とんかつ屋さん。

楽しいですね。

あっ、注連飾り売ってました。

そうそう笑門ってみんな書いてありましたね。

こちらでは演芸みたいのやってるみたいです。

お土産屋さん

猫がお腹出して寝てますよー。
笑える

そろそろ、帰る時間だな。

お腹いっぱいなので伊勢うどんは断念。

ゴミ箱が無いと思っていたら、こんな感じでわかりませんでした。
ペットボトルをやっと捨てれました。

伊勢市駅に戻って、外宮の月夜野宮にやってきました。
道路沿いに歩いたら入口はこっちではなかった。

一礼します。

月夜見宮の神様にご挨拶して、今回のお伊勢参りはおしまいです。
月夜見宮って神秘的で素敵な名前ですね。

月夜見宮 寺・神社・教会

御朱印いただきました。

日の出旅館に荷物を取りに行きます。
大変お世話になりました。

日の出旅館 宿・ホテル

帰りはJRのみえ18号で帰ります。
しかしこれが残念列車だった。知らずに指定席買ったけど普通列車と変わらない座席。
今度からは近鉄にしよう。

列車も若干遅れて、きしめん食べれるかな。
在来線のきしめんは無理なので、新幹線ホームのきしめん食べれるか？

グルめん 名古屋駅14・15番上りホーム グルメ・レストラン

そこは新幹線ホームのきしめん屋さん。
一番奥の所で待っててくださいと言われ、奥の席に着いたと同時にきしめんが出来上がりました。

揚げたてかき揚げはではありませんがやっぱりきしめん美味しい。

今度は志摩や鳥羽を巡ってみたいですね。