2018/11/23 - 2018/11/23
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shangmeiさん
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ユネスコ無形文化遺産に選定された、八代妙見祭を見に行きました。
午前中~お昼までの半日観光です。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝7時半の熊本駅です。
11月も末になると、寒いです。
この日の最低気温2度、最高気温13度。 -
八代駅に向かいます。熊本駅からは40分くらい。
車窓からの眺め。 -
八代駅に到着。
駅は改装中です。
北側に製紙工場があって、駅周辺には独特のにおいが漂っていました。一言で言うと臭い。
私は製紙工場の近くには住めないなと思います。
ここで妙見祭の行列の到着を待ちます。
日陰は寒いです。 -
8時半過ぎ、妙見祭の行列が駅前にやってきました。
前日に御旅所の塩屋八幡宮へ下って、今日は八代神社に戻る日です。4.6kmの距離。途中駅とか広場に寄って演舞をするので、実際はもっと長い距離を歩きます。
駅前はパイプで柵が組んであって見辛かったです。
馬を走らせたりするからかなぁ? -
子供による獅子舞。
妙見祭は中国から来た神様、妙見様を祀るお祭りです。
長崎くんちのような鮮やかさです。 -
パイプと報道か何かのカメラマンが邪魔。
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笠鉾の菊慈童。
これだけ他の笠鉾と違う順番できます。
中国の周の穆王に仕えた子供で、王の枕を跨いだだけで流罪になった可哀想な子。しかも王様からは形見に枕を渡されるって、嫌味なのか何かの暗喩なのか。
枕とともにもらったお手紙に書いてあった仏の言葉を菊の葉に書き写し、そこから滴った露を飲んだら不老長寿になったと、ざっくりこんな話。
なので菊の花と筆を持っます。枕は持ってないのね。
能の題材だそうです。 -
木馬の子供たち。可愛いです。
この子達も朝から歩き通しですよね。頑張るなぁ。 -
恵比寿様。大漁じゃー!って感じでしょうか。
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迦陵頻伽。半分女性、半分鳥。華やかですね。
知恩院の三門にも迦陵頻伽が描いてあって、印象的でした。 -
猩々。猩々って猿のことかな?と思ったら、能に出てくる猩々は飲んでも飲んでも酔わない人らしいです。
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西王母。中国の仙女です。
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笠鉾勢揃い。
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子供たちの奴さん。
大人がメインの祭りは迫力がありますが、こういう大人も子供も共同で継承していく地域のお祭りって良いですね。添え物ではなく、子供も主役。 -
妙見祭りというと、これ。亀蛇(キダ)。通称ガメ。
妙見様が中国から渡ってくると 時にこれに乗って来たそうです。妙見様は中国の神。北の星宿の神格化。北というと玄武?
大きいのと小さいのがいて親子みたい。クルクル回ります。中の人目が回らないかな? -
柵が邪魔だよー。
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飾馬。駅前の道を勢いつけて何度も走らせるので、柵が作ってあるのかも
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駅前で一通り観てしまったら、八代神社(妙見宮)に移動。
駅から2.1km、歩いて30分くらい。
日も昇って少し暖かくなったので、散歩気分でプラプラ向かいます。
これは人吉まで行く肥薩おれんじ鉄道の車両かな?
電車メインの旅行にも行きたいなぁ。 -
八代神社に着きました。
主祭神は天之御中主神と国之常立神。
もともとは妙見宮と呼ばれていたようですが、明治の神仏分離で八代神社となり主祭神もその時変わったそうです。神社の歴史は複雑です。
出店も出てるし、行列はお昼にここに戻ってきて休憩なので、この辺りでも演舞が見られますし、隣の学校のグラウンドに、笠鉾やガメも置いてあるので、ゆっくり見れます。 -
飾馬も戻ってきました。
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神社境内ので店が並ぶ細い通りを、馬が走らせるので、怖い。
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さて宮地小学校のグラウンドで何かお昼ご飯を、と思って神社を出て来たところ、神社とグラウンドの間の十字路で、獅子舞が始まりました。
道路に伏せて待機している獅子の中の子に、世話役の人が「大丈夫か?頑張れよ」と声をかけています。獅子の中の子は多分中学生か高校生くらい。朝から長距離歩いて演舞して、大変だ。 -
近くでじっくり見られて良かった。
ここで演舞を披露した子が目元の涼しげな可愛い子で、惚れ惚れしました。 -
すぐ目の前では子供たちが伴奏をしています。
太鼓の牡丹柄が綺麗です。 -
屋台も結構出ています。
ただ椅子やテーブルが少ししかなくて、食べるなら立ち食いですね。ピクニックシートでも持って来た方が良いでしょう。 -
食べ物の写真が上手に撮れない。
ハンバーガー800円を食べました。
ジューシーで美味しかったです。 -
演舞が終わったのでグラウンドに入ります。さっき小さい子供が付けてた木馬。
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神幸行列の一つ、白和幣の女性たち。
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傘鉾の細かい細工。
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傘鉾が間近で見られます。
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ガメの顔も入れて反対側から。
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お昼過ぎて、帰りの行列。
これから、河原で演舞があるはずです。
一応それがメインイベントなんですが、母と一緒で多少疲れたので今回は帰ります。
また来年見にきたいな。
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