おばさん一人で沖縄　「快適なホテル滞在を望むなら金を惜しむな」を実感　～前泊　京急EXイン羽田＋ホテル日航アリビラ～

2019/01/29 - 2019/01/31

久しぶりにホテル日航アリビラに行ってきました。案内された部屋が修学旅行や団体パックツアーに使われるような部屋で、ちょっと残念な滞在となりました。
今は閑散期。利用したフリーツアーは関連会社のJALの商品だし、ホテル会員のインビテーションを受けたり、One Harmonyのロイヤル会員（最上級会員のエクスクルーシィヴの方からすれば「けっ」でしょうがこの場ではスルーして下さい）という点を考慮して、もう少し何とかならなかったのかなと思ったり思わなかったり。
断っておきますが、ワタクシ、ホテルを批判しているわけではありません。アリビラは築年数が経ってはいるけどパブリックスペースや回廊はとても素敵だし、レストランの料理も美味しいと思うし、スタッフは都会的な接客態度で総合的には高レベルホテルという認識です。
という事を踏まえて御読み頂けたら幸いでございます。（予防線張っておきました、はい）

エリア 恩納・読谷(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

『京急EXイン羽田』に前泊しました。いつもは【typeB】というカテゴリーの部屋を予約するのですが、今回は空きが無かったので【typeA】。【typeA】は大通り側なので車が通る音がうるさくて眠り難いです。


翌朝、時間的に間に合わない無料朝食をパスして５時発のホテルバスで羽田空港へ行き、サクララウンジで朝食代わりにトマトジュースを２杯がぶ飲みしてから搭乗。飲食物の持ち込み禁止のハズのサクララウンジでお弁当やサンドウィッチを食べている方を結構見かけるので気になって調べたら、どなたかのHPに「HP上では禁止ということになっているものの、実際の運用上は全エリアで持ち込みOKにしています」とスタッフさんから聞いたとか。それを知っていたら何か持ち込んで食べられたのにーと思ったけれど、その事を知らない人達の「持ち込み禁止なのにオバサン何食べちゃってんの」という目が気になるので、チキンな私はやめておきます。

京急EXイン 羽田 宿・ホテル

那覇空港に到着後、空港食堂でカレーライスを食べました。前から気になっていたけど、ここの食券を受け取る女性スタッフは皆無愛想。「ごちそうさまでした」と食器を片付けた時に奥の厨房に居た女性スタッフはにこやかでしたけどね。傍若無人な観光客相手ですれちゃったかな？
沖縄の食堂の量は半端ないけどここは多くないので余裕で完食。具は殆どなく、ちょっぴり辛めで何となく粉っぽいカレーでした。

空港食堂 グルメ・レストラン

レンタカーを借りずに空港リムジンバスに乗るので、それまでの時間調整で那覇空港の展望デッキに行ってみました。確か以前は有料で￥１００取られたはずですが、今は無料になっていました。

国内線旅客ターミナルビル見学者デッキ (那覇空港) 名所・史跡

お金払ってまで来るような展望デッキじゃないですね。
ただのスペース。
羽田みたいなイス・テーブルも望遠鏡も無し。
ホント、何も無い。

全然時間が潰せないのでカードラウンジに行ってみました。ここも初めて入りました。狭いですね。１０時ちょっと過ぎくらいだったんですが、混んでいて座る席を探すのに苦労しました。席に電源も無かったし、マンゴージュースを１杯飲んで１０分もいないで出ました。居心地悪すぎ。もう使わないかな。

ラウンジ華 空港ラウンジ

リゾートホテルへ行くリムジンバスはネット予約ができるようになったようで、私もそれで予約・カード支払いをしてスマホにモバイルチケットを表示して乗車しました。

久しぶりのホテルアリビラ。JALのダイナミックパッケージで安く出ていたので来たのですが・・・・・

ホテル日航アリビラ 宿・ホテル

部屋は一番リーズナブルなスーペリアツインです。

あまりに低条件な部屋に「全室改装したと思ってたけど前と変わらない部屋もあったんだな」とボケ～っとする。

何度もスーペリアツインの予約で宿泊しましたが、全部改装後の素敵な内装の部屋でした。勿論アップグレード無しでスーペリアツインカテゴリーの部屋です。でもここ・・・・・・
全然中身が違－－－－－う！
何、この無機質な壁に置き型の小さ目TV。

ヘルスメーターがアナログ。

カップではなく湯飲み茶わん。

久しぶりの宿泊で気付いた、新たに変わった部分がいくつか有りました。
飲み物がゴーヤ茶からさんぴん茶に替わってます。（はっ！書いてて気づいたけどまさか“この部屋だから”じゃないよね・・・）

そういえば、アリビラクラブデスクでのチェックイン時に出されるウエルカムドリンクが、ルイボスティーに変わっていました。ルイボスティーが苦手なので手を付けないでいたら「アセロラが入っているので飲みやすい、云々かんぬん」と言われたけど、「このジンギスカンの肉は全然臭くないから」と言われて食べたらやっぱり臭かったし（何のこっちゃ）、とにかく苦手な物は苦手なので丁寧にお断りしました。勿体ないからどなたか代わりに飲んで下さい、って言うのも失礼だよね？

以前は無かった使い捨てのスリッパがありました。『Hリリーフプレミアム羽田空港』にあった物と同じかも。ペラッペラの薄いスリッパ。

シャンプー類もタルゴから変わっていました。
香りが良かったです。

ハンドソープも同じく。

ホテル会員特典で貰えるボトルウォーターが日本の物に替わっていました。そしてなぜか２本。

泊っても滅多に出ることがないホテル前ビーチに行きました。誰も居ません。
「最低な部屋だなコンチクショー。金か？金出してイイ部屋泊れよって事なのかー！」と叫びたいところですが黙って静かに海を見ます。

そうなのよ。文句言うなら文句のないイイ部屋に予約を入れればいいだけのことなのよ。「金を出さないのに口だけ出すな」ってヤツよね。あら？これって嫁ぎ先でつい口から出そうになる文言と同じだわ～。オホホホホ

この日は気温が高く、薄いブラウス一枚でしたが暑いくらいでした。
眩シス。日傘欲しい。

暑さに耐えかねショップでアイスを購入。

スーペリアツインカテゴリーの位置にある部屋が空いているのが分かります。何であそこに入れてくれなかったのかな。

朝食会場は、残念なことに私の好きなハナハナが営業していなかったので和食レストランへ。以前は朝食券だけで食べられた『ぬちぐすい御膳』はプラス￥５００となっていたので、通常の和定食にしました。

佐和 グルメ・レストラン

和定食の内容・器が変わっていました。

ビュッフェコーナーのご飯ものは変わっていなかったので、『出汁巻き玉子御飯』のご飯抜き（ただの出汁巻き玉子）を二つ、一つの器に入れてもらいました。出来上がりを待っている間、並んでいたご婦人が作り手に「（出汁巻き玉子作るのが）上手ねぇ」と声掛け。おばさん“あるある”ですね。後ろの全然知らないおば様も「ほんとにねぇ」。参加しろと言わんばかりに私の方にも目を向けるので取り合えず「うふふ」と笑っときました。
ホテルリピーターの方らしきオジサマは、この上に『海ぶどう もずく醤油ご飯』用の海ブドウを乗せてもらっていました。

みそ汁の具は小さなさいの目の豆腐。

デザートに変わりはありませんでした。

帰りもリムジンバスです。早い時間のバスだったので、見送りに来てくれたスタッフさんに「飛行機の時間が早いんですか？」と尋ねられました。乗る飛行機は午後でございます。残念な部屋だったのでとっととホテルから出ます、とは言えません。「うふふ」と笑っておきました。

那覇空港到着後、ゆいレールに乗って出掛けるので空港内のコインロッカーに荷物を入れます。那覇空港のコインロッカーは一番小さいサイズが￥２００と安いです。

飛行機の時間まで約３時間。空港内で食事できるところは混んでいるし、ポークおにぎりの店は羽田からの到着時もホテルからの到着時も長い行列ができていたので避け、ゆいレールで小禄のイオンに移動していつものフードコートでこれまたいつもの軟骨ソーキそばを食べました。
今日の軟骨はプルプル部分が多く、コッテリし過ぎて２度くらい「うっ」となりました。

〆はブルーシールの塩ソフト。

ブルーシールショッペ イオン那覇店 グルメ・レストラン